さてさて、ぬたりは4月に同じ部屋の中とは言え、仕事の内容が変わり、それなりな激務を体験させてもらった。特に4月の最終週はリアルで目が回る感じだったわ。
で、ぬたりはこんな死亡フラグを年度の初めに立てておりましてな。ホントのマジで死亡フラグだったな。おかげさまできっちり回収させていただきましたよええもう。まあ、その後もそれなりにげんなりするような仕事をさせてもらってますけどな。GWに3連休以上がなかったのも既にブログで話したとおり。
で、激務できっちり死んだからにはきっちり車を買わせていただきましたよ(おい)
平成11年式ダイハツミゼット2。up!を下取りに出したわけではなくセカンドカーとしての購入。ぬたりはこれから貴族的にも自動車2台持ちですよふはははは。うむ、今年のファンタもいい味だ(懐かしいネタだな)
・・・まあ、そもそも安い車2台でセレブとは言わんがな。ぬたりの愛車2台の購入価格を足しても、レクサスはおろかプリウスにすら届かないしな。それにこの車、何だかんだでもう20年前の車。その車1台だけで、(公共交通機関がダメダメで)車(が無いとどこにも行けない)社会群馬では生活できん。
車が好きな人にとって、ミゼット2と言う車は発売されたときには良きにせよ悪きにせよ注目した車じゃないかと思う。1人乗りだし極限まで小さいし。実際、ぬたりの近くではぬたりが行く美容師と義父が発売時に欲しいと思った、ということを確認している。そう言えば実際に買っちゃった人も一人知ってる。
だが、基本一人乗りだし貨物自動車だし、その割にそんなに荷物は積めないしで、実際購入となるとおそろしくハードルが高くなる。後に2人乗りも追加されたが、基本一人乗りの余剰スペースに無理くり幅の狭いシートを詰め込んだシロモノだから、実際に2人で乗るのは法律上は許されても人権上許されないくらいに狭い。んで、基本1人乗りだったら2人乗りの軽トラの半分の値段で買えるかと言えばそんなことはなく、精々軽トラの8~9割くらいの値段。これでは手が出ない。
実際大して売れた車でもないのだが、これだけとんがった性格の車はそうはなく、また、衝突安全性と環境性能が高いレベルで求められる令和の世の中では、2度とこんな性格の車は発売されない。だから少ないながらもマニアは存在する。
ぬたりも発売時に欲しいと思ったクチで、気にはなっていた車なのだが、なにしろこんな車で全てをこなすわけにはいかないし、かと言って2台持ちというのはそうそう許されるものでもない。なので欲しいと思いつつ手は出なかったのだが、今の部署への転勤が全てを変えた。ク〇みたいな仕事させられてんだから車くらい好きなの乗らせろや。
ぬたりが免許を取ってから二十余年。気になりつつも買えなかった車は沢山あったし、そういう車は今でも中古車として残ってはいる。こういうのに興味はあり、中古車だから新車時よりは安くはなってるんだが、それでも値段が購入を許してこなかった。車好きが気になる車というのはえてして中古価格が高騰すんのよね。もちろんミゼット2も値段は高い。しかし元々安い車だから高めになってても騒ぐほどではない。セカンドカーと考えれば手が出ない金額でもない。もともとぬたりはup!というフォルクスワーゲンでは一番安い車に乗っており、ゴルフ買うのに比べればup!とミゼット2足してもおつりが来る。
と言うわけで買いたいと思い始めてはいたのだが、実際に購入するまでは検討開始から1年を有している。理由は簡単。おかあちゃんの反対である。
なにしろ実用性がまるで無い車である。ましてや無駄とも言えるセカンドカー。既にぬたりの家には2台の車があるから無駄無駄無駄の局地。だが、ぬたりが変な仕事をしているのはおかあちゃんも承知の事実なわけで、発散でもしなきゃつぶれるわ、というのには一定の説得力はあった。一応オートマのを買えばおかあちゃんも乗れないこともない。
で、最初に一緒に見に行ったときは一定の理解は示しつつも、それにしてももう少しマシなセカンドカーはないのか、と言う反応で、はっきりと反対の立場だった。このため、時間を掛けてじっくり購入の空気を熟成していったわけだ。1年も言い続けてれば「もう好きにしろや」という意見は引き出しやすくなる。
ただ、これはマニア受けする中古車を買うときにはかなりな制約にもなる。ただでさえ中古車は一期一会。油断すればすぐ売れちゃうわけで、ましてやマニア受けする車は油断すると程度の良さそうな個体なんかあっという間に売れる。実際ぬたりも欲しいと思う個体をネットで見つけつつ(そして実際に見に行って)、売れちゃったのを泣く泣く見送るなんてことはこの1年で複数回経験した。
そういった経験を経て、一番満足できると言える個体と巡り会えて購入できたので、その経験が無駄だとは思わないが、実際あのがっかり感はちょっと筆舌に尽くしがたい。なにしろ絶対数が少ない車だから、もう気に入る個体を見つけるのは無理か、という感覚は否応なく押し寄せる。まあ、そういうがっかりがおかあちゃん説得の一助にはなったけどもね。実際かなりな有力な個体がぐずぐずしてる間に売れちゃったときはホントに凹んだ。あれは惜しかったなあ。
検討開始からぬたりがチェックした個体は10台以上に上り、そのうち9台は実際に見に行った。そのうち1台に関してはかつてネタにしたのだが、悲喜こもごも、様々な話があったし、こんなに長期スパンで車購入を考えたのも初めて。なので次回からはそのあたりをネタとして語っていってみたい。いずれにせよ楽しい車を購入できたもんですよ。他にないもの、こんな車。
