まったり まぎぃ

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『華政』56話まで

2017-05-26 11:24:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
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クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

仁祖は意識が無いままでした。

このまま死んでしまっては、ジュソンやジャジョム、そしてヨジョンの未来はありません。

 

ただ、8年の長い月日の中で、仁祖の考えは又もジャジョムたちに傾いていました。

彼らは、世子の言動を逐一報告していたのは勿論ですが、それが清側とつながりを持って、仁祖の王位を奪おうとしている・・・等という勝手な思い込みでの報告でしたから、仁祖は世子を又も疑う気持ちになってしまっていたのです。

仁祖の王位への執着は相変わらずのようです。

 

世子が清側と親しくなったのは、ひとえに捕虜となった朝鮮の民を一人でも多く帰国させたかったからでした。

それを理解してはいないんですね、重臣たちは。そして仁祖も。

 

世子たちも、仁祖が間違った受け取り方をし、誤解していることを知っていました。

世子嬪などは、8年前、自分の行動を誤解し、世子を疑い続けた仁祖に対しての恨みが消えていないようです。

 

世子は決心していました。

戻ったからには、仁祖を欺き続けて私腹を肥やして来たジュソン、ジャジョム、ヨジョンを一掃しなくてはならないと。

まず狙ったのは、ジュソン。

 

ジュソンは以前は明、そして今は清を相手に貿易を独占して莫大な利益をあげていました。

真っ当な貿易だけではなく、闇貿易、そして使う銀の質を落とす事でいっそう利益をあげていたと推察されました。

ジュソンは、朝鮮だけじゃなく、相手の清の担当者にも賄賂を贈り、摘発を免れていました。

公主と世子は、この話を清の将軍ヨンゴルテに報告。

双方の国で協力してこの問題を解決しようとしたのです。

 

ポンニム大君は、世子が不安でなりませんでした。

父仁祖の意見に逆らうような事をしようとしているのではないか・・・と。そして万が一の時、自分を守るために、蚊帳の外に置かれているのではないか・・・と。

世子に、詰め寄りました。

世子は弟を影響の及ばないところに置いておきたかったのです。だから、計画をうちあけることはありませんでした。

 

ジュウォンは、イヌにこの件から手を引くように言いました。

意見が違うと言っても、ターゲットはイヌの父親です。

父親の罪を暴く計画に関わらせたくはありません。

でも、イヌは拒否しました。

これ以上手の届かないところに行く前に、父を止めたい・・・と思っているのです。

 

ヨジョンは、医官と組んで、何やら仁祖にしようとしてますよ。

ヨジョンは、自分の息子を王位につけたいのです。だから、なんとしても世子を追い落としたいわけです。

 

世子たちは一気に動きました。

ジュソンの偽銀の製造工場を急襲し、関係者を一斉に捕まえました。

 

ジュソンはその時、清の通訳官チョン・ミョンスと会っていました。

チョン・ミョンスは元々朝鮮人なんですが、清の臣下となっているのです。

で、ジュソンから賄賂を貰い、あれこれ便宜を図っているのです。

この時も、賄賂の受け渡しをしていたのです。

 

ジュソンは、工場が摘発されたと聞き、本当に驚きました。

そして、とにかく、ここから逃げ出さなくてはと思ったのです。で、証拠となるチョン・ミョンスを殺してしまえと部下に命じましたよ。

なんとまぁ、酷い。

自分に不利になるのなら、つい今しがたまで親しく話していた相手でも始末してしまうんですからね。

 

そしたら、そこにイヌが。兵と一緒です。

ジュソン、イヌが裏切ったと一瞬で悟ったでしょうね。

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