まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『法廷プリンスーイ判サ判ー』12話まで

2019-04-30 13:27:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト検事は、ジョンジュから決して目を離しません。

休日出勤する時だって、ジョンジュを地裁まで送りました。

その気持ちが、ジョンジュには有難いと思う反面、実の父と敵対するしかない立場を可哀相に感じているでしょう。

 

ある日曜、ジョンジュは当直で休日の裁判に臨みました。

それは財閥の御曹司が起こした暴行事件です。

弁護士は、サ・ジョンド。イ議員から頼まれたモノでした。

財閥は政治家等に資金提供なんぞの援助を惜しまない代わりに、こう言う時に有利に運ぼうと口を利いてもらう関係が成り立っていました。

で、ト議員はサ・ジョンドに上手く処理してもらおうと思ったのですが、当直裁判官がジョンジュだったんですよ。そんな関係を一番嫌うジョンジュ。

被告側とすると、運が悪かったですね。

地位や財力などに一切の配慮などなく、怯む事も無く、法にのっとって、公平に誠実に対処しました。

サ・ジョンドは、そんなジョンジュに好感をもったようです。

口を利いたト議員だけが、またまたジョンジュに対する怒りを募らせただけです。

 

ガヨン父が何者かに連れて行かれてしまいました。

ヨンスと共に、ト検事が匿っていたのですが・・・。

ト議員の指示でした。

手駒をまんまと取られてしまった感アリです。

 

ト議員は、ガヨン父をこのタイミングで始末すると、火の粉がかかって来ることは間違いないと思い、別の使い方をしたのです。

ガヨン父は、罪悪感にさいなまれています。

だったら、罪を認めろとト議員は言いました。でも、全てを自分一人でかぶれと。

死期の迫っているガヨン父は、殺人罪で逮捕されても、刑務所ではなく病院で過ごすそうです。快適な環境で治療を受けながら、死を迎えることになるのです。

そして、チャン・スンボクには、それなりの補償が入るわけです。心配はいらないとト議員は言いました。

ガヨン父は、そうするしかないと思いました。

 

でもね、ト検事が、ガヨンを殺したのは、ソ・ギホを殺せと指示した当の本人ト議員だと言いました。

流石に怒りの表情がガヨン父の顔に浮かびました。

ト検事は、これでガヨン父の考えが変わる事を願いました。と言うか、変わる筈だと思ったのです。

 

ところで、遅くまで仕事をしていて、つい、うたた寝しちゃったサ判事のメガネを、ジョンジュが外してあげようとするシーンがあります。

これまた「冬ソナ」を思い出してしまいましたよ、あたくしで、思わず脚本家をチェックしてみましたが、別人でした。

 

ジョンジュがチャン・スンボクの再審請求を許可したいとオ部長判事に報告。

でも、オ部長判事は、上司のソ首席部長判事とト議員から圧力をかけられていますから、悩みました。

なんとか、言いくるめて・・・難癖つけて、却下しようとするのですが、今回は、サ判事も加わって認めることが正しいと主張。

二人の息が珍しく合っているんです。

オ部長判事、意を決して、プレッシャーをはねのけました。再審請求を認めることに同意しました。

 

やっと、無罪への道が開かれたと、チャン・スンボクは喜びました。

 

そして、チャン・スンボクの再審が開始されました。

証言台に座ったガヨン父は、自分が真犯人だと告白しました。

全ての証拠が、彼を指していることもあり、疑う余地はありませんでした。

泣き崩れて謝るガヨン父。

事件の詳細も話しました。

でも、現場となった別荘の主人の名前、海外に居た時に資金提供してくれた人物、そして指示した者がいるかという質問には、答えませんでした。

傍聴席で、父の名前が出るのを、期待して見守っていたト検事は、ショックを受けました。

この裁判では、ガヨン父はあくまでも証人と言う立場です。議題が違うので、それ以上突っ込んで質問されることはありませんでした。

結局、ガヨン父は法廷から出ると、すぐに拘束されました。

ト検事が、追いかけて、何故・・・と言いかけたのですが、ガヨン父は何も言わず、パトカーに乗せられて行きました。

 

チャン・スンボクには、無罪が言い渡されました。

 

