まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』視聴開始です

2016-07-31 15:22:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

光海君は、暴君だったという説を最初に耳にしました。だからこそ亡くなってからの諡に“祖”とか“宗”ではなく、“君”がついているのだと。

でも、最近はそれが見直されて来ているようです。

「王の顔」でソ・イングクくんが演じた光海君も、家族思いで、世子として父宣祖に認めてもらおうと必死だった姿が描かれていました。

チャ・スンウォンssiの光海君は、いかがでしょう。

 

宣祖の時代。この時代、明が認めて初めて正式な世子とされていました。

光海君が世子となって以来、何度も明に使節団を送り、許可を得ようとして来たのですが、今回も又認めては貰えませんでした。

その理由が、庶子だということです。おまけに、長子でもないということ・・・です。

もう世子になって16年も経っているのですが・・・。

 

宣祖は、それを光海君の責任のように責めます。

光海君にはどうする事も出来ない理由なのに。

 

光海君は、それを頭を下げて聞き入っています。

 

宣祖は怒り、控えている侍女たちも皆硬直してしまっていました。

そこに、公主が駆けこんで来ました。

まだ幼く、それゆえ明るく物おじする事も無い公主。

彼女が来た事で、宣祖の機嫌も一気によくなりました。光海君も、ほっとしたでしょう。

 

公主は光海君の事を“兄上”と呼びます。

正式には“世子様”と呼ぶならわしでしたが・・・。

それを、母のインモク王后がたしなめました。

宣祖の前とか、公式の場ではそう呼ばなくてはいけませんが、光海君も、公主から“兄上”と呼ばれるのが嬉しかったようです。

二人きりの時は、“兄上”と呼んでもよいと公主に言ったのです。

 

宣祖が光海君を世子に据えたにも関わらず、後に迎えたインモク王后から永昌大君が生まれたため、後継者を巡っての思惑が入り乱れていました。

正室から生まれた嫡子を世子と据えることが本来のあるべき姿とされて来たからです。

宣祖は、なかなか光海君が明に認めて貰えない理由がそこにある事から、余計に苛立っているのです。本心とすると、大君に世子を変更したいところなんでしょう。でも、光海君には何の落ち度もありませんし、長年世子として立派に務めてきていますからね。

いくら王と言えど、簡単にすげ変える事は出来ないのです。

宣祖がそうですから、周囲もあれこれと混乱していまして、異母兄弟の中でも、臣下や派閥の中でも、大君につくか、光海君につくか、それぞれ思案のしどころと言う状況でした。

 

使節団は明からの帰り、偶然一体の即身仏を発見し、持ち帰っていました。

傍には一通の手紙がありました。

イ・ドッキョンは、即身仏が腕にはめていた腕輪を見て、その正体に気付きました。預言者ナム・サゴだと。

だとしたら、その手紙は預言書だと。

それには、王にふさわしい者について書かれていたようです。

 

宣祖は遺言書を書き変えるつもりだと臣下に言いました。

それはもう、世子を変えるという意味にとれますわな。

 

ますます事は混乱して行きそうです。

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「華政(ファジョン)」あらすじ

2016-07-31 01:49:16 |   ★「は」行

                          

華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章
クリエーター情報なし
ポニーキャ二オン
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第二章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

チャ・スンウォンssi、イ・ヨニさん、ソ・ガンジュンssi、キム・ジェウォンssi等出演の大型時代劇。

チャ・スンウォンssiが、光海君を演じています。「王の顔」でのソ・イングクくんが演じた光海君にも通じる解釈のようです。

イ・ヨニさんが異母妹貞明公主を演じてて、日本での撮影もあったとか。それまた楽しみです。

ただ、65話と言う長丁場。今知りましたよ。

完観出来る事を願う次第です。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

     11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話まで

     21話まで  22話まで  23話まで  24話まで  25話まで  26話まで  27話まで  28話まで  29話まで  30話まで

     31話まで  32話まで  33話まで  34話まで  35話まで  36話まで  37話まで  38話まで  39話まで  40話まで

     41話まで  42話まで  43話まで  44話まで  45話まで  46話まで  47話まで  48話まで  49話まで  50話まで

     51話まで  52話まで  53話まで  54話まで  55話まで  56話まで  57話まで  58話まで  59話まで  60話まで

     61話まで  62話まで  63話まで  64話まで  65話(最終話)まで

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『ラブリー・アラン』完観

2016-07-31 01:13:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンテの実母が帰国してきたものの、息子を人質に取られた形になると、証言をするのを、どーしても尻込みしてしまうんです。

でも、イギョン母の話を聞いて、考えを変えました。

子供の為を思うなら、目を背けてはならないし、闘わなくてはならない・・・という。

 

裁判は混乱しまくります。

ホン会長とカン・スチャンはお互い口裏を合わせて切りぬけようと言ってたのに、いろいろと都合の悪い証拠が出てきたり証言があったりすると、途端に自己保身に走るんですね。

人を犠牲にしても、自分だけは助かろうとするんです。

そうなるともう信頼とか約束なんていうのは意味をなしません。

 

ジョンウは、エヨンのことを本当に愛していたんでしょうか。

愛していたのは確かかもしれませんが、彼にとってもやはり一番大切なのは自分で、自分の為なら愛する人でも捨てることはできる人間なんです。

ただ、最後の切り札は、エヨンに渡しました。

亡き母が残したカン・スチャンが自分の事を“染み”だと言った、あの会話の録音です。

 

ジョンウは、イギョンの殺害犯として拘置されていますが、証言者として出廷しました。

そこで、この録音を流し、カン・スチャンが表向き見せている教育者としての顔じゃ無い、非情な部分を公にしました。

もうこうなったら、カン・スチャンも感情的になっちゃって、収拾がつかなくなったのです。

 

ドンチルとエヨンも含めた5人は、それぞれに有罪を言い渡され、服役することになりました。

 

これで一件落着かと思ったら、なんと、ホン会長が健康悪化を理由にたった3か月で出所して来たのです。

勿論、これも裏から手をまわしてのことです。

ここで、姿は見えませんが、彼らよりもーっと大物が裏にいるというのが分かりました。

例の手帳には、その大物の名前も挙がってるようです。

 

その知らせを聞いたドンチルは、ピンっときました。

ガンジャが危ない・・・と。

全ての元凶はガンジャにあると、ホン会長は考えていますから。

護送中のパトカーから逃げ出したドンチル。

アランに会いに行きました。

 

ここで、アランの父親が誰なのか、やっとはっきりしました。

ドンチルの亡き弟ボムなんです。自分が殺してしまったボムの忘れ形見ということです。

ドンチルが愛おしげにアランを見る理由が分かりました。

 

そして、ホン会長のところに行ったのです。

そこには、ガンジャもいました。拉致されて来ていたのです。

こう言う権力者には、法律は通用しないとドンチルは思っていました。だから、ホン会長を始末しておかなくては、ガンジャやアランが危険だと思ったのでしょうね。

ホン会長を殴りつけるドンチルを、ガンジャが止めました。

そんな事をしたら、一生刑務所にいることになる・・・と。

ドンチルは、ガンジャに初めて謝りました。ボム殺しの罪を着せてしまったことです。

 

その時、ガンジャの後ろからホン会長が殴りかかろうとしました。

ドンチルが、ガンジャを突き飛ばし、ホン会長に飛びかかりました。

二人共に工事中の資材の下敷きになりました。

ドンチルは、ガンジャに助けられて行きましたが、ホン会長を助ける者は誰もいませんでした。

そこに、謎の大物の側近・・・だよね?現れましたよ。

トドメを刺されたのかな?

そのまま遺体で発見されました。

 

まぁ、ハッピーエンドですね。

ホン会長を始末した大物は、まだ君臨してるようですね。

でも、いつの日か、サンテはそれを明らかにしたいと考えています。それが彼の夢になりました。

ボクトンは、相変わらずガンジャに憧れていますが、ガンジャは母親のように彼を支えていくようです。

ボクトンの夢は、いったい何なんでしょう。ガンジャ絡みだとは思いますが・・・。気になります。

 

始まりは興味を引きつけられたんですが、徐々に失速したように感じました。

かなり突っ込みどころ満載でもありましたし、ガンジャたちの活動が遅々として進まないのに、少々イラつくこともありました。

政界と経済界の結びつきのどろどろした闇の部分まで話が広がるとは思ってもみませんでしたね。

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『ラブリー・アラン』15話まで

2016-07-30 23:22:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

欠陥工事による崩落事故の裁判が始まりました。

ホン会長は、体調不良という仮病を使って法廷に顔を出しません。ジョンウとドンチルが被告席に座りました。

 

イギョン母が撮ったジョンウとホン会長の会話の映像も証拠として提出されましたが、不当な方法で入手したモノは証拠として扱われないということで、先行きはまだ不透明です。

全ての罪を死んだジンサンになすりつけようとジョンウたちは計画しています。

ガンジャは、怒りが抑えられません。

傍聴席には、死んだ生徒たちの遺族も詰め掛け、裁判の成り行きを見つめています。

 

