フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

こういうどうでもいい「完全」が気になるのはA型の性

2021年10月28日 21時00分29秒 | 日記
※今回のネタは個人的に盛り上がったので書いてますけど、正直チラシの裏に書いときゃ良いような内容になります。なので皆様におかれましては読み飛ばし推奨になりますわ。後で自分が読み返す用、って感じですかね。

さてさて、ぬたりは若い頃から旅行好きで友達には知られており、現時点で足を踏み入れていない都道府県は香川、愛媛、沖縄の3県を残すのみとなっているくらいではある。
ただまあ結婚もしたし、そんなホイホイ思いつきのみで出掛けられる立場ではなく、ましてや昨今新型コロナの影響で、観光旅行そのものもなんとも気後れしてしまう状況にはなっている。そうは言ってもそれが全然苦痛に感じないんだけどね。下手な観光地行くなら家で猫撫でてた方がマシだ。
で、こういう状況になると、絶対今ではやらないけどもやったらどうなるんだろう、という旅行プランを考えちゃうもので、ふと「鉄道の全線完乗」のネタを思いついた。
と言っても日本全国なんて当然やるつもりもない。ぬたりが思ったのは「特定の県内の鉄道を完乗するとなると、今からだとどのくらいかかるか」ということ。ちなみに群馬県は既に達成してますな。一時期自転車乗ってたときに、自転車を輪行袋に突っ込んで、あちこち出掛けて乗り潰しておいたからね。
ただ、「完乗」と言うことを念頭に置いていなかったぬたりのこれまでであるから、ほとんどの県に関しては、これから完乗を目指すのは無謀も良いとこ。ターゲットに出来そうなのはわずか3県。ぬたりが住む群馬の隣県、の新潟県と長野県、そして長崎県だけだった。
なぜか長崎県をターゲットに出来ちゃうあたり、伊達に何回も長崎行ってないわなあと思いつつ(ちなみに市内の路面電車は完乗してる)、長野県と新潟県は隣県だから行った回数が単純に多いので結構乗れてる。あとは路線数もそんなに多くないからね。1日では無理にしても、あと2日もかけると完乗できそうな感じだった。
まあ、やらないけどね。
お金がもったいないし、やっぱりどんなに小さくても良いから乗る以外に目的がないとね。その目的があるから完乗「も」目指してみようか、という感じじゃないと。群馬の完乗を目指したときもなにがしかの目的は見つけてたからね。カツ丼食べたい(駐車場ない店なんだもん)、とか、露天風呂入りたい(今はダム湖に沈んだ)とか、県営の渡船に乗りたい(周りに何もないから長距離サイクリングの途中という形じゃないと格好がつかん)等々。
んで、一応ぬたりの「群馬県内鉄道完乗」は通年営業している鉄道はすべて、と言う意味なのだが、これを拡大解釈していくと、実は乗っていない路線を増やすことは出来る。
一つは、「シェルパくん」である。新幹線開業に合わせて廃止になった碓氷峠の一部区間を利用して、季節と曜日限定ではあるが運行されているトロッコ列車。この区間自体はぬたりは現役時代に乗っているのだが、このトロッコ列車に乗ったことはないから、乗ってないと言えば言える存在にはなっている。
でもこれ、JRで使っていた線路を2.6キロ走る、という実質的施設的には立派な鉄道ではあるが、法律的には横川駅の隣にある「碓氷鉄道文化むら」の園内遊具扱いなので、立場的には遊園地の中を走るミニ鉄道あたりと同じではあるけれどもね。だから法律的には鉄道じゃないのよね。
もう一つはいわゆるロープウェイ。嬬恋村にあるパルコール嬬恋リゾートのゴンドラリフトに乗ったことがない。
ロープウェイと鉄道は違うだろと思われるかと思うし、実際違うんだけど、管轄法令は一応どちらも鉄道事業法。ロープウェイは「普通索道」と言う名前でちゃんと載ってる。
普通索道にはスキー場のゴンドラリフトも含まれるので、いくら何でもそれ含めて県内全部乗るなんてまず出来ないだろと思っていたら、調べてみてびっくり、ぬたりは嬬恋のゴンドラ以外は全部乗ってた。ゴンドラのあるスキー場は大きいところが多いから、ぬたりも滑りに行ってるもんなんだな。
で、嬬恋のゴンドラはスキーシーズン以外にも夏期営業もしてる。と言うことで言えば、これは観光用のロープウェイと見なすことも出来る。今やぬたりはスキーしないけど、観光として夏に嬬恋行って乗ることは出来るわけだ。
この二つ乗れば、ぬたりの群馬県内鉄道(等)完乗はより精度が上がるんだろうなあ、とは思いましたけどね。
ただ、それはそれで「園内遊具のシェルパくん乗るなら他の遊園地とかの園内遊具の自動式ミニ鉄道は?」とか「鉄道事業法の索道には「特殊索道(スキー場のチェアリフトとか)」もあるんだけど」という、新たな穴が開くことにもなるんだけどもねえ。特にスキー場のチェアリフトなんか、完乗目指すとするならコストパフォーマンス悪いったらないし、上級コース専用のリフトとかどうすんの(ぬたりはせいぜいスキー中級者)という問題もあるから、実現はほぼ不可能だしな。

