まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「今、別れの途中です」あらすじ

2023-08-31 22:59:43 |   ★「あ」行

ソン・ヘギョさん、チャン・ギヨンssi出演のラブストーリー。

チャン・ギヨンssiの入隊前最後の作品・・・ですよね?

出演俳優さんたちを見た時、「浪漫ドクターキム・サブ」&「浪漫ドクターキム・サブ2」、そして「ボーイフレンド」と被る方が多いことに気が付きました。

監督のイ・キルボクssiは、「浪漫ドクターキム・サブ2」の演出もされていた方なんですね。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

 

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』9話まで

2023-08-31 14:46:43 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

まだ本当の事は何も分かっていないんだから、早とちりは止めろとガンウがウンハンを止めました。

しかし、ウンハンには自分が出した結論が真実だとしか思えません。

あまりにもチャンギのプライバシーに関することを知り過ぎているわけですから。身体が覚えていると思いました。

荷物を持って出て行こうとしたウンハンを止めたのは、皮肉にも下の階に引っ越して来たキム班長。

階段を降りて来たウンハンとばったり会ったキム班長が、あれこれとまとわりつこうとしたので、それをガンウが庇いましてね。

その場を収めるために、ウンハンはガンウの家に戻るしかなかったってわけ。

まぁ、ウンハンも突発的な出来事で、いくらか冷静になれました。

結論を出すのは、もう少し調べてからでも遅くないと思いました。

 

翌日、出勤したウンハンは、屋敷の門前にいるウンハン母と会いました。

勿論、記憶の無いウンハンは、それが自分の母だとは分かりません。

チャンギの義母だと知り、料理を受け取りました。

チャンギのために作って持ってきたとウンハン母は言いました。

ただ、チャンギに会おうとはしませんでした。

ウンハンは、その時、チャンギ妻の名前が“ウンハン”だと初めて知りました。ファン女史から、姓を聞き、チャンギ妻の名前が“チ・ウンハン”だと、やっと分かったのです。

ウンハン母は、娘が戻ったら連絡してほしいと、電話番号をウンハンの手に書き記しました。

 

ウンハンは、その料理を朝食に出しました。

ファン女史が焦って止めるのに気が付きませんでした。

料理がウンハン母からだと知ったミン会長は激怒し、送り返すよう命じました。

 

あまりにも酷いやり方だとウンハンは憤慨しました。

ファン女史は、こんなことは大したことじゃ無いと、ウンハンを呆れたように見ました。

チャンギは放送局にアルバイトに来ていた妻に一目ぼれして結婚したんだとか。

一夜にした財閥の嫁になったわけだけど、ミン会長は嫁や嫁の家族を毛嫌いしているので、幸せな結婚生活とは言えないんじゃないかと、ファン女史は言いました。

ウンハンもそうだろうな・・・と、思いました。

 

ところで、スジンとチャンギはそう言う関係なの

チャンギは特別視してはいないみたいですが・・・。

スジンは、見え見え・・・です。

チャンギがベッドの右側に寝ると言う習慣を知っていました。

ウンハンはそれを知り、従業員でも知っている人はいるんだと、安心しました。自分だけじゃないんだと。

 

ガンウは、ミン会長からゴルフに誘われました。

行ってみると、そこにはミン会長の他に、チャンギとチェヨンも。

流石に帰りはしなかったけど、ガンウはチェヨンに対して冷たい態度を取り続けました。

ミン会長も、チャンギも、チェヨンの独り相撲だと気付きましたね。

チャンギは、先日ガンウがウンハンを介抱した様子を見た時、ガンウがウンハンを気に入っていると察したようです。まさか、知り合いだとまでは思っていないようですが。

しかし、チェヨンは、何故か自信満々な態度です。奥の手があると言ってますが・・・。

 

退勤しようとしたウンハン。

その時、屋敷の飼い犬が逃げ出したと言う知らせが入りました。

家政婦たちが大騒ぎするのには理由がありました。

どうもその犬、チャンギにしか従わないんだそうです。

大げさだと思ったウンハンは、ガンウとの約束があるので、帰ろうとしました。

そこに、犬が飛び掛かって来ました。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』8話まで

2023-08-30 15:22:03 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハンは、自分がいったい誰なのか、いっそう気になって来ました。

と言うより、正体を知るのが怖くなってきました。

チャンギのことをあまりにも知り過ぎているから。

ファン女史は、チャンギが浮気しているに違いないと以前から言っていました。だから、チャンギの妻が家を出たんだと。

まさか自分が・・・という思いが頭を過りました。

だから、チャンギ妻が自分を襲わせたんだと。

 

それをガンウに打ち明けました。

でも、ガンウはそれを否定しました。

「君が忘れたシン・ヒョンソを僕は知ってる。君は良い人だ。」

 

突然、キム班長がやって来ました。

なんと、下の部屋に引っ越ししてきたと言うじゃありませんか

顔が違うウンハンを、キム班長は、ガンウの恋人だと思いました。

やっぱり、ガンウを怪しんでいるようですね。

 

ウンハン母は、まだ捜索願を出していません。

スハンが出すように言っても、スハンのために出さないとか警察に行けないとか、訳の分からない事を言ってます。

いったい、何故

 

ガンウは、ミン会長の依頼を受け、チャンギの美容カウンセリングをするために、屋敷に行きました。

ウンハンには、内緒にしていました。

ウンハンが驚いて、何か口走ったらどうするつもりなんざんしょね。

イマイチ緊張感が足りない気がします。

 

ガンウが屋敷に到着した時、家政婦たちは炎天下で庭作業をしていました。

ウンハンも・・・です。

そして、ガンウの目の前でウンハンが倒れてしまったのです。

その日は、朝から体調がイマイチだったので、ガンウも心配していたのですが。

 

ガンウが咄嗟に応急措置をしたため、大事には至りませんでした。

意識を取り戻したウンハンに、チャンギはしばらくそのままで・・・と声をかけました。

スジンはまた嫉妬の目を向けました。

 

少し回復したウンハンは、ファン女史を手伝ってシーツ交換をしました。

その時、また、何の気なしに口走ってしまったのです。

チャンギは、ベッドのこちら側で寝る・・・なんて。

ファン女史は、驚いて、まさか寝たの?・・・と半分冗談めかして言いました。

その瞬間、ウンハンは慌てて駆けだしました。

もう、そうだとしか思えません。自分はチャンギの浮気相手だとしか。

 

すぐさま、家に駆け戻りました。

そして、ガンウの家を出て行くべきだと、荷造りを始めたのです。

そこに、ガンウが帰って来ました。

「私は良い人じゃない。人の男に手を出すような女であってほしくなかった。それ以外は受け入れられると思ったのに。」

そう言って泣き出したウンハン。

ガンウは言葉が出ませんでした。

 

ところで、チェヨンはガンウ父に取り入ろうと見え見えの行動に出ています。

ガンウ父は、ヒヨンと同居しているの?