オ部長判事をはじめとした、法廷にいるすべての人が、チャン・スンボクに対して敬意を払い、一礼しました。

その中を、チャン・スンボクは、息子のヨンスと手を取り合って、出て行きました。家に帰ったのです。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』11話まで

2019-04-30 11:41:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

平成最後の日。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

私は、いつもと全く同じスケジュールで動いています。・・・いえ、座っています

諸事情により、今年のGWは四国でどっぷり。缶詰状態です 

そんなわけで、DVD視聴が進んでいます。

 

キム・ガヨンの父が帰国したと知ったら、必ずト議員は動くに違いないと踏んだト検事。

ガヨン父を監視していました。

そしたら、案の定、彼の目の前で拉致されかかったのです。

でも、そんな事もあろうかと待機していたので、ト検事によって無事保護されました。

 

指示をしたのは、やはりト議員でした。もしかしたら、別の黒幕がいるのかと深読みしていましたが、予想通りでしたね。

ト検事が後を追ってくると連絡を受けたト議員は、ジョンジュに危害を加えるという脅しのメールをト検事に送りました。

一瞬怯んだト検事ですが、覚悟を決めて、ガヨン父を奪い返したのです。

 

しかし、ジョンジュが出勤する時送っていけないと思ったト検事は、すぐにサ判事に連絡。

送りつけられた脅迫メールも添付したので、サ判事もその危険性を感じ、断りませんでした。

でも、ジョンジュが断ったのです。

車に乗れと言うサ判事を断り、一人歩いて通勤し始めたジョンジュ。

サ判事は仕方なく、車を置いて、少し離れた位置で彼女を見守りながら一緒に歩いて通勤しました。

この意外な優しさがジョンジュにもちょっとわかったかしら?

 

と言うのは、ト検事の協力要請は断ったものの、地裁内の部署異動に当たって、サ判事は自ら望んでジョンジュのいる部署に移って来たのです。

それまで単独で裁判をする部署でした。それが似合っていたのですけどね。

合議制にも興味があったので・・・とか言ってますが、本当はジョンジュを守ろうと思ったんじゃない

 

ギョンホの再審請求を担当するのは、ソ首席部長判事の部署。よりによって、ジョンジュに良い感情を抱いていないユン判事が担当となりました。

ユン判事は、棄却する意向です。ま、ソ首席部長判事の意向に沿って・・・と言う雰囲気ですが。

でも、同じ部署となった、ジョンジュの元同僚チョン判事は、反対の意見を持っています。が、分が悪いですね。

 

キム・ガヨンの父は、チャン・スンボクとヨンス親子に罪悪感を持っているようで、そっとお金をヨンスのバッグに入れてあげたりしています。

そんな様子を、偶然病院に来ていたサ・ジョンドが見かけました。

ガヨン父だと気付いたかな?

直後に、ト検事と久しぶりに会いました。

最近ご無沙汰の理由は何だと聞いたサ・ジョンド。

ト検事は、明るく茶化したように、言いました。

「おじさんが、まだ俺の母に心を寄せてるからです。」

サ・ジョンド驚きました。ト検事の口からそんな事を聞くとは思ってもいませんでしたでしょう。

ト検事は、母親が家庭内暴力を受けているということを打ち明けました。既にサ判事が話していると思っていたのですが、口が固いんです、サ判事は。

 

ト検事は、ジョンジュを送迎しています。

その車中で、二人は、ガヨン父が殺人の実行犯に違いないと意見を言い合いました。

 

チャン・スンボクの裁判が始まりました。服役していた殺人事件の再審を認めるかどうか判断するための裁判です。

担当は、オ部長判事とジョンジュ、サ判事たち。チャン・スンボクの弁護人は、キム・ジュヒョンの弁護をしていた人物です。

ト議員は、ガヨン父が証言をするのは困ると考えています。何か手を打つのではないでしょうか?