ま、そんな感じで、実際に出掛けにくいご時世では、こういう妄想旅行して楽しむ、って選択肢もありますよ。考えるだけならタダだし、どんな無茶な日程も組めるし、何処だって行きたい放題ですよ。
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道化師のソネット

2021年10月24日 11時45分52秒 | 日記
んで、さらに他にも買った旅客機のプラモデルがあったのでご紹介。

ハーレクィンエアのMD-81。
いやもうこっちはぬたりとはホントに縁も所縁もない。まずハーレクィンエアって会社を気にしたこともなかったし、MD-81に乗ったこともない。
ハーレクィンエアは日本エアシステムの子会社で、国際線チャーター業務や国内ローカル線のウェットリース(平たく言えば運行受託みたいなもん)を行っていた。保有機はたった2機で福岡を拠点にしていたし、ぬたりはほぼ知らない会社。有名な実績とすれば、日本が久しぶりに本戦出場を果たした1998年のフランスワールドカップの時に国際チャーター便としてフランスに飛んでいるそうな。まあ、この時の機材は保有2機のうちのもう一方、DC-10だったそうだし、ぬたりはサッカー興味ないから別にどうでも良い。
ハーレクィンエア自体は、日本航空と日本エアシステムの経営統合を機に会社清算となり、今はもう残っていない。そういう意味での希少性は確かにあるのだが、さすがにぬたりとの接点がなさ過ぎて、購入の決断は下せず、一度はお店でスルー。
で、一応この機体について調べてみたのだが、機体は日本航空に引き継がれ、しばらくは日本航空で使われた後に退役。海外の会社が中古機として購入し数年使った後、さらに他の会社に売られ、その会社で退役になったっぽい。なんか歯切れの悪い言い方になるが、これは最後の所有者に原因がある。その名をオリエント・タイ航空という。ここに来て、ようやくぬたりとも縁が出てきたりする。この会社、ぬたりが最近よく見ているYouTubeチャンネルで扱われてたのよね。

詳細は動画を見てもらえば分かるが、自動読み上げは好き嫌い分かれるし、動画も17分以上ある。
なので動画にあるオリエント・タイ航空の出来事を箇条書きすれば、

東京都上空に入り込んで、東京タワーに200mのニアミスするという重大インシデントを起こした

機体はボロ機材ばっかりをタダ同然で買い叩いて使う

故障すると「そのうち直して使うから」という子供の言い訳並の言葉で空港に置き去りにする
その機材もいつの間にかパーツがもぎ取られてたりして、転売疑惑もある

それどころか町中の広場に放置する

もちろん墜落事故も起こしている

などなど、よくもまあこんな会社が存在を許されていたもんだ。
ただ、以前ならともかく、タイの航空行政自体に数年前にメスが入り、態勢がかなり強化されたようで、昔のように好き勝手は許されなくなった。また新型コロナによる需要蒸発により、2020年に会社は破産したそうな。だから今はこの会社はないし、このハーレクィンエア出身の機体がどうなっているかも、ネットで調べてみても分からなかった。
んで、このチャンネルはハーレクィンエアに関する動画もある。