ホン会長、ジョンウ、カン・スチャンたちは、それぞれに全く信用して無い間柄。

だから、エヨンやドンチルを巻き込んで、ある時はジョンウをスケープゴートにしようとし、又ある時はエヨンを・・・と、次々に形態を変えて行くんですね。

 

エヨンは、自分が見捨てられるんじゃないかと不安になり、ジョンウに縋ります。

ジョンウは、エヨンではなく、ドンチルが切られる・・・なんて言うのですが、実際は、エヨンが捨てられる筋書きが出来ているんです。

ジンサンと組んでいたのはエヨンだ・・・なんて事にしようとしてます。

 

そんな中、ガンジャたちを動揺させようと、又もガンジャの過去の事件がマスコミに流れました。

本来の目的を見失わせるようにかく乱しようとホン会長たちが動いた所為です。

でもね、このころには、ガンジャの味方は静かに増えて来ていました。生徒たちも、そうです。母親たちもそうでした。

サンテも、マスコミの前に元気な姿を見せました。

ホン会長の、息子は重体・・・という発表が嘘だと示したのです。

 

ある日、アランの携帯にイギョンから電話が入りました。

警察からでした。

ボクトンが、ドンチルが持ってたイギョンの携帯のデータカードを持ち出して自分の携帯に入れておいたのです。

崩落事故で無くなっていた携帯が、見つかったことで、イギョンの携帯のデータが明るみにでることに。

本体はボクトンの携帯だけど、内容、情報はイギョンの携帯になっていたと言う事です。

そして、イギョンが殺された時の動画が、イギョン母やガンジャたち、ノアの知るところとなったのです。

あまりにも酷い映像に、イギョン母だけでなく、皆が衝撃を受けました。

 

ここから一気に流れはガンジャたちに向かいました。

 

ガンジャが、図書室の隠し金庫に忍び込もうとしているという情報をホン会長に流し、ホン会長をおびき出しました。

ドンチルがガンジャを捕まえると言っておいたので、まぁ、自分が引導を渡すつもりだったのかもしれません。

でも、行って見ると、突然マスコミのフラッシュが

ドンチルに騙されたことが分かりました。

 

この時、ドンチルはガンジャたちに付いていたのです。

ガンジャたちと組んで、ホン会長を罠にはめたのです。

アランが言ったのです。ドンチルならば、自分たちの味方をしてくれる筈・・・と。

アラン・・・いったい誰の子

 

こうなったら、もう絶体絶命です。

なのに、カン・スチャンとホン会長はジョンウを捨てて自分たちだけ生き残ろうとしてます。

 

裁判で、ジョンウのイギョン殺人が明らかにされました。その場にいたボクトンの証言は、大きな証拠となりました。

動機は、秘密金庫の存在を知られたからだと検事は説明。

もう、ジョンウは逃げられませんでした。

 

カン・スチャンは、どーにかしてジョンウだけを切り捨てようとしています。

政党をはじめとした支援者や検察上層部にも働きかけましたが、息子が殺人犯なんていうスキャンダルは、もう助けようがないと突き放されそうになりました。

でもね、そこで出して来たのが、チョン・ヒョンシクの手帳の話。

どうも彼らも手帳に名前が載ってるみたいです。

急に雲行きが変わり、今回の担当検事に求刑等を先延ばしするように上司が命じたのです。大統領選が終わってから、政局を見極めて判断しろ・・・なんてね。

 

ここでもう一人のキーマンが登場。

サンテの実母です。

彼女は財団の元理事長なのです。カン・スチャンとホン会長との関係や政界との関係についても何か知っている可能性があります。

だから、ノアたちは必死に探したのです。

そして、サンテ実母は帰国して来ました。

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『ラブリー・アラン』14話まで

2016-07-30 21:04:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ガンジャとエヨンの様子を、なんと、ホン会長が監視カメラを通して見てましたよ。

全てお見通しだったってこと

 

ノアのところに行くと、なんと、既にドンチルが来てて。ノアはぼっこぼこの状態。

アランが危険だと言われると、どうしようもありませんでした。

手帳を渡しました。

 

その手帳を、ドンチルはエヨンに渡しました。ジョンウのところに行け・・・と。

エヨンは、これまでドンチルに世話になってきたようです。留学させてくれたのもドンチルだったようで。

その縁があるから、エヨンはドンチルを他の人よりは信用していたのかもしれません。

 

今度はコンジュの番でした。

あらぬ疑いをかけられ、しょっ引かれちゃった・・・。

ガンジャは、自分が関わった人たちがどんどん追い詰められていくのを、もう見てはいられませんでした。

アランと共に海外に行く事を決めたのです。

アランもそれに従うと言いました。

 

ジンサンと姑は大反対。

離婚すると言う話しになったのですが。

ジンサンはガンジャを愛しているのです。アランも、本当の子ではないけど、愛しているのです。

離婚なんて、全く考えてないのです。

ガンジャの意思が固い事が分かると、ジンサンは、先に行かせようと考えました。自分は母親を説得して、必ず後から行くと。

ガンジャとは全く相性が合わないように見えるジンサンですが、この温かさをガンジャは愛したんでしょうね。

 

校舎の欠陥工事の責任を、ホン会長一人に押しつけようとジョンウは考えていました。

でもね、ホン会長はそれもお見通しで、ジョンウがエヨンから受け取った裏金の記された手帳は偽物だったんです。その上、イギョンの携帯まで見せられたんじゃ、ジョンウ、黙るしかありませんでした。

責任はジョンウが取らされるんでしょうね。

おまけに、カン・スチャンにもジョンウの殺人の件が分かっちゃって、ジョンウはもう身動きがとれません。

 

ボクトンがドンチルの元に戻りました。ガンジャの反対を押し切って・・・です。

でもね、彼には魂胆があったのです。

ドンチルがホン会長に示していたイギョンの携帯。そのデータ。コピーがある筈だと考えました。

それを手に入れようと考えたのです。そうすれば、自分の無実も、そしてガンジャとアランが海外に逃げなくても良くなるから。

発見しました。

それを、アランに届けようと学校に行った時、事件が

 

新しく建ったばかりの校舎が崩壊したのです

 

常々、ガンジャたちが指摘していた手抜き&欠陥工事の所為です。

ジンサンも、ずーっとジョンウたちに訴えていました。

その日も、給食室で大規模な水漏れがあったり、壁が剥がれおちる事故があったりして、ジンサンは、速やかに生徒を避難させてほしいと訴えたにもかかわらず、ホン会長は、一切聞き入れなかったんです。

なのに、自分の息子サンテだけには逃げるよう連絡したんです

 

ノアが生徒たちに避難を呼びかけた直後、崩壊が始まりました。

丁度、アランに、

「もう移民しなくて良い。」

と、ボクトンが言った時でした。

 

生徒数名とジンサンが亡くなりました。

ジンサンは、最後まで建物の補修をしようとしていたんです。

娘が通ってる学校だから、安全であってほしいから・・・と。

 

ホン会長は、サンテと共に、仮病を使って入院し、マスコミから逃げています。

ジョンウは、矢面に立たされましたが、どうにかして生き残る方法を考えてる状況です。

誰かを生贄にして・・・なんて、言っています。

 

ホン会長が入院している病院にマスコミが押しかけていました。

その中に、イギョンの母が居ました。

以前、ガンジャから、イギョンを妊娠させたのはジョンウだと知らされたけど、気持ちの余裕が無くて何も行動に移せなかったわけです。

でも今は違います。あの時、動いていたら・・・という後悔もあったでしょう。

こっそりとホン会長とジョンウの会話を録画したのです。二人が、欠陥工事だと言う事を充分認識していた事が分かる会話でした。

 

ガンジャは、また闘うことを決めました。

ノアも一緒です。

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『ラブリー・アラン』13話まで

2016-07-30 18:33:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

やっぱりね、そう上手く行くとは思えませんでしたよ。まだ13話だし・・・

 

ガンジャは、制服を着て高校に通うなんて、歳を考えたら常識を逸していて。

だから、精神状態が変だと言われてしまい、精神科に強制的に入院させられました。

もう、どうしようもありません。

権力者の前では、本当に無力だと、改めて感じる結果になってしまいました。

 

居合わせたボクトンも、サンテでさえ、愕然とした表情です。

言葉を挟む事すら出来ませんでした。

 

ガンジャは私文書偽造と名誉棄損で訴えられました。

これまで如何に自分たちが不正や校内暴力等を訴えて来たか、ガンジャは刑事相手に必死で訴えました。

ずっと無視されてきた結果が、自分の行動になってしまったわけで。

でも、どうしようもないのです。

拘束される事態となりそうだったところを、ジノに助けてもらいました。何と言っても判事です。信用と力はありますわな。

 

こんな状況でも、ガンジャは諦めていません。アランだけじゃなく、子供たちを守るためには工事を中止させなくては・・・です。

ノアやコンジュも、同じ思いです。

 

ジノは、まずは世論を味方につけろと助言しました。

このままでは変人扱いされるだけだから・・・と。

そして、検察が極秘でカン・スチャンの裏金について調べているんだそうです。そのキーマンが初回に出て来た前教頭チョン・ヒョンシクだと。

散々暴行を受けてましたよね、内部告発したことで。

今は、ホームレス状態だそうです。

まずは、その人物を探し出す事にしました。

 

