晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

大晦日

2021-12-31 06:12:34 | 人生
今年最後の日になってしまいました。
この歳に至って疾走している訳でもないのに、
あっという間の一年でした。
ことに一年の締めくくり月である12月の忙しさが、
輪をかけているでしょうね。
こうして歳を重ねていく訳だが、
無限でない命の輝きは何年先まで届くのだろう。

毎朝豆から挽いたコーヒーをたっぷりいただいて、
一日をスタートしていたが、
それをやってくれていたコーヒーメーカーがまともに動かなくなった。

購入履歴を調べたら4年半前から使っており、
毎日の労働強化に耐えかねたのかな。
この機種を気に入っているため同じのを二日前にネットで注文したら、
もう今日届くと連絡がきた。
家電や流通業界は大晦日だって関係ないですね。

そういう自分も「夢とろろ」を出荷している産直店が、
午後3時に閉店するため商品の回収に行かねばならない。
コーヒーメーカーは5年保証にはいっていたので、
年が明けたら持ち込んで無償修理できるなら直してもらおう。

昨日はお宮係として集落内にある5カ所の神々に、
お手製の門松を立てた。

見栄えするような立派なものでなく、
山と庭先から松と笹とセンリョウを取って来て飾るだけのシンプルな物。
3日に氏神様の歳旦祭を宮司を迎えて行う。
こんな当たり前の作業も女性中心の係となれば出来なくなるだろう。

午後から霙が降る天気となり、
こりゃあこの冬は降る予感がしてしまい急遽タイヤ交換をした。

いつも自分で交換しているため30分ほどで完了です。
ただ久しぶりに履くスタッドレスのため空気圧が足りない。
これも自前のコンプレッサーで充填です。

大掃除や窓磨きはほとんどパスしてしまったが、
あれこれやり残しを考えることは止めて今日はおとなしく過ごそうと思う。
ウラジロだけは近くの山で取って来よう。

< 過ぎし日々思い坦々と大晦日 >
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快調です

2021-12-30 06:02:13 | 人生
今年も残すところ二日です。
昨日は予約されていた最後の二人が来園され、
これで全ての注文に応えることが出来ました。

しかしまだまだ商いは終わっていません。
出荷している二ヶ所の産直店から時間ごとに売上メールが入ります。
春日井の産直「ぐぅぴぃひろば」が好調で、
店頭在庫が少なくなり補充に駆けつけました。
1日の店頭売上が1万円を超えました。

歳末商戦とあって駐車場・店内共に大賑わいです。
31日の3時までが年内販売ということで、
今回の補充で完売して欲しいね。

正月には来れないという孫娘たちが、
爺婆と会いたいと暫しの時を作ってくれました。

ばあちゃんのお汁粉ににっこりです。
来年もどこへも行けず子供たちにはつまらない正月となるが、
一足早い「お年玉」をあげるとにっこりです。
暫くしたら外で縄跳びを夢中にやっていた。
「子供は風の子」やっぱり遊ぶのは外だね。

そう言えば「お年玉」自分が子供の頃はもらった覚えがない。
調べてみると江戸時代から50年ほど前までは「歳神様の塊である餅」を、
家長が家族や奉公人に「お年玉」を分け与えていたとのこと。 

団塊の世代が成長して家族数が増えたことによって、
手軽に準備できるお金に変わっていったというのが主な背景らしい。
この時期が昭和30年代後半と言うから、
流行が遅かった田舎に住んでいては貰っていない訳だ。

< 師走に掛け声響けし熱気の店 >
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五穀豊穣

2021-12-29 06:16:10 | 人生
数年に一度と言われる寒波による大雪は、
日本海側に甚大な辛苦をもたらしていますが、
幸いに愛知の我が地方は大したことなくノーマルタイヤでも移動できる。

しかし我が集落の中を通る尾張パークウェイは、
今井~犬山間が昨日も終日通行止めだった。
途中にある道路橋の凍結がネックであるようだ。
この道は小牧東インターを降りてから犬山城への観光道路でもあるため、
年末年始の城下町観光に支障を与えるのでないかな。
又国道19号と41号をショートカットに使われているため貨物車が通れず、
沿道住民にとっては静かな一日でした。