親会社の日本エアシステムの都合に最後まで振り回された子会社の悲哀みたいな切り口ではあるけど、会社が小規模すぎるし、日本航空と日本エアシステムの統合がなかったとしても果たして令和の時代まで生き残れたかどうかは分からないけどね。まして昨今は新型コロナで航空需要は蒸発したと言われてて、各社かなり厳しいらしいし。
ま、いずれにしてもどちらの動画も楽しく見たんだし、希少性を考えれば買ってもいいだろう、と思い直してプラモデルを購入したわけ。リアエンジンの飛行機も最近は見ないし。
しかしこうして旅客機のプラモとか見てると、また飛行機乗って遠くに行きたいもんですなあ。長崎ももうしばらく行ってないしなあ。駅とか相当に様変わりしちゃったみたいだし。
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当時はパンダが空を飛び、今はカメが空を飛ぶ。それが全日空

2021年10月23日 22時02分13秒 | 日記
ともあれプラモデルを購入してきたので報告などを(アラフィフのおっさんがプラモ買ったネタがそもそも面白いのかという突っ込みは無視する)

まずはこちら。

全日空のボーイング767-300型。塗装は全日空の旧塗装バージョンですね。リバイバル塗装で一時期飛んでた。
ぬたりはプラモ買うにしても個人的思い入れを重視して、何でもかんでも、と言うわけではない。でもこの塗装の機体に乗ったことはなく、全日空がこの塗装をしていた時にはまだ子供で、別にあこがれていたわけでもない。本来は別の塗色のボーイング767が欲しかったのね。
全日空の「FLY! パンダ」である。



この特別塗装の機体、ぬたりは新婚旅行のハワイの帰りに乗ったのよね。まあ、別にハワイは何の関係もなくて、日中国交正常化35年&全日空中国就航20年の記念塗装なんだけどな。しかもこの塗装のデビューは2007年だから、ぬたりが乗った2014年だと、もう正直賞味期限を過ぎたにも程がある。
ただ、実際に乗ったんなら多少の思い入れもあるし、先日この機体は全日空を退役し日本を離れているらしい。おそらくは一生に一度の新婚旅行に乗った飛行機が、もう日本にないとなれば多少感傷的にはなって、プラモでも作りたくなるってものだ。
ただ、ネットではプレミア価格ついてましてね。さすがにもう遅い。
それでも店頭在庫はないものかと県内の模型店を回ってみたところ、やっぱり在庫はなかったものの、その時に見かけたのがこちらの旧塗装(通称モヒカン塗装)の767。
でも、すぐには買わなかったのよね。だって乗ったことないし。
ぬたりは一応全日空のマイルカード所持者なんで、国内移動は全日空が主だが、さすがにこれは乗ったことなかった。だから、機種はともかく縁も所縁もない機体のプラモ買うのもなあ、と思って一度はスルーした。
でも何やら引っかかりを感じていてね。この引っかかりは何だろうと思っていたのだが、ホントぬたりの無駄なことに対する記憶力は大したもんで、ほんのちょっとだけだが縁はあった。
この機体、福岡空港で見かけたわ。

んで、このとおり写真も撮ってたわ。日付を見ると2010年8月5日。もう11年前の話なわけで、こんな些細なことをよくぞ心に留めてたもんだな俺。
と言うわけで、「新婚旅行で行き帰り乗った機種」「かつて見かけて写真撮った」という合わせた縁で今回購入に至った。

ちなみに実機の767。ぬたりが最近見ているYouTubeの動画によると「車輪の設計がおかしく着陸がムズい」「基本設計古いから操縦がややしにくい」「でも機体の大きさに比してパワーすげえ」という機体らしいですな。そういえば、帰ってきたときの成田でちょっと着陸時の衝撃が強かったかも知れないな。
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すいすい、くるくる

