まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「TSUTAYAアジアMAGAZINE 2018 8月号」

2018-07-27 09:01:19 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

昨日、四国に戻って来ました。

第一関門の内房線をあっさり通過。新幹線も、特に問題なく岡山到着。

そして、第二関門の瀬戸大橋線&予讃線。

前日にチケットを買う時、予讃線特急は指定席を発券していないと窓口で告げられ、俄然焦りを感じ始めた私。

ホームに行くと、既に高知行きの南風が入線していました。

南風も多度津には停車するので、一瞬、先に南風で行こうとかとも思いました。でもね、ほぼ満席だったんです

で、やっぱり当初の計画通り、予讃線特急しおかぜを待つ事に。

案外空席がある状態で岡山を出発。代行バス乗り換え駅の多度津に到着。

多度津って、ホームから駅舎に行くのは、地下道を通らなきゃいけないんですよ。大きなスーツケースを持った者にとっちゃ・・・おまけに、猛暑と来た日にゃ、あ~た・・・

足早にバス乗り場に急ぐ他のお客さんに抜かれながら、必死に階段を下りて上がって。

スーツケースを係の人に預けてその便の最後の客として、バスに乗り込んだ時には、もう滂沱の汗

 

一般道を通るのかと思いきや、多度津から豊中までは高速を利用。

45分ほどで観音寺駅に到着。

そこからまた特急に乗り換え。一路、我が家へ・・・。

岡山からは新型車両、観音寺からはアンパンマン列車でした 

結局、千葉の家を出てから、四国の最寄り駅まで約10時間・・・

何の問題も無く到着しましたが、やっぱり、疲れました。

でも、恒例となってる外食をし、自宅に帰る途中、TSUTAYAさんで、フリーペーパーをいただいてくるのは、忘れませんでした。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ヤン・セジョン特集  「愛の温度」・・・8/3レンタル開始

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観たらハマる!最新時代劇

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その他レンタル情報

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「自己啓発オフィス~拝啓 運命の女神さま!~」・・・8/3レンタル開始

「完璧な妻 スペシャルエディション」・・・8/2レンタル開始

「名前のない女」・・・8/2レンタル開始

「私がヒロイン!~宿命のビョル姉妹~」・・・8/2レンタル開始

「コンフィデンシャル/共助」・・・8/8レンタル開始

「殺人者の記憶法」・・・8/2レンタル開始

「時間回廊の殺人」・・・8/3レンタル開始

「2度目のファースト♡ラブ」・・・9/4レンタル開始

「ザ・キング」・・・9/5レンタル開始

イベントレポート

・「Kim Myung-Soo~L~ 2nd Fanmeeting in Japan」

Pick Up!HOT Artist!!

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「ただ愛する仲」再度集中再放送決定!

2018-07-25 21:26:37 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

[Official MV] 그냥 사랑하는 사이(Just Between Lovers) OST Part.6 준호(JUNHO) - 어떤 말이 필요하니

先だって、集中再放送が終了したばかりの「ただ愛する仲」

早くも、2度目の再放送が決定したようです

 

9月3日から、一挙放送です

 

何度も書いているように、私はすっかりこのドラマにハマりました。

この間の再放送が、ミスなく録画出来ていたので、いそいそとダビングし、永久保存版としたばかりです。

 

ビルの崩壊に巻き込まれて大切な人を失い、自分が生き残ったことに罪悪感を感じながら生きて来たガンドゥとムンス。

複雑な感情の動きを、ジュノssiとウォン・ジナさんが繊細に表現しています。

何度見ても、しみじみと良いなぁと思います。

 

まだ見ていない方にお勧めしたい作品です。

ブログでの記事は、こちらから。

 

トップの、youtubeは、ジュノssiの曲です。

かなり好きです

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「ライフ・オン・マーズ(原題)」衛星劇場さんに登場

2018-07-25 19:16:26 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イギリスBBCの作品のリメイクだそうです。

「ライフ・オン・マーズ(原題)」が、9月から衛星劇場さんで日本初放送が決定しました

主演は、チョン・ギョンホssi。

シリアスな作品から、コメディまで幅広い役柄を演じることができるチョン・ギョンホssi。

楽しみです。

詳細は、こちらから。

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「アバウトタイム~止めたい時間~」衛星劇場さんで日本初放送決定!

2018-07-24 19:05:04 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イ・サンユンssi、イ・ソンギョンさん主演の「アバウトタイム~止めたい時間~」が、衛星劇場さんで日本初放送決定です

韓国内で、放送が終了したばかりの作品。

イ・ソンギョンさんが好きな私とすると、気になっていた作品なんです

放送開始は、9月

詳細は、こちらから。

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『リッチマン(原題)』6話まで

2018-07-24 19:02:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユチャンには、唯一の友達と言って良い存在の神父様ミカエルがいます。

彼は、ユチャンとキム・ブノンのことも、良く知っているようです。

そして今、ボラがキム・ブノンとかぶってしまうことも、テラからの誘いも聞いていて、迷うユチャンの相談相手となってくれているのです。

ミカエルは言いました。

ボラの話し方や感じがブノンと似ていると感じて気になっているのは、ブノンに対する執着の所為で、愛情じゃない・・・と。

テラを受け入れた方が良いとね。

 