ボクトンは、ノアの家に住むようになって、すっかり普通の高校生の雰囲気になっています。

ガンジャを想う気持ちはそのままですが、必死にふっ切ろうとしてます。

 

ガンジャの家も大変です。

顔を知られてしまった今、夫ジンサンも姑も世間に顔向けできないとガンジャに怒りを募らせてます。

 

ガンジャは、学校前でプラカードを掲げて抗議の一人デモ。

ジョンウたちは勿論抗議しましたが、一切聞き入れることはありません。

そして、マスコミに取り上げられたことから、ガンジャの意見に賛同する人も少しずつではありますが現れて来ました。

スチャンは警戒しています。

 

ドンチルは、表だってガンジャに協力することはありませんが、ガンジャとアランが危険な目に遭うのは避けてあげたいと言う雰囲気です。

ジンサンに対しては、離婚を盾に、行動を辞めさせろと言うし、ボクトンには、ガンジャを見張れと言いました。

ガンジャの敵対勢力と見えますが、これはやはり手を引かせることで危険を回避させたいという思いなんじゃないでしょうか。

 

ガンジャはこの一件で過去のボムの事件も表沙汰になってしまいました。

母親たちは、一斉にガンジャを攻撃し始めました。

その様子を、ドンチルが厄介な事になったな・・・と言う風に見つめていました。

それに気付いたアランが、ドンチルに泣きながら食ってかかりました。

 

「オジサンが殺したんでしょオジサンの弟を

「オジサンはずるい。人を殴って脅して人に罪をなすりつけて。」

ここまで言われても、ドンチルはアランを怒りませんでした。ただ悲しそうに涙をためて見るだけでした。

何も言わず行こうとしたドンチルに、アランは続けて言いました。

「オジサンが本当の父親だなんて死にたいくらい恥ずかしい。」

ドンチルはゆっくりと振り向き、アランのところに引き返しました。そして、肩に手を置いて、静かに言いました。

「俺じゃない。」

やはり涙がたまってるように見えましたけど・・・。

 

ガンジャは母親の一人と揉めて相手を怪我させたと又も警察のご厄介に。これは相手の言いがかりみたいなもんですけどね。

ボクトンは、警察の前で、ずっとガンジャが出てくるのを待っていました。

健気です、ボクトン。

 

そして、アランが言葉巧みに拉致されてしまいましたよ。

これはカン・スチャンから、ガンジャを黙らせるには、娘・・・とホン会長に命令が下ったのです。

ガンジャの主張を取り上げたいなんて言われたら、アラン、ついて行ってしまいますわ。

 

それをサンテが見てまして、止めたのですが、アランは行っちゃった。

家に戻って、父ホン会長が電話で話しているのを聞いて、それが罠だと知ったのです。

部屋に閉じ込められたサンテ。

ボクトンに連絡を入れ、部屋にあったバイクでドアを破り、アランの元に。

 

アランは、ホン会長が現れ、記者が偽物だと知りました。

ガンジャを黙らせろと脅されている時、サンテが駆け付けました。

初めて父親に反抗したサンテ。

殴られました。

でもね、次の瞬間、ドンチルが来たのです。

「子供は帰して俺と話を。もっといい物があります。」

 

ドンチルが出したのは携帯。イギョンのモノです。

ジョンウが車で踏みつけて壊したのですが、修理が出来て、中のデータも復旧できたのです。

つまり、イギョンが殺される瞬間まで撮ってた動画です。

ジョンウの姿がちゃんと写ってました。

 

それを、駆け付けたボクトンが聞いていました。

 

ガンジャは釈放されました。

そして、コンジュがチョン・ヒョンシクを探しだしていました。

彼は裏金の一部始終を手帳に書きつけていたのです。“2005年度ミョンソン高校ダイアリー”という手帳です。

それは、ホン会長の隠し金庫の中にありましたね。

 

即、ホン会長の自宅に向かったガンジャ。

たまたま、ホン会長はお出かけ中でしたが、在宅してたら、どーするつもりだったんでしょ。

それに、相変わらず、あっさりと自宅に入る事ができてますけど・・・。セキュリティは

 

中では、エヨンが隠し金庫の暗証番号をあれこれ試しているところでした。

ガンジャはサンテから番号を聞いていました。だから、あっさりと開錠し金庫から手帳を探し出せたのですが・・・。

エヨンがその手帳を渡せと、ナイフを突き付けてましたよ。

でもね、エヨンはガンジャの相手じゃありません。手をひねりあげ、ナイフを叩き落としました。

「この手帳にかかってるのはあなたの命じゃなくて、子供たちの命よ。」

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午前中の成果 パート2(+o+)

2016-07-30 16:03:23 | その他

昨日に引き続き、草刈りにいそしみました。

日程と天気を考えると、やはり今日しかする日はないかなぁ・・・と。

  

まー

雑草って、どーしてあんなに生命力が強いんでしょう。

雪柳も寒ツバキも、つつじもサツキも、首絞め状態でした

 

長袖ジャージ、帽子に首にはタオルを巻き、軍手という完璧なスタイル。

勿論、日焼け止めクリームをこってり塗りました。

虫嫌いとかクモの巣嫌いとか、言ってる場合じゃないって感じで、木の奥までもぐりこみましたよ。

45リットル袋に4袋。

 

まだまだ残ってるんですが、体力的にここまでが限界

午前中いっぱいかかって上の状態にし、午後は先ほどまで昼寝してしまいました。

日ごろ怠けてる身体には、二日続けての作業は堪えます。

こんな時は、鰻なんぞで・・・というところですが、一人なので我慢。

でも、四国で留守番アルフィーは、私の実家での“土用の丑の日”会食におよばれする予定です

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『太陽の末裔』12話まで

2016-07-29 18:12:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
Harper's BAZAAR (ハーパーズ バザー) 2016年 09月号 ソン・ジュンギ特別版
クリエーター情報なし
ハースト婦人画報社

レビュー一覧は、こちらから。

作品中のセリフが何だか映画の雰囲気を思い出させるなぁとずっと思っていたのですが、ふと気が付きました。

シリアスな場面でのセリフなのに、ちょっとしたユーモアを含んでいたりするからです。例えて言えば、「ダーティ・ハリー」でクリントイーストウッドが言うような。

今回も、ヘリを借りるのに、“デートをするので”と理由を言うんですね。あり得ないだろ・・・と見え見えのカッコつけだと普通の人は思うけど、もしかしたら、この国の王族ならあり得る話なのかもしれないとちらっと思える表現。

 

シジンの異変に、デヨンはすぐに気が付きました。

部屋には軍服が脱いでありますし、認識票も置いてありました。そして、一切連絡が取れません。

モヨンも、警察に前日行ったきりだと分かりました。

何か悪い事が起っているに違いないとデヨンは感じました。そして、すぐにアルファチーム出動を決めたのです。

 

会いに来たデヨンの服装を見て、ミョンジュもすぐに異変が起ったこと、デヨンが出動することを察しました。

事情を打ち明けたデヨン。

そっとミョンジュの額にkissし、認識票を渡しました。

「大事に持ってろ。なくすと金がかかる。」

・・・こういう表現ですな

「必ず帰って来て。いい?」

と言う、ミョンジュに、デヨンは優しく微笑んだだけでした。

 

デヨンはアルファチームのメンバーに、仔細を話し、隠密作戦だと断りました。

だから、抜けても良いと。

でも、誰も抜ける者はいませんでした。

 

シジンは一人アグスのアジトに潜入。

一人一人敵を倒してモヨンのいる場所に近づいて行きました。

で、人質の子供を盾とされた時、両手を挙げようとしたんです。その時、アルファーチームが合流。

この時の会話も面白い。

突然のメンバー合流に驚いたシジンが、ここで何を?・・・なーんて場違いな質問をするんですよ。そしたら、デヨンが

「そちらこそ、何故挙手を?」

「寂しかったから両手を挙げて歓迎したんです。」

なんて言うんですね。私の好きなタイプの会話です。

 

その頃、韓国では外交保安首席とユン司令官とが睨み合っていました。

勝手なアルファチームの行動に不快感を示して来たアメリカ側への対応とか、失敗した場合の責任をどうするとか、そう言う事ばかり言う外交保安首席。

自国民が拉致されているのです。その救出を外国に任せてどーするってことですよ。

とうとう堪忍袋の緒が切れたユン司令官は、外交保安首席を

「おい、そこの政治家。」

と、呼びました。

彼ら政治家の言う安保とは、密室で行う政治でありカメラの前で騒ぐ外交だ・・・と切り捨てました。

「我が部下たちは青春を捧げて守る祖国であり命がけで遂行する任務であり命令だ。作戦中、死ぬか捕虜となっても報いてくれない祖国に喜んで尽くすのは、国民の命が国の安保と等しいためだ。全責任は私が取る。あんたはネクタイを選んで締め、記者を集めて優雅に政治をやれ。」

いや~っスカッとする台詞ですわ

 