 

ミン会長は、離婚届の書類まで準備して、チャンギに離婚を強要しました。

が、チャンギは聞き入れません。

スジンはそれを見て、ほくそ笑んでいます。

そしてとうとうウンハンの正体が判明。

なんと、チャンギの妻ですよ浮気相手なのではなく。外国に行っている筈の・・・。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』7話まで

2023-08-29 21:45:27 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハン、地下室への階段を降りた時、一瞬ためらったみたいに見えたのは、何故か体が震えたからでした。

何かを覚えているのでしょうかね。

 

チャンギがドアから出て来て、ウンハンを咎めました。

ウンハンは、咄嗟に、トイレットペーパーが落ちたのを、拾いに・・・と言い訳をしました。

チャンギは、例の“お湯”の一件を問いました。

「毎日ニュースを読むので、喉は大切かと・・・。」

と、ウンハン。

でもその時は、飲むモノを頼んだのが自分かどうかはウンハンは知らなかった筈・・・とチャンギ。

ウンハンは、そう問い詰められても、説明が出来ません。何の気なしに・・・と言うのが正解でしょうから。

でもま、チャンギはそれでウンハンを解放しました。

 

ウンハンは、地下室に何かあると感じてはいるものの、これ以上探ることは無理だと思いました。

チャンギの妻に関して知っているのは、家政婦の中ではファン女史だけです。

ファン女史がこの家の中で好きなのは、チャンギ妻だけでした。

早く帰ってきてほしいと言っています。

 

ある日、ワインセラーに入ったウンハンは、そこで携帯を拾いました。

誰のモノか分からないので、ファン女史は預かっておくようにと言いました。

これはどうもスジンが探している携帯のようです。スジンに命令したのは、チャンギです。

その携帯が外に出たら、大騒ぎになると、チャンギは言います。

いったい何が記録されてるのでしょう。

 

ワインセラーが拾ったものがもう一つ。グミです。

まるで、子供が好むような。

これも何かに繋がるんでしょうね。

 

チェヨンが招待されてやって来ました。

ファインコスメはチェヨンのお陰で業績が上がっているようです。

チェヨンは、ミン会長にガンウとのことを話してあるようですね。結婚したいと思っていることを。

 

食事のサービス係がワインを出し忘れていたので、ウンハンが持って行きました。

その時の会話で、ミン会長が、チャンギを離婚させたがっていることを知りました。

チャンギにその気が無いと言う事も。

 

ここでまたウンハンがしたことが、チャンギとスジンの気に留まりました。

チャンギの前に、ツマミ用のなつめを置いたのです。

これは母親のミン会長ですら知らないことでした。その場で知っているのは、スジンだけ。

私が教えました・・・と咄嗟にスジンが言いました。

 

ウンハンも、自分の行動が理解出来ませんでした。チャンギと何か関係があるのだろうかと思いました。

スジンが、ウンハンを問い詰めました。

が、この時も、ウンハンは答えられません。自分でも分からないのですから。

ファン女史が庇ってくれたので、その場はそれで終わりました。

 

チャンギも気になっていました。

で、スジンに聞きました。本当にナツメの事は教えたのか?と。

「彼女が僕に詳しいことが、なぜか嫌じゃないんだ。」

それを聞いて、スジンは意地になったように言いました。自分が教えたんだと。

スジン、チャンギを想ってるの

だから、チャンギ妻のことを嫌ってるの

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』6話まで

2023-08-28 16:03:38 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハンは勤務初日から、たくさんの出来事を目にすることとなりました。

人気キャスターチャンギに会ったこと。家政婦が窃盗で捕まったこと。たくさんの禁止事項があるということ。

特に、地下室に関しては、怪しい事この上ない気がしました。

チャンギ母ミン会長は、地下室を諸悪の根源のように言いますが、チャンギは絶対にそのままにしておくと言い張っています。無くすくらいなら、自分がこの家を出て行くとまで。

 

そして、ミン会長は、嫁を毛嫌いしていて、帰国したら即座に離婚しろと言っています。

家の中に、チャンギ妻に関わるモノがあるのは耐えられないようです。それが、庭の花であっても。

しかし、チャンギにその気はありません。

 

母子が険悪なのは、チャンギ妻の事があるからでしょうかね。

その他にも、理由があるのかしら。

 

ガンウのクリニックに、キム班長が現れました。

ガンウの顔を見て、先日会った人物だと、キム班長はすぐに気づきました。

ガンウも驚きましたが、必死に誤魔化しました。

ウンハンに関しても、クリニックには来ていないと、会っていないと言い張りました。

でも、キム班長は、ヒヨンと看護師の態度に不審なものを感じています。流石、元刑事。

その日は、そのまま、キム班長は帰って行きましたが・・・。

 

ガンウは、キム班長からウンハンの素性に関するヒントとも言える情報を聞き出すことに成功しました。

ウンハンを探している人物は、財閥の奥様だとキム班長が言ったのです。

ウンハンが家政婦として入った家が、チャンギ、そしてファインコスメの会長宅だと分かっているので、もしかしたら、依頼者は、ミン会長か、或いはチャンギの妻・・・とガンウは思いました。

キム班長が現れたことで、ウンハンに危険が迫って来たと感じていました。だから、出来る事なら、家に閉じこもっていてほしいと思いましたが、ウンハンが承諾するわけがありません。

 

ところで、ウンハンの母は、娘が行方不明だと言うのに、捜索願を出そうとしません。

弟のスハンが我慢できずに出した捜索願を破り捨てるほどです。

心配しているのは確かだけど、探そうとしないのは何故

 

ある時、ウンハンは、TVに映るチャンギの姿を見て、呟きました。

「シルバーは嫌いなのに、どうしたのかしら?」

意識してではなく、つい、口をついて出てしまったと言う感じです。

それを耳にしたスジンは思いだしました。

初日に、チャンギが水を要求した時、ウンハンは温かいお湯を準備してきたのです。日頃チャンギは喉を大切にすると言う意味で冷たい水ではなく、お湯を飲む習慣があったようです。

それを知ってる人はごく少数。

なのに、勤務初日にウンハンが自然にそうしたのが、気になっていたのです。

今回の、シルバーについても同様でした。

何故知ってるのかとスジンから聞かれ、ウンハン自身もどうしてなのか、不思議に思いました。

下心があるのでは?と、スジン。

ウンハンは、失礼なと、怒りました。

でも、一方で、どうして自分がそんな事を知っているのかが気になりました。

 

ガンウの家にまた父親がやって来ました。

外にテントがあるのを見て、まだウンハンが一緒に住んでいると気付きました。

その時、チェヨンが訪ねて来ました。

チェヨンは、7年前までガンウと交際していたようです。あの感じでは、チェヨンの方からガンウから離れて行ったようですね。

でも、今になって、またよりを戻したいと考えているのです。

だから、ガンウ父に協力してほしいと言いました。

ガンウ父は、羽振りの良さそうなチェヨンの方が、息子のためには良いかと考えたようですね。得体のしれないウンハンよりは。

 