そのアドバイスを受け入れたユチャンは、テラと付き合う事を決めたのです。

それを、間違ってボラに言っちゃったわけですよ。

 

ネクストインでは、恒例のデスメールが発信されました。

何と今回は、チャ・ドジンに送りつけられましたよ。

ドジンはショックを受け、理由を問いただしました。

相変わらずユチャンは、何も気に留めてはいないし、ミン・テジュからは2年前の大ヒットゲーム以来、会社に何の利益も与えていないと指摘。

ドジンに拒否権はありませんでした。

ミン・テジュは、フォローするために、テサンへの推薦状を渡そうとしました。

でも、ドジンはそれを破り捨てました。

「自分に腹を立ててるんだ。イ・ユチャンを恨むつもりは無い。だけど、あんたには慰められたくない。何もしてない奴が偉そうに。俺は自分の力でこの会社に入った。太鼓持ちのあんたより、マシだ。テサンに行くべきなのは、あんたじゃ?」

痛いところを突かれたって感じでしょうか。ミン・テジュは何も言い返せませんでした。

 

ボラは、ドジンの事を考えなおしてくれないかと、ユチャンに頼みに行きました。

でも、聞く耳持ちません。

そして、付き合おうと言いたかった相手は、ボラじゃなく、テラだと言われてしまいました。

ボラ・・・勘違いしてたみたいです。

ここで言うのもナンですが・・・。私、このボラタイプの女性ってあまり好きじゃありません。この作品に、イマイチハマれないのも、その所為かもしれません。

それと、脚本の所為なのか、演出の方針なのか、はたまた演技力の所為なのか、どーも・・・

韓国ドラマの場合、脇を固める役者さんたちは、あちこちの作品でお目にかかる顔なじみが多いですよね。その方たちの演技力というのは、本当に安心出来るモノです。この作品も、そうなのですが、いかんせん、主役が・・・。

危惧したとおりの様相を呈しています、今のところ。

ま、この先の好転を期待することにします。

 

ユチャンは、テラに直接会い、付き合おうと言いました。

でも、期待にはこたえられないと思う・・・と言いました。仕事が優先ってことでしょうかね。

それでもテラはYesと言いました。ただ、ここでkissして・・・という条件をつけました。

会社のビルのエントランスです。ユチャンはあたりを見回しました。

で、ボラが来るのを見て、敢えてしたのです、見せつけるように。

勿論、ボラ、立ち尽くしてしまいましたよ。

 

ユチャンの失顔症を治そうと、テラは有名な医者を紹介しました。

そこで、いつからなのかと問われたユチャンは、先天的だと答えました。どうもそうじゃなさそうですが・・・。

ところが、ある日、ユチャンはボラの顔を認識できるようになったことに気がついたのです。

 

ネクストインの社長はユチャンですが、会社組織故、理事もいます。

その理事とユチャンとは、経営方針で対立しています。彼らには、ユチャンのやり方が無謀としか思えないのです。

巨額の投資をして新しいプロジェクトを進めようとするのが、不安なんですね。

しごく真っ当な意見です。

でも、ユチャンは、プライドと自信があります。彼らが何もせずにいる間に、自分は徹夜でプログラムを開発しているわけですからね。自分の力で儲けているのだという自負があるのです。

 

初めてのお給料が出ました。

ボラは、家族やミソにプレゼントを買いました。

そして、ミン・テジュとユチャンにも。

二人には同じ柄のネクタイです。それぞれ、裏に刺繍がしてあります。ミン・テジュは足長おじさん。ユチャンには「オズの魔法使い」に出てくるブリキのきこり。

それを知ったユチャンは、またキム・ブノンの事を思い出しました。

昔、ブノンから、そう言われた事があったからです。

ユチャン・・・ますます混乱してしまったような表情です。

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チョン・ヘインサイン入りプレスシートプレゼント♪

2018-07-24 09:50:05 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんが、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」日本初放送に向けて、また素敵なプレゼント企画を発表しましたっ

 

主演のチョン・ヘインssiのサイン入りプレスシートです

 

申し込み、詳細は、こちらから。

締め切りは、8月7日(火)です。

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「別れが去った(原題)」衛星劇場で日本初放送

2018-07-23 18:06:11 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

現在、韓国内で放送中の「別れが去った(原題)」が、衛星劇場さんで日本初放送決定しました

 

大人気となったWEB小説をドラマ化した作品だそうです。

9月から本放送が開始されます。

 

詳細は、こちらから。

 

9月を迎える頃には、この猛暑も収まっている事を願います。

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侮るなかれ ワンコインランチ♪

2018-07-23 15:53:56 | 食べ物関連

組長エリザベスと、副長かてぃと3人で、ランチをしてきました。

近くの大企業の福利厚生施設に入ってるレストラン。

もう、最後に行ってから、10年以上経ってます。

ワンコインランチが凄い・・・という噂をききましたのでね。

ミニサラダ、スープ、メイン料理・・・本日は茄子とベーコンのパスタ、パンorライス、デザート、コーヒーがついて、〆て500円・・・税込。

 