シジンたちは監視カメラの映像で、モヨンがまだここにいると判断し、それぞれの位置に就きました。

アグスがモヨンを連れて現れました。

が、モヨンの身体にはダイナマイトが巻かれ、そのスイッチはアグスの手にありました。

モヨンの顔に傷があるのを見たシジンは怒って銃を構えました。

爆弾処理のプロであるチェ中佐は、スイッチの受信器がモヨンの左肩にあるのを発見。間違いないと。

 

「遅くなって済まない。そこから動かずにいて。信じて。絶対に動かないで。」

そうシジンが言いました。

そして次の瞬間、シジンとチェ中佐がモヨンの左肩を撃ちました。

で、銃撃戦ですわ

 

アグスたちを倒し、ダイナマイトをモヨンの身体から外しました。でも、タイマーが解除出来なかったため、外に投げ出しました。

大きな爆発でした。危なかったです。

ほっとした次の瞬間、アグスが撃ったーっ

シジンはモヨンを庇って撃たれちゃったのかな?でも、防弾チョッキのため、怪我は無くて。

自分の手で殺す・・・と誓ったシジンは、モヨンの目をふさぎ、アグスを撃ったのです。泣いていました、シジン。

泣きながら歯を食いしばってアグスを撃ちました。

 

事件は解決しました。

報告を受けたユン指令官は、シジンの苦労に対し、褒章は無いが懲戒も無いことが、褒章の代わりだ・・・と言いました。

その言葉に、またまた外交保安首席が噛みつきましたよ。

でもね、そこに大統領が登場。

救出に成功したのに、責任を取る必要は無い。残るは政治と外交の問題だ。それは私の責任だ・・・と。

「全責任は私が取ります。」

これまた大統領を美化した台詞ですなぁ。

ま、すっきりしたので良いけど。

 

シジンは、やはりショックを受けていました。

共に闘った仲間が道を外れて敵となり、自分の手で殺してしまったわけで・・・。

二人で撮った写真を焼きながら、泣きました。

モヨンは、シジンがアグスを撃つ時、これは忘れて・・・と言ったように、今度はシジンの目をふさぎました。

「あなたも、これは忘れて。」

 

でもね、モヨンはまた迷い始めました。

命をかけて人を守る任務につくシジン。そして、シジンはモヨンに心配をかけないために、たくさん嘘をつく・・・。

その嘘の裏では誰かの命が脅かされていて、政治や外交が絡んで国が動いている。

そして、シジンの冗談はそれを隠すためのものなんです。

だから、モヨンは、些細な出来事を、どーでもよい日常の話を出来ないと思うのです。

シジンが、そんな話をくだらないとか気に留めないとか言う事は絶対なくて、モヨンの話す事は全部大切だと思ってることも、モヨンは分かってます。

「でも、身体を張って弾を防ぐ人にそんな話は出来ない。」

シジンの任務があまりにも大きく、重いものだから・・・。

 

「僕と別れたいですか。」

「私に受け止められる人なのか、わからない。」

そう言うしかモヨンには出来ませんでした。

 

いよいよ帰国の日が近づきました。

 

モヨンはシジンの事を考えていました。

冷静に任務をこなしているシジン。それを一切自分に知らさないように心配かけないようにするシジン。

でも、本当は苦しくて辛い事も多々あって・・・。

一人泣くシジンの姿を思い出しました。

もう迷いませんでした、モヨン。きっと、不安より想いが上回ったのでしょう。

 

「コーヒーを飲みましょう。」

と、モヨンは声をかけました。

そして、カップを差し出すシジンの腕の中に入って行ったのです。しっかりとシジンを抱きしめました。

何でもない話をしました。

「これからは些細なことも話すわ。あなたを受け止めてみる。あなたも私の話を受け止めて。一つだけ約束して。私に不安がる権利をくれる?」

つまり、シジンが居ない間、ずーっと心配するのじゃなく、本当に心配すべき時を教えてくれと言うのです。

「仮に“デパートに行く”と言えば大変な作戦なんだと理解する。あなたの身が危険な時にのんきに笑っていたくない。」

シジン、モヨンへの想いがますます深くなったようです。

 

そしてここからまたコミカルシーンが続きます。

サムゲタンが食べたいとミョンジュが言ったので、ギボムに教えて貰いながら、シジンとデヨンが作るんですよ。

なかなかの美味しさだったようで、モヨンもミョンジュも喜ぶんですが・・・。

うっかり、二人が険悪になった理由であるユンギの話になっちゃって。

シジンたちは、二人の仲が悪かった理由を知らなかったのね。

目の前で、ユンギの事で言い争われたんじゃ、そりゃぁムカつきますわな。

エプロンを叩きつけて出て行きましたよ。

マズイ・・・と二人は頭を抱えてしまいました

 

何とか仲直りしようとモヨンは仮病なんぞを使おうとしますが、そりゃ、あまりにも見え見えです。

でもね、モヨンの直球が功を奏しました。

「聞いて。私は今、現存する男の中でユ・シジンssiが一番好き。一緒に車を3台潰して湖にも落ちて伝染病にも打ち勝って、銃創も負わされた。それでも私は好きでたまらない。なぜなら、一度も卑怯な真似はせず、常に誇り高くていつも男前だから。意義は?」

途中から笑いを必死に我慢して嬉しそうに聞いていたシジン。

「ありません。」

 

韓国に帰ったら、映画を見よう・・・とシジン。

人並みな事をしましょう・・・とモヨン。

 

帰国する日、メディキューブの前でサイレントともに黙とうしたモヨンたち。

あの震災の時が頭を過ぎりました。

そして、彼らは韓国へ帰ったのです。

 

やっと、放送に視聴が追い付きました。

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『太陽の末裔』11話まで

2016-07-29 15:07:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

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レビュー一覧は、こちらから。

 

「先輩、この人を連れて行って。」

シジンにミョンジュが頼みました。

「行かない。ここにいる。お前のそばに。」

ぽろぽろとデヨンの目から涙がこぼれ落ちました。

ミョンジュは冷静さを保とうとしていました。

「感染者と接触者は別に隔離します。これは診断で、命令です。出てください。」

 

ミョンジュはチン所長と共に隔離されました。

そして、デヨンは別の部屋に・・・以前、シジンが処分を受けた時に閉じ込められた倉庫みたいなところに入りました。

 

ミョンジュも若く免疫力が高いからと言って安心できる状況ではありませんでした。

「これは医者とウィルスとの戦争だから。出来る事は何でもして負けないように闘います。」

モヨンはシジンに言いました。

 

シジンは無線をデヨンに渡しました。ミョンジュにも。

「具合はどうですか?」

デヨンが聞きました。

「会いたいです。」

食事は済みましたか?・・・会いたいです。

今度はミョンジュが聞きました。

「具合はどうですか?」

言葉に詰まったデヨンに、ミョンジュが言いました。バカ・・・答えを教えてあげたのに・・・と。

「会いたいです。」

早口でデヨンが答えました。

食事は済みましたか?・・・会いたいです。

「分かってます。」

ミョンジュが涙ぐみながら言いました。

二度目に会った時に着ていた白いワンピースを、デヨンは幽霊みたいだと言いました。それを思い出した・・・とミョンジュ。

このまま死んだら、言葉通りになってしまう・・・と。

「天使です。ユン・ミョンジュは私の人生に現れた瞬間から天使でした。」

普通に聞いたら、なんてこっ恥ずかしい台詞なのかと思うけど、武骨なデヨンがこの状況で発した言葉だけに、胸が苦しくなります。

 

幸い、感染者は他にいませんでした。

ソン先生は似たような症状でダウンしていましたが、幸い彼も風邪でした。

症状が治まるまで、隔離されていまして。その間に、治療法を必死に調べていました。

ああ見えて、とても真面目なんです。

 

メディキューブが停電になりました。このあたりは、たまに停電が起るんです。

以前、ラーメンを食べようとした時起りましてね。シジンとモヨンは夜間訓練用のヘルメットとゴーグルをつけて、食してました。

すぐに復旧するので、特に困るわけじゃないのですが、この時は違いました。

チン所長は人工呼吸器をつけていたのです。

だから、それが止まったら、呼吸が出来なくなるわけで。

発作のように全身を動かし、暴れるチン所長。口からは泡を吹いてます。

チフンが飛び込んで来ました。感染防止のエプロンやマスクもつけないまま。

馬乗りになって、必死に身体を抑え込み、ミョンジュに鎮静剤の投与を依頼。

モヨンも駆け付けたんだけど、その直前に、チン所長にチフンが腕を噛まれちゃった

感染の可能性が高くなります。

でもね、チフンは、傷の手当てより、チン所長の治療を優先したのです。

 

この様子を、カン・ミンジェが見ていました。

彼は恐怖で部屋の隅に逃げてしまっていたのです。

「さっきは医者らしかった。」

チフンに声をかけました。

チフンの胸のつかえがこの一言でとれました。やっと、やっと自信を取り戻せる切っ掛けが得られたのです。

そして、韓国で心配している新妻に電話する事ができたのです、1カ月ぶりに・・・。

 