ウンハンは、やはり地下室が気になって仕方がありません。

近づいただけで首になると言う事は十分知っています。

でも、そこに秘密があると確信していました。

で、口実を作りました。トイレットペーパーを地下室の方に投げ、それを拾うと言う理由で、階段を降りて行ったのです。

トイレットペーパーを拾い上げたその時、ドアが開き、中からチャンギが

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』完観

2023-08-27 21:52:44 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨルムとデボムは、これまでに分かった様々な事から、クァク・ドゥヒとムチョル親子に疑念が生まれていました。

ムチョルは、防犯カメラの映像に、グノが写っていたことを知っていたのに、それを公にしてはいませんでした。グノが落書きしたことを知っていたのに・・・。

そして、ソンミンから、デボムの父とドゥヒは親友だったことも聞きました。

デボムの姉が殺された時、デボム父はドゥヒと釣りに行っていたと言ったのに、ドゥヒは否定したのです。

それが決定的な証拠となって、デボム父は逮捕されたのです。

 

ヨルムとデボムは、クァク父子が犯人だと確信しました。

で、今回、罠にはめようとしたのです。秘密を知っているぞと匂わせることで。

 

デボムから、姉を殺した犯人はお前だと名指しされ、ムチョルは激しく動揺。激怒してデボムに襲い掛かりました。

「僕らに知られずに逃げ切れると思ったのか?」

とデボムに言われ、怒りと恐怖のあまり、何度もデボムを殴りました。

この様子は、仕掛けておいたカメラにちゃんと写っていました。

 

ヨルムも、クァク・ドゥヒに犯人だと名指し。

ドゥヒもヨルムに襲い掛かりました。

でも、ヨルム、スタンガンをドゥヒに押し付け、逃げ出しました。

ちゃんと、携帯にドゥヒの自白を録音しておきました。

 

デボムが撮った映像を見て、グノは過去を思い出す事が出来ました。

デボム姉が殺された時の一切を。

そして、ボム祖母が殺された時の犯人も、指し示すことが出来たのです。

ドゥヒとムチョルは逮捕されました。

 

デボム姉の事件の直後、ビリヤード場から出て来た人物は、デボム父の上着を着たムチョルだったのです。

 

デボムは、父に会いに行きました。

父は、教会にいました。

デボムは、父に謝りました。

しかし、一度離れてしまった絆がそう簡単に元に戻る事は無さそうです。

ただ、父の肩から、ふっと力が抜けた感じがしました。

 

ボムは、デホのことがあった後、更に落ち込むことが起きていました。

立ち直ったと思っていた父が、また借金を作ってしまっていたのです。

そして、家のお金を持ち出し、姿を消したのです。

ずっとお酒を断っていた父ですが、職場の飲み会で断り切れずに飲んだことが切っ掛けで、またずるずると・・・です。

今度は賭博に手を出してしまっていたようです。

朝起きたら、家の中が荒らされていました。ボムは呆然と座り込んでしまいました。

 

ヨルムがソンミンからその話を聞いて家に駆け付けた時、ボムの姿はありませんでした。

帰って来たハヌルは、学校に行かずに働いていると言いました。

そして、ボムは前日にヨルムに会うと言って出かけたと言いました。

ヨルムもハヌルも不吉な予感に襲われました。

 

ボムは、ビリヤード場にいました。

練炭をたいていました。死ぬつもりだったようです。

ヨルムが発見し、何とか大事には至らずに済みました。

 

帰って来たデボムは、俯いたまま部屋に閉じこもりました。

ヨルムは、その表情がボムと同じだと思いました。

何も言わず、そっとしておきました。心の傷は癒えたわけではないと感じました。

 

ヨルムは街に残る決心をしました。

牛乳配達の仕事を始めました。

少しずつ、街の住人になって行きました。

そして、ボムの家に住んでいます。家賃もちゃんと支払っています。

 

デボムも相変わらず図書館に勤めています。

ジョギングは、ヨルムの仕事に合わせ、夜になりました。

ホーランド教授とオンラインで仕事をし始めました。

 

ボムはウェブ漫画の公募展に応募しようとしています。

 

ジヨンとソンミンも、少しずつ良い雰囲気になっています。

ソンミンの息子ジュンも含めて、もうすっかり家族の雰囲気です。

ジヨンは、街に残る事も考えましたが、せっかく合格した公務員の仕事を捨てる気にはならなかったようです。

ソウルに引っ越しました。が、時々街に戻って来ています。

 

ジェフンはヨルムにだけ連絡し、アメリカに行きました。

ボムを頼む・・・と。

でも、ある日、戻って来ました。

何度も何度も自分の心を考えて出した結論のようです。

 

チャンスとオクスンが、パーティを開いてくれました。

これまでの事のお礼ということで。

グノもすっかり明るくなりました。

 

皆が幸せでした。

 

幸福とは、不足が無い状態だとヨルムは思いました。

今、自分は十分だと。小さな幸せや好きな事に囲まれていると。

 

本当に細かなエピソードが詰め込まれていましたね。

それが決して物足りなくは無くて、リアルな人の生活を見ている感じがしました。

私たちの生活と変わらない本当に普通の生活です。

心地よく見ることが出来ました。

お勧めです

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』11話まで

2023-08-26 23:58:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨルムが行ったのは、拘置所。

グノの面会に行ったのです。

グノは、メガネをかけていません。だから、ヨルムとの間にあるガラスにくっつかないと、相手がヨルムだと判断出来ないようです。

ヨルムは、グノに怒りをぶつけました。

が、グノは、

「お祖母さん。痛い。逃げろ

と、大暴れし始めたのです。

その様子を見て、ヨルムはグノが犯人だとは思えなくなりました。

 

ヨルムはその足で、ソウルに戻ろうと考えていました。バスのチケットも買っていました。

しかし、決心が出来ませんでした。街を離れる気にはなれなかったのです。

 

その頃デボムは、ビリヤード場に来ていました。

勇気を振り絞って入って行きました。

おそらく、母が死んだ時以来なんじゃないでしょうか。

デボムの脳裏に、姉の遺体を発見した時、母の遺体を発見した時の記憶が鮮明に蘇りました。

辛くて、怖くて、それ以上入って行くことはできませんでした。

 

ビリヤード場を出たデボムの目に、ヨルムの姿が見えました。

駆けだしました。

両手を大きく広げて、ヨルムを抱きしめました。

「辛かったでしょう。」

そう言って、優しく抱きしめました。

 

その夜、ヨルムはデボムの家に泊まりました。

デボムは最初、自分は図書館で寝ると出て行こうとしましたが、ヨルムが止めました。

 

ジェフンがボムを訪ねて来ました。会いたかった・・・と言って。

「君の心を察して、君が望むことをしてあげたい。」

と、ジェフンは言いました。

でも、ボムは言いました。あなたはジェフンのままでいい・・・と。

 

ボム父は、仕事を始め、ボムとハヌルにも気を遣いました。

まだ、ぎこちないですが、少しずつ以前の親子関係に戻れそうな雰囲気です。

 

