フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

需要と供給のバランスが崩れると得てしてこうなる

2023年06月23日 21時00分06秒 | 日記
車の点検と車検である。
・・・と書くと車検と点検を分けて書かなくてもいいだろ、と言われてしまうが、ぬたりんちには車が3台あり、なぜか購入時期がこの時期に集中しているもんですべての車が何らかの点検に入らなきゃならん訳だ。今年はミゼット2とお母ちゃんのVWゴルフが車検。ぬたりのVWティグアンが12ヶ月点検という形。
んでまあ、ミゼット2の車検で一悶着あるのは、これはもう古い車に乗る人間の宿命みたいなもんでな。ホントもう古い車乗ると心底日本の車検制度が憎くなるよ。自動車関係の税制改革を訴える人が多いけども、「車検制度をまるまるなくせばそこにかかる支出が減るから自動車の税金はもっと安くできるはず」という意見はとんと出ないもんな。今の車は品質上がったから昔みたいに馬鹿な故障はしないぜ。
・・・と言いたいところではあるが、ハイブリッドをはじめとした車の構造の複雑化はマイナートラブルの増加を招いている節もあるし、車検制度続けてるなら一揆起こすぞゴルァ! と言うほど強いことも言う気はないぬたりではあるけどね。まあもっと車検はシンプルでいいとは思うが。「車検は最低限の保障で安全な走行を保証するものではない」と言うなら、検査はもっと基本的なとこだけにとどめておいた方がみんなの負担軽減になるからいいと思うけど。例えばフロントガラスに数センチ程度のひびが入っているだけで危険だから走っちゃダメとか大げさすぎでしょ。
ともあれおかあちゃんのゴルフが車検。ぬたりがティグアン買って以降ゴルフはおかあちゃんの通勤に使うくらいになってしまったので、走行距離もあんまり伸びず、今回の車検での不具合もほぼなし。ただまあ消耗品の交換はあるわけで、請求額は6桁。7年も乗ってる車だし「国産車ならもっと安いのかな?」とは言ってましたけどもね。
でも、正直輸入車と国産車の車検費用の差って「比較すればまあ差がある」程度のもんだと思うんだよね。特にフォルクスワーゲンなんか差はそんなにないと思う。
何度も言っているが、今や輸入車と国産車の間にそんなに差はない。ぬたりのようなアラフィフ世代以上だと輸入車ってのは高嶺の花で、乗っている人はお金持ちか相当に気に入って乗ってるかどっちか、なんて感覚があるかもしれないけど、日本は自動車の輸入に関しては関税はかからないし、正規輸入さえされていれば輸入車を買いやすい国。
もちろんマーケティングというものがあり、輸入車を高級志向に振る傾向はいまだにあるから無駄に高いグレードしか売らないブランドもまだ多いが、ことフォルクスワーゲンに関して言えば、かなりカジュアルな形にシフトしているから、国産車と比べても値段差は印象ほどないと言える。
・・・と言いますか、国産車も今では全体的に値段が上がりましたよね。だから相対的に輸入車との価格差が縮まった印象。安全性だ環境性だ快適性だといろんな対応ギミック搭載した今の日本車は、ホント世界的に見ても装備の充実度は誇っていいと思う。それが値段に反映されればそら高くもなるわ。正直今の日本では輸入車なんて特別なもんじゃない。自分の好みとニーズを考えて、輸入国産問わず何でも検討できる世の中になってると私は思いますね。そうは言っても、輸入車の維持費が若干高くなるのは事実。特に高級ブランド(メルセデスとかBMWとかね)は高くなるのは間違いないけどね。でも多分思っているほどじゃないと思うよ。