ミョンジュが発熱し始めました。かなりの高熱です。

朦朧とする中、父ユン司令官に電話しました。

「私、病気なの。報告受けてない?」

知ってる筈なのに、電話もかけて来ないのが不満そうに言いました。

でも、ユン司令官は、自分にできる事は何も無いから、ミョンジェからの連絡を待っていたのです。

「負けないわ。絶対に打ち勝つから、心配しないで。だから、二つお願いがあるの。」

一つ目は、私を許して・・・と言いました。

「こっちに来る前、中尉ユン・ミョンジュと娘ユン・ミョンジュどちらも失うと脅迫するような事を言ったこと。ごめんなさい。」

二つ目は・・・

「私が治ったら、死ななかったら、彼を辞めさせないで。」

ミョンジュは聞いていたのです、父とデヨンの会話を。結婚したいなら、軍人を辞めて一般企業に勤めるようにと父が言ったのを。

デヨンもミョンジュにその事は言いませんでした。そして、ミョンジュもデヨンと一緒にいたくて、知らないフリをしていたのです。

「ごめんなさい。娘を心配してくれているのに、娘は彼の事を心配して。」

「お前らしい。私を悩ませてばかりだ。」

又電話するわ・・・と切ったミョンジュ。そのまま意識を失ってしまいました。

 

解熱剤も効きません。

全身を氷水につけて冷やすしかありませんでした。

ソン先生が調べ上げた治療薬がワクチンと共に届く予定になっていました。ダニエルが運搬してくれていたのです。

が、届きません。

なんと、アグスたちが車ごと強奪したのです。

 

シジンにアグスから連絡が入りました。

ダイヤモンドと交換だと言いました。

即、ダイヤを持って現地に赴いたシジンたち。当然、アルファチームが動員されています。

あっという間に、一味を確保し、薬も届きました。

アグスはその場にいませんでした。

あまりにも簡単に事が運び過ぎてません?

 

そうなんです。これは囮でしかなかったのです。アルファチームをメディキューブから遠ざけておいて、その間に、ファティマを警察が医薬品の闇取引の罪で連行しようとしていました。

当然、それをモヨンが止めに入ります。

そして、モヨンも拉致されてしまったのです。

警察はアグスの手の者ですからね。

 

治療薬が投与され、ミョンジュは回復に向かいました。

ほっとした時、シジンはモヨンの姿が無い事に気付いたのです。

看護師に聞くと、警察が来たと言うじゃありませんか。警察が絡むと言う事は、アグスが・・・とシジンはぴんっと来ました。

 

駆け付けようと車を走らせていたら、道の真ん中にファティマが。

駆けよったら、ファティマは足を撃たれてしまいました。

そこにアグスが。モヨンも・・・。

 

アグスは武器をある勢力に売り渡す取引を控えていました。それはアメリカの思惑が絡んでるがゆえ、取引自体は可能なんだけど、直後にアグスは殺されると自分で分かっていました。

でも、死にたくない。

だから、シジンに自分を逃がしてほしいと言うのです。退路を確保してくれと。

シジンは頷きました。・・・そう見えました。

でもね、口では別の事を言っていたのです、韓国語で。アグスは韓国語が分からないから。

「お前を殺す。名誉にかけて必ずこの手で殺す。」

 

連れて行かれる車の中で、モヨンは泣いていました。

その時、持ってた無線機にシジンから通信が。

「先生、よく聞いて。僕が必ず助け出します。分かってるでしょ、デキる男ですから。すぐに行きます。だから怖がらずに少し待ってて。すぐ行くから。」

モヨンは泣きながら何度も頷きました。

アグスが無線機を取り上げ、車の窓から外に投げ出しました。粉々に壊れました。

 

モヨンの拉致は、韓国にも報告されました。

パク中佐は、救出に行くと言うシジンを止めていました。

韓国内のお偉いさん外交安保首席も、アメリカとの関係を優先し、待機しろと言いました。

待ってなどいられません。

シジンは、勝手に動こうとしました。

でも、門を閉じられ出て行く事が出来なかったのです。

その時、ユン司令官から連絡が入りました。

ユ・シジンは、3時間の間だけ、行方をくらます・・・と。つまり、その間はシジンはアルファチームでもモウルの中隊長でも韓国陸軍の大尉でもないということです。個人の身分で動く分には黙認するということですね。

 

シジンは、ちょっと外出すると言って出て行きました。

デヨンにも、何も告げませんでした。

そして、以前、王さまだったっけ?・・・からもらった何でも叶えてもらえるカードを使いました。

「ヘリを一機用意してほしい。」

 

「ビッグボスは賢くてユーモアもある。魅力的だ。だが彼には秘密が多い。しょっちゅう消えるし連絡も取れない。ある日を境にぴしゅーっと・・・永遠に帰って来ない。別れた方がいい。」

アグスはモヨンんい言いました。忠告だ・・・と。

モヨンは、だったら、手切れ金を渡しなさいと韓国語で言いました。

負けてません。

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午前中の成果(*^^)v

2016-07-29 13:37:08 | その他

  

左が作業前。そして2時間後が右。

まー1カ月以上放ったらかしにしておくと、凄い事になってます

庭の大半は防草シートで覆ってはいるものの、覆ってないところは写真のように50センチほどの草丈の雑草畑。

そして、俗に言う“庭枯らし”のツル性植物が、ありとあらゆる木を覆い尽くしています。

種類は何だっけ?・・・と考えてしまうくらいに本来の木の姿は見えません

 

朝の涼しいうちに・・・と8時前から作業を開始し、燃えるごみの収集車が来る前に、45リットルの袋3つ分を刈り取りました。

でもまだ半分ほど。

 

残りを夕方にするか、明日の朝にするか、迷っています。

 

絞るほどの汗をかき、これが脂肪だったらなぁとふと思いましたよ

 

この時期、刈ってもあっという間に伸びる雑草。

昨日ホームセンターに行くと、除草剤や草刈り鎌の売り場がにぎわっていました。

皆さん、同じ思いなんでしょう。

 

関東は昨日の梅雨明け宣言から、一気に暑くなってきました。

こちらに来た月曜日から水曜くらいまでは、結構涼しかったんですけどね。

熱中症にならない程度に頑張ります

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『太陽の末裔』10話まで

2016-07-29 00:18:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
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モヨンはアグスの治療をしました。

モヨン曰く、死なない程度に・・・。

結局、この時は、アグスは部下と共に引き下がるしかありませんでした。

 

この後、事情が変わりました。

アメリカがアグスを通してこの国の政権が親米政権が樹立するためのクーデターに協力しようとしていたのです。

アグスは武器商人ですから。

だから、アグスを刺激するような事は止めろと言うお達しがアルファチームに届いたのです。

シジンは釈然としません。

でも、軍人は上官の指示には無条件で従わなくてはいけないようですね。

 

モヨンとシジンの関係、そしてミョンジュとデヨンの関係はすこぶる順調・・・と言いたいところだったのですが。

ある日、デヨン宛てに女性から荷物が届きました。

デヨンの妹からだと勘違いしたモヨンは、無線で知らせました。

それを聞いたデヨンとシジンが猛ダッシュで駆け付けました。でも、一瞬早く、ミョンジュが荷物を開けちゃった。

ミョンジュは、デヨンに妹なんていないの、知ってますからね。女の勘ですよ。

荷物の中から、デヨンとシジン、そして女性二人が写った写真が出て来ました。愛を込めたメッセージと共に。

合コンの証拠ですよ。

まーここからが、痴話げんかシーンなんですが、やっぱり台詞がとーっても面白い

シジンとデヨンの必死の形相も笑えるし、どーにかしてモヨンたちの追及を逃れようかと必死に言い訳するのも笑えます

 

チフンはまだ妻からの電話に出ていません。出られません。

カン・ミンジェとの事で、まだ立ち直れていないのです。

どうすれば良いのか、もがいています。

 

メディキューブ内の薬品庫から大量の麻酔薬等が盗まれました。

犯人はアグスから助けたファティマという女の子。薬を売って恋人と逃げようとしていたんです。

でもね、その恋人がダメな人間でね。ファティマを売ろうとしたのかな?