2021年10月21日 20時40分02秒 | 日記
ぬたりは仕事で残念ながら見過ごしたんだが、先日BS日テレの「愛車遍歴」にぬたりがYouTubeでチャンネル登録しているアメリカのスティーブさんがリモートで出演した由。んで話題にアメリカの自動車の25年ルール(※)があったらしく、その際にぬたりの愛車であるミゼット2も触れられたそうな。
スティーブさん、俺のミゼット2高く買い取りに来ねえかな?
とかと妄想する昨今。いや、かなり重宝して使ってるので今のところ売る気はないんだがね。
ミゼット2はとにかく車幅が狭いので、道の広さを一切気にしないで走れるのがぬたりにとっては最大のメリット。町中や山の中の狭い道で難儀に遭うことは100%ない。車自体が小さいからそういうところですれ違いをしようとしても待避するスペースは簡単に見つかる。その割に荷物もかなり積める。こんな車は他にない。
まあ、そういうニーズ自体がニッチにも程があり(軽トラではなぜ駄目なのかに明確な答がない)、こんな素晴らしい車がなぜ売れないのか、とは微塵も思わずに、よくもまあこんな偏った車を世に出したもんだ、と思う今日この頃。

はい、本日の話の枕は以上になります。

気がつけば暦は10月。過ごしやすくなってきましたわね。
ただ、一様に涼しい日ばかりというわけではなく、まだまだ汗ばむ日もある。そんな10月の汗ばむ日にミゼット2に乗っていたぬたりは思った。
「しかし、もう少し涼しくなってくれればこいつのエアコンも効くんだけどなあ」

古い車のエアコンってパワー弱いのよねえ・・・。

・・・はい、本題は以上になります(おい)


自由の国アメリカだから世界のどんな国の車でも好きに乗れるんじゃないか、と思ってしまうが、実はアメリカで新車販売車種として登録されていない車は、たとえ個人輸入した車とかでも実はナンバー登録は認められないのよ。まあ、アメリカは世界中のメーカーが販売進出してるから、概ね困ることはないんだけどね。
それでも趣味としてアメリカで売ってない車が欲しい、というニーズはあるし、「クラシックカー」とかは動かなくても価値はある。
そこでそういう車については、例外として登録を認めましょう、という制度が2つ存在する。「21年ルール」と「25年ルール」。
21年ルールは主に展示用の車向けで、古めの車の展示的価値を認めて、またその維持のための走行も許可する制度。ただしあくまで展示用だから、当局のチェックも厳しいし、走行も年間4,000キロしか認められない。自由に使うというわけにはいかない。
一方の25年ルールはこれらの規制を完全になくすもの。それだけ年数が経過した車をわざわざ乗りたいつはちゃんと分かって乗るだろうし、台数自体も少なくなるから、国内メーカーの販売に影響もまずない、と言う考えからの例外措置。だからこれを書いている時点ではアメリカでは21世紀に作られた日本の軽自動車はナンバー取得はほとんど出来てないはず。

ちなみに我々日本はといえば、建前上、国の型式認証さえ取ればどんな国の車でもナンバー登録は可能。ただし、一定の基準はあるし、手続きは死ぬほどめんどくさいらしい。だから個人がこれを認めてもらうのはかなり大変らしい。たまに見かける並行輸入車は、大きめの輸入業者がこの型式認証をしてくれている、ってこと。ただし、日本は古い車は検査いらないとかそういうのないし(そもそもアメリカには法定車検がない)、税金も上がるから、古い車には優しくないけどな。
というわけで、たかが25年ルール調べるのもなかなか大変だったので(自動車雑誌系のページはそういうあたりの記述がホント頼りになんないくせにググると上の方でヒットしまくるし)ダラダラ書いたわ。
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こんな紙切れでも取っておけばネタになる