危険だわ・・・。

 

法廷にヨンスと一緒にガヨン父が現れました。

弁護側の証人となる予定ですが、その日はまだ証言台に立つ予定ではありませんでした。次の公判で・・・ということです。

それまで生きていられる

 

「被告人は、本当に夫を殺してはいませんか?」

ジョンジュが問いました。

それまで、チャン・スンボクが望んでいた質問でした。おそらく誰ひとりとして彼女にそう聞いてはくれなかったのでしょう。有罪だと決めつけて、彼女に意見を求める事はなかったのでしょう。

チャン・スンボクはうれし涙を流しました。

「殺していませ・・・。」

と言いかけた時、傍聴席から声が上がりました。

「そうです。被告人はソ・ギホを殺してません。」

ガヨン父でした。

発言があるなら、証言台で・・・とオ部長判事が言うと、

「裁判長。必ず証言しますので、数日だけ時間をください。」

そう言って、ガヨン父は法廷を出て行きました。

危険だ~っ

 

でも、裁判所を出たところで、ト検事に会いましたから、大丈夫かな

ト検事は、ガヨン父を犯人だと思っていると怒りをぶつけました。

でもね、ガヨン父はガヨン父で、娘ガヨンを殺したのは、ト検事だと思っているようなんです。

自分を棚に上げるなとガヨン父が言ったからです。

という事は、ソ・ギホを殺したのはガヨン父で、ガヨンを殺したト検事とは同類だと思っていると言う証拠です。

「ソ・ギホ殺害を命じた黒幕は誰ですか?」

ソ検事が迫りました。

何も言わずに行こうとするガヨン父に、ト検事が言いました。

「ト議員では?報復が怖くて証言をためらったのですか?僕が警察に身辺警護を頼んでおきます。気が変わったら、いつでも連絡ください。」

え~っこの場で保護しないの

 

ガヨン父は間違いなく事件に関わってますよね?・・・とジョンジュはサ判事に言いました。

病院や法廷で見せた彼の表情が・・・と。

すると、バカにしたようにサ判事が言いました。

「証拠にならない。表情の解釈は主観的です。」

じゃぁ、今のサ判事の表情が“呆れてる”と見えるのも、主観的ですか?・・・とジョンジュ。

すると、

「良く見て。」

と、メガネを外して近づいて来たサ判事。ジョンジュは、ちょっとどきまぎしたかな?

 

サ・ジョンドは、ト検事から聞いた家庭内暴力の事が気にかかっていました。

で、つい、ユ・ミョンヒの家の近くに行ってしまったんですが、丁度通りかかったミョンヒに見つかってしまったんです。

正直に聞きました。暴力を受けているのか?・・・と。

「私が夫の暴力を許すと思う?」

その言葉を信じるしかありませんでした。

そんな二人の様子を、ト議員が見つめていましたよ。この3人、一体どういう関係なんでしょう。

元は、サ・ジョンドとミョンヒが恋人同士だったような話ですが・・・。

 

オ部長判事に、ト議員のプレッシャーがかかり始めました。

ソ首席部長判事を通じて、食事の席が設けられ、そこで暗に再審請求を棄却するよう匂わせられたのです。

 

チャン・スンボクの再審請求を許可するには、新しい証拠が必要でした。

それがなかなか困難で。

ジョンジュとサ判事は、サ・ジョンドにスンボクが送った抗議文等の証拠から、何かをつかみ取ろうと必死です。

徹夜になる・・・と聞いたト検事は、自分が行けないので不安でなりません。

サ判事に一緒に居てくれと頼めと言われましたが、ジョンジュはあっさり断りました。

サ判事・・・心残りな雰囲気で執務室を出て行きましたが、結局、戻って来ました。

彼も心配だったのでしょう。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』10話まで

2019-04-30 01:21:37 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

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キム・ガヨンの父が帰国しました。

肝臓がんなんだそうです。

で、病院に行ったのですが、そこが偶然チャン・スンボクが入院しているところだったんですね。

到着早々に、スンボクの息子ヨンスと再会してしまいました。

ヨンスはすぐにガヨンの父だと思い出しました。

二人が話してるところに、サ判事とジョンジュが来合わせたのです。

話が聞こえたのか、或いは、資料で顔を見ていたのか、サ判事とジョンジュはすぐにガヨン父だと察しました。

その時は、逃げられてしまいました。

ト検事に確認してもらうと、確かに帰国したと分かりました。

 