凄く無いですか

ホントに500円ぽっきりなんです。

1品500円でもおかしく無い内容。

 

量も凄いんです

肉体労働者向きと言える内容です。

味も、申し分ありません。

パンも美味しかった

 

ランチの時間は、このワンコイン日替わりランチと、ステーキランチ900円。スペシャルコース1000円ってところ。

近くのテーブルに運ばれていたステーキも、なかなかの大きさでしたよ。

いやもう、感動ですわ。

 

お陰でお腹はぱんぱん

実は、今夜、夜会の予定も入ってるんです。昼夜連ちゃん

18:30スタートの夜会までに、消化しきれるとは思えません。

夜会は、ファミレスと決まっているので、軽めのメニューを選択せざるを得ない気がします。

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「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」ポスタープレゼント♪

2018-07-23 15:28:40 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんから、またまた素敵なプレゼント企画が発表されましたっ

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の、衛星劇場オリジナルポスターです

プレゼント数は、10名

締め切りは、8月6日(月)

詳細、申し込みは、こちらから。

本放送開始は、いよいよ今週木曜日26日です。

残念ながら、私の視聴は9月以降となります。よって、レビューも遅れます

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『リッチマン(原題)』5話まで

2018-07-22 23:30:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユチャンとテラが、済州島で親しく過ごしたのは事実でした。

でもね、テラが言うように、ユチャンが夢中になったのではなく、テラの一方的で少々強引な言動に特に逆らわなかったというのが本当のところじゃないでしょうか。

その時、浜辺でテラからkissをしました。

だから、テラとすると、忘れられてるなんて、思ってもみなかったでしょう。

で、思い出させるためにも・・・ってことでしょう、kissをしたのは。

 

流石にミン・テジュも驚きました。

でも、妹の性格をよく知ってる彼は、止めても無駄だと分かっているようですね。

ただ、ユチャンにはキム・ブノンという忘れられない人がいると言う事だけは、話しておきました。

 

ボラも、驚いて、つい、背中を向けて帰って来てしまいました。

ルームメイトのミソは、ボラが嫉妬してると言いました。

 

ユチャンは、ミン・テジュをメガネで見分けています。

だから、kissを見られたのがテジュで、彼が名前を呼んだことで、ボラにもみられたと知っていました。

ゲームの試作品を見せに来たボラに、思わず問わず語りのように弁解を始めてしまいましたよ。自分でも何を言ってるのか・・・と呆れた表情です。

ゲームは、勿論、‘クズ’だと突き返されてしまいましたよ。

 

新入社員で素人のボラがいきなりゲームやアプリを開発できる筈は無く。

チャ・ドジンに協力してもらって、やっと作ってる状態です。

チャ・ドジンは、優れたプログラマーだと他の社員から聞いていましたのでね。遊び人だとは聞いてますが、ボラは大丈夫みたいですね。

でも、実は、ドジンも行き詰まっていたのです。

なかなか良いゲームができなくてね。彼なりに悩んでいるのです。

ボラは、性別を超えて、ドジンの良き友人になれそうです。

 

でもね、ユチャンは、ドジンの噂を聞いてますから、やはりボラの事が気になるのです。

で、ある夜、ドジンがボラを車で送っていくのを見て、後をつけてしまいました。

家に入って行くのを見て、すっかり誤解したユチャンは、警察に通報しちゃいましたよ、泥棒が入ったみたいだ・・・って。

その直後に買い物に出て来たミソに見つかっちゃって。

慌ててヘルメットをかぶって逃げ出さなきゃいけなくなりました。

ばれてないとユチャンは思いましたが、ミソの観察力が案外凄くて。

ネットの映像を見て、逃げた男がユチャンと同じバイクに乗っていたと気付いたのです。

あっさりばれちゃった。

ユチャンは、恥ずかしいやら気まずいやら。プライドが傷ついたって感じです。

 

テラは、派手な色の口紅をつけることで、自分だと見分けてもらう手に出ました。

せっせとユチャンに自分を売り込んでいます。

ここまで来ると、呆れるより、けなげですな。ユチャンも別に嫌いじゃないから、恋愛感情は無いと言いながらも、避けたりはしません。

 

ある夜、忘れた携帯を取りに会社に戻ったボラは、ユチャンとばったり。

ユチャンはテラと食事をして来たところだったのですが、カルグクスを食べに行こうとボラを誘いました。

が、夜も遅かったので、既に閉店してしまってて。

ユチャンが諦めて帰ろうとしたので、ボラは自分が作ると言いました。

 

初めてユチャンの家に行ったボラ。

ククスを作ったけど、ユチャンは、

「この味じゃない。」

と、言います。

 