2021年10月09日 21時06分14秒 | 日記
ふと、今まで部屋の収納の奥深くに詰め込まれていた収納ボックスがキャンプに使えるのではないかと気付きましてな。
このボックスは昔、ぬたりが一人暮らしを始めたときに購入したもので、なぜかは分からないが「車輪付き」のボックスにやたら拘って、ホムセンでハンドル付きのやつをたまたま見つけて購入したもの。実際便利に収納ボックスとして使用していたが、実際のところこれは室内用の収納ボックスではなく、アウトドア用途を主目的にしたコンテナボックスだったんだけどね。今回改めてラベルを見て主用途を確認した次第。道理で衣装ケースにしては妙に高かったわけだ。
んでまあ、新たに室内用の収納ボックス買ってきて中身を移し替えていたんだが、一番底からこんなもんが出てきた。

寝台特急さくらの特急券。こんなところにしまい込んでいたんだなあ。
寝台特急さくらと言えば、さださんも「さよならさくら」という歌を作ってますが、東京と長崎を結ぶブルートレインで、ぬたりは廃止2か月前に乗車している。そしてこれが寝台特急初体験だったな。
まあ、ぬたりも鉄分はそこそこ体内にあるのは確かだが、それよりなによりこの頃は長崎という観光地が大好きでたまらなかったころ。だから長崎発着の寝台列車はそれだけで体験するターゲットになった。出来れば寝台特急で長崎入りをしたかったのだが、この時は行程上、やむを得ず帰りに利用する形になった。この体験が妙に心に残り、後にこれを再体験すべく、やはり廃止される直前の京都発の寝台特急あかつきに乗り、人生でも有数の体のだるさを訴える風邪を召し、観光どころじゃなくなった苦い思い出もあるが。
話をさくらに戻せば、この時ぬたりが乗ったのはB寝台ソロ。要は個室で、1階の部屋と2階の部屋が互い違いになってる感じ。詳しい人には型式(今調べたらオハネ25-2000)と言えば通じるんだろうが、この客車は体を横たえる向きが進行方向とは垂直方向だったな。後日乗ったあかつきもB寝台ソロだったけども、体を横たえる方向は進行方向と平行で、同じ値段なのに作りが違ってびっくりした記憶がある。個人的には居室が広かったので、さくらの形の個室のほうが断然好きだったな。
んでまあ、この時のぬたりは寝台列車初体験のミーハー丸出しで、あちこちのヘッドマークは写真撮りまくるし、鳥栖駅(はやぶさとの連結)、門司駅(関門海峡用機関車の連結)、下関駅(本州用機関車の連結)と長時間停車の際には全部起きて連結作業の見学に行ってたりもして、とても楽しい体験であったのは間違いなかったんだけど、車内で一つだけ思ったことがある。

この列車は廃止されても仕方ないよ。

平日とはいえとにかくお客がいなかった。普通のB寝台なんかホントガラガラ。写真撮り放題だったもん。一時期確かにブルートレインは旅行の華で、幼いぬたりもなんかあこがれる存在だったけれども、残念ながら時代は移り変わってしまったのよね。実際ぬたりも、廃止される、という話が出るまで寝台列車を利用するという頭はなかったからね。朝一に関東出て飛行機乗れば昼過ぎには九州着けるんだもん。新幹線もまたしかりでかなり早い時間に九州まで行ける。しかも値段もそんなに変わらないしね。そんなことをほとんど空っぽのB寝台を眺めながら思ったもんさ。

勘違いしないでほしいが、ぬたりはこの時の体験から、寝台列車の旅をとても気に入っている。夜の駅売店で、夜食とお酒を選ぶあの感覚、横になった体に響く列車の走行振動と流れていく夜景。動く車内で朝目覚めるあの感覚。それはどこか日常にはないもので、心躍るものなんですよ。たとえ夜熟睡できないにしてもな(揺れてる車内で熟睡するのは案外難しいぞ)。出来ることならまたやりたいとは思っているが、現時点でぬたりが体験できそうな寝台列車はサンライズしかないからなあ。結婚もしたし、ぬたりの一存で旅行先も決められないのよね。
だからまあ、ギリギリブルートレインを体験できてよかった、と前向きに考えてますよ。いまや乗りたくても乗れないわけだから。一時期は北海道に行く手段の中では花形だった北斗星あたりもなくなって、ブルートレインは今や全廃されちゃったわけだもんな。実際、運行形態考えれば手間とお金がかかるもんなあ。思いっきり高額化して乗車する行為自体に価値を見いだすような高級寝台列車にでもしない限り、採算取れないだろうし。

