晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

だいぶ片付いた

2022-10-31 06:12:16 | じねんじょ
10月末までにほぼ枯れてしまった自然薯の蔓葉です。
自然と枯れていくのは緑の葉が黄色く色づくものなのだが、
早枯れは一気に茶色の葉となってしまう。
物悲しい光景です。

悔やんでばかりおれず粛々と片付けていきます。
これまで50本ほど掘ってみて、
意外と出来ていたし灰汁も無かったので、
2週間早いが11月に入ったら本格的に掘ることにした。

道から外れた畑なのに一日中同じ畑で作業していると、
何故か訪問者が多かった昨日だった。
4人が代わる代わるやってきた。
二人は地区内に居住する自然薯仲間で、
もう片付けているの?って感じ。


夕方にはここまで綺麗にサッパリしました。
これで2/3ぐらい片付いたことになる。
ボチボチだが予約も入って来ているので、
今日は少し掘ろうと思う。

< 秋ゆけば薯の季節と慌ただし >
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ミニハウス完成

2022-10-30 06:08:47 | 野菜・果樹づくり
昨日は一年に一回受診している市民健康診断でした。
併せて胃がん・大腸がん・肺がんの検査も行い、
インフルエンザ予防接種も行った。
毎年この時期に受診しており実質一時間程度で終わった。
検査料は合わせて3,950円です。
前立腺がん検査は経過観察中のため別の病院で12月に行う予定です。
この検査を行うと今年も一年生きれた、
もう一年生きようと思うもう一つの誕生日でしょうか。

午後は風が少なかったのでハウスを一気に完成させました。
じねんじょ畑の枯れた蔓葉を片付けねばならず、
いつまでもこのことばかり関わってはおられない。

屋根シートを一人で如何にかけるか。
ハウス中央部にロープを流し、
その先にシート中央部をくくりつけ慎重に引っ張って、
ハウス全体を覆います。


パッカーで仮止めしてから両端をビニペットに合わせて、
スプリングで固定していきます。

妻部は風による煽り防止のためパッカーで固定します。

そして出来上がった姿です。

ブドウ棚は1.8mの高さで両端にパイプを通し、
中央部に3本のパイプとその間に吊りパイプを設置した。
これを土台にして一定間隔で格子状にパイプを流して、
ブドウの枝が通る道とします。

ハウスの幅が広いので半分はブドウ棚として使い、
半分はトマトなど雨に当てない方がいい野菜を植えようかと思う。
調べたら雨に弱い野菜がこんなにもあった。
・トマト・ミニトマト・イチゴ・枝豆・キュウリ(ウリ科野菜全般)
・シシトウ・トウガラシ・ピーマン・ネギ・ヤマノイモ・ラッカセイ
・アブラナ科の野菜(大根・白菜・ミズナなど)・レタス類

問題は強風にどれだけ耐えられるかです。
台風時は片側のスプリングを外して屋根シートを下ろそうと思う。
臨機応変で出来るかだが。

設置費は部会からの購入費5,000円、
屋根ビニール5,500円、その他不足部材3,000円でした。
躯体のパイプ以外のパイプは、
自然薯で使っているのを使ったためコストダウン出来ました。
当初計画した単管パイプで組むとなると、
屋根材も含めて6万円くらいかかりそうだった。
それに広さも倍くらいになったから全てに良かったと思う。

< 秋空に活用広がるハウス建つ >


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骨組み出来ました

2022-10-29 06:17:48 | 野菜・果樹づくり
残った資材を使ってミニハウスの骨組みを建てました。

幅と長さが5.4mで高さが3mあります。
長さが短いだけで農業ハウスのサイズです。

先ずはアースドリルでパイプを入れる穴を開けるのだが、
30cmも掘ると石に当たってしまう。
天端の高さが一定しない原因だがしょうがない。

次にパイプを立てるのだが一人作業の場合は、
左右にパイプを挿しておいて3mの頂点で接続金物に入れるしかない。
ちょっと手こずったが何とか8組を立てれた。

元となるパイプが建てば、
後は横パイプをフックバンドで取り付けます。
ブドウ棚の高さは脚立に乗らなくて済む1.8mとしました。
これから格子状に組んでいきます。
これらで使う直管パイプは自然薯栽培で使っていたものを代用します。


ただ足りないのは屋根シートです。
ホームセンターで5.7m×9mのピッタリサイズがあり購入です。
5,480円でした。
南北にシートを被せ両端をビニペットとスプリングで固定します。
東西はパッカーで挟み込むつもり。

今日は午前中が健康診断なので明日までには完成できそうです。

< 手作りの屋根ハウス威風堂々 >

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来月取材を受けることに

2022-10-28 06:19:12 | じねんじょ
今日からは七十二候の一つ『霎時施(こさめときどきふる)』です。
霎時施とはぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃のこと。
雨が降ったかと思えば直ぐに青空が顔を出します。
夏の夕立のような勢いはありません。
初時雨は人々や生き物が冬支度をはじめる合図だと言われています。
 
いつ降るかいつ止むのかまったく読めない時雨に、
人々は人生や心を重ねていました。
そのことは「時雨心地(しぐれごこち )」という言葉にも表れています。
時雨心地は時雨の降りそうな天気のことも指しますし、
涙のこぼれそうな気持ちのことも指します。
晩秋でもあるこの季節には、
空も心もいつ涙が降り出してもおかしくないような時期だといえるでしょう。

霎時施(こさめときどきふる)の期間である 10月30日は初恋の日です。 
それは島崎藤村の詩である初恋が発表されたのが、
明治29年の10月30日だったからとのこと。

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
 
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
 
林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

素晴らしい詩ですね。
舟木一夫が情緒感たっぷりに歌い上げています。

来週の1日(雨天時は7日)に我畑で自然薯の取材を受けることになりました。
幼児の食育情報誌ということで、
愛知県版は10万人のお母さんに読まれているとのこと。

今年は早枯れして大きめのが少なくて、
連れてくるカメラマンのご期待に沿えるか心配ですが、
「夢とろろ」を多くの人に知らせるいい機会です。
昨年はテレビの生中継だったためそれなりに緊張したが、
今年はインタビューと写真撮影です。
大丈夫でしょう。

< 時雨の空遠きし初恋想う >
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次は我が畑で

2022-10-27 06:13:18 | 野菜・果樹づくり
先日半ば思いつきでブドウの苗木を2株買ってしまったと記したが、
ネットで調べたら植えるのは12月頃が適期とあった。
併せてブドウ栽培には専用の棚が必要とあった。
これは単管パイプを組み合わせて作るかと思い描いた。

更に読み進めたりユーチューブを見ていると、
雨水で病気にかかりやすいため屋根があるとなお良いともある。
自作であっても屋根まで付けて見積もったら5~6万円かかりそうだ。
ウ~ム趣味の世界で3千円そこそこの苗木に、
20倍も金をかける値打ちがあるのだろうか自問自答です。

そこでふと思いついたのがじねんじょ部会で、
建設したばかりのハウスの中古部材が残っているのを思い出し、
他の役員に了解を得て格安で譲ってもらえることになりました。

躯体用の曲パイプだけど軽トラに乗せて運ぶことが出来ました。
取り敢えず幅と長さともに5.4mで組み立てます。
屋根材となるシートは購入せねばならないが、
大幅にコストダウンできそうです。

< ミニハウス葡萄棚変身の術 >


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