でも、シジンとモヨンのお陰で助かりました。モヨンもパニック映画やスパイ物の映画ばりのカーアクションを見せましたよ。

その所為で、またも車を修理させることになりましたけどね。

 

ところで、出国できずに、まだウルク国内にとどまっていたチン所長が捕まりました。偽造パスポート所持の現行犯ですわ。

でも、その後、チン所長は警察に連行されたのです。アグスのところです。

ここの警察はアグスたちの息がかかっていますからね。

 

実はチン所長例のダイヤモンドを飲みこんでお腹の中に隠して出国しようとしていたんです。

持ち物の中にダイヤが見つからないとしると、アグスは、殺してでもお腹から取り出せと命令。チン所長、危うし

・・・と言う時に、アルファチームが出動し、邦人であるチン所長を救出したのです。

 

メディキューブに搬送されたチン所長。具合がどんどん悪くなって行きました。

腹部のダイヤが何らかの原因かもしれないと、緊急手術に入ったモヨン&ミョンジュ。

ところが途中でモヨンは気付いたのです。単なるダイヤモンドの所為じゃないということに。感染症だったのです。

それも、治療方法があまり確立されていない病。

モヨンとミョンジュは、その時チン所長の血液が顔に飛んでしまっていました。

チン所長と隔離されたモヨン&ミョンジュ。血液検査が行われました。

 

シジンとデヨンが血相変えて駆け付けました。

シジンには冗談を言う気にもなれないくらいでした。デヨンは、ミョンジュに強い口調で叫びました。

「元気なのか

デヨンを怖がらせた・・・とミョンジュ。彼女も強がっているのです。

 

検査結果がもたらされました。

チン所長と、もう一人、女医も感染症の疑いあり・・・と。

 

ミョンジュでした。

 

デヨンは隔離病棟だからと躊躇することはありませんでした。

真っ直ぐにミョンジュに向かって行き、そのまま固く抱きしめたのです。

その瞬間、誰もが分かりました。感染したのは、ミョンジュだと。

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『太陽の末裔』9話まで

2016-07-28 23:10:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
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赤っ恥かいたモヨンの悪足掻きが又面白いし可愛いし

ダニエルのところに駆けこんで来たモヨンは、必死に携帯に手を伸ばし、ひったくって逃げて行ったんですが。

その時、その様子を逐一笑顔で見てるシジン本人に気付いたわけで。

まー恥ずかしいったらないよね。メディキューブにいたメンバー全員に聞かれちゃったしね。医療チームも、患者も、軍人たちにも。

このシーン、本当に私好きです

モヨンのシジンに向けた眼差しと、シジンの嬉しそうで面白がってもいる表情。二人とも、とーっても上手い

 

モヨンは、シジンから逃げまくります。これがすっごくあからさま。

シジンは嬉しそうにモヨンをからかったりします。

二人の会話が面白いです。この脚本、好きですね、あたしゃ

 

モヨンは、シジンを好きな事を否定したりはしませんが、やはり仕事に関しては不安です。

で、ミョンジュに聞いたのです。

「彼氏の任務に不安を感じない?怪我や安否が心配で怖くならない?」

「正確には、有事の際、陸海空から敵の後方に回り、ゲリラ戦、偵察、情報収集、人質救出、施設破壊などを命がけで遂行します。」

と、ミョンジュははっきりと詳細に説明しました。

「でも、私は彼の任務より離れている事が怖いです。だから同じ空の下に居る今は怖いモノ無しです。私は平気です。」

ミョンジュの想いの深さ、一途さが分かりました。

 

その直後に、シジンがミョンジュに同じ事を聞きました。

「彼氏の任務に不安は?」

「皆私に聞く。カン・モヨンにも聞かれた。答えは彼女に聞いて。」

 

翌日、モヨンはシジンと一緒に会議に出かけました。

その帰り、対人地雷を車が踏んでしまい、ハンドルを誤って地雷原の中に突っ込んでしまいました。

恋愛がしたいのに、モヨンと一緒だといつも冒険になってしまう・・・とシジン。

こういう場合でも、シジンは冷静に対処し、無事地雷原を抜け出す事が出来ました。ただ、車は使い物にならず、歩いて基地まで帰らなければいけない羽目に。

途中、農家のトラックに乗せてもらえたので、モヨンの機嫌は直りました。

 

シジンは聞きました。ミョンジュの答えは?・・・と。

モヨンは、ミョンジュの答えを話しました。任務より、離れている事の方が怖いと・・・。

「僕たちは?もうすぐ離れるんですか?帰国者名簿に先生の名前は?」

シジンが聞きました。

「ありません。帰りません。大尉のためです。少しでも長く一緒にいたいから。」

今、告白してるんですよ・・・とモヨン。謝りましょうか?・・・。

「謝られたいと思う?」

シジンはそう言って、kissしました。

 

この後が又笑えます。

帰って来た時、妙に他人行儀な挨拶をして別れる二人。その後頭部と背中には藁屑がた~っぷり

そんな二人をソン先生とハ看護師長が見て言うんです。

「恥じかくだろうな。」

「幸せだったろうな。」

「はたいてやりたい。」

「殴ってやりたい。」

 

チン所長はこっそりと金庫を持って逃げようとしました。

でもね、アグスは逃がしません。その金庫を取り上げ、チン所長を殺そうとしましたが、最後の最後に見逃してあげたんです。

でもね、その金庫の中にダイヤが無いと分かりまして。

チン所長を捕まえようと躍起になりました。

チン所長は、ダイヤを飲みこんでいたんです。

で、そのまま帰国しようとしたんですが、もう定員いっぱいだと言われてしまいました。

その時、チフンが、自分の座席を譲ってくれたのです。

 

ところが、空港には既にアグスの手下が。

結局、出国することはできませんでした。

いったいどこに隠れてるんでしょう。

 

チフンはカン・ミンジェを見捨てて逃げた事でミンジェから医師失格だと言われていました。自分でもそう思ったのです。

そのショックから立ち直れていません。

ミンジェの前では手が震えて、身体もこわばってしまいます。

でも、一人で乗り越えようとしているんです。その様子に気付いたソン先生は、何か手を貸してあげる事はないかと声をかけました。

「力を借りたら、逃げるのと同じです。ひとまず自分でやってみます。それでだめならその時話します。」

 

ユン司令官がやってきました。

シジンとモヨン、そしてミョンジュとデヨンが呼ばれました。

モヨンは、VIPの手術で頑張った事に対して感謝を述べました。

そして、モヨンを下がらせた後、残る3人に対しては軍人では無く、ミョンジュの父親として話しました。

シジンには、ミョンジュへの気持ちを問いました。

「大切な後輩です。しかし、この7年間女性として見た事はありません。」

きっぱりと婿候補を辞退したのです。

 

そしてミョンジュに聞きました。ソ・デヨンに会えて嬉しいか?・・・と。

はい。ミョンジュは即答しました。

 

「ソ・デヨン、君もか?」

「はい。」

デヨンもきっぱりと答えました。ミョンジュでさえ、意外な答えでした。そして、ミョンジュの手をとりました。

「この手をつかみます。」

 

「転出命令には今まで通り従います。でも、この手は離しません。」

「ミョンジュ、出てろ。」

と、ユン司令官が言いました。

デヨンと1対1になって正直な気持ちを話しました。

「娘と交際してもよい。結婚まで考えた結論だ。」

デヨン、あまりにも意外な言葉に、思わずユン司令官を凝視してしまいました。

「とはいえ、上士を娘婿にする気は無い。」

と、続けました。

軍人を辞めてミョンジュの母方の会社で仕事を覚えろ・・・と言いました。やはり軍人となると地位がモノを言うのでしょうか。

地位が下の者と結婚させるよりは、軍人の世界を離れて一般人として結婚してほしいと言うのです。

「つないだ手を離すか、その手にふさわしい男になるか。派兵中に考えておけ。腹を決めて帰国しろ。」

 

デヨン、辛いです。

でもね、ミョンジュには交際を許されたと言う話ししかしませんでした。

小躍りして喜ぶミョンジュ。

その姿を見たら、余計に話す事は出来ませんよね。

 

モヨンには、ミョンジュほど条件の良い女性はそうそういないと思えました。

だから、何故シジンがミョンジュを選ばなかったのかが不思議に思えました。

シジンにしてみれば、理由なんて無いんでしょう。ただ、女性として見られなかったというだけです。

このシーンも楽しいです。

ミョンジュに嫉妬して喋りまくるモヨンに、シジンはちゅっとkiss。

何なの?・・・と聞いたモヨン。

口封じ、いやらしく・・・とシジン

 

この時、薬を盗もうとして店主に少年が捕まると言う事件に遭遇。

少年を見て、モヨンはすぐにはしかを発症していると診断。伝染を食い止めるためにも、少年の村に・・・と二人は急ぎました。

 

この村が問題でした。

なんと地図に無い村だったのです。戦災孤児をギャングが管理して住まわせている場所だったのです。男の子はギャングに、そして女の子は売られるという人身売買の為の村でした。

そして、そのギャングのボスがアグス。

因縁の相手です。

シジンは、モヨンを背中に庇い、アグスに銃を向けました。

モヨンは初対面でした。アグスは、モヨンを元同僚兵士の葬儀の場で見かけて覚えていましたが。

 

誰?と聞いたモヨンに、シジンは答えました。

「ライアン一等兵。」

この言葉で、モヨンは理解しました。昔、シジンが命をかけて救出した同僚だと言う意味です。

その時です。一発の銃声が響き、アグスが倒れました。

なんと、村の女の子が撃ったのです。その日、その女の子は売られて行くことになっていました。シジンたちに協力するから、自分をここから連れ出してほしいと言っていたのです。

 

「治療しろ。」

とアグス。女の子はこのまま死なせてと言いました。

モヨンも、助けたら、大勢の人が死ぬかもしれないから・・・と治療しないと言いました。

でもね、シジンは言ったのです、助けろ・・・と。

「君は医師の務めを果たせ。殺すなら僕が殺す。」

モヨンに後悔させたくないのでしょう。医師として人の命を救うことが任務だと話していたモヨンですから。

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『ラブリー・アラン』12話まで

2016-07-28 20:07:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX2
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エスピーオー