ヨルムは、デボムにグノ犯人説に疑問を抱き始めたことを打ち明けました。

メガネが無いと、少し離れた自分の顔も見えないグノに、落書きや殺人が出来るだろうかと。

翌日、デボムとヨルムはビリヤード場に行きました。

ヨルムはデボムが来ることに反対しました。大きな傷を抱えているデボムにとって、精神的に耐えられるか、不安だったのです。

デボムは、大丈夫だと、ヨルムの先に立ってビリヤード場に入って行きました。

 

やはり、姉の遺体、母の遺体を発見した時の光景が蘇って来ました。

体が震え、涙があふれて来ました。

ヨルムは、そっと手を取りました。

「外に出ましょう。」

そう言って、デボムの手を引きましたが、デボムは大丈夫だと言いました。

涙はあふれていますが、必死に堪えていました。

ヨルムの手をしっかり握りなおしました。

 

部屋中に赤いペンキで書かれた落書きを見て、これがメガネ無しで書かれたとは思えないとデボムは言いました。

字に乱れが無い・・・と。

「誰かがグノを模倣したんだ。そして、誰かはヨルムさんを傷つけて、グノに罪を着せるつもりだったのかも。でも、運悪く現れたのが、ボム祖母だったんだ。」

もしかしたら、犯人は1人じゃないかもしれない・・・とヨルム。

拘置所でグノが暴れた時、警官一人では取り押さえる事が出来なかったのを見たからです。

1人の犯人がボム祖母を襲おうとしたのをグノが止めようとした隙に、別の犯人がボム祖母を殺したのかも・・・と。

 

その時不動産屋のクァク・ドゥヒがやって来ました。

2人がいるのを驚いて見つめました。

そして、言いにくそうに言いました。この建物は自分が買う事になったと。

 

イ教授はデボムを探していました。

偶然会ったジヨンに、デボムの居場所を聞きました。

ジヨンは、イ教授の言い方に腹が立ちました。で、良い機会だとばかり、イ教授のやり方を批判しました。

デボムに勉強を続けてほしいのは山々だが、罠に落ちてではなく、自らの意思で判断してほしいんだと。

「人におんぶされて恥ずかしくないですか?凡人なら、野望は捨てることです。」

素晴らしい

ウンミも、こっそりとジヨンにとして見せてましたね。

 

ヨルムとデボムはグノの家を訪ねました。

チャンスとオクスンにグノの視力について聞きました。

そして、以前、グノがビリヤード場の表のシャッターに落書きしたことを知っている人物は誰かと問いました。

誰にも言ってないとオクスンは言いました。

グノの部屋を見せてもらいました。

壁一面に落書きがされていました。

“ソナ、逃げろ”とか“ク ム ル”とか、意味不明の図形のようなものとか・・・。

デボムの姉が死んでから落書きが始まったと、オクスンは言いました。

 

ヨルムたちは警察署でグノに落書きの意味を聞きました。

でも、グノはパニックになり、暴れるだけ。チャンスがグノを落ち着かせました。

補導されていた中学生を気にする様子も見られました。

 

また、ビリヤード場に落書きがされました。

今度は、“ク ル ム”と言う文字と、謎の図形です。グノが部屋に書いたモノですね。

監視カメラには、黒いフードの付いた服の人物が書いているのが写っていました。もしかしたら、デボム

 

デホは、少年院で取得した製パンの技術を生かしてパン屋で仕事を始めました。

ところが、そこに、不良たちがやってきて、嫌がらせを始めたのです。

デホが少年院に入る原因となった相手のようですね。

デホは全く相手にしませんでした。

一方的に殴られても、一切手出ししません。

その様子を、ハヌルが目撃。止めに入りました。出所したばかりで喧嘩はマズイですもんね。

デホは、ハヌルを関わらせないように、連れて行けとハヌルの友だちに言いました。

ハヌルは、すぐ、ボムに連絡しました。

 

ボムはその時、ジェフンとデート中でした。

しかし、デホの元に駆け付けようとしました。

ジェフンが行くなと引き留めても、それを振り切って行きました。

アメリカに行くかもしれないとジェフンが言っても、ボムにはそれは小さな事に思えたようです。

デホや自分たちと比べると、恵まれている環境にいるジェフンには、いくらでもやり直しがきくと思えるからでしょう。

実は、デホが少年院に入ったのは、ボムの罪を被ったためでした。

デホの人生を狂わせてしまった罪悪感がボムにはあるのです。何を置いても償わなくてはいけないと感じているのでしょうね。

デホは全く恩を着せる気は無いのですが。

 

ボムが駆け付けた時、デホはパトカーに乗せられようとしていました。

「後悔してない。」

と、デホはボムに言いました。

ボムは泣きながら見送る事しか出来ませんでした。

 

クァク・ドゥヒと、息子のクァク警官が、落書きをしている人物を発見しました。

“お前が殺したと知っている”

と、書かれていました。

2人は必死に人物を追いかけました。

クァク・ドゥヒが追い詰めた落書き犯は、なんと、ヨルム。

そして、クァク警官が追い詰めたのは、デボムでした。

 

ヨルムとデボムは、グノの落書きに興味を持つ人物こそが犯人だと考え、誘い出したってわけです。

デボムは、グノの落書きの意味を解いていました。

図形は、中学の校章。そして、“ク ル ム”と言うのは、ハングルの文字の下部分のみを表していると。

つまり、姉の殺人をグノは目撃していたと言う事なのです。その犯人の名札の一部も見ていたのです。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』5話まで

2023-08-25 15:01:52 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

電話をかけて来たのは、人材紹介所の所長。

手術を受ける前、ウンハンが直接申し込みをしていたようです。

指定した財閥の求人が出たら、連絡してほしいと。2か月後から働けるからと。

それがなんと、チャンギの家。

 

ガンウは不安でした。

でも、ウンハンは言いました。

手術前に自分が準備した人生だからと。

ウンハンは、ガンウに手を振って、門を入って行きました。

 

ガンウは、ヒヨンからファインコスメの会長の息子がチャンギだと教えられました。

そして、ウンハンが行った家が、会長宅だと知り、仕事上のつながりを利用しない手はないと思いました。

で、秘書のスジンに会長に会いたいと連絡を入れました。

ファインコスメと提携して以来、クリニックも経営が順調に行き始めたので、そのお礼を・・・と言う口実で。

 

ウンハンは、初日から戸惑う事ばかり。

まず驚いたのは、チャンギの家だということ。有名なキャスターですからね。

家政婦には、守らなくてはいけない規則がたくさんありまして。まずは秘密保持契約書にサインしなくてはいけませんでした。

仕事中は、スジンに聞かれた時以外の私語禁止。地下室には近づいてはいけない・・・等々。

味方になりそうなのは、料理担当のファン女史のみ。

 

チャンギの部屋の掃除を任せられたウンハンは、そこでチャンギの妻の気配が全く無い事に不審な感じを抱きました。

結婚写真はおろか、化粧品もありません。

アメリカに行っていて、来月には帰国する予定だというのに。

 