コーヒーを飲みながらTVを見る二人。

ドラマを見ようとするボラなんですが、顔が覚えられないから・・・とアニメしか見ないユチャン。

仕方なく、ボラは、ドラマを説明しました。

この時見ていたのは「あなたが眠っている間に」なんですよ。

そしたら、途中でユチャンが寝ちゃって、ボラの肩にもたれかかって来ました。

どきどきするボラ。

頬にまつ毛がついているのを、とってあげようとした時、ユチャンが目を覚ましました。

咄嗟に倒れ込んで寝たふりをするボラ

ユチャンは、顔にかかった髪を直し、そっとボラに近づきました。

え~っ

ボラも、自分の鼓動があまりにも大きくなってきたので、焦ります。

ユチャン、途中でボラを起こしました。

ボラ、慌てて飛び起き、家を飛び出しました。

 

ユチャンが、テラのギャラリーで絵を見ています。

そこに女性が近づいて来たので、テラだと思ったのでしょう。

「僕たちつき合おう。僕たちなら上手くやれそうな気がする。もう迷わない。今すぐつき合おう。」

「社長・・・。」

その声を聞いて、胸のペンダントを見て、ユチャンは人違いだと気付いたようです。

そーです。近づいてきたのは、ボラだったのです。

ボラは、人違いだと分かってる

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『リッチマン(原題)』4話まで

2018-07-22 21:31:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン・テジュは、財閥御曹司なんですね。

彼がボラを紹介したテサンと言う会社、そこのオーナーが父親のようです。

 

ところが、その話をユチャンがぶち壊しました。

面接中のところに乗り込み、有無を言わさずボラを連れ出したのです。

「この人を連れて行きます。うちに入るので。」

いやもう、カッコ良いのなんのってドラマだわ

 

ボラはチョン次官に会いに行きました。

ユチャンは、ボラの行動がチョン次官を動かしたと言いました。プロジェクトが最終審査に残ったと。

だから、お礼を言いに行ったのでしょう。

でも、チョン次官はそれを否定しました。

私は感情だけで決定事項を変えたりしない・・・とね。

「心を動かしたのは、あなたではなく、イ・ユチャン社長よ。」

 

ユチャンが、休暇で済州島に行っていたチョン次官を追いかけてきたと言いました。

そこで、自分が開発した人工知能のプログラムが国際標準化機構の認証を受けたことを報告しました。証明書を見せ、そのDSと呼ぶプログラムがどのようなモノかを、実際に見せたのです。

現れたのは、チョン次官の母親の映像でした。

まるで生きているかのように質問に応える映像。でも、チョン次官以外の人の声には反応しません。音声による保安システムです。

 

ボラは、その話を聞き、自分が思ってる以上にユチャンは素晴らしい人なんだと感じました。

性格に難はあるけど・・・。

 

ボラは、無事大学を卒業し、ネクストインの正社員となりました。

でも、専攻が違うし、実際に仕事をするには、能力も知識も足りません。

ボラは必死に勉強しようとしましたが、なかなか・・・ね。

1カ月の間にゲームかアプリを開発しないと、デスメールが送りつけられる事態となります。例の、即刻、クビって、あれです。

仕方が無いので、先輩社員のチャ・ドジンに教育をお願いしました。チャ・ドジンは遊び人として有名なのですが、そんな事、言ってられません。

ミン・テジュも少々心配そうに見ていますし、実はユチャンもちょっと気にしています。

 

ミン・テジュは、ボラに言いました。

「社長は、ボラさんを見て違う人を感じてる。DSやチョン次官の事は言い訳だ。わざわざ面接会場まで連れ戻しに行ったのは、そのせいかと。」

「キム・ブノンさんですか?」

ボラが聞くと、ミン・テジュは頷きました。

「家族のいないユチャンには、彼女が全てだった。初恋の人であり、母親であり、友達でもあった。だから、彼女がいなくなって凄く苦しんだ。」

ボラは、その時のユチャンを知っているようです。

波打ち際で倒れているユチャンを必死に引きずって助けようとしてるシーンがありました。

「君とブノンさんがどんな関係でも構わないが、永遠に知らないフリをしてくれ。」

はい・・・とボラは言いました。

 

ミン・テジュの妹テラ=キム・イェウォンさんが帰国して来ました。

ネクストインと同じビルにあるギャラリーのオーナーとして。

テラは、6年前、済州島でユチャンと会っていました。ユチャンに会うために、同じビルに入ったみたいですね。

でも、ユチャンは当然顔を覚えていません。

親しく食事をした次の日に、初対面の様な態度を取られ、テラは兄のテジュに不満をぶつけました。

その時、失顔症の事を聞かされました。

 

ユチャンの自宅には、一枚の絵が飾られています。

絵に全く興味の無いユチャンなんですが、6年前、テラが勤めていた済州島のギャラリーで有名画家の絵を買いました。

『笑顔の少女』というタイトルです。

その絵のモデルが、キム・ブノンと似ていると、ユチャンは思っているのです。

テラはその時のユチャンの事が印象的だったようです。

ユチャンも、ちょっと懐かしそうな表情を浮かべました。

 

ミン・テジュはテラを食事に誘いに来て、二人の様子を見ました。

顔見知りだったのかと、気を利かせてそのまま帰りました。

で、ボラを食事に誘ったのです。

楽しく食事をして、店を出て来た時、二人が目撃したのは、なんと、ユチャンとテラのkissシーン

あいやぁ~っ

 

