晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

サトイモの定植

2024-04-30 06:01:27 | 野菜・果樹づくり
4月30日からは七十二候の一つ『牡丹華(ぼたんはなさく)』です。
牡丹華とは牡丹の季語は夏になりますが、
牡丹が開花し始める頃のこと。

美しく存在感があり堂々としている牡丹ですが、
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花 」
は余りにも有名な諺ですね。
女性の美しい立ち振る舞いを一連で表現しているのですが、
それぞれの花もその姿をリレーして見せてくれます。
  • 牡丹は4月末~5月のはじめ頃
  • 芍薬は5月中旬から6月末頃
  • 百合は6月から8月頃
今日は朝から雨ですが、
昨日は暑くもなく絶好の野良日和でした。
自然薯の継続作業は午前中に行い、
累計500個を超えるところまで行きました。
ようやく栽培目標の2/3です。

午後からはサトイモの定植をしました。
先ず前日に掘っていた溝へ小糠・堆肥・化成肥料を撒きます。

土を被せ高さ20cmぐらいの畝を作ります。
メジャーで50cm間隔にして種イモを植えていきました。

冬に収穫したのを縁側で保存していて、
しいて種イモの芽出しはしていなかったが、
僅かに発芽しています。

自家消費用なので30株くらい植えれば十分です。
同じイモでもたった半日で準備が出来てしまうサトイモです。
ジネンジョはその何倍の手間がかかるのだろうか。
高価にならざるを得ないことをご理解ください。

< 里の味GWに旅立つ里芋 >
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やっと2枚目の畑へ

2024-04-29 06:10:57 | じねんじょ
昨日は夏を思わせるような暑さで、
動くとじっとりと汗がにじむ一日でした。
世間はゴールデンウイークが始まり、
コロナ禍が去って多くの人が国内・海外へと移動しています。
老いたる農人はそんな世間とは無縁で、
いつもの野良と向かい合う日々です。

4月の半ばから延々と続けている自然薯の栽培容器の埋め込み、
やっと一枚目の畑が終わりました。
ここまでで450株分です。
だが未だ目標の6割だ。

隣にある2枚目の小さな畑に埋め込む溝を管理機で掘った。

8列の溝を掘ったが実はこの畑は大雨が降ると、
地下水が湧き出る厄介な畑です。

よって今年は手前の4溝を自然薯でなく、
サトイモとショウガを植えることにした。
どちらも湿気を好む野菜のため、
きっと良い働きをしてくれるだろう。
奥の4溝を自然薯で使います。
山際の畑にしがみつかざるを得ない農人の現実です。

< 水湧く山際の小畑如何に耕さん >
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夏野菜を少しづつ定植

2024-04-28 06:04:51 | 野菜・果樹づくり
今年は2月に手術や入院をしていたため、
夏野菜の育苗が出来ていなかった。
じねんじょ仲間がたくさん苗を育てていて、
トマト・ナス・ピーマンの苗を安価で譲ってもらいました。

メインのトマトは大玉・中玉・ミニで15株あり、
先日畝を作ったハウス内に定植です。

トマトは過剰な雨水を嫌うため、
ブドウ用に作ったハウスの棚下で育てます。
ハウス内の余地にピーマン3株も植えました。
真夏に食べる冷えたトマトは美味しいですね。

その他は一部遅まきながら苗づくりしており、
足りない苗は近いうちに購入してきます。
それらとナス用にハウスの横で畝を数本作りました。
未だ冬ダイコンが少し残っているため、
全面耕起とはいかなかった。


< 冷えトマト一齧り夢見て植える >

コメント (4)
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共同作業

2024-04-27 05:54:06 | じねんじょ
4月に入ってからは一週間に1回のペースで、
自然薯づくりの共同作業が計画されています。
昨日は網室ハウスでの作業でした。
ここはムカゴから種イモを生産するハウスです。

来月7日にハウス内の圃場にムカゴ5000粒を定植するための準備です。
栽培容器は稲箱と波板で各500個あり、
昨日はその消毒と稲箱への土入れと圃場の耕起でした。


昨日は15人が集まってくれました。
休憩は5.4×7.2mのブルーシートを日よけの屋根にした休憩所です。


車座になってじねんじょのあれこれを語り合います。
今年のサポーターさんは多彩です。
農業をバリバリやっている人、前市長、主婦、若いお母さんなど、
平均年齢が58歳で農業に携わるにしては若い人が多い。
じねんじょへの関心やすそ野が広がっていることを実感です。

自然薯づくりは共同作業があるからこそ、
仲間との交流が生まれ連帯感も強くなります。
それぞれの思いや個性や条件を生かし尊重しながら、
仲間を増やしていきたいですね。

< 春風の薯づくりは仲間づくり >
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バタバタ過ぎた一日

2024-04-26 05:52:28 | じねんじょ
4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』でした。
霜止出苗とは気温は暖かくなり、
朝晩の霜は北国でも降りなくなり苗がすくすくと育つ頃のこと。
日差しも強くなり田植えの準備が始まるため、
農家はGWどころでない忙しの週ですね。
夏野菜の苗の定植ももう大丈夫でしょう。

昨日はバタバタと過ぎた一日でした。
午前中はハウスの中にトマト用の畝づくり。

午後から岡崎へ出かけるため早めの昼食を摂っていたら、
近くにいるから冷蔵庫の修理にこれから来ると言う。
途中でいなくなるけどやってもらうことに。

30分ぐらい立ち会っていたらお迎えの車が・・・
JAの担当者です。
後はよろしくと言って、
岡崎での自然薯県協議会の総会へ向かいます。

今年度も県協議会の理事を担うことになりました。
4時半ごろ帰宅したが、
冷蔵庫は元気に動いていました。

後5年は頑張ってくれとエールを送りました。
反対にこっちがそこまで持つか、
いい勝負となりそうです。

< バタバタと老いても東奔西走 >
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