クローゼットの奥に、結婚写真らしきものを見つけたウンハン。

チャンギの妻の顔を見たいと思って、背伸びしたその時、突然警報が屋敷中に鳴り響きました。

何事かと部屋を飛び出したウンハンの目の前に、警備員が駆け付けて来て、その後ろからは警官も。

彼らが捕まえたのは、一人の家政婦。

その家政婦は、禁止されている地下室に立ち入っただけじゃなく、チャンギの妻の宝飾品を盗んでいたのです。地下室には、チャンギ妻のモノが入っているようです。そうしたのは、スジンだと、ファン女史は言いました。

家政婦は、跪いて謝り、許しを請いましたが、許されることはありませんでした。

その場で連行されて行ったのです。

スジンは、警官に事件を表ざたにしないよう、依頼しました。

 

この様子を、チャンギは見ていました。家中に仕掛けられた監視カメラの映像を通して。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』4話まで

2023-08-24 15:33:09 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン・チャンギの母が会長を務める“ファインコスメ”と言う化粧品会社は、業界ナンバーワンと言われるほどの大会社。

最近になって、ファイコスメは、誇大広告ではないかと言う疑いがもたれていて、世間を騒がせています。

よりによって、そのニュースをチャンギが読んでいるのが、チャンギ母には我慢なりません。

元々、息子を放送局などではなく、自社に入れたいと思っている母です。

チャンギは、その母の願いを一蹴し、キャスターとなったようですね。

で、犬猿の仲となってしまったみたいです。

 

チャンギを辞めさせることより、その疑念を払しょくすることが先だと、秘書のスジンはチャンギ母を説得しました。

製品の質を上げるため、ソン・チェヨンと言う女性と契約することが最善だと。

このソン・チェヨンと言う女性、どうもガンウの元カノのようです。

まだ未練があるようで、チャンギ母を動かして、ガンウに恩を売ろうと考えているのかな?

経営が不安定なガンウのクリニックとファインコスメが提携するよう勧めています。

 

キム班長たちは、やっと有力な情報を手に入れました。

倒れたガンウを蘇生術で助けた女性がウンハンに似ていたと聞いたのです。

その映像を見て、キム班長は、ウンハンだと確信しました。追っていた時に着ていた服が同じだったのです。

 

ところで、ウンハンが失っている記憶は自分に関することだけのようです。

チャンギのこともちゃんと人気キャスターだと知っていましたし、第一、携帯の使い方も忘れていませんもんね。

 

気分転換も兼ねて、ウンハンとガンウは、公園に行きました。ウンハンがガンウを救ったあの公園です。

ウンハンは、まだ包帯やガーゼで顔が覆われたままです。

何か思い出すかと思ったけど、ダメでしたね。

おまけに、キム班長とバッタリ。

ガンウはウンハンの写真を示されて、知っているかと問われた時、キム班長がウンハンを追っていた男だと気が付きました。

ウンハンは、2人の様子を見て、咄嗟に隠れました。

ガンウが誤魔化して、何とかその場は離れる事が出来ました。

 

ウンハンが逃げたのは、本能

でも、ガンウからその男が自分を追っていた人物だと聞くと、自分の正体が分かると、引き返そうとしました。

それをガンウが止めました。

 

ガンウは、一人で屋根部屋に住んでいます。

ウンハンは、保証金を立て替えるから、住まわせてくれと言いました。外にテントを張ってくれと。

ここほど絶好の隠れ場所は無いと言いました。

結局、ガンウが譲歩しました。

 

2か月が経ちました。

 

ウンハンの包帯が取れました。

その顔は、昔のウンハンとは似ても似つかない別人でした。

どうも、ガンウの亡き母に似ているようです。

 

顔も違いますが、性格も別人のように明るくなっていました。

ガンウは嬉しそうでした。

でも、従弟のヒヨンは心配でした。記憶喪失と見せかけて、ガンウを利用しているだけじゃないのかと疑っています。

 

偶然、ガンウ父が家を訪ねて来ました。

キムチを持ってきたのですが、ウンハンが家から出てくるのを見て、本当に驚きました。

きっと、ガンウ母に似ていると思ったのでしょう。

 

頭ごなしに怒ることはありませんでした。きっと元妻と似ているせいでしょうね。

ただ、ウンハンが息子を利用していると思ったようですね。

出て行った方が良いと言いました。

 

ウンハンは、その言葉で我に返りました。

ガンウが親切なのを良いことに、ずるずると居続けてしまっていたと気付いたのです。

そろそろ、自分の正体を知らなくてはと思い、警察に行こうとしました。

ガンウも一緒に行くと言いました。

「君の事が知りたい。こんなに明るい人が何故苦しんでいたのかを知りたい。」

悪女だったり、犯罪者だったらどうしますか?と、ウンハン。

「あなたは良い人だ。僕にはわかる。」

私も、そうであってほしいと思う・・・とウンハン。

 

2人で警察署に行きました。

入って行こうとしたその時、ウンハンの携帯が鳴りました。

「シン・ヒョンソさん?」

相手が聞きました。男性です。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』3話まで

2023-08-23 14:44:44 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

手術は無事終了。

ところが、ウンハンの意識が戻りません。

ガンウたちは、見守るしかありません。体調に異常はありませんから。

 

ウンハンの家族・・・母と弟は突然連絡の取れなくなったウンハンを、心配しています。

彼らをずっと見張っているのは、元刑事のキム班長。

必ず連絡を入れてくるはずだと思っていますから。

一度だけ電話が入ったようで、その番号はちゃんとメモしています。

それを小耳にはさんだキム班長は、刑事の知り合いに頼んで、どこの番号か調べてもらいました。

しかし、公衆電話だと言う事が分かっただけでした。

 

ウンハンの意識戻りました。

しかし、なんと、ウンハンは記憶を失っていたのです。

自分が誰なのか、どうして手術を受けたのか、一切覚えていません。

 

持っていたバッグに入っていた名刺の葬儀社に連絡すると、シン・ヒョンソと言う同姓同名の人物がいることが分かっただけで。

つまり、偽名だったと言うことが分かっただけでした。

バッグには、身分証も何もありませんでした。

ただ、名刺かカードがあったのですが、それ、机の下に落ちちゃって、誰も気づいていません。

携帯はロックされていました。

指紋認証が設定されていなかったため、開く事も出来ません。

勿論パターンも覚えていませんし。

保護者“キム・テス”に連絡を入れようとしても、番号が嘘だったため、連絡のしようがありません。

後は、その携帯に連絡が入るのを待つしかありませんでした。

 

やっと電話が入りました。“キム・テス”からです。

やはり偽名でしたね。

本名は、チャン・ソクジュンと言い、内科医のようです。

ウンハンは気持ちが焦り、矢継ぎ早に質問しました。

「私が誰か知ってるなら、教えてください。」

「大手術だったのに、誰も来ないんです。」

ソクジュンは、事情が分からず、言葉が出ません。

ガンウが電話を代わりました。

そして、記憶を失ってしまっていると言うと、ソクジュンは驚き、電話を切ってしまったのです。

 