で、ぬたりはこんな死亡フラグを年度の初めに立てておりましてな。ホントのマジで死亡フラグだったな。おかげさまできっちり回収させていただきましたよええもう。まあ、その後もそれなりにげんなりするような仕事をさせてもらってますけどな。GWに3連休以上がなかったのも既にブログで話したとおり。
で、激務できっちり死んだからにはきっちり車を買わせていただきましたよ(おい)
平成11年式ダイハツミゼット2。up!を下取りに出したわけではなくセカンドカーとしての購入。ぬたりはこれから貴族的にも自動車2台持ちですよふはははは。うむ、今年のファンタもいい味だ(懐かしいネタだな)
・・・まあ、そもそも安い車2台でセレブとは言わんがな。ぬたりの愛車2台の購入価格を足しても、レクサスはおろかプリウスにすら届かないしな。それにこの車、何だかんだでもう20年前の車。その車1台だけで、(公共交通機関がダメダメで)車(が無いとどこにも行けない)社会群馬では生活できん。
車が好きな人にとって、ミゼット2と言う車は発売されたときには良きにせよ悪きにせよ注目した車じゃないかと思う。1人乗りだし極限まで小さいし。実際、ぬたりの近くではぬたりが行く美容師と義父が発売時に欲しいと思った、ということを確認している。そう言えば実際に買っちゃった人も一人知ってる。
だが、基本一人乗りだし貨物自動車だし、その割にそんなに荷物は積めないしで、実際購入となるとおそろしくハードルが高くなる。後に2人乗りも追加されたが、基本一人乗りの余剰スペースに無理くり幅の狭いシートを詰め込んだシロモノだから、実際に2人で乗るのは法律上は許されても人権上許されないくらいに狭い。んで、基本1人乗りだったら2人乗りの軽トラの半分の値段で買えるかと言えばそんなことはなく、精々軽トラの8~9割くらいの値段。これでは手が出ない。
実際大して売れた車でもないのだが、これだけとんがった性格の車はそうはなく、また、衝突安全性と環境性能が高いレベルで求められる令和の世の中では、2度とこんな性格の車は発売されない。だから少ないながらもマニアは存在する。
ぬたりも発売時に欲しいと思ったクチで、気にはなっていた車なのだが、なにしろこんな車で全てをこなすわけにはいかないし、かと言って2台持ちというのはそうそう許されるものでもない。なので欲しいと思いつつ手は出なかったのだが、今の部署への転勤が全てを変えた。ク〇みたいな仕事させられてんだから車くらい好きなの乗らせろや。
ぬたりが免許を取ってから二十余年。気になりつつも買えなかった車は沢山あったし、そういう車は今でも中古車として残ってはいる。こういうのに興味はあり、中古車だから新車時よりは安くはなってるんだが、それでも値段が購入を許してこなかった。車好きが気になる車というのはえてして中古価格が高騰すんのよね。もちろんミゼット2も値段は高い。しかし元々安い車だから高めになってても騒ぐほどではない。セカンドカーと考えれば手が出ない金額でもない。もともとぬたりはup!というフォルクスワーゲンでは一番安い車に乗っており、ゴルフ買うのに比べればup!とミゼット2足してもおつりが来る。
と言うわけで買いたいと思い始めてはいたのだが、実際に購入するまでは検討開始から1年を有している。理由は簡単。おかあちゃんの反対である。
なにしろ実用性がまるで無い車である。ましてや無駄とも言えるセカンドカー。既にぬたりの家には2台の車があるから無駄無駄無駄の局地。だが、ぬたりが変な仕事をしているのはおかあちゃんも承知の事実なわけで、発散でもしなきゃつぶれるわ、というのには一定の説得力はあった。一応オートマのを買えばおかあちゃんも乗れないこともない。
で、最初に一緒に見に行ったときは一定の理解は示しつつも、それにしてももう少しマシなセカンドカーはないのか、と言う反応で、はっきりと反対の立場だった。このため、時間を掛けてじっくり購入の空気を熟成していったわけだ。1年も言い続けてれば「もう好きにしろや」という意見は引き出しやすくなる。
ただ、これはマニア受けする中古車を買うときにはかなりな制約にもなる。ただでさえ中古車は一期一会。油断すればすぐ売れちゃうわけで、ましてやマニア受けする車は油断すると程度の良さそうな個体なんかあっという間に売れる。実際ぬたりも欲しいと思う個体をネットで見つけつつ(そして実際に見に行って)、売れちゃったのを泣く泣く見送るなんてことはこの1年で複数回経験した。
そういった経験を経て、一番満足できると言える個体と巡り会えて購入できたので、その経験が無駄だとは思わないが、実際あのがっかり感はちょっと筆舌に尽くしがたい。なにしろ絶対数が少ない車だから、もう気に入る個体を見つけるのは無理か、という感覚は否応なく押し寄せる。まあ、そういうがっかりがおかあちゃん説得の一助にはなったけどもね。実際かなりな有力な個体がぐずぐずしてる間に売れちゃったときはホントに凹んだ。あれは惜しかったなあ。
検討開始からぬたりがチェックした個体は10台以上に上り、そのうち9台は実際に見に行った。そのうち1台に関してはかつてネタにしたのだが、悲喜こもごも、様々な話があったし、こんなに長期スパンで車購入を考えたのも初めて。なので次回からはそのあたりをネタとして語っていってみたい。いずれにせよ楽しい車を購入できたもんですよ。他にないもの、こんな車。