晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ぬかるみの中で

2024-03-31 06:12:07 | じねんじょ
菜種梅雨に見舞われた畑は難攻不落の城を攻めるようなもの。
ことにトラクターで耕起した後の雨なので、
畑に入るだけでこの有様です。
長靴が10cmも入り込み抜けない。

もっと乾いてからやればいいのだが、
自然薯の種イモを芽出しするためには今が適期なのです。

足を取られながら重い泥土をかき上げ、
休み休みしながら約15mの畝を2本作りました。

今日と明日で種イモをここに置いて芽出しを開始します。

隣にあるタマネギの畝から極早生を3玉だけ収穫してみました。
新タマですね。

早速夕ご飯でオニオンサラダにしていただきました。
瑞々しくて美味しかった!

< 桜開花泥土で撓むる農爺 >
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運転解禁し大穴塞ぐ

2024-03-30 06:04:20 | 野菜・果樹づくり
ハウスのビニール屋根が破れ大穴が空いたのを何とかせねばと、
昨日は資材の購入と修繕の一日でした。
実に2ヵ月以上車の運転を控えていたが、
やっと解禁してホームセンターへ行き、
ハウスの屋根用ビニールを購入してきました。
約7,000円です。

ハウスと言っても巾と高さは一般と変わらないが、
長さは6m程度のミニです。
おまけに両側の妻部はネットなので温室にはならない。
修理後の姿です。

中で育てているメインはブドウです。
雨が直接かかると病気にかかりやすいと聞いたので、
半ば廃材パイプを利用して屋根を作って育てています。
雨を嫌うトマトも昨年この中で作ったら良く出来た。

しかし昨日の午後は暖かいと言うより暑いくらいだった。
ウインドブレーカーを脱いでの作業でした。

破れたビニールは一部だけなので、
そのままにして上掛けすることにした。
さてハウスは3mの高さがあり、
一人でどうやってビニールを反対側へ均等に流すかだ。

先ずロープを夫々両端に括り反対側へ投げます。
ロープの先端を交互に少しずつ引っ張って、
均等に屋根が覆われたらパッカーで固定してうまく出来ました。

最後にハウスバンドで屋根全体を固定して風対策もした。

再びビニールが破れないための対策も施した。
雨だまり防止の波板の切り口にテープで保護したが、
これでは十分でないため、
ビニールと波板の間に偶々ハウス内にあった防虫ネットを、
緩衝材として入れてみた。

これで暫く様子をみることにしましょう。

3時間も連続の作業は久しぶりです。
何度も脚立に乗り下りしたり、
重いビニールを一人で屋根掛けするのは大変だったけど、
ここまでやれれば身体能力はほぼ回復したと見ていいかも。

< 病んだ体復活の兆し農仕事 >
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大穴二ヶ所も

2024-03-29 06:02:14 | 人生
明方の風雨の音が凄まじかった。
ビュービューとけたたましく風が唸り、
雨脚が窓を叩き何回と目を覚ました。

この影響ではないが大穴が二つも開いているのを昨日見つけた。
一つは亡き父が丸太を組み立てて作った簡易物置小屋です。
見事に波板がちぎれて大穴が開いています。
中には畑で使うネットやシートぐらいなので、
濡れても直ちには影響ないが床の板が腐るのは困る。
ありあわせの波板で塞ぎ今朝の風雨には間に合った。

もう一ヶ所はブドウの木を育てているミニハウスです。
こちらは屋根用ビニールを買ってこなければ修理できない。
だから駄々洩れです。

何で1年足らずで破れてしまったかは明白です。
ここの畑は少し掘ると岩が出てきて、
パイプを均一に建てれなかったこと。
そのためビニールシートで覆った際に段差が出来てしまい、
雨が降ると屋根に水たまりが出来て、
その解消対策として波板を下に敷いていた。
写真の青いのが波板です。
これが風などで擦れて破れてしまったと思われます。

妻部はネットで屋根があるだけの簡易ハウスなので、
多少の雨漏りは厭わないが、
これだけの大穴だと修理せざるを得ないでしょう。
車の運転を2ヵ月以上控えていたが、
いよいよ解禁して今日にも買い物してくることにするか。

< 春の嵐ふと見れば屋根に大穴 >
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防腐処理

2024-03-28 05:59:33 | じねんじょ
春の長雨をくぐりぬけて昨日はスカッと晴れ上がりました。
ただこれも一日限りで今日明日は再び雨とか。
そんな貴重な一日だった昨日は種イモの防腐処理でした。

まず行うのは殺菌剤で種子消毒します。
「やまのいも」の適応薬剤であるベンレートTで、
200倍水溶液を作って10分間浸漬します。
液箱には一度に100株くらいしか入らないため、
8回繰り返したことになります。
ラベルには「褐色腐敗病」「青かび病」
に適用するとあります。

続けてジャガイモの切り口保護剤とベンレートTをミックスさせて、
カット面に塗布して乾燥させます。
切り口は薯にとっては大きな傷であり、
芽が出る前に腐ってしまうのを予防するためです。


これを約750株もあるのだから延々と作業は続く。
とにかく根気ですね。
夕方近くまでかかってしまった。

時間が少しあったので畑で芽出し用の畝を作ろうと入ったが、
前日までの雨でぐちゃぐちゃにぬかるんでなすすべ無しです。
これでは日曜か月曜に芽出し移植をやれればいいぐらいかも。

< 春日浴び延々と種イモ処理 >
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新サポーター説明会

2024-03-27 06:01:58 | じねんじょ
昨日はしっかり降りました。
そんな雨の中JAに25人余が集まって、
新年度のじねんじょサポーター説明会を開催しました。

今年から部会関係者だけでなく、
市産業課長やJA支店長にも出席してもらい激励していただいた。

13人の予定でしたが一人がお子さん対応の関係で辞退されたため、
12人(内2人は夫婦で参加したい)でスタートです。
平均年齢も50歳台半ばで私より20歳も若い。
思えば自分はそんな歳頃に自然薯づくりを始めて、
早いものでもう20年です。
正に時代は巡るですね。

自己紹介を兼ねて参加の動機を皆さんに伺ったところ、
自然薯が好きで食べたいの人から、
作るのが難しそうなのでしっかり学んで自分で栽培したい人まで多彩です。
この中から将来の自然薯づくりを担ってくれる人が、
多数輩出来るよう応援したい。

説明会後に雨足が強かったが二ヶ所の共同畑へ行って、
場所の確認や駐車場の案内をして解散しました。

< 薯づくりも入社ごときサポ発足 >

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