それにしても、テラを演じてるキム・イェウォンさんも、最近よく見かけます。

「あやしいパートナー~」でも、ボンヒの恋敵で同期の検事を演じていますよね。

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『リッチマン(原題)』3話まで

2018-07-22 18:58:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ユチャンの家・・・人気のロケ地なんですね。最初に私が見たのは「むやみに切なく」で、キム・ウビンssiの家でした。その後も、何度か見かけたことがあります。特徴のあるエントランスなので、すぐに分かります

 

ボラを首にしようとしたユチャンなんですが、チョン次官からは、面談にユチャンと共にボラも呼ばれちゃいましてね。

ミン・テジュは騒動の直後とあって、躊躇しましたが、ユチョンはお構いなし。

そのあたりの人の気持ちとかを思いやる想像力に欠けているのです。致命的なほどに。

 

チョン次官がボラを気に入ったと知るや、ボラを北京支社から来た保安チーム長として出社させました。今回のプロジェクトのために、特別に呼んだと社員には紹介しました。

でも、プロジェクトチームのメンバーには本当の事を話しました。流石にそれでは仕事に差し支えますからね。

そして、チーム外には、口外しないよう命じました。

契約は1カ月。チョン次官対策としてプロジェクトの書類作成や暗記、会議での発表等が任務です。

ボラは、高報酬にテンションも

でも、嘘をつくわけですから、それがやはり引っ掛かりました。罪悪感が大きかったのです。ユチャンはあんまり気に留めていませんが。

そして、もう一つ重要な命令が。先日買って与えたネックレスを必ずつけておくように・・・ということです。見分けるためですね。

 

ミン・テジュは、再度ボラに聞きました。キム・ブノンと名乗った理由です。

名前でユチャンの気を引いて、入社するため?・・・とミン・テジュ。

あれ?その質問だと、キム・ブノンという名前にユチャンが特別な感情を持っている事をボラが知っているという前提になりますよね。

「違います。」

と、ボラは言いました。頭に来て、気がついたら、つい・・・と言いました。

あれ?ミン・テジュの質問の意味を聞かなかったってことは、キム・ブノンという名前の意味を知っているということになりますよね、ボラが。

このあたり、曖昧なままですが・・・。

ミン・テジュは、ボラとキム・ブノンと言う人物の関係を聞きました。

そーなるよね、当然

でも、結局、ボラは何も話しませんでした。

 

ボラは、ユチャンと共にチョン次官たち政府側の担当者と会議を重ねました。

ボラの働きは、なかなかのもんです。時々危うく現役女子大生だとばれそうなことを言ったりするので、ユチャンとすると気は抜けませんが。

もし、プロジェクトが採用されたら、正社員として採用してください・・・とボラはユチャンに言いました。

そうしたら、嘘をついた事にはならないし・・・と。

でも、ユチャンには全くその気はなさそうです。

 

ボラは、以前車の中に忘れた靴を返してください・・・とユチャンに言いました。

でもね、とっくに捨ててしまってたんですよ、その靴。

で、新品を買え・・・と高額な小切手を差し出したユチャン。

でも、その靴は祖母からもらったお小遣いで買ったモノです。安物かもしれませんが、何物にも代えがたい思い入れがあるモノです。

思わず怒りで泣きだしてしまったボラ。

ユチャンにはその気持ちが理解できません。

だけど、一応、ゴミ箱をチェックするのですが、既に回収されてしまった後でした。

 

ユチャンは考えた末に、同じ靴を買ってあげました。

補償だと言いますが、ボラはプレゼントだと思う事にしました。

 

ところで、ボラはやはり昔ユチャンと会ったことがあるのですね。

まだ田舎に居る頃のようです。だから、ユチャンの失顔症を知っているのでしょう。

 

ボラは、慣れない仕事を一生懸命にしました。残業もしました。

そうしているうちに、ユチャンの努力も知りました。

表向き、天才的な頭脳を持ってはいるけど、人の気持ちの分からない傍若無人な社長という顔しか見せていませんが、裏では一人、一生懸命プログラムを考えているのです。

成功の裏には、必ず努力があるんだ・・・と改めてボラは思いました。ユチャンの別の顔を知り、少し見直したのでしょう。

 

そんな時、ボラに他社の二次通過の知らせが入りました。最終面接までこぎつけたのです。

本当に嬉しいんだけど、複雑な気分にもなりました。

ネクストインに馴染んできているからです。出来ればこのまま仕事を続けたいと思っているのです。

で、ミン・テジュに確認しました。

事情を話すと、ミン・テジュは喜んでくれました。

ボラは、プロジェクトが採用されたら、正式に採用してほしいとユチャンに頼んだ事を打ち明けました。で、その可能性があるかどうかを聞いたのです。

ミン・テジュは、可能性があるとは言いませんでした。

まずは、他社の最終面接を受ければ良いと言いました。その後、ネクストインは保留しておけばよいと。

要するに、ユチャンが採用するとは考えられないってことでしょうね。

 