チャン・スンボクの手を握ったジョンジュ。

そしたら、ほんの少し手が動いたのです。

で、医師を呼んだのですが、やはり、意識が戻ると断定はできないと言われてしまいました。

「私の兄は、性的暴行殺人犯のままこの世を去りました。それがどれほど悔しいことか。チャン・スンボクさん母子には同じ思いをさせたくありません。」

そう、ジョンジュは言いました。

僕も再審を望んでいます・・・とサ判事。

同じ考えだと知り、ジョンジュはちょっとサ判事に仲間意識を持ったようですが、直後にそれはまた裏切られました。きっちりと判事としての心構えを忠告されてしまいましたよ。

「しかし、同情と再審は別問題です。心証を捨てて証拠だけで判断してください。」

呆れた表情になったジョンジュ。

この二人、正反対の性格で、相手の事がイマイチ気に入らないのは事実。でも、少しずつお互いの良いところに気づいているようです。

ト検事に謝りましたか?・・・とサ判事。

あくまでも優位に立とうと言う雰囲気の台詞です。

信じても良いのですか?・・・とジョンジュが聞くと、サ判事は言いました。

「僕の知ってるト検事は、嘘をつかない。」

お互いの事をそこまで理解し合っている二人なのに、何故かよそよそしい空気があるのを、ジョンジュは感じていました。

どうして不仲に?・・・と聞きました。

でも、サ判事は何も答えませんでした。答えられませんよね。

 

ユ・ミョンヒはジョンジュに謝りました。

自分の誤判が、ジョンジュに兄を憎ませる事になってしまい絶縁までさせてしまったことを・・・。家族を憎む苦しみを与えてしまったことを・・・。

「もう、ハンジュンの事を信じてくれるわね?返事はハンジュンにして。」

 

ト検事は、父に会いに行きました。

そして、例の脅迫状を見せました。

「こんな脅しをするなら、父親ヅラするな。」

誤解だ・・・とト議員。本当に知らないようだけど・・・?

「もし、ジョンジュの身に何かあったら全てを失うぞ。」

そして、ガヨン父が帰国したと言いました。静かな湖面に石を投げた感じ?

 

ジョンジュを訪ねてト検事が地裁にやって来ました。

やはり少しぎこちない二人です。

ジョンジュは玉子焼きをト検事のご飯に乗せてあげました。好物なんです。

以前、ジョンジュがユ・ミョンヒにそうしてあげているのを見て、ト検事も同じようにしてくれとせがんだ事がありました。その時は、甘えるなと断りました。

それを今するという事は、仲直り・・・ということです。

ト検事も、その意味を充分理解していました。涙がこぼれそうです。

ト検事が、キム・ジュヒョンとした取引、それは、傷害罪を消す代わりに、ジョンジュの兄であるギョンホに手を出すなと言う事だったのです。

どこまでもジョンジュを想うト検事なんです。

ごめん・・・と、ト検事。お兄さんを守ってあげたかったのに・・・と。

ジョンジュにも、改めてト検事の想いが沁みてきたようです。

 

ト検事は、あれほど嫌っていた車も買いました。

バイクではジョンジュを守ることが出来ないからという理由で。

 

ジョンジュ自ら気をつけるためにも、真犯人を教えておいた方が良いとト検事は考えました。

「俺がキム・ガヨンの靴を渡したのは、俺の父親ト議員だ。」

結婚記念日でイベントをしていたと言うアリバイなど、いくらでも偽装できる・・・とト検事。

その他の条件の全てがト議員を指しているのはジョンジュにも分かりました。

それでも、ショックでした。

 

「先輩を説得して。」

と、サ判事に言いました。兄の事件から手を引かせたいから・・・と。

「私の為に、父親を裏切ろうとしています。サ判事が言えば、聞くと思うから。」

でも、説得しないとサ判事は言いました。人殺しを大統領にはできないから・・・と。

 

ト検事にその事を話したサ判事。

「今回は止めても無駄だ。」

ト検事が言いました。

でも、ジョンジュを守るのに協力してくれとト検事が言いました。安全になるまで・・・と。

「嫌だ。」

と、あっさり言うサ判事。

何故俺を毛嫌いしてるんだ?・・・とト検事。

サ判事は意を決したように言いました。

「父さんは今でもユ教授に未練がある。」

それはト検事にとっては決して嫌な話ではなかったようです。ト議員を憎む彼は、いっそのこと、離婚してサ判事の父サ・ジョンドと再婚してほしいと思うからです。

「かけがいの無い母さんが、傷だらけなんだ。暴力を受けてる。」

涙がこぼれそうです。

サ判事にとっても、その話はショックなものでした。

 