・・・とここまでが今日の話の枕です。

最後にやってきたのがぬたりのティグアンの定期点検。実はぬたりのティグアンは先日から一つの不具合を抱えていた。と言っても走りには関係ないし、このままでも車検は通る程度の問題で、テレビチューナーの故障である。先日いきなり壊れて反応しなくなったのよね。
場所が場所だけに運転するぬたりは別に壊れてても問題ない。でも長距離ドライブする際におかあちゃんが手持ち無沙汰になるのでおかあちゃんから点検の時に見てもらえと言われていた。
んで、結論から言ってチューナー関係の部品を全交換しなきゃ直らない、と言う結論。あれやこれやとディーラーでできる限りの手は尽くしたそうだが、生き返ることはなかったとのこと。
それで、こちらが部品交換の見積もりになるんですが・・・とディーラーマンが妙に申し訳なさそうに紙を出してきた。んな直らなかったのはディーラーの所為でもないんだしそんな申し訳なさそうにせんでもいいのに、と思いつつ見積書を見る。
合計額が400,000円を超えていて吹き出す。
これはびっくり。いやあ、これ「はいそうですか」って払う人いるのかね? 車載用のポータブルテレビなんて1万くらいで買えるぜ。なのにそれが40個も買えるような金額出してまでビルトインされたちっこい画面で見ることに拘る人いるか?
まあ、テレビチューナーなんては日本国内しかニーズが発生しないから、日本法人が開発するしかない(しかも数が出ない)から高くなるのはある程度仕方ない。まして昨今はスマホ全盛で、カープレイだのアンドロイドオートだのの接続環境さえ整えれば、もうカーナビすらいらん時代になってるから、なおのことこんな部品は売れんだろう。
でも内容考えれば運転手は運転中に見ることもできないテレビに40万円はさすがにあり得ないわ。VW日本法人さん、費用対効果って言葉知ってますか?
というわけで、ぬたりのティグアンは今後テレビは受信しない方針。ちなみにおかあちゃんに伝えたところ、「んならポケットWi-Fiつなげてプライムビデオでも見てるわ」とのことで、おかあちゃんすら困りませんでしたとさ。
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元より拘るほどの甲斐性はない

2023年06月13日 20時57分46秒 | 日記
こんな本を買った。

バリスタ粕谷哲さんの本。
ぬたりはお友達からコーヒー豆とミルのセットをもらって以来、なんとなく自分で豆を挽いてコーヒーを飲むようになったが、その際、どうにもやりにくさを感じたのがお湯を注ぐ動作。特に気にもせずティファールの電気ケトルからそのまま注いだのだが、何というか持て余してる感が半端なかった。2人分を入れるにはケトルがデカいよ。
そんな折、とある店舗でちょっと割引されて売っていたのがこちら。

粕谷モデルのミニドリップケトル
まあただのステンレスの容器だと考えれば割引されててもそんなに安いとは思わなかったが、逆に言えばただのステンレスの容器(火にもかけられない)だからそんなに高くもなく買えた。
これを使うことによりドリップの動作自体すっきりするようになり、それ考えたら安い買い物だったわ、と思っていたところで出会ったのがこの本。彼が提唱する「4:6メソッド」自体はネットにも情報はあるけど、とにかく実際に生の情報が欲しかったので。
んで、感心したのが「4:6メソッド」は数ある方法の中の一つで個々のアレンジはあって当然」と書いてあること。世の中得てして「自分の道が一番!」と大上段にやり方を語ってしまう人が多い中、「誰でもわかりやすく、基本を押さえたやり方」を紹介するスタンスにとどめているあたりに非常に好感。いや、コーヒーの入れ方とかのネットで調べたんだけど、みんな大上段に語りがちであれはダメこれはダメと縛り付けばかりで少し疲れてもいたのでね。
この本で紹介するやり方は、何しろキッチンスケールとストップウォッチ使うんだからそら分かりやすいにも程がある。で、これはあくまで粕谷さんが考えるやり方を視覚的にかつ分かりやすく示すための道具な訳で、自分の好みでいくらでもアレンジしてよいと書いてある。ともあれ、試しにやってみたら実際分かるくらいに味が変わった。コーヒーが好き、と言うわけではないのでおいしくなったかどうかの明言は避けるが、なんていうか「よりコーヒーっぽい味になった」って感じか。

それにしても昨今ぬたりがブログで語るネタとして多い「猫(ペット)」や「キャンプ」についてもそうだけど、育て方やマナーについてネットで調べると、とにかく大上段に語られることが多くて「こうでなければダメ」と言われちゃうことがホントに多い。実際ってのはそう簡単に一線を引けないことも多いのでこういう情報ばかりだと確実に疲れる。あれをしろこれをしろという話を鵜呑みにして動けばそら楽かもしれないけども、そういうことばっかりでみんな息が詰まらないのかなあ、と昨今思うようになりましたね。あれしろこれしろの「マニュアル的考え方」じゃなくて、最低限これだけはやるなよみたいな「ガイドライン的考え方」の方が性に合ってるのかもしれないよなあ、なんてアラフィフにもなると無駄に自己分析するようにもなっちゃうんですよね。
・・・と、前回のスズキのAGSについて大上段で語った口で言ってますけども。その辺の矛盾を気にしないのも。アラフィフの人生経験ね(人はそれを老害と呼ぶ)
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今ってホント自動車雑誌って誰のためにあるんだろう?