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アランの母親がガンジャだと知ったサンテ。

いくら酷い父親でもやはり父親なんです。追い詰めようと言う計画は、阻止したいと思いました。

そして、丁度病室から出て来たアランに向かって、秘密を知った事を言いました。やはりアランは他の人とは違うと、友達になれる相手だと思っていたんですね。

でも、もう止めだ・・・とサンテは思いました。

そのまま去っていくサンテを、アランは追いかけました。何としても、母ガンジャの計画をダメにしたくなかったし、危険な目に遭わせたくなかったのです。

 

で、サンテの後について家に行くんですが・・・。

ちょいと時間差があった筈なのに、あっさりと家に入れてるアラン。あんな豪邸、セキュリティのシステムがしっかりしてる筈なのに、何故、すんなり入れたの

おまけに、アランがサンテの後を追ったと聞いたガンジャまでもがあっさりと家に入って来ましたよ。

ここ、突っ込みどころですよね。

 

サンテが父ホン会長に電話し、すぐにでもばらそうとするのを、アランは必死に止めました。

ホン会長は近くにいたようで、直後に入ってきたのですが、エヨンも一緒なのを見たサンテは、言葉を飲みました。

結局、ばらせませんでした。

そのまま部屋に入ったサンテ。一人、泣いていました。

アランは、サンテもまた家庭的に恵まれていないと知りました。

サンテの母は、夫の暴力に耐えかね、息子を置いて一人家を出て行ったのです。口では口うるさい母親がいなくて良かったなんて言うサンテ。

でも、本当は求めていたのです。

アランは父親を求めていました。

そして、父親代わりをするガンジャの事が嫌いだった・・・と言いました。

世間と闘い続ける母親を見るのも、そして負けて泣くのを見るのも嫌だった・・・とアランは言いました。でも、負け続けても闘い続けるのは、アランを守るためだと。

そんな母親が居なくなったら、私は生きていけない・・・と。だから、話さないで・・・と。

 

この二人の様子を、ガンジャは見ていました。

でもね、次の瞬間、サンテがアランにkissしようとしたのを見たら、飛び出して阻止しましたよ

あの怒り方はやっぱり母親ですね、ガンジャ

 

で、こっそりと家を出て行こうとしたんですが、ホン会長とエヨンが部屋から出て来ちゃった

ホン会長には見つからずに済んだけど、エヨンに見つかっちゃったよ。

ガンジャは、エヨンに言いました。

ホン会長もジョンウも味方じゃない・・・と。利用されて捨てられるだけだと。

でも、この時のエヨンは、まだガンジャを信じませんでした。

 

ジョンウが保護者に約束した外部の専門家による建物の再診断。あれもうやむやに終わらされようとしてます。

カン・スチャンの息のかかった教育庁のファン局長は、施工業者を変えれば済む事だと言って、事を収めようとするんです。

以前、クラブでファン局長にお色気作戦で裏事情を聞きだしたガンジャ。制服姿でファン局長の前に出て行き、局長がセクハラまがいの事をしようとした相手が、実は高校生だった・・・なんて事を公にするぞと脅しました。

で、再診断させようとしたんですが、ファン局長もまた単なる駒であって、権限は無いと言ったのです。

やはり、カン・スチャンを潰さなきゃ、事は収まらないとガンジャは思いました。

 

カン・スチャンとジョンウのDNA鑑定結果が出ました。二人の親子関係が証明されたのです。

で、ノアやコンジュたちと、ガンジャはスチャンに直接攻撃に出たのです。

カン・スチャンとホン会長、そしてジョンウを仲違いさせる方法を取ったのです。

 

カン・スチャンの演説会場にスタッフの姿で紛れこみ、ビラを配ったガンジャたち。

一見すると、正式のビラと同じようですが、文面が違いました。ジョンウが隠し子だと言う事が書かれていたのです。

ジョンウの実母がやってた店まで・・・。

慌ててビラを回収させたスチャン。激怒です。

この秘密を知ってるのは、ホン会長とジョンウの3人だけです。二人を疑いますわな、当然。

全く身に覚えの無いホン会長とジョンウも、お互いを不信な目で見ました。

計画通り、3人が疑心暗鬼になりつつありました。元々信頼し合った仲間じゃありませんもんね。

 

ボクトンは、アジュンマだと分かった今でも、ガンジャの事が気になって仕方がありません。

危険な事をしている事は明らかです。でも、自分には一切かかわらせようとしません。

ジョンウの恐ろしさを知ってるボクトンは、ガンジャに危険が及ぶのではないかと、気が気じゃないのです。

で、とうとうジョンウの秘密を話しました。

イギョンを殺したのは、ジョンウで自殺では無いと言う事です。自分はその場に居たけど止める事が出来なかったと後悔していました。だから、疑いをかけられても、何も話さず、罰を受けたのです。

 

この騒動をネットで見たドンチルは、ガンジャの仕業だと察しました。危険だと思いました。

そして、以前にも言っていたように、ガンジャとアランを海外に逃がそうと思ったのです。留学という名目で。

ドンチル、強面だけど、実は家族と言う者に飢えているんじゃないかなぁと思います。

弟の事も本当に愛していたようだし、ボクトンを面倒みたのも、亡き弟とかぶるところがあったからかもしれません。

チケットを受け取ったガンジャは、ドンチルが何を考えているのか、ますます分からなくなったようです。

 

ガンジャとコンジュの前にエヨンが現れました。

顔に傷を作って・・・。

そして差し出したのは、ガンジャたちが求めてた“ジョンウの母が残したカン・スチャンの弱点”。

スチャンとジョンウ母の会話を録音したモノでした。

スチャンは、ジョンウを“染み”だと言いました。削り落してやりたい・・・とも。

「お前たちを消すくらい私にとっては何でもない。」

・・・とも。

スチャンは、世間で言われているように、情け深い人物でもないし優しい人物でも無かったのです。自分の息子でさえ、邪魔になるなら消してしまえるほどに冷酷なんです。

 

ジョンウもホン会長も自分を利用するしか考えていない事が分かった・・・とエヨンは言いました。

でもね、あの録音。いつ原本をコピーしたんだろ・・・と思ったんですよね。

ジョンウの家で見つけて、聞いていた時、ジョンウに見つかっちゃった筈。

 

ガンジャやノアたちは、これでカン・スチャンを追い込めると勢いづきました。

翌日、ジョンウが記者を集めて、隠し子騒動について会見するということになっていました。だから、その時、この録音を流せば、決着がつくと思ったのです。

ところがですよ。

やっぱりエヨン、今回もガンジャを裏切りました。

ジョンウの指示だったんです。

録音を見つけた時、エヨンはジョンウにガンジャたちの事を全てばらしてしまっていたんです。

 

会見場に姿を現したカン・スチャンは、ジョンウを息子だと認め、一芝居打ちましたよ。

公に出来なかったけど、ジョンウには愛情を注いできた・・・なんて、お涙頂戴の親子物語のね。

見てるガンジャたちには、笑止千万ってとこ。

で、録音を流すようエヨンに連絡したら・・・。

 

会見場に流れた録音は、ガンジャがアランの母親だと言ってる会話でした。

 

思いもよらない展開に、ガンジャは驚き凍りつきました。

その録音は、学校中に流れていました。

教室で聞いたアランは、講堂に駆け付けました。

ジョンウの罠に落ちた瞬間でした。

エヨンを信用するガンジャに、一度裏切った者は、又裏切る・・・と忠告したコンジュの言葉が思い出されます。

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『ラブリー・アラン』11話まで

2016-07-28 10:38:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX1
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エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノアとボクトンに、ガンジャの正体がばれました。

アランの母親で34歳のアジュンマだってことです。

ノアも驚いたけど、ボクトンはもーっと違った意味でショックでした。

好きになった相手が何歳も年上の既婚者アジュンマだったなんて・・・ですよ

だからと言って、すぐに気持ちの整理ができるほど彼は大人じゃないし・・・ねぇ

そして、ガンジャはこうするしか無かった理由を二人に話したのです。

 

ノアは、ドンチルをボクトンの保護者として認めず、その場から連れ出そうとしました。

ドンチルは、ボクトンを脅し、これまで面倒見て来てやった恩を口にしました。勿論、刑務所に入ってるボクトンの兄のことも・・・。

でもね、ボクトンはまだ少年なのです。

いくら強がっていても、この状況に耐えられなくなっていたのです。

ノアの言葉は心強かったでしょう。

膝をついてドンチルに言いました。

「俺も生きたいです。今まで、俺の世話をしてくれて学校にも通わせてくれて保護者になってくれて、ありがとうございました。」

ドンチルは、何も言えませんでした。

 

ボクトンは、ノアの家に住む事になりました。

 

ノアは父親にもこの一件を打ち明けました。父ジノが、ガンジャの事件の担当判事だったからねぇ。

そして、その事件自体、ガンジャが真犯人じゃない可能性もあると知らされたのです。

 

ノアは、ガンジャに退学するよう言いました。

このままでは私文書偽造等の理由で、ガンジャ自身が罪を問われる事になりますからね。

でも、ガンジャが素直に言う事を聞く筈ありません。

 

コンジュは、カン・スチャンとジョンウの親子関係を確かめようと両者の髪の毛を手に入れました。

少々・・・いやかなり強引なやり方でしたが、まぁ、結果オーライということで

 