父を供養してくれている菩提寺にお供えを持参したら、
位牌に朝陽が当たり後光が差しているようだった。

古来より神仏へのお供えは五穀豊穣の実りであったであろうが、
今は田を耕すこともなく畑の実りである「夢とろろ」を供えている。
「五穀」は米、麦、粟、豆に黍(きび)または稗(ひえ)を加えた5つのことで、
現代では五穀の中でいくつ食べているだろう。
先人たちの食生活を想うと、
如何に農作物を豊作にすることが人々の暮らしを支えていたかを思い知る。

農業の衰退は国を亡ぼすとも言われるのに、
展望を作れない政治にもどかしさを感じざるを得ない。
専業とか大規模農業ばかりに目をやるのでなく日本の風土に合った、
家族農業つまりスモール農業の道も探るべきでないか。
じねんじょづくりもこれに当たると思う。

< 後光差す仏間で想う古を >
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麋角解(さわしかつのおつる)

2021-12-28 06:16:45 | じねんじょ
今年も残すところ今日を含め後4日です。
バタバタしていて12月26日からは、
七十二候の一つ『麋角解(さわしかつのおつる)』であることを紹介し忘れていました。
麋角解とは鹿の角が抜け落ちて春に向けて生え変わる頃のことです。 

昨日もバタバタだった。
朝早く春日井の産直店から電話があり、
表示方法に問題があってバックヤードへ商品を下げているという。
道理で日曜日の販売が少なかった訳だ。

今年から真空パックに保存状態を良くしてもらうため、
「要冷蔵」シールを貼っている。

しかしこれだと店としては、
お客さんから何で常温の陳列台にあるのと、
クレームが出かねないというのだ。
こちらは購入後に冷蔵すれば長持ちするよと親切心だたが、
藪蛇であった。
急いで店へ行きシールを剥がして陳列台へ戻した。

午後になっても外は雪で寒い一日だったが、
岐阜県の多治見から我が菜園へ買い求めに来られた。
「地元にあるんじゃない?」と話すと、
「やっぱり犬山の自然薯がいい、正月用はここのでいく」と、
嬉しい言葉をいただく。
もう無いだろうとと思った遠方からの宅配依頼も知多からあり、
今日発送します。
在庫はどんどん減っています。
残り10kgを切った。

そんな合間を縫って年賀状の作成です。

今年は賀状終いが結構あって10枚減の110枚購入して、
107人分の宛名を作れた。
何とか年内投函に間に合いました。

< 雪何の薯求め遠方より来る >

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朝晩と産直通い

2021-12-27 06:03:40 | じねんじょ
昨日は朝から夕方まで産直店通いでした。
春日井の「ぐぅぴぃひろば」は初出荷なので、
開店前に陳列せねばなりません。

7時半に家を出て峠のトンネルを越えると直ぐ国道19号に入るが、
日曜日なので交通量は少ない。
15km近くあるのだが20分もかからず店に着く。

値札のラベル発券機で2種類のラベルを打ち出す。
自然薯は「やまのいも」区分なので、
印字するのは「やまのいも」と「やまのいも(むかご)」です。
勿論事前にこの二種を出荷申請しておかないと出てこない。
打ち出してから商品にラベルを貼ります。
多めに印刷したので次回からは家で貼れます。

陳列台が満タンだと係員にコーナーを作ってもらわねばならないが、
店内に入ると待ってましかのごとく、
「農家さんのやまのいも」コーナーが空であるでないか。
ここで自作のPOPを立てて陳列させてもらいました。

帰路でクロネコヤマトに寄って最後の発送もした。
月始めに注文をもらっていて到着の日時指定があるものから、
自分へのご褒美的な贈答用など5箱あります。
8時から営業しているがこの時間帯だと、
いつもの女性たちは未だ出勤前のようで男性が一人で切り盛りしていた。

帰ってからはお客さん対応したりパックや冷凍づくりをしながら、
メールで時間ごとにくる二店の売上速報を見る。
そしたら朝出荷した「ぐぅぴぃひろば」は意外と伸びない。
反対に可児の「湯の華市場」が全て売り切れてしまったでないか。
ここは先週出荷したものの隣りで7割引きの薯を出されて、
全く売れなかったところ。

夕方近かったため追加出荷は今日でも良かったが、
寒波が来ており急遽荷造りして5時ごろ陳列に向かった。
案の定大幅割引品は無くなっており、
お客さんの目がこちらに向いたということか。

南北にあたる春日井と可児の中間に我が家があるため、
売れ具合によってあっちこちへと「南奔北走」 が続きそうだ。

< 薯求む人へと南奔北走 >


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