晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

君誰?

2022-03-31 06:22:10 | 山野草鳥花
3月31日からは七十二候の一つ『雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)』です。
雷乃発声とは春の訪れとともに、
恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃のことです。

この頃の雷は夏のように長くなることは少ないものの、
季節の変わり目であり大気が不安定であることから、
雪や雹を降らせることもあります。

今週末も雷は鳴らないだろうが、
日本列島は低気圧と高気圧に挟まれ、
気温の上下動が激しいと聞く。

庭先に居た時に道に降り立つカラフルな野鳥を見つけた。
その時は望遠が十分でないコンデジしか持っていなくて、
最大にすると鮮明度がイマイチです。

嘴がインコに似ているが違う、
どっかで見たことある姿だが思い出せません。

君は誰?
と聞く間もなく飛び去ってしまいました。
ひょっとしたら「カワラヒワ 」かもしれませんね。
嘴と黄色い羽根はそっくりです。

< 君誰?聞く間もなく行きし春鳥 > 













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早くも草刈り

2022-03-30 06:12:28 | 野菜・果樹づくり
暖かくなったと思ったら目につくのが雑草の成長ぶりです。
ちょっと前まであんなに寒かったのにいつ伸びたの?
と言いたいぐらい伸びている。
特にレンゲ系の草がダントツだ。

昨年熟考して第三の草刈り機として買ったバッテリー式の登場です。
何より静かでいい。
それにエンジンのご機嫌をうかがうことなく直ぐスタートできるし、
燃料を用意しなくていい。

続いて野菜植え付け用の畑を耕そうと、
物置から耕運機を引っ張り出したが、
左タイヤの空気が抜けている。
以前から抜けやすくその都度コンプレッサーで注入していた。


だが今回は入ってくれない。
よっぽど穴が大きくなったのか万事休すです。
今日にでも農機屋さんで見てもらおう。

他の機器も一冬休んでいたのは、
今のうちに起動できるか点検しなくちゃ。

< 春来たり冬眠の農機動かず >
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金太郎飴

2022-03-29 06:02:48 | 地域の文化や出来事
3月も残すところ数日です。
この季節は卒業と進入学が当たり前だが、
役所や企業でも然り転勤や移動のシーズンでもあります。

37年間の会社員人生だったが、
思えば数えきれないほどの転勤を繰り返し、
尾張と名古屋の地を駆け巡っていた。
指折り数えると10回ぐらいだったか。

56歳で早期退職して17年が過ぎました。
地域の人となって転勤は無くなったが、
何やかんやと地域の役目は途切れることはない。
特に後継世代が家に住んでいない我が家では、
いつまでも世帯主としてのつきあいが続いている。

3月までは長寿クラブの会長・お宮係・農事組合会計をやっていたが、
4月からは土木常設員・農事組合会長です。
どこの家でも似たようなもので、
正に「金太郎飴」状態です。
分野ごとに役職を決めているのだが、
この先家や人がどんどん減って行けば、
削るか統合することになるだろう。

その役職の一つである農事組合で、
よくあるトラブルが共同精米機の故障です。

又しても起きてしまい素人では分解もままならず、
担当の農機屋さんを呼んでやっと回復した。
しかし異物は入っておらず中に溜まっていた玄米を出しただけ。
プロも?です。

じねんじょの栽培と普及楽しみながら、
生涯「金太郎飴」生活が続きそうです。

< 春来てどっち向いても金太郎飴 >

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任期前だけど

2022-03-28 06:05:25 | 地域の文化や出来事
昨日は暖かく穏やかな一日でした。

年度末が押し迫り先日は区(町内会)の総会が行われ、
4月から新しい仕事を仰せつかり引継ぎも終わりました。
その内の一つが「土木常設」といって、
町内にある道路や農地の共同施設(水路等)など土木全般の地域要望を、
県・市に届ける市から委託任命されている仕事です。

昨年から出されていた要望については工事途中のもあって、
農地に絡む要望は個別のが多く場所も多岐にわたっている。

完了しているかは要望者に立ち会ってもらうのが一番と、
現地へ来てもらい田んぼを移動しながら確認をした。
任期は4月からなのでそれから動けばいいが、
気になることは思ったと時に動くのが一番いい。
新しい要望ももらい結果として良かったか。

農村地域が抱える問題はどこも同じだが、
後継者不足による耕作放棄地が増えていること。
特に圃場整備されていない田は誰もやりたがらなく、
雑草の地と化していくのは目に見えている。
それが我が集落の直ぐ上方に広がっている。

人も寄らぬ山の中ならいざ知らず、
集落の直ぐ横にそれがあっては暮らしにも影響を与えます。
それも数haあって結構広大な土地です。
この土地をどう生かしていくか、
途中近所の家に寄って何人かで話あったが、
10年先を見据えての課題が見えてきました。

< 陽だまりで村の行く末諤々と >
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リモコン

2022-03-27 06:02:53 | 人生
昨日は昼から降るかなと思っていたが、
もう朝から濡れ出し、
午後からは南風に乗って窓をたたいていた。
西日本では暴風雨となって瓦を飛ばし貨物車をも横倒しするほどで、
久しぶりの春の嵐じゃなかっただろうか。

よってどこへも出かけれず家に籠っていた。
書類の整理などしていたが、
何もないというのはどうも手持ち無沙汰です。

居間でテレビを見ていて、
籠の中にあるリモコンを手にして操作するのだが、
よく見てみたらその多さに改めてビックリです。
並べてみたらこんなにあった。

全てが同一場所にある訳でないが、
居間にある電化製品を動かしているリモコンです。
左上からエアコン・テレビ・DVD再生機・防犯カメラモニター・照明で、
左下から扇風機・ユーチューブ鑑賞用・サーキュレーター・デジタルフォトフレームです。
扇風機は今出ていないけどリモコンがないファンヒーターがあり、
これだけの電化製品に囲まれて暮らしているってこと。

50年前はどうだっただろう。
テレビのリモコンがやっと出始めた程度で、
エアコンそのものが無かったように思う。
便利になったのは確かだろうが、
それが人の幸せとどう結びつくかだろう。

冬は寒く夏は暑く電化製品一つ動かすにも人が動き、
一動作ごとにざわつく声があったように思う。
老人ばかりとなった家では手にするリモコンを間違えながら、
今日も静かに時が流れていきます。

< 何動く分からないリモコンの山 >




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