2023年06月11日 20時51分02秒 | 日記
車好きというのは今乗ってる車の次に乗りたい車を(実際に乗換え予定はなくても)考えちゃう生き物なのだが、ぬたりが今の車が壊れたとすれば、次に乗りたい車筆頭はスズキのエブリィバンである。理由はキャンプ行くのに荷物がとにかくたくさん積めて、かつ維持しやすい車だから。
キャンパーにも色々タイプがあるのだが、おかあちゃんはオサレキャンパーを「目指す」スタイルであり(今がオサレキャンパーだとは言ってない)、必然的に荷物が増えるので今より積載量は落とせないのだが、さりとて金はないから軽のバンが候補になるわけ。んで、エブリィは値段が安く使い勝手も良いと人気も高い。
んで、ぬたりは春に人事異動となったわけだが、転勤先でぬたりが主に乗る社用車がなんとエブリィバン。こりゃ仕事でお金もらって時期購入車両の試乗ができるってことじゃん、とルンルンで出張業務をこなしていたんだがね。
うん、これはダメだわ(おい)
いや、エブリィバン自体を貶す気はないの。ライバルのハイゼットやN-VANに比べて安っぽいってのは確かだけれども、所詮は軽バンなんだから見栄えやら高級感やらを捨てたプレーンな感じはむしろ好印象。車としては十分アリだと思うんですわ。
問題はぬたりが使う社用車のグレードについているトランスミッション。安めのグレードなんでAGSなるシステムがついているのだが、こいつだけはアカン。
このシステム。基本はマニュアルトランスミッションなんだが、本来人間が操作する、クラッチ板放す(クラッチペダルを踏む動作)、ギアチェンジする、クラッチ板つなげる(クラッチペダル放す動作)、という一連の作業を機械が行う。見た目は普通のオートマチック車と変わらず、クラッチペダルがないためAT限定免許でも運転できる。
スズキがこいつを導入したのはずいぶん前で、ググってみると「新世代のシステム」などと自動車評論家あたりがが手放しで褒めてるんですけど、まああれですね。そんなことしてるから自動車評論家は世の車好きから馬鹿にされるんだろうな、と。
このシステムの弱点というか致命的な点として、こいつはスムーズかつ楽な運転がほぼ不可能になる。普通のオートマチックなら何も考えずにアクセル踏んでてもそんなに違和感なく運転できるが、このシステムだと物理的にクラッチ板放してつなげるからギアチェンジに1秒近くかかり、このタイミングでのアクセル操作(アクセル放す)が必須になる。このため、ギアチェンジのタイミングを常に考えながら運転する必要があり、のんびり運転スタイルと全くかみ合わなくなっている。
とは言えマニュアル車に乗ったことがあるならこの手の動作はやったことがあるはず。AGSは自分でギアのアップダウンはできるから、なんなら自分のタイミングでギアチェンジすれば、クラッチペダルのないマニュアル車感覚で運転することは可能。それなりにスムーズな運転はできるようにはなる。
だが、これを業務用バンに採用する意図が分からない。マニュアル車の運転に慣れてて、「これでいいや」と思える人間が選んで乗る性格のトランスミッションであって、車に興味のない人が選ぶものじゃない。業務用バンは不特定多数の人間が乗るものだから、必要以上に技量(と言うか慣れというか)が必要なトランスミッションを載せるべきじゃないと思うが。
スズキがこいつを採用した理由は完全に「コストダウン」。従来のマニュアルトランスミッションの部品が移行でき、構造も比較的シンプルなので安く作れるというメリットを追い求めてのもの。まあ、販売価格にもちゃんと反映して安くはしてくれているから、そのあたりはまだスズキの誠実さは見えるんだけれども、こういう「一見安い」というのは長い目で見るとあんまり良いことでなく、実際使い勝手で評価はされてるのに販売数ではライバルのハイゼットの後塵を拝する立場になっている。まあ、長らくモデルチェンジしてないってのはあるけど。
で、この機械がクラッチ切ってくれるっていうようなシステムを、ここまでぬたりがボロクソに言っているから嫌いなんだろうと思われるかもしれないが、さにあらず。ぬたりはそんなに嫌いではない。
と言うか、同じシステムが搭載されているフォルクスワーゲンup!はかつてのぬたりの愛車であり、それなりに気に入って乗っていたりもしたくらいだ。マニュアル車に近い感覚で、小さい車体を操るという独特のチョコマカ感は、車におもちゃ感覚を求めるぬたりには実に心地よかったんである。
が、最後まで完全にスムーズには扱えなかった側面もあるから筆が厳しくなるのね。
上でも語ったように、マニュアル車に乗ったことがあるならシフトチェンジはすぐに慣れる。それは良いんだが、とあるシチュエーションではかなりの確率でギクシャクしたんである。それは直角カーブ(交差点)である。
セミオートマではあるわけなので、スピードが落ちれば自動的にシフトダウンはしてくれるのだが、直角カーブを曲がる程の低速から、カーブまたは交差点を抜けて加速しようとしたときにギアが落ちきっていない場合が非常に多かった。
普通のオートマであればアクセルを踏めば瞬時にキックダウンをして加速するが、セミオートマはそうはいかない。律儀にクラッチ切ってギアチェンジしてクラッチつなげる。このタイムラグが約1秒あり、このギクシャクが頻発する。これだけは最後まで慣れなかった。
これを防ぐにはカーブ(交差点)入る前に、抜けた先で何段目のギアが必要かを予測してあらかじめそのギアにしておく、と言う動作が必要になり、これが結構感覚をつかむのが難しい。しかも今何速に入っているかを確認するには計器を見ないと分からない。曲がっている最中に速度計を一定時間注視するのはかなり怖い(と言うか危険だと思う)。マニュアル車の場合、この動作はシフトノブを握って位置を把握することで、今何速に入っているかを見なくても感覚でつかむことができた。だからギアチェンジが容易だったわけ。
なので、ぬたりの様にじゃじゃ馬をねじ伏せる感覚が楽しめる変人には良いけど、普通の人には乗りにくいだけのシロモノがセミオートマな訳で、コストダウンのためなのは分かるけど、これを不特定多数の人が乗る業務用バンに大々的に採用したスズキの姿勢は、方向性は分かるけどもう少し考えようよ、と思う次第。ぬたりも買うなら普通のオートマのグレードを買うわな。実際失敗だったのは歴史が証明していて、かつてスズキの看板車種とも言えるアルトにも搭載されていたのに、モデルチェンジとともに完全になくなりました。いつになるか分からんがエブリィもモデルチェンジされたらこのシステムなくなるんじゃないかな? 
なので、インターネッツな今の世の中。当時「次世代のシステムで素晴らしい」とかと記事を書いていた自動車評論家の文章はまだまだ残っているから、令和を生きる我々は「おまえ評論のセンスねえわ」と罵倒できる権利を有しているということでもありますけどね。こんなテキトーなことばっかり書いてるから車好きにそっぽ向かれちゃうんだよ。
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笑って笑って