その夜帰宅したト検事は、また母ミョンヒの身体に新しい傷が出来ているのを見つけました。

思わず父親に詰め寄ろうとしたのを、ミョンヒが止めました。誤解だ・・・と言って。

そして、情報をくれました。

教授室でト検事が見たナイフのことです。チャン・スンボクの事件で凶器とされているナイフと同じ物の・・・。

「セットでいただいたモノで、別荘にも数本あった筈。」

ト検事は、別荘に急ぎました。

 

ユ・ミョンヒは、ジョンジュを呼び出して告げました。

ト議員のアリバイは嘘だ・・・と。

確かに結婚記念日だったけど、喧嘩してしまい、ト議員は泥酔したまま、ト検事の車で別荘に行った・・・と言いました。

私が嘘をついた・・・と。

「苦しかった・・・。失望したでしょ?でも、あなたには真実を話すべきだと思ったの。」

そして、ト検事を止めてほしいと言うジョンジュに言いました。

「私の誤判と真実を暴くのは、ハンジュンかあなたであってほしいの。真実を背負う覚悟は出来ているわ。」

 

チャン・スンボクの意識が戻りました。

サ判事が病院に着いた時、病室の前には、ガヨン父がいました。面会を求めていたのですが、勿論、断られて、警護の警官と押し問答していたところでした。

サ判事を見て、逃げようとしたのですが、しっかりと呼びとめ、病室に入れてあげました。

チャン・スンボクはガヨン父をちゃんと認識しました。

ガヨン父は泣きだしてしまいました。

この情報は、すぐにト議員に伝わっています。緊張が走りました。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』9話まで

2019-04-29 23:37:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

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ジョンジュは、ト検事のところに乗り込みました。

だって、キム・ヒョンジュンが正当防衛で送検されたと言うんですから。

そして、よりによって、ト検事が担当になったと言うのですから・・・。

「正当防衛と言うのも、先輩の判断なの?」

怒りに満ちた目でト検事を見て言うジョンジュ。

ト検事も送検されて来て初めて、正当防衛と警察が判断したと知ったところだったんです。

 

映像を見せて・・・とジョンジュ。

刑務所の中ですから、死角が無いほどに監視カメラがあります。当然、ギョンホとジュヒョンが争った現場の映像もありました。

ジョンジュは、正当防衛は適用されないと判断しました。ギョンホがジュヒョンを一方的に襲ったのではなく、喧嘩だと。

それに何と言っても、今のジョンジュはト検事への疑惑が身体中に満ちています。

ト検事の主張など、信じられないし受け入れられませんでした。

自分を犯人とみているジョンジュを、ト検事は一言も弁解せずただ、悲しそうに見つめていました。

 

ト検事も苦しんでいたのです。

彼のところに何者かから脅迫の品が届いていたのです。

キム・ジュヒョンを正当防衛にしなければ、ジョンジュを殺す・・・と言う。

書かれていたのは、ト検事のノートを破り取った1枚。

それは、鍵のかけてある物入れの中に仕舞っていたノートでした。

昔、サ判事と学生の頃のギョンホの裁判の判決文を書くと言う課題が出された時、サ判事は有罪として、ト検事は無罪として書いたのです。

その根拠を、DNA証拠のねつ造と挙げたト検事。その考えをノートにまとめていたのです。

そのノートが使われていました。

怖い相手だということは、容易に察せられる事です。

 

ト検事は、辛くて耐えられなくなり、サ判事を呼び出しました。

サ判事は、彼と距離を置こうとしていますが、ト検事にとっては唯一心を打ち明けられる相手なのです。

とうとう口に出してしまいました。

「どうしよう・・・。あの時の無罪の根拠が当たってたんだ。」

そして、脅迫のメモを見せました。

脅迫なんて屁でも無いのに、それにはびびってしまった・・・とト検事。ジョンジュが危険な状況に陥ることが・・・です。

誰だ?・・・とサ判事。

「靴を渡した・・・。俺の父親ト・ジンミョンに。」

 

あまりにも思いがけない事に、サ判事も言葉が出ません。

これまで、ト検事が心から大切に想うジョンジュに疑われても弁