ボクトンは、刑務所の兄を訪ねました。

そして、ドンチルのところを出たと打ち明けたのです。兄はずっとドンチルに世話になって来たので、謝って戻れと言いました。

弟の事を大事に思ってる兄です。ドンチルを信じ切ってる兄に、それ以上言えませんでした。

ずっと泣くのを我慢してきたボクトン。

「泣いてもいいんだぞ。」

ノアの言葉に、初めて声をあげて泣きだしました。ノアの手が温かかったでしょう。

ボクトンは、とうとうノアにイギョンの事件の真相を話しました。犯人は自分じゃ無い、ト・ジョンウ先生だ・・・と。

 

あまりにも衝撃的なボクトンの言葉に、ノアの我慢の限界も来たようです。

「絶対許さない僕がお前を捕まえる

そう誓ったのです。

 

そんな時、学校の校庭に突然大穴があき、そこに生徒が転落するという事故が発生。

転落したのは、アランと女子生徒ドヒ&テヒ。

父兄は学校側に猛抗議。

ジョンウと教頭は母親と直に話をし、事を穏便に済ませようと動きました。補償はもちろん、成績にも手を加える・・・なんて言ったもんだから、母親たちは一気に追及の手を緩め始めたのです。

そうやっておいて、この事故に関しては無かったモノとして収めてしまおうと言う魂胆なんです。

 

ガンジャとノアは、これを機に一致団結して学校側と闘う事を決意しました。

もう、退学しろとノアも言いません。

 

工事の状況を調べ始めた彼らは、すぐに多額の政府からの支援金がどこかに消えたことを知りました。

費用をとにかく抑えようとしてるようで、下請け業者はやりくりが大変だと知りました。穴埋めをするために、資材を盗んだりしてるし・・・。

勿論、ガンジャたちが取り押さえましたよ。その男から、内情を聞いたのです。

 

ノアやガンジャはまず母親たちに事実を知らせ、彼らを動かそうとしました。

そして、ネットに事件をばらし、拡散させたのです。

 

母親たちに学校に集まってもらい、抗議の声をあげようと計画したんですが、誰ひとりとして姿を現しません。

説得してる時は、それぞれに同調していた筈なのに・・・。

でもね、コンジュたちが良い仕事をしてくれましたよ。なかなか勇気を出せない母親たちのところを回って一緒にやって来たのです。

やっぱりなかなか一人じゃ来れないですよね。

説明会を開くしかなくなりました。

 

母親たちは口々に抗議しました。

教頭が説明に当たりましたが、ノアやガンジャが証拠をあげて追及したので、答えに窮してしまいました。

そのうち、火の粉は教頭の収賄にまで発展。

たくさんの人が便宜をはかってやるからと金品を要求されていたんですね。

専門家に工事の安全診断をしてもらい、問題があった場合は工事を中断する・・・とジョンウ。そう言うしか収める方法はありませんでした。

 

これでジョンウの標的は、ノアとガンジャになりました。

ドンチルは、ガンジャの調査を命令されましたが、複雑な表情です。ここに至っても、ガンジャを知ってるとは言わないんで、やっぱりドンチルはアランの父親

 

ホン・サンテがアランのお見舞いに来ました。

気になっているのに、プライドが邪魔して素直に気持ちを表現出来ないんです。まぁ、アランは嫌ってますからね、サンテを。

案の定、この時も口げんかのようになってしまったんですね。

で、ちょっと病室を出た時、ガンジャが来たんです。

二人は、サンテが居るとも知らず、母親と娘の会話をしちゃった・・・

サンテにもばれちゃったよ。

おまけに、ガンジャたちの計画、父ホン会長をも巻き込んで一気に潰してしまおうって計画までも知られちゃった・・・。

サンテは、アランを信用していたんだと思います。

好きだからというだけじゃなく、言動が首尾一貫してますからね。

でも、それが裏切られた気分になったようです。危ない・・・

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『太陽の末裔』8話まで

2016-07-28 09:33:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
Harper's BAZAAR (ハーパーズ バザー) 2016年 09月号 ソン・ジュンギ特別版
クリエーター情報なし
ハースト婦人画報社

レビュー一覧は、こちらから。

 

治療が終わって、シジンは本陣に戻ることに。

モヨンは一緒に行きました。コ班長の最期の言葉を遺族に伝えようと思ったのです。

辛い仕事でした。

電話を終えたら、我慢していた涙があふれて来ました。

シジンは程よい冗談を言いながら、モヨンを癒しました。そして夜空を指し示しました。

美しい星空が広がっていました。

こっちは苦しんでいるのに、いい気なもんね・・・とモヨン。

「戻って来てくれてありがとう。今日大尉がいなかったら私は逃げ出していたかも。」

そしたらシジンが言いました。逃げる時は誘って、逃避行は男女一緒じゃ無いと・・・って。

 

チン所長はアグスに脅されていました。とっととダイヤを取りだして来いと。

災害が起きたから・・・なんて言い訳、アグスには通用しません。

 

現場にはまだカン・ミンジェという職員が取り残されていました。かなり深い位置に閉じ込められているのです。

デヨンやチフンたちがチームを組んで捜索に当たり、チフンが発見したのですが。

その時、余震が

ミンジェの手を掴んでいたチフンに瓦礫が落ちて来て、思わず手を放してしまったのです。その直後、もっと崩れてきてしまったのですよ。チフンは恐怖でミンジェをそのままに飛び出してしまいました。

捜索隊は退避という命令も出ていましたしね。

 

その後、シジンも加わって、ミンジェは発見され、現場での治療後、救出・・・となったんですが。

なんとそこでまた大きな振動が

チン所長です。

遅々として進まない作業にしびれを切らし(・・・まぁ、自分の命も危ない状況ですからね)勝手に重機を使って事務所のあった辺りを掘り返そうとしたんです。

その所為で、シジンとミンジェのいる場所が崩れたーっ

シジンが庇ったので、ミンジェは無事でしたが・・・。

結局、二人とも救出されたのですが、デヨンたちの怒りは沸騰しました。

助かったんだからいいだろうなんて言うチン所長の言い方にデヨンの怒りは頂点に達し、思わず殴りつけてしまったんです。

周囲の人たち、一応、止めましたが、実際は喝采をあげたかったことでしょう。

 

チン所長は、彼らの上司パク中佐に抗議に行きました。

彼らを訴えると息まいたのです。

一応、パク中佐はチン所長の話を聞き、それを受け入れるような姿勢を見せましたが、きっちり釘も刺しました。

このような状況の時に、中に人がいるにもかかわらずチン所長がした行動は殺人未遂に当たる・・・と。それを訴えるが良いのか?・・・って。流石です

 

危険な作業の報告が入るたびに、モヨンは生きた心地がしません。それは、ミョンジュも同じ。

シジンの怪我は重症でした。

治療しながら、冗談を言うシジンに、今回は笑えないモヨンです。本当に死ぬところだったから・・・。

 

へソンの医療チームの帰国が決まりました。

「帰国者の名簿にカン先生の名前も入ってますか?」

そう不安げに聞いたシジンに、モヨンは答えました。

「今度は私があなたを置いて行く番ね。」

 

でもね、モヨンは帰国するつもりはなかったみたいです。

帰国は個人の意思による・・・とモヨンはメンバーに話しました。残ると言う者、帰国したいと言う者、それぞれでした。

モヨンは言いました。帰国することに罪悪感を持つ事は無い・・・と。

 

チフンはこの会議に加わっていませんでした。

ミンジェを見捨てて一人逃げた事が、大きな罪悪感となって彼を襲っていたのです。

ミンジェもまた、チフンを責めました。

やっと電波が通じ、電話も出来るようになり、新妻からの電話にも出られない状態です。

 

そして、シジンたちのチームと医療チームの活動の終了を、シジンが宣言しました。

 

一応の落ち着きを見せ始めたメディキューブでした。

ダニエルは音響設備を修理し、放送が出来るようにしました。

モヨンは、自分の携帯に入っている音楽をBGMとして流しました。久しぶりにゆったりと和やかな雰囲気になりました。

でも、これが、あんな事になるとは・・・

 

1曲目が終わった次に聞こえて来たのは、モヨンの泣き声。

崖から落ちかけた車の中で、シジンが来るのを待ってる時、もう絶体絶命で死を意識し、遺言のように思いを録音したモノでした。

モヨン自身、すっかり忘れていたんですね。

 

“こんな形で死ぬなら、適当に生きるんだった。ユ・シジンssi、向ってます?まだ着かないわよね。もう持ちこたえられない。でも、私が死んだら発見するのはあなたね。だけど、こんなふうに死ぬなら正直に気持ちを伝えるんだった。素敵な人にキスされた・・・ってずっとときめいていた・・・”

おいおい泣きながらの告白です

きゃぁ~っですよね、モヨンとすると。

 

必死に携帯を取りにダニエルのところに駆け戻ったモヨン。

そしたらなんとそこには、シジンもいたーっ

 

偶然、シジンはダニエルのところに来てたんですね。

で、モヨンの泣きながらの告白を、嬉しそうに聞いていたんです。

 

あはは~っ

何度見ても、このシーンは笑えます。

モヨンのパニックはもとより、シジンの嬉しそうな顔がね

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