晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

遊覧船乗れず

2022-07-03 06:12:09 | 旅行
北陸の旅で楽しみの一つが巌門遊覧でした。
海に突き出た岩盤が浸食によって、
ぽっかりとあいた洞門を遊覧船で巡る観光です。

しかしこの日は風が結構あって行ってはみたが、
案の定乗船場に着いたら遊覧欠航の看板が出ていた。
代わりにソフトクリームを頂いた。

聞いたら午前中は運航したそうだ。
知床の事故のこともあるので判断は早い。
時間が余ってしまったので船着き場まで下ってみた。
波は1m程度と思われるが白波が大きく立っていた。

船着き場も波を被っていたのでこれでは乗船そのものが難しい。
午前中はもっと凪だったそうだが、
急に変わる海の天候の怖さと言える。
知床の事故は多くの反省と教訓を残した。

< 波高し巌門巡れず知床想う >
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富士山三昧

2019-12-09 06:11:27 | 旅行
穏やかな師走の富士を堪能してきました。
特に昨日はむしろ暖かいぐらいの快晴で、
日本を代表する霊峰富士は輝いていました。
日本平からです。

駿河湾クルーズではカモメが大歓迎でした。
ホバリングしながら上手に餌をつまんでいきます。
摘まむ時にちょっとだけつつかれている感覚があるかな。

船上からの富士山はこんな感じです。

土曜日は甲斐路を走り忍野八海を巡って、
河口湖温泉宿で泊まりました。
生憎の曇り空で至近距離での富士山でしたが、
栄えがイマイチだったか。

凄く賑わっていたが9割以上が外国人なのにはビックリ。
休日なのに日本人はどこへ観光に行っているのだろう。
インバウンドの成果として有り難い現象かもしれないが、
日本人がいないのは日本の国力が落ちている現われでもある。

ともあれ一泊二日のバスの旅はあっという間に過ぎて、
今日からは年の瀬の慌ただしさに戻ります。

< 悠然と富士の如く道しるべ >
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南紀白浜への旅

2018-12-03 06:14:36 | 旅行
今日から雨模様のお天気ですが、
土日は上着いらずで晴れて暖かい陽気の中で、
和歌山県の白浜温泉へのバス旅でした。

毎年12月初旬に開催しているのが、
地元で運営している八曽モミの木キャンプ場のシーズン営業が終了し、
管理業務に参加してくれた人たちで行く一泊の旅です。

今回は風邪などで4人が急きょ欠席したものの30人が参加しました。
名阪自動車道と阪和自動車道をひたすら走り、
三重・奈良・大阪を経て和歌山入りです。

しらら浜や円月島を車窓から眺め着いたのは千畳敷です。




お宿は近代的に改装したホテルで外人さんも多く見かけます。
夕食は団体旅行では初めてのバイキングでした。
初回はこれですがデザートまで入れると、
3回のお代わりをしてしまいました。
お酒もビール・日本酒・焼酎・ワインのフルコースです。
これでは食べ過ぎ・飲みすぎですね。


白浜の湯はやや塩分が含まれるがぬるっとして、
日本三大湯量を誇るだけあって広大な温泉地となっています。

二日目はとれとれ市場や黒潮市場でお買い物と、
昼食は浜焼きバーベキューで楽しみました。
どこも中国系の外人さんでいっぱいです。


海鮮オンリーのBBQかと思ったら、
2000円の費用ではこんなもんでしょうか。


ひときは人だかりの出来たのはマグロの解体ショーです。
ここでも近大の養殖マグロが活躍していました。


名古屋から和歌山までの旅で思い出すのは、
50年前に小牧から白浜まで初めて乗った飛行機旅です。
国産初のYS-11でした。
一日一便でしたから昼に乗って昼に帰ってきました。

高速交通網が整備されて一泊のバス旅も出来るようになったが、
やはり相当な距離があってほとんどバスの中は辛い。
お尻が痛くなります。
それにトイレが近くなりトイレ休憩の多いこと。
そろそろ長旅もできなくなるお年頃なのかな。

< しらら浜映え暖かき師走旅 >
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水しぶき浴びて

2018-05-20 06:17:46 | 旅行
南信州の旅だより二日目です。
信州・長野県は南北に長く、
今回は伊那路を巡りました。
犬山から一時間ほどで信州の空気が味わえて、
温泉がいっぱいあって隠れた近場の観光地です。

まずは天竜ライン下りです。
平日の朝一とあって乗船客は私たち9人だけの貸切りです。


全体としてしぶきが上がるのは数ヵ所であったが、
船頭さんの巧みなろさばきとガイドさんの説明で、
快適な10kmの船旅でした。

途中に投網で川魚の捕獲実演もしてくれます。
残念ながら今回は上がらず。


阿智村に寄ったらここをお見逃しなく。
満蒙開拓平和祈念館です。
国策で27万もの人が入植したら20町歩の地主になれると、
幻の満州国を夢見て大陸へ渡った悲劇の歴史と、
本当の平和とは何のなのかを伝えています。

天皇皇后両陛下も一年半前に私的旅行で、
私の地元入鹿池を訪れた後に来館されました。


三度目の温泉は平谷村にあるひまわりの湯に入りました。
広い露天風呂があって湯に入ると直ぐにヌルヌル感で全身が包まれます。
いい湯でした。


近所の旅仲間で毎月3000円を積み立てして、
年に一回旅しています。
もう40年近く続いており、
10人乗りのワゴンで行先自由の旅です。
来年は紅葉の立山を計画しようかな。


< 湯巡る伊那路癒されしオヤジ旅 > 
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雲上は視界ゼロ

2018-05-19 07:09:08 | 旅行
ケーブルカーで一気に2612mの雲上です。
しかし事前に見たライブカメラではガスの中、
高度が上がるとほとんどなにも見えません。


ここは中央アルプス駒ヶ岳の千畳敷まで、
日本一高所に上るロープウエイです。


数メートル先は何も見えません。
登山者が霧の中に消えていきます。
残雪がかなり残っていました。


近くの駒ケ岳神社でお参りするのが精いっぱいです。
気温は11℃でしたがさほど寒くありませんでした。
行くならお雲上の花畑となる7月か8月ですね。


下山してお昼は名物のソースかつ丼をいただきました。
丼から溢れんばかりの量でした。
食べなれている卵とじと違って、
絶妙のソース味が美味しかった。
いつもながら食べ始めてから気づいてパチリです。


途中スズメバチの芸術化した巣を見学してから、
日帰り温泉に向かいました。


今回の旅の目的の一つが温泉巡りです。
ここは村が運営している松川温泉です。
昼間っから温泉に入れる幸せのひと時です。


そしてお宿は昼神温泉です。
さすが数時間前に入ったばかりなので、
湯は寝る前に入りました。
誰もいなかったので露天風呂をパチリ!


高速を使えば一時間で行ける温泉です。
7月のゴルフの後もここのお宿にしようかな。

< 雲上はガスと雪五月なのに >

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