番号を確かめる間もなく電話に出てしまったので、携帯を開けない今、かけ直すことも出来ません。

ガンウは、苛立ち、思わず怒りをぶつけてしまいました。

でもすぐに反省しました。ウンハン自身が一番戸惑っているのに・・・と。

 

落ち着いたガンウは、これまでの経緯をウンハンに話して聞かせました。

ただ、2日後には退院となるのに、保護者と連絡がつかないことが心配でした。

警察に通報した方が良いのでは?と言うガンウ。

でも、ウンハンは、追われているのに通報しなかったのは事情があるに違いないと言いました。

動きようのない今、ウンハンの記憶が戻ることを期待して待つしかありませんでした。

 

その夜、ウンハンの病室に何者かが侵入しました。

気付いたウンハン、なんと、格闘しましたよ。かなりの腕前です。

相手はウンハンを傷つけるつもりはなかったようです。

でも、取り逃がしてしまいました。

男はバッグを置いて行きました。中には多額の現金。

もしかしたら、ソクジュン

記憶喪失を良いことに、縁を切ろうということでしょうかね。

 

ところで、カン・チャンギは母の秘書スジンにウンハンを探させているようです。

スジンが指示したのがキム班長ですから、きっとそうですよね。

でもね、ちょいと違うのは、チャンギはおそらく探させるだけなのでしょうが、スジンは殺してしまうようにとキム班長に命令していましたよ。

そして、ブレスレットを持って来いと。

そう言えば、手術の時も、腕にはめていましたよね、ウンハンは。

そのブレスレットは、今もウンハンの腕にあります。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「イチケイのカラス」

2023-08-22 21:52:44 | 書籍、雑誌関連

 

TV放送版は、全く見ていません。

なので、何の情報も持たないまま読み始めました。

 

法廷モノということで、楽しく読めました。

なんとなく、「法廷プリンスーイ判サ判ー」を思い出しました。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仮面の秘密』2話まで

2023-08-22 16:19:20 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

いきなり、録画ミスして、1話を落としてしまいましたっ

でも、1話約30分の作品のようなので、1話の内容も、ざざ~っと推察できるかもしれません。

気付いた事から、フォローできれば良いなと思ってます。

と言うわけで、2話からです

 

ウンハン=イ・シアさんが、高い塀の上に立っています。

今にもそこから飛び降りそうな雰囲気です。

それを見た、ハン・ガンウ=キム・ジェウォンssiが、引き留めようと一歩踏み出した時、急に胸が痛み始め、そのまま意識を失って倒れてしまったのです。

ウンハンは、驚き、すぐさま人工呼吸&心臓マッサージを始めました。

テキパキと周囲の人に、救急車の要請も指示しました。

ウンハンの的確な処置のお陰で、ガンウは息を吹き返しました。

救急車も到着し、ガンウは、命を取り留めたのです。

 

以前、ガンウは、ウンハンがいかにも悪な男から追われていたのを目撃していました。どうも、その時、助けてあげたようです。

そのウンハンが、今度は自分の命の恩人になった。

名前を聞いておけばよかったと、ガンウは思いました。

 

ガンウの一件は、ニュースになりました。

集まった人たちが、それぞれに動画を撮影していたのです。

ガンウが命の恩人を探しているというニュースが流れました。

そのニュースを読んだのは、カン・チャンギキャスター=チョ・ヒョンジェssi。

 

カン・チャンギは、その容姿と実力で人気キャスターとなっています。

が、私生活では何か、母と揉めているようです。妻も海外に行ったっきりになってると言う噂です。

 

ウンハンは、ガンウが形成外科医だと知り、すぐに放送局に連絡を入れました。

そして、ガンウの連絡先を聞きだしたのです。

 

突然クリニックを訪ねて来たウンハンに、ガンウは驚きながらも、喜んで迎えました。

ウンハンは、シン・ヒョンソと名乗りました。

しかし、ウンハンが顔を完全に変えてほしいと言う願いを聞き、混乱しました。

理由も言わず、特に問題もない容貌を持つウンハンの手術を、ガンウはキッパリと断りました。

「精神科に行ってください。」

が、ウンハンは引きません。

願いを聞き入れてくれるまで・・・とばかり、クリニックに居座りました。

 

ある日、ガンウを一人の男性が訪ねて来ました。

出勤するのを待ち構えていたようです。

シン・ヒョンソの親戚だと言いました。

いきなり、シン・ヒョンソの願いを叶えてやってくれと言いました。

ガンウは、ウンハンが罪を犯して逃走するために顔を変えたいのかと問いました。

「いいえ。」

と、男性は言いました。法的には何の問題も無いと。

男性は、ウンハンには二度の自殺未遂があると言いました。

「二度は助けられましたが、次は分かりません。人助けだと思ってお願いします。」

そう言って頭を下げました。

後に、男性はキム・テスと名乗りました。これって、偽名?

 

ウンハンもガンウを待っていました。

ウンハンは、カッターナイフを見せて言いました。

「引き受けてくれたら、これは不要になります。」

美しくなるためではなく、生きるために・・・と。

それでも、理由をきちんと説明しろとガンウが言うと、ウンハンはガンウの手を取って泣きながら頼みました。

その手首には、2本の切り傷の痕がありました。

 

ガンウは悩みました。しかし、とうとう引き受けました。

死のうとしていた姿を見ていましたからね。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「仮面の秘密」あらすじ

2023-08-22 13:07:10 |   ★「か」行

キム・ジェウォンssi、ナム・サンミさん、チョ・ヒョンジェssi出演のサスペンス。

40話と言う長丁場ゆえ、完観できるか少々不安ではありますが、久しぶりにチョ・ヒョンジェssiを見ることが出来ると言う期待を持って視聴開始します。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで

     17話まで  18話まで  19話まで  20話まで  21話まで  22話まで  23話まで  24話まで

     25話まで  26話まで  27話まで  28話まで  29話まで  30話まで  31話まで  32話まで

     33話まで  34話まで  35話まで  36話まで  37話まで  38話まで  39話まで  40話(最終話)まで

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』10話まで

2023-08-20 21:45:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ボム祖母が殺されました。ヨルムのビルの中で。

通報したのは、ヨルム。

後はもう、大混乱・・・。

ヨルムは呆然と立ち尽くしていました。デボムと会うために買った白いワンピースは、血まみれでした。

 

グノが連行されました。

チャンスとオクスンは、誤解だ、間違いだと泣き叫びながら、刑事に縋りつきました。

 

葬儀が執り行われました。

 

ヨルムは、目撃者として、警察で話を聞かれました。

グノはビリヤード場に出入りしていたのかと問われ、ヨルムはどう答えて良いのか、躊躇しました。

その時、オクスンが割って入りました。

チャンスとオクスンも、警察署に来ていたのです。

オクスンは、行った事は無いと言いました。そして、ヨルムを縋るような目で見ました。口裏を合わせてくれと言う気持ちが見て取れます。

この期に及んで?というようにヨルムはオクスンを見ました。

 