まあ、いつかそんな形で復活した高級寝台列車である、ななつ星とか四季島とか瑞風とか乗れる立場になりたいもんですねえ。どう考えても無理だけど(高すぎるわ)
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「Multi Amenity Express」の略ならMAEじゃね?

2021年10月02日 15時11分38秒 | 日記
2階建て新幹線「E4系」が引退 運行24年、ファンら惜しむ←リンク先はヤフーのニュース

上越新幹線沿いのぬたりとすると、E4はどちらかというと東北新幹線が活躍の主役だったような印象。東北新幹線の高速化の流れに合わずに、JR東日本的には一番重視してない上越新幹線に押し込められてた感じね。
とは言え、ここ10年くらいは「日本全国2階建て新幹線はこれだけ」ってな感じで、上越新幹線を代表する車両にはなっていたわけでな。停車中のE4の脇に立つと、印象はまさに「そびえ立つ壁」って感じで、そのあとに見るほかの新幹線がやたら小さく感じたりしてね。あとは大量輸送だけを考えた居住性が殺人級の「3+3」配置(真ん中通路挟んで左右に3席ずつ。アームレストなし)の自由席な。あれ考えたやつと採用責任者ぶん殴ってやりたいわ。

まあ、斯様な感じで、ぬたりとすると親しみ度はそれなりな感じ。というわけで・・・




早いうちにTOMIXのNゲージ押さえておいてよかったな、と。買った当時はお店で値引きすらしてもらえたのに、通常品はもはやネットではプレミア転売の餌食だ。一応引退記念セットは来年2月に出るらしいが2万超えるし。

しかしクオリティ的に文句言うつもりはないが、TOMIXの担当者に一言、

新幹線のこの通電カプラー採用した責任者ぶん殴っていいですか?

いやもう接続しにくいしにくい。
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友達たくさんつくりましょう

2021年10月01日 14時55分25秒 | 日記
都合により一切の発言や動きを控えているんだが、見るだけは見てるフェイスブックで、タイムラインに「お好み焼き」の話題が出てましてね。
ぬたりは群馬県出生の群馬県育ちで、これまで群馬県以外の地に居を構えたこともないので、お好み焼きと言えば「広島風」と「関西風」があって、どっちもおいしいよねー、と気楽に考えられる立場。好きな食べ物に挙げてもいいくらいだな。「広島風」「関西風」どっちが好きなんだと聞かれると答えに波及するが。どっちもおいしいしなあ。

んでまあ、話題の中に広島のお好み焼きチェーン「徳川」の話題があったんだがね。まあ、ぬたりは一度行ったことはあるな。
でもちゃんとテレビCM知ってるあたり群馬県民としてはどうかと思うが。

まあ、種明かしをすれば最近Youtubeでチェックしてる広島のローカルアニメ「おしゃべり唐あげあげ太くん」で取り上げられていただけなんだがな。


こういう風に取り上げられれば、そら元のCMチェックするわな。行ったこともあるわけだし。

そのほか広島ローカルCMネタとして「竹屋饅頭」「大進」あたりも教えてもらったがな。


今後の人生で全く役に立たないであろうことだけは間違いないがな、うん。
関西以西の人に「週に一度はノンアルコール」のCM(※)教えるようなもんだしな。



群馬テレビのみ放送の「万寿屋(群馬県内では大手の酒屋)」の、「群馬県内では」CMの有名すぎるキャッチフレーズ。このフレーズが流れていたのはぬたりが子供の頃だったと思うが、今から思えばアルコール依存症が今ほど社会問題化してなかった頃の話だから、先見性はあったかもなあ。
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