そして、他社の最終面接の日になりました。

ボラは緊張しながらも、勇んで出かけて行きました。

ところが、途中でミン・テジュから連絡が入ったのです。チョン次官にボラの正体がばれたと。

実は、チョン次官は、偶然行った大学で、ボラの姿を見かけていたのです。似た人かと最初は思ったようです。でも、調べさせ、本人だと分かったのです。

 

最終面接に行く途中だと聞いたミン・テジュは、そちらを優先させるよう言って電話を切りました。

でも、ボラは、放っておくことはできませんでした。

で、市庁に駆け付けたのですが、一旦落ちた信頼を回復することは出来ませんでした。何を言っても言い訳になるだけです。

ユチャンは黙って抗議を聞いていましたが、チョン次官の言葉が途切れた時、何でもない事のように言いました。

「プログラム技術は一流です。感情に流されて、我々のプロジェクトに偏見を持つと失敗をしますよ。」

「偏見ではなく、信用問題です。」

と、チョン次官。

「今後、ネクストインは政府事業から外します。他の案件でも一切協力することはありません。」

断固とした言葉でした。

 

ボラは呆然としました。

自分に出来ることは、チョン次官の怒りを少しでもやわらげる事しか無いと思ったのでしょう。

毎日、チョン次官の元に駆け付け、なんとか謝罪をしようとしました。

でも、警備に止められるし、チョン次官も一切ボラの声に耳を貸すことはありませんでした。

 

でも、ようやく雨の日に立ち止まってくれました。

ボラは必死に謝りました。

自分は偽物だけど、社長が作ったプログラムはホンモノです・・・と言いました。

「あなたが信じてるのは、プログラム?社長?」

ボラは答えられませんでした。

ユチャンが如何に優れた技術者であろうと、信用できないとチョン次官は言いました。あなたも・・・と。

 

この間、海外出張に行っていたユチャンが帰国しました。

ミン・テジュは、ボラをテサンと言う会社に推薦したと言いました。俺が責任をとるよ・・・と。

そしたら、ユチャンが言いました。

「いや、俺が責任をとる。」

ほっほ~っ

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『リッチマン(原題)』2話まで

2018-07-22 15:12:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「私の名前は、キム・ブノンです。」

そう言ったボラ。え?ですよ。本名はブノンなの

ユチャン、かなりの動揺を見せました。言葉に詰まってしまいました。

その間に、ボラは会場を飛び出しました。

ユチャンは、我にかえって追いかけましたが、もうボラの姿はありませんでした。

 

ユチャンは、政府の新規事業に加わろうと考えています。

その為に、担当のチョン次官に何としても認めてもらおうと思いました。で、白羽の矢が立ったのが、ボラ。

近々予定されている科学技術情報部の晩さん会に出席するチョン次官に、売り込もうと言う作戦です。それには、チョン次官を担当する者を・・・ということになりました。

短時間で企画書を暗記でき、チョン次官の質問に完璧に答えられる女性。チョン次官も女性なので、女性の方が良いと考えました。

そうなると、今考えられる候補者はボラのみです。

 

ところが、応募者の中に‘キム・ブノン’と言う人物は見つかりません。

でも、ミン・テジュがボラを履歴書の写真から見つけました。

 

もう完璧に落ちたと落胆していたボラは、連絡を受け、勇んでやって来ました。

そこで告げられたのが、3日間だけの正社員という話。システム保安チームです。

まさか、正式採用されたと思ったんじゃないだろうな・・・とユチャン。

流石にがっくりしたボラでした。

 

ミン・テジュから詳細な説明を受けたボラ。

担当する人物が、ずっと憧れて来たチョン次官だと知り、意欲が湧いて来ました。

この時、ミン・テジュはユチャンの“失顔症”についても説明しました。やはり話しておかないと、面喰いますよね。

「分かってます。」

と、ボラ。

慌てて、社員の方が話していたので・・・と言いましたが、元々知っていたかのような雰囲気です。やっぱり、ボラはユチャンと何らかの縁があるのですね。

 

ボラは、必死になって企画書等の暗記に励みました。

ユチャンも、会うたびに急かしますしね。

ユチャンは暗記する事を追加しました。晩さん会に出席する関係者の情報です。やはり仕事の上で相手の顔や名前を覚えておかないと、信用に関わりますもんね。

 

ある時、ユチャンは、ボラのペンダントに目が留まりました。

そのペンダント、昔ユチャンが買い求め、‘キム・ブノン’にプレゼントしたモノでした。

その頃から、失顔症だったユチャンが、彼女を見分けるためにプレゼントしたモノのようです。

そりゃぁ、ユチャン、驚きますわな。

ボラに詰め寄ると、貰ったモノだと言います。

‘キム・ブノン’と言う名前を口にしたこと、そしてペンダント・・・。ユチャンはボラの正体が気になってきたようです。

キム・ブノンの事で覚えているのは、もう一つありました。うなじにあるほくろです。

これはまだ確認できていません。

 

ユチャンは7年前、彼が作ったゲームを発売すると言う条件である会社に誘われました。

でも、彼が求めていたのは、大企業への就職ではなく、自分の会社を設立するための援助でした。誰かに使われることは全く考えていなかったのです。

その会社にいたのが、ミン・テジュ。

彼は一目でユチャンの才能を信じました。

で、ミン・テジュから声をかけたのです、一緒にやらないかと。

ユチャンがゲームを開発し、ミン・テジュが売る・・・という態勢を。

10年で韓国一の企業にしようという目標を立て、小さな一部屋からスタートしました。

そして7年で、相当な発展を遂げ、次の10年では世界一に・・・と大きな目標を掲げているのです。

 

晩さん会当日、寝坊して慌てて駆け付けたボラを見て、ユチャンたちは呆れました。晩さん会に出席するような恰好じゃなかったからです。

そしてここから、韓国ドラマ定番のシンデレラ展開です。

高級ブティックに連れて行かれたボラは、頭の先からつま先までを、別人のように変身させられるのです。

今回は、流石にぴらっぴらのドレスではなく、仕事のできるキャリアウーマンの路線です。

 

晩さん会で憧れのチョン次官に向きあったボラは、丸暗記した情報を、そつなく披露。

面識のある出席者を区別できないユチャンのために、名前と情報を正確に報告し、上出来で終わるかと思いました。

チョン次官もボラを気に入って、実務者会議にも・・・とまで言ってくれました。

ところが、最後の最後に、ボラはチョン次官の犯したミスを口走ってしまったのです。それは、暗記すべき書類の中に書かれていたことではなく、ボラ自身の考えでした。

それに、政府の問題として大々的に取り上げられたその件が、チョン次官が担当していた部署での事だと言う事を知らなかったのです。

ユチャンは、その問題はタブーとして絶対に口にしないよう社内でも話していたのですが、ボラには誰も教えてくれていませんでした。ま、その必要もないと思われていたのでしょう。

 

チョン次官の表情が一変しました。

必死にミン・テジュがフォローしようとしましたが、険しい表情は変わりませんでした。

ユチャンは激怒しました。

ボラの不用意な一言で、プロジェクトが台無しになったと思いました。

今後俺の目の前に現れるな

そう叫んで、ユチャンは出て行きました。

 

でもね、徐々に落ち着いて来た時、ユチャンは、これまで短期間で必死にボラが努力していたのを見ていました。

怒り過ぎたかもしれないと思ったのでしょうか。

車の中に、着替えたボラの靴や荷物があるのに気が付き、引き返したのです。

でも、その時、ボラはミン・テジュの車に乗り込もうとしていました。

 

ミン・テジュはボラを慰めました。

で、ふと聞きました。

「何故君は、キム・ブノンと名乗ったんだ?」

ボラは答えられませんでした。用事があるからと言って、すぐに車から降ろしてもらったのです。

 

ボラは木の箱にあのペンダントを大事そうに仕舞いました。

箱の中には、電源を切った携帯もありました。

電源を入れると、ユチャンからのメールがたくさん出て来ました。一方通行のメールです。

心配でたまらない様子が分かります。

待ってるから、戻ってきてほしい・・・と書いてありました。

最後の通信は、その携帯からユチャンに宛ててのメールでした。

“私は帰らない。待つのはやめて。全部忘れて・・・”

その後は、ユチャンからのメールもありませんでした。

 

気になるわ・・・。

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「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」クリアファイルプレゼント♪

2018-07-22 13:56:58 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんで7月26日(木)から日本初放送される「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」

初放送を記念して、衛星劇場さんからオリジナルクリアファイルのプレゼントが発表されました

プレゼント数は、50名

チャンスです

締め切りは、8月5日(日)

申し込み、詳細は、こちらから。

 

そして、期間限定で、1話の無料配信中です

こちらから。

7月21日(土)~7月23日(月)です

3日間だけのスペシャル企画です。

視聴される方は、お急ぎください

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『リッチマン(原題)』視聴開始

2018-07-21 11:46:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

日本のオリジナルバージョンを一切見ていない私とすると、全くの前知識無しでの視聴です。ま、そう言う意味では、この作品が私にとってのオリジナルということになります。

ハ・ヨンスさん、ふと、IUさんに似てる気がしました。いかがでしょ。

そして、スホssi。整い過ぎるくらいに整った顔立ちですよね。こういうタイプは、感情表現が上手く無いと演技が平板に見えてしまう恐れがあると、私は常々思っています。さぁ、どーでしょうか。楽しみです。

 

イ・ユチャン=スホssiは、弱冠29歳にしてIT企業ネクストインの代表。

ネクストインは、上場3年で株価は80倍、時価総額2兆Wを達成するという急成長を見せている会社です。学生が今最も就職したいと願っている会社でもありました。

ユチャンは、有能で大胆、傍若無人とも受け取れるやり方で仕事をしています。まるでゲームでもしてるように、成績不振の社員は情け容赦なく首にしますしね。

一方で、成果を挙げた社員には、豪華な褒章を与えてはいますが。

そのフォローをしているのが、ミン・テジュ副社長=オ・チャンソクssi。

柔らかい物腰で落ち着いていて、不満を持つ社員を宥めたりフォローしたりしてくれているので、ユチャンも勝手気ままなやり方でやって来られたのでしょう。

2人は正反対の印象です。

 

ところが、ユチャンは他人の顔を認識できない障害を抱えています。

周囲の者たちは、毎回名前を名乗らないといけないという不便さがありますが、ま、仕方が無いことと、受け入れているようです。

そして、彼は“キム・プノン”という女性を探しています。毎朝、人工知能のPCにその名前で何か情報が入っていないか尋ねるのですが、全く入って来ません。

 

一方、キム・ボラ=ハ・ヨンスさんは、就職活動真っただ中の学生。

ユチャンと違って物凄い記憶力の持ち主で、書物に書かれていることを、片っぱしから暗記することができます。

当然、成績も良かったのに、30社も落ち続けています。

記憶力が良くても、それは今の時代、コンピュータがカバーする分野です。会社側も、特に大きな利点とは受け取ってくれません。

 

30社目を落ちた時、ベンチに座ってふと愚痴りました。

目の前のビルには、たくさんの会社が入ってて、灯りをきらきら灯しているのに、自分を受け入れてくれるところは無い・・・と。

それを偶然聞いたのが、ミン・テジュ。

思わず声をかけてしまいました。そしたら、ミン・テジュがあのビルの中で仕事をしていると聞いたボラが、“気”をください・・・と手を差し出したのです。

パワーを貰って、次こそ合格したいと。

握手してもらったボラは、呪文を唱えました。

苦笑するミン・テジュ。

「31社目は受かるよ。宇宙最高ボラ。」

そして、あそこはどう?・・・と指差したのが、ネクストイン。

 

ユチャンのコンピュータが“キム・ブノン”について一件の情報が入ったと報告して来ました。

ユチャンは、メールを送りました。

『イ・ユチャンという名前に聞き覚えは?覚えがあったら返信してください』

でも、何の音沙汰もありませんでした。

 

ボラの親友ミソが合格しました。

一緒に苦労して来た仲間ですから、心から嬉しく思いましたが、おいて行かれたと言う寂しさも感じるのは仕方が無い事でしょう。

 

田舎の実家から荷物が送られて来ました。

いろいろと食材が入っていましたし、祖母からはお小遣いまで・・・。

自分の財布の中から入れてくれたと思えるような、小額紙幣や小銭。ボラは胸が痛くなりました。

皆が自分に期待しています。欲張らなくても良いから、身体には気をつけるように・・・という母の伝言もありました。

ネクストインのサイトを見てみたボラ。

ユチャンが語りかけて来ました。

“夢を見ろ。ネクストインは求めています。創造的で無限大な夢を見る、君の様な人を”

 

実は、ボラ、ユチャンの事を知っているようです。会った事もあるようですが、かなり昔の事なんでしょう。

大丈夫、きっと覚えていない・・・と呟きました。

そして、ネクストインに応募したのです。

 

ボラは、祖母からのお金で新しい靴を買いました。

それを履いて面接に行こうと思ったのです。

元々、ネクストインの業種はボラの専攻とは違う分野でした。だから、これまで応募しなかったのでしょうね。

でも、ボラは必死に情報を詰め込みました。記憶力にモノを言わせた一夜漬け・・・。

 

面接の日。かなりの大勢の応募者がネクストインの社屋に集まりました。

皆が見つめる先に、ユチャンが現れました。

しばし挨拶をした後、ユチャンが言いました。

「挫折する覚悟はありますか?」

ここから、ユチャンお得意の情け容赦ない切り捨てが始まったのです。

答えに詰まるような質問をし、望む答えが出せない学生は、すぐさま切り捨てました。そして罠のような質問をし、それに引っ掛かった者も・・・。

出て行けと言われた学生たちは、口々に文句を言いながら出て行きました。

でも、ボラは躊躇してしまいました。

そしたら、今度は、ボラを集中攻撃。散々なけなしようです。

 

ボラはショックを受けそのまま退出しようと思いましたが、その時頭を過ぎったのです。

両親や祖母の顔が。

自分を愛し、期待してくれている愛すべき家族の顔が。

ボラは手を握り締め、ユチャンに向き直りました。

ネクストインの情報を、全て述べはじめました。

ユチャンは、記憶力は認めましたが、出て行けと言うだけ。

「夢を見ろと言ったじゃないですか。だからここに来たんです。」

と、ボラ。

私には夢を見る資格も無いと・・・と。

そしたら、同情を買うつもりか?・・・とユチャン。

「あなたみたいな立派な人ばかりじゃありません。完璧じゃなくても、努力していれば・・・。」

ボラの必死の抗議を遮って、ユチャンは、再度言いました、出て行け・・・と。暗記王・・・と。

「噂通り非常識で嫌な人ですね。私の名前は暗記王じゃありません。私の名前は、キム・ブノンです。」

睨みつけるボラを、ユチャンも驚いて見つめました。

 

いったい、どういう縁

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