グノが自白したと別の刑事が言いました。

そんなことあり得ない息子は嘘をついているんだと、チャンスとオクスンは叫びました。

しかし、グノは連行されて行きました。

オクスンは、グノは自分と食事をしていたと、証言してくれと、ヨルムに叫びました。

もう、ヨルムは黙っていられませんでした。

私、見たんですと、言いました。

グノがビリヤード場から出てくるのを、服に赤いシミがついていたのを・・・と。

「驚いてビリヤード場に入ると、壁一面に赤いペンキで“死ね”と言う落書きがされてました。そして、床にボムの祖母が・・・。」

 

グノがビリヤード場に入るところも、ボム祖母がその後入っていくところも、監視カメラの映像に写っていました。

ヨルムの証言は、真実だと確認が取れました。

刑事が言いました。

「通報すべきだった。以前の落書きがグノの仕業だと分かった時に。」

ヨルムは後悔しました。通報すべきだった、していたら、こんなことは起きなかった・・・と。

自分のせいだと。

 

ソウルに着いたデボムに、イ教授が興奮して言いました。

イ教授がデボムの協力で発表した論文を、その道で有名なホーランド教授が見たと言う連絡が入ったと。

論文について話がしたいと言っていると。

 

ジヨンはソンミンからこの事件を知らされました。

すぐにデボムにも知らせようとしました。

ところが、その時、丁度、ホーランド教授から連絡が入って、イ教授とデボムは、討論中だったのです。

それを見たジヨンは、デボムに知らせることを止めました。

デボムに、このまま才能を伸ばしてほしかったのです。

 

葬儀場に戻ったヨルムを、ボム父がいきなり殴りつけました。

「何故通報しなかった何故そんな危険な場所に母さんを呼んだんだ通報さえしていれば・・・。」

お前のせいで、母さんは死んだんだ・・・と。

ソンミンたちがボム父を抑えました。ハヌルも、理不尽なことを言うなと止めました。

周囲の人たちも、必死に止めました。

それでも、皆、多かれ少なかれ、心の中ではそう思っていたようです。ボムでさえ・・・。

そんな雰囲気が感じ取れました。

ヨルムは、葬儀場を出て行きました。

が、帰る気にはなれません。本当の祖母のようだった人を、見送りたかったのです。

それに、ボム祖母が亡くなった場所ですからね、家は。

 

デボムは、ホーランド教授から、公式の問題点を指摘されました。

ホーランド教授も解明できない事らしく、イ教授も行き詰っています。

デボムの探求心に火がついたようです。

研究室と図書館を往復し、必死に難問に取り組み始めたのです。

イ教授は、そんなデボムを嬉しそうに見ていました。これがイ教授の望んだ事でした。

イ教授が論文を完成させるためには、デボムの能力が必要だったのです。

 

朝になって、ジェフンが駆け付けて来ました。

祖母の遺影の前に座り込んで食事もしないでいるボムに、デホが無理やり食事をとらせようとしました。

強引なやり方に、ジェフンはムッとしましたが、デホはボムのためにやってることだと分かり、止められませんでした。

ボムは、やっと食事を口にしました。

それを見たジェフンは、何も出来ない自分がさらに情けなく思えたようです。

 

ジヨンが来ました。やはりデボムには知らせないつもりのようです。

でも、いくらか吹っ切れたような感じです。

ソンミンとジュン親子に洋服を買ってきていました。

ありがとう・・・と言いました。友達でいてくれて・・・と。

そして、急には難しいけど、雑には扱わないし、ちゃんとソンミンを見ると言いました。

それだけでソンミンは嬉しくなりました。

 

チャンスとオクスンもやって来ました。

ボム父は掴みかかりました。

大騒動になりましたが、そんな中でも、オクスンはグノの無実を叫んだのです。

 

そんな騒動を、ヨルムは遠くから見ていました。

 

夜になって誰もいなくなった時、ヨルムは一人祭壇に花を手向けました。

ごめんなさい・・・と泣きました。

その泣き声を、ボムは、控室で泣きながら聞いていました。でも、ヨルムに会う気にはなれませんでした。

 

翌朝の出棺を、ヨルムは遠くから見送りました。

 

ビリヤード場に戻って来たヨルムを、オクスンが強引に自宅に連れて行きました。

オクスンは、グノの嘆願書を差し出し、署名を求めました。

いくらヨルムが断っても、オクスンは縋りつきました。

「以前の落書きは確かにグノがした。でも、息子はメガネを失くしてあの日は裸眼だった。何も見えないから、落書きなんて出来ない。」

ヨルムも堪忍袋の緒が切れました。

自分勝手じゃないですかと。

ボム祖母は、グノは優しい子だと庇ってた、そんな人をグノは殺した、自分の息子の事しか考えられないんですか・・・と。

 

グノ・・・犯人じゃない気がするわ

 

イ教授の助手(・・・かな?)のウンミは、ジヨンの友人でもありました。

ウンミは、ふとしたことから、イ教授がもう一人の男性助手に指示して、大学の掲示板にデボムとイ教授のことを書き込ませた事を知りました。

それによって、デボムが協力せざるを得ない状況にしたわけです。

ウンミは迷った挙句、その話をジヨンにしました。

 

ジヨンは、イ教授に、研究に没頭し過ぎるデボムが心配だと言いました。遠回しに、デボムを止めてほしいと言いたかったのでしょう。

でも、イ教授は、それがデボムの本来の姿だと言いました。

穴倉に閉じ籠るのがデボムだと。

イ教授は、デボムを利用したいだけだとジヨンは気づきました。

 

ボム父は、金輪際お酒は飲まないと、ボムとハヌルに誓いました。

やっと、目が覚めたようです。

仕事もすると言いました。そして、ボムに生活費の管理を頼んだのです。

 

ここに来た時、自分に失うものは何も無かった・・・とヨルムは思いました。

どう生きて行けばよいのか、目標も失い、自信もありませんでした。

そして、皆に会った・・・。笑顔を取り戻させてくれた人々に。

徐々に本来の自分を取り戻しました。

でも、やっぱり来るべきじゃなかった・・・と思いました。

自分さえ来なければ、デボムは辛い過去を思い出さなかったし、ボム祖母はボムやハヌルとずっと幸せに暮らせたわけで。

“私は、来るべきじゃなかった”

 

ヨルムは、ジェフンに預けていた犬を引き取りに行きました。

その時、ジェフンが言いました。ここを離れるかもしれないと。

両親が、アメリカに戻れと言って来たようです。

まだボムには話していません。

ジェフンは、自分がボムに何もしてあげられないことを自覚し、自信を失っていました。

ボムのために、ここに居続ける理由が無いと思えたのでしょう。

「怖いんだ、忘れられそうで。」

と、ジェフンは言いました。

「離れて行く人は離れて行けばいい。自分を嫌う人は嫌わせておけばいい。でも私は、いつどこであっても、あなたを好きになる。笑顔で抱きしめる。あなたをそれくらい大好きなの。ボムも同じよ。」