2023年06月10日 20時40分03秒 | 日記
この春からの1時間以上かかる朝の通勤ドライブにいそしんでいるある時、前を走っている一台の車が気になりましてね。スクールバスである。
それ自体はそんなに珍しい存在ではない。通勤時間帯は通学時間帯にも重なるので、そらスクールバスが走るとなればこの時間なのは当たり前の話。
で、毎日のようにそれを複数台見るわけである。
ふと思ったのは、地方であっても都市部に住んで都市部に通勤していればこういう光景は知らないんだな、ということ。ぬたりも実際そういえばそうだな、と思い至った次第。
今の日本、市ならともかく町や村を名乗るところは廃校の一つや二つは普通にある。元からあまり大きくなくて小学校中学校が一つずつしかないとこはともかく、複数あったとこは大概廃校→合併の話になっているし、平成の大合併はさらにそれを加速させた感もある。んで、町村部は面積は得てして大きいので、歩きや自転車での通学が厳しい子供たちは多く生じてしまうから、スクールバスを運行せざるを得ないわけだ。8時半の始業に間に合わせるように校区を隅から回るとなると、まあぬたりの通勤時間帯とかぶってくるわな。
過疎化、少子化、行政のスリム化、などこうなった原因を語るのは簡単だし、それに対する意見も多くあると思う。ぬたりも相当な田舎出身であり、出身地の自治体にも廃校が複数あるのだが、実家のあたりから通う学校はまだある。だから自分の通っていた学校が廃校に、というセンチメンタルは今のところひとごとではある。まあ、遅かれ早かれ今後そういう話になってきてもおかしくはないけどもね。何しろぬたりが通っていた頃と校舎が変わっていないから老朽化から建て替えの話が出たときに、「いっそもっと大きなのどこかに一つ作ってまとめればいいんじゃね?」という話になっても不思議じゃない。既にスクールバスは走っているしね。

