晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

定着させることの大切さ

2012-11-05 07:46:40 | 八曽モミの木キャンプ場
11月に入り一気に着る服が2枚増えるほど朝夕の冷え込みが強まっています
日曜日はキャンプ場の最後の管理当番日であったが
日中は穏やかな日差しに恵まれ100人ぐらいの人たちが訪れました

人が動けば必ず出るのがゴミです
たとえ100人でもBBQやキャンプをやれば相当なゴミが出ます
20年ぐらい前までは全て受け入れていたが
以降は持ち帰りをお願いしている

かなり定着してきて夏のピーク時で95%ぐらいの人が
持ち帰るに協力してくれている
でもそこからの進歩が難しい

環境をととのえることで前進してきたことも事実で
いつも場内をきれいにしておくことが基本で
ポスターなどでの広報や係員が場内に居る努力あってのことだが
入場料を払っているのに何でそこまで協力かというお客さんもいることでしょう

同じレジャー施設であっても1000円ぐらい徴収する遊園地などと
自然の中で過ごすキャンプ場とは性格が違います
200円という最低価格で自然を相手に自分のしたいことを楽しむからには
ゴミであっても自己責任で処理するのが当然と考えます

そのため八曽モミの木キャンプ場ではレンタル品であろうと持ち込んだ食材も
車で入場しない人は備え付けのリヤカーで現地まで運んでもらっています

午後から一人勤務となり入場受付のため席を立つことができず
夕方お客さんが帰った場内を一巡したが
ゴミひとつ落ちていないのを見て
ひときは心が和むのを感じずにおれませんでした

何ごとも定着(継続)は力ですね


コメント
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