ジェフン、少し元気になりました。

 

ヨルムはボムに会いに行きました。

会いたかったとヨルムが言いました。

ごめんね・・・と。

ボムは分かっています、ヨルムが謝る理由は無いということを。

でも、祖母の事を考えると、まだヨルムの顔をまともに見る事は出来ませんでした。

また今度・・・とボムは背を向けました。

 

ジヨンは、ソンミンから、ヨルムが街を出て行くと知らされました。

もう黙ってはいられないと、思いました。

デボムを探し、告げました。

「ヨルムさんが街を出る。」

ジヨンの話に注意を払おうとしなかったデボムですが、思いもよらない一言に、意識がはっきりとしました。

駆け出しました。

 

ヨルムは、犬を連れて、ビリヤード場を出て行きました。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』9話まで

2023-08-19 16:30:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨルムを見つけたグノは、何か大声で叫びながらヨルムに飛び掛かって来ました。

必死に逃げようとしたヨルムは階段から転げ落ちました。

助けてと叫ぶヨルムの口を、グノが押さえつけ、黙らせようとしました。

犬が駆けて来て吠えたてたので、グノは更に大騒ぎ。

オクスンがその修羅場に気づき、隣のビルからグノに叫びました。

何してるのと。

グノが怯んでパニックになった隙に、ヨルムは逃げ出し、通報しようとしました。

そこに、オクスンが駆け込んできたのです。

 

オクスンは必死に謝りました。

この時初めて、ヨルムはグノがオクスンの息子だと知らされました。そして、知能が低いと言うことも。

デボムの姉ソナを好きだったグノは、ここでソナが殺されたことでヨルムにも危険が及ぶのではないかと、危険を知らせようと落書きをしたんだとオクスンは言いました。

ヨルムに一言も喋らせない勢いで、オクスンは謝り、通報しないでくれと縋ったのです。

迷った挙句、ヨルムは通報出来ませんでした。

 

落ち込んでいる時、ボム祖母がやって来ました。

ヨルムに文字を習うためです。

ヨルムは、ボム祖母の真面目さ、温かさ、愛情の深さに感動しました。

教えられることも多いです。

心がいくらか軽くなりました。

 

帰りに、建物の外まで聞こえるグノを叱るオクスンの声に、ボム祖母が言いました。

どの家にも心を痛める子がいる・・・と。

ヨルムはボム祖母にさっきのグノの一件を打ち明けました。通報すべきかどうか迷ってる・・・と。

「グノは悪さをする子じゃない。心配なら言えばいい。自分の心に従えばいい。グノは本当に心の優しい子よ。」

ヨルムはボム祖母の判断を信じました。

だから、防犯カメラの映像を見てやってきたクァク・ムチョル警官に、何も無かったと言いました。グノは犬と遊びに来ただけだと。

 

一方、デボムはイ教授と共に、倫理委員会に出席し、事情を説明しようとしていました。

しかし、デボムの能力を信じられない出席者たち。

口での説明は無理と思ったデボムは、問題になっている公式についてその場で書き記し、説明したのです。

あまりにも難解な公式なので、いくら教授陣でも理解できる人は殆どいなかったようです。

 

ボムの幼馴染の少年デホが少年院から出て来ました。

どうして入ることになったのは、まだ描かれていません。

ボムと同じような境遇のようで、2人はそう言う意味でも、昔から助け合って来たのでしょう。

ボムの事を好きみたいですが、ボムは、信頼している兄のような存在みたいですね。

ジェフンは、2人の関係が気になって仕方がありません。

ボムの事を自分よりずっと知っているデホの出現は、やはり嫉妬や張り合う気持ちと同時に、自分の至らなさを感じるからでしょう。

 

突然見知らぬ番号からメールが入りました。

なんと、デボムです。

人生で初めて携帯を持ったのです。

2人は、夜通しメールをしました。

夜が白々と明けようとしたとき、デボムが電話をかけて来ました。

最初からこうすればよかった・・・とヨルムは思いました。

「声が聞けて嬉しい。」

と、デボム。

ヨルムは、天にも昇る心地でした。

そのまま2人は、それぞれにジョギングに出かけました。通話しながら走りました。

朝焼けの海の風景をヨルムは動画で見せました。

「ヨルムさん、ありがとう。」

と、デボムは感動したように言いました。幸せでした。

 

デボム、田舎に戻る決心をしました。

ジヨンに話しました。今回の一件が片付いたら、田舎に戻ると。

その時、ジヨンはデボムと一緒にソウルで暮らすつもりだったみたいですね。

まさか、デボムがそんな決心をするとは思って無かったジヨン。

ショックでした。

反対しました。

デボムは、ジヨンは自分にとって古くからの友人だし、家族同然だと言いました。だから、僕を信じてほしいと。

「僕は気にせず、自分のために生きればいい。」

と言うデボム。もしかしたら、ジヨンの気持ちに気づいてた

 

ジヨン、落ち込みました。

1人でしこたまお酒を飲みました。

そのタイミングで、ソンミンの息子ジュンから電話がかかって来ました。

ジュンは、デボムに会いたいからとかけて来たわけですが。

でも、そのおかげで、ソンミンにまた救われました。

普通じゃ無いジヨンの様子が気になったソンミンは、ソウルまで来てくれたのです。そして、ちゃんと宿舎まで送り届けてくれたってわけ。

ホントにソンミンはジヨンにとって救いの神ですよね。

 

ボム祖母がヨルムを夕食に招待しました。

ボムとハヌル、祖母と4人、本当の家族のように楽しく食事をしました。

久しぶりの家庭料理に、ヨルムは本当に心が温まりました。

その夜は、ヨルム、ボムの家に泊まりました。

まるで3人目の孫のように。

 

翌日、ヨルムはデボムと映画に行きました。

ヨルムは新しいワンピースを着ました。

デボムは、ちょっと驚いたように、ヨルムを見つめました。

驚いたのは、デボムにとってその時が人生で初めての映画だったってこと。

それほどまでに、娯楽とは縁遠い人生を送って来たってことです。

デボムは、映画を見るためだけに田舎に戻って来て、見終わったら、またソウルに戻りました。

デボムは、言いました。ヨルムのお陰で決断は簡単だったと。

どんな決断だったのか、ヨルムは聞きませんでしたが、デボムの表情がとても明るいのを見て、それが良い決断だったということだけは分かりました。

2人の初々しさが本当に微笑ましいです。

何度も振り返るデボムと、バスをいつまでも見送るヨルムの姿が、良いです。

 

でも、直後に、ヨルムは奈落の底に突き落とされてしまうのです。

気分よく家に戻って来たヨルムは、ビルからグノが転がるように出てくるのを目撃しました。

服が汚れているのにも気が付きました。

慌ててビルに駆け込みました。

 

その頃、ボムは帰りの遅い祖母を待っていました。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする