華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章 | |
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光海君が別働隊を指揮してやろうとしていたのは、ホ・ギュン救出でした。
ホ・ギュンはスパイとして明に潜入していたんですね。それがばれたのかな?
とにかく、ホ・ギュンを救いだす事が目的で、あっさりと達成しました。
その時、ホ・ギュンは300年前に消えた秘伝書とやらも取り返していました。何の秘伝書
ただちょっとこのホ・ギュンと言う男、気にかかります。光海君の指示に従って動いている人物なんですが、なんか自分の手柄を誇示するタイプのようで。そう言う人物って、後々何かやらかしそうで・・・。
ファイはジュウォンとイダチ側とを引き合わせ、いざ、取引となったのですが。
そこに、役人が駆け付け、大捕りモノとなってしまいました。勿論、ジュソンがちくったんでしょう。
ジュウォンが捕まりそうになったので、咄嗟にファイはジュウォンの首に短刀を突きつけ、人質にしました。
つまり、自分がジュウォンたちを騙したんだ・・・という体を装ったのです。
ジュウォンたちは、騙されただけだし、通信使と言う立場上、捕まる事は無いと踏んだのです。そして、どーにかしてファイを救いだしてくれればよいと。自分はどうしても朝鮮にかえらなければいけないんだ・・・と。
ジュウォンは、取引がばれた事に不審を抱きました。
それまで直属の護衛兵士の態度に、不審なモノを感じていたジュウォン。
護衛兵士の首に刀を突きつけ、誰の命令で動いているのかと問い詰めました。
そしたら何と、王様だと言うじゃありませんか。光海君からの命令で動いていると言ったのです。
光海君は、硫黄を得る事が目的では無かったのです。
ずっと自分より上の位置から自分たちを見下し、思うように操ろうとしている存在。その存在を、光海君は突き止めようとしていたのです。
その者たちは、おそらく硫黄の買い付けを邪魔するだろうと踏んだ光海君。
ジュウォンの周囲を見張らせ、その動向を密告する者が誰と接触するかを突き止めようとしていたのです。
ショックを受けたジュウォン。
自分は単なる囮でしかなかったのですから。
でも、その計画のために、ファイが捕らわれの身となってしまっています。このままでは処刑されてしまいます。
決心しました。
硫黄を奪い返し、ファイも助けると。そして望み通りファイを朝鮮に連れ帰る・・・と。
ジャギョンに連絡し、通信使の船が出るどさくさに紛れて牢からファイを救いだし、約束の場所に連れて来てほしいと言いました。
ジャギョンは、命に代えても必ず救い出すと言いました。
ところがですよ。
天候の関係で、出航時間が早まってしまったのです。
硫黄を奪い返すだけで、ぎりぎりの時間となってしまいました。
仕方なく、ジュウォンは硫黄を船に運び込みました。
ファイを救いだしたジャギョン。待ち合わせ場所に行っても、ジュウォンの姿はありません。
そのうちに、追っ手がやって来てしまいましたよ。
必死に逃げる二人。
途中で、ジャギョンはファイを逃がしました。朝鮮に帰れ・・・と。
これまで、ファイが必死に耐えて頑張って来た姿を見て来たジャギョン。
弟や失ったもの、全てを取り戻す為に頑張って来たのを知っています。だから、朝鮮に帰らせたいのです。
「行くんだ。公主さま。」
後から俺も海を越える・・・とジャギョン。必ずお前を見つける・・・と。
ファイ、泣きながらジャギョンを残して港に駆けて行きました。
でも、着いた時、既に船は出港した後。
遠くの岬を回って、姿が消えてしまいました。
泣きながら海に入って行ったファイ。
待て・・・ダメだ・・・と。
その時、小船が一槽近付いてきました。
乗っているのはジュウォン。
ファイに気づいて船を跳び下りました。
「すまない。」
ファイは、ジュウォンの胸倉を掴んで叫びました。
「この野郎何故今頃来たんだ私は卑怯な真似をした。私はジャギョンを見捨てた。」
ジュウォンは、ただ、すまない・・・と繰り返すだけでした。
光海君がホ・ギュンを救出した一件は、側近も誰ひとり知らない行動だったようです。
翌日、明側から、抗議が来ましてね。
でも、朝鮮側は、言われの無い話だと一蹴したようです。勿論、光海君も知らんぷりです。
その様子を見て、イ・イチョムだけが不審な雰囲気を感じ取っています。鼻が利くのね。
だけど、兵曹判書に任命すると光海君が言ったら、途端に機嫌を良くしましたよ。
ファイは、朝鮮に帰れるのかしら
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