晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

冬の華

2023-01-31 06:10:47 | 山野草鳥花
昨日も寒かった。
作業場のの暖房は石油ストーブかエアコンですが、
今年はどちらの熱源も貴重品です。
必要最小限で使っている。

窓の外の畑は野鳥の楽園=餌場であるようで、
居ながらにして野鳥園となっている。
昨日の朝も窓から三羽に会えた。
メジロです。

こっち見てる。
距離は約7mです。
小さくて動きが早く、
カメラのファインダーに留まってくれません。
やっとキウイの棚でポーズをとってくれた。
いつ見ても可愛いですね。

同じ棚で堂々と餌を貪るのはヒヨドリです。

そう言えば我が家の庭の木で孵化したのがヒヨドリでした。
かなり大きいので毎日相当食べなくちゃいけないだろう。
さほど甘くもないがキウイが朝食かな。

こちらは越冬するため来日しているツグミです。
観光じゃないため水際対策は緩いようです。

樹上の姿はほとんど見ないですね。
地面をとにかく歩いて餌を探し回る。


一つの窓から30分くらいでの光景です。
窓を開けると冷気が一気に入り込み、
カメラを持つ手が凍てつく。
でも暫し冬の華を楽しむことが出来ました。

< 小雪舞い忙しなに鳥たちの朝餉 >











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鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

2023-01-30 06:10:31 | 季節のたより
今日からは七十二候の一つ『鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)』です。
鶏始乳とは鶏が春の気配を感じ卵を産み始める頃のこと。

自然飼いの鶏は日照時間が長くなるにつれ、
産卵率が上がっていくため、
春から夏にかけてたくさん卵を産むと言われます。

家飼いしていた子供の頃を思い出しました。
あの頃はどの家も数羽の鶏を飼っていた。
卵は貴重品でした。

生産管理されいつでも卵を産める現代は、
物価の優等生でしたが昨今は高級卵となりつつあるようです。
因みに鶏という呼び名は、
庭で放し飼いにされてきた「庭つ鳥」が語源とのこと。
その先祖は雉だったとか。

それにしてももう1月が終わろうとしています。
年が明けて一ヵ月何をしていたのだろうと思うようなスピード感です。
五日後には暦の年初めと言える二十四節気の『立春』ですから、
七十二候でも今週は最後の候です。

手にとればほのとぬくしや寒卵  虚子 

寒玉子一つ両手にうけしかな  三汀

< 遠き日や鳥屋に温し寒卵  >

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ボチボチと

2023-01-29 06:10:29 | じねんじょ
今朝も冷えています。
ファンヒーターが5時から稼働しているものの、
20℃設定なのに15℃ちょっとまでしか上がっていない。
今は止んでいるが昨夜舞っていた雪は、
大地をうっすらと雪化粧させています。

今月は自然薯のはけるスピードが落ちており、
作業小屋での作業時間が減っている。
昨日は久しぶりに半日過ごした。

一つは産直での主力商品である真空パックを作る事。

これは完成形で出荷時に値札を貼ります。
カットしたのを300gにセットし、
天日干ししてカット面を乾燥させてからパック化します。

もう一つは冷凍すりおろしパックです。

こちらはもっと手間がかかる。
洗って擦った状態がこれです。
これを200gづつバットに分けたのを冷凍させます。
冷凍したら真空パック化します。

今のテンポだと今年は3月か4月まで在庫がありそうです。
新しい植え付けの準備をしながら、
ボチボチ捌いていくことになりそうです。

< 雪舞い暖とる作業場が居場所 >


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歌は世に連れ世は歌に連れ

2023-01-28 06:11:50 | 人生
昨日の午前中は雪がずっと舞っていました。
朝7時前に家を出て産直市場へ自然薯を出荷・陳列していた時には、
降っておらずただ寒いだけだったのに、
お天道様の気まぐれで家ごもりの一日となってしまった。

朝からだが久しぶりにユーチューブ鑑賞をした。
今回は「田舎暮らし」でなく「懐メロ」です。
それも自身の青春時代物でなく、
もう一昔前の戦後の歌を聴いてみたいと思い選んだ。

戦中の統制から解き放され貧しいながらも、
懸命に生きていただろう昭和20年代は、
何かしら庶民の生命力に共感してしまう。

ユーチューブは選んだコーナーが終わると、
自動で似たような時代の曲へ移る。
次は昭和30年代のが含まれたアルバムだった。


往時の歌手は殆どがこの世にいなく、
時は脈々と流れても歌声だけはこうして残っている。

「歌は世に連れ世は歌に連れ」と言われ、
ある時代によく歌われる歌は、
その時代の世情を反映しているものとの表現だが、
なるほどと思う。

じゃあ昨今の歌は何の反映だろうかと考えるが、
サッパリ理解できないのは、
爺の思考停止によるものなのか説明できない。

< 死語なりつつある流行り歌懐かし >
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種イモ掘り上げ中

2023-01-27 06:06:33 | じねんじょ
強烈な寒波がきて列島は凍り付いています。
幸いに雪の洗礼がなかったので太陽が昇ると、
畑の凍てつきも溶けてきます。

今やっていることは少しづつ種イモを掘り上げています。
種イモの供給方法には幾つかの方法をとっており、
1.先日収穫した共同圃場の網室からで、ムカゴを種イモに育てる。
2.自畑でムカゴから種イモに育てる。
3.昨年網室産の種イモのうち、小さかったのを自畑で大きくし種イモにする。

自畑では3の方法を主流にしており、
今は天候次第で少しづつ掘り上げている。

元がムカゴより大きいため生長は食用薯より少し小さいぐらいです。
一本薯の種としては相当大きいため、
使う時に60~70gにカットして切り種イモにします。
3月下中から芽出しするため当面は、
封をしていないビニール袋に入れ冷蔵庫で保管します。

部会員から問い合わせが多いのが掘った種イモの保管方法です。
基本は加湿・乾燥・凍結に注意し0℃~5℃の環境で保管することです。
専用の冷蔵庫が無い人は屋外だともみ殻等を敷いた上に薯を乗せ、
土を20cm位掛け藁等で保温しトタン類で雨対策します。

木屑を使うなら容器へ湿らせた木屑に種イモを入れ、
乾燥しないように上部を新聞紙等で覆い、
冷暗所で保管します。

< 大寒の薯出番は二ヵ月先 >
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