まったり まぎぃ

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『華政』6話まで

2016-08-10 10:06:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第四章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

永昌大君は宮殿から出され、軟禁状態に置かれました。

この後、死罪になるのは目に見えています。

この謀反が冤罪だと、イ・ドッキョンたちは跪いて光海君に訴えました。

でも、光海君は一切訴えを聞き入れず、ドッキョンたち重臣を朝廷から追放し、府院君たちを死罪にしたのです。永昌大君はまだ軟禁のままですが・・・。

 

光海君を推す大北派だけの朝廷となりました。

イ・イチョムなんぞ、有頂天になってます。

 

公主は、泣きながら光海君に訴えました。

永昌大君だけは助けてください・・・と。昔、そんな事はしないと約束したではないですか・・・と。

光海君だって覚えています。

幼い公主と指をからませて約束したことを。

悲痛な表情です。

 

イ・ドッキョンは罷免になったので、故郷に帰ろうと考えていました。

そんな時、内医院のチャン医官が大きな問題を持ち込んで来たのです。

先王宣祖が毒殺されたのではないかと言う疑惑です。

検死をした時に、不審な状況に気付き、調べてみたようです。そして、独自に毒を調べて、一つの結論に達していたのです。

長期にわたって少しずつ毒を盛られていたに違いない・・・と。

なのに、突然あの夜危篤に陥ったのは何故かと考えたドッキョン。

彼が導き出した答えは、光海君が手を下したということでした。そうしてもおかしくない状況だったのです。

遺言を書き変えようとしていた宣祖。このままでは世子の座を追われるのも明らかでした。

でも、光海君はしてないのです。臣下が勝手に事を進めているのに、光海君の仕業だと思われてしまう状況だったのが不運です。

 

ゲシは、どこまでも非情です。光海君の王位が安泰なものとなるためには、いかなることも辞さない・・・そんな感じです。

彼女が次に言ったのあ、インモク大妃と公主が残っている・・・ということ。

つまり、彼女たちも光海君にとっては邪魔な存在であるわけで。それを廃さない限り、安泰とはならないと。

流石に、光海君は、その意見を退けました。そこまで彼は非情になりきれないのです。

でも、ゲシは本当の王になるためには必要なことだと言うのです。

ゲシは大妃の女官の中に、間者を忍ばせていました。

間者は、大妃と公主の話を盗み聞きしました。以前、巫女が公主について言っていた言葉“不吉な運命”という話です。

報告を受けたゲシは、何か引っかかるモノを感じました。

 

ある朝、玉座の上に死んだ羊をぶら下げるという事件が起りました。玉座は血まみれです。

添えられていた手紙には、今の王は玉座の主ではない、ナム・サゴの予言書が捕盗庁に・・・と書かれていました。

 

見つかってしまいましたよ、予言書。

ホン・ヨンが必死に隠して来たモノです。最近知ったカン・ジュソンも、これが公になったら、永昌大君の命は無い・・・と言っていました。

インモク大妃が関わっていると疑われ、すぐに捕らわれてしまいました。

イ・イチョムは、大妃を厳しく尋問しました。

でも、大妃は全く予言書の事は知らなかったのです。

 

イ・イチョムは、この事が皆に知られる前に、永昌大君を始末した方が・・・と光海君に言いました。

ナム・サゴの予言書の効力はそれほど大きいのです。

早く決断を・・・と迫るイ・イチョム。

でも、光海君はそれを退けました。やはり幼い永昌大君を殺すのは忍びないし、公主との約束があるから・・・と。

イ・イチョムはあまりにも弱腰な光海君を、呆れたように見ていました。

「予言など信じない。そんな予言に惑わされ血を流したくは無い。公主と約束した。永昌を殺さないと。その約束は守る。公主は私を“兄上”と呼んでくれた。その子とのただ一つの約束、それだけは守る。」

光海君の辛い立場が良く分かる言葉です。家族の温かさを信頼をひたすら手に入れたかったのでしょう。

 

インモク大妃は、ナム・サゴに言われていました。

「お腹の子を守るように。その子が悲劇の連鎖を止めるでしょう。この地の火を支配する者、その純血の方だけがこの世の真の主となるのです。いずれ来るべき日が来るまで、その子が生き残れるならば。」

これまでそれは永昌大君だと大妃自身、思っていたようです。

予言書を読んだ誰もが、そうだと思いました。

でも、大妃は気付いたのです。ナム・サゴが言った“そのお腹の子”とは、公主だったと。

 

気付いた大妃は、すぐさま公主を逃がそうと考えました。

イ・イチョムではなく、ユ・ヒボンを動かしました。こっちの方が騙しやすい相手ではあります。

予言書について全て話す、お前に・・・と。功名心をくすぐる言い方をしました。

だから一度寝所に戻って必要なモノを取って来たい・・・とね。

 

寝所に戻った大妃は、公主に言いました、逃げよ・・・と。できるだけ遠くに逃げて、追う者が居なくなるまで・・・と。

ナム・サゴの遺品の数珠を渡しました。

「自分が誰かを忘れず、永昌を覚えておいて。必ず生き残って永昌を助け出し母の恨みを晴らして。」

 

公主は男装し逃げ出しました。

その直後、ゲシが。

ゲシは大妃が呼んだ巫女を拷問し、話を聞きだしていました。それで、予言書が指す“真の王”と言うのが、永昌大君ではなく、公主なのでは?・・・と思ったのです。

公主が逃亡したと知ったゲシは、イ・イチョムにすぐに報告し、公主を見つけ次第殺すよう言ったのです。

 

あと少しで船着き場・・・と言う時、役人に見つかってしまいましたよーっ

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