で、そんなぬたりの出身校。少し前に通学児童が少し増えるという現象があったらしい。この原因は人口増加とか子育て支援の成果とかそんな甘い話ではない。
子供ができた女性が離婚して実家に戻り、地元の学校に子供通わせてた結果だそうな。このためPTAの会議とかも出席者や役員は母親がかなり多かったそうな。
増加時期を考えると、概ねぬたり世代と考えられ、と言うことは多分同級生の一人や二人もそんな出戻りを経験してんじゃないかと考えると、なんかちょっと切ない話ではあるな。
中学時代にほのかな恋心を抱いていたあの子が、結婚して子供こさえてバツイチになって実家いるとか、ちょっとあんまり想像したくないなと思いつつ、まあ中学時代の情けない自分を考えれば、こっちもあまり会いたくないわな、とも思うので、正直どっちもっちではある。同窓会とか絶対行きたくねえもの。
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だって1日で2時間以上車に乗ってるんだよ

2023年06月04日 14時48分08秒 | 日記
という訳で今回は車の話。
ぬたりの通勤手段は自動車であり、その距離はおよそ40キロ。往復だと80キロにも及ぶ。
んでまあ、今の愛車はフォルクスワーゲンティグアン。この車自体は、中古車で安かったから、と言う形でライバル車の検討なんか全くせずに買ってるんだが、荷物が鬼のように積めるので趣味のキャンプで大活躍。もう手放せないほどになっていた。
んで、この4月にぬたりは異動になり、毎日長距離の自動車通勤をするようになった。車の運転自体嫌いではなく、しばらくは様子見ながらだなあ、と愛車を朝1時間以上運転していたんだけどね。
ティグアンの存在が「役立つ相棒」から「神」に昇華しました。
SUV自体が視点が高く運転が楽になりやすい、というのはあり、気持ちに余裕を持って運転できるのはあるんだが、最大のポイントはレーダークルーズコントロールとレーンキープアシストの存在。
最近はこれらの機能も一般的になったから解説はいらないかもとは思いつつ説明すると、レーダークルコンは設定した速度でアクセルやブレーキを踏まなくても速度を維持しつつ、設定した速度以下で前を行く車があると、一定の車間距離を保ったまま前の車に合わせた速度に自動的に調整してくれるシステム。レーンキープアシストは走行する車線の両脇のラインを認識し、そこからはみ出しそうになるとハンドルがラインからはみ出さないように自動的に切られるシステム。
もちろんこれらのシステムがどこでも使えるわけではない。特にストップ&ゴーが繰り返される都市部走行においてはクルコンなんかほぼ意味はない。だが、郊外の国道走行となると抜群に働く。信号のない快走路なら、ブレーキとアクセル踏まないまま長距離走行できる。
もう一つのレーンキープは作動条件が厳しいのでほんとに条件の良い道でないと作動しないが、作動さえしてしまえばハンドル持つ手に力が入らずリラックスできる。まあ、ハンドルから手を離せる機能ではないので、条件良いときに(まっすぐな高速とか)手を離したとしても10秒程度で警告されてしまうけどな。
いずれにせよこれらのアシスト機能がついているおかげで朝の運転がすごく楽。リラックスして運転できているわけだが、ホントこれが安く買えたのは僥倖。2年前の購入時はまだ車は普通に買えたから中古車価格も落ち着いていたしね。今は生産の遅滞から新車は納車に時間かかるしそのあおりで中古車市場がやたら高いし。
ただ、安く買えたのは僥倖ながらも走りに関しては正直退屈な車ではあるわね。所詮ファミリーSUV。パドルシフトがついていたって、ドライブする楽しみってのはまるで得られんのよね。そういう意味ではミニのコンバーチブル乗り回してた独身時代がちょっと恋しいですね。あれ運転して長崎まで行ったりしたんだからなあ。体はむちゃくちゃきつかったけど、本当に楽しかった思い出ですわ。もうあんな無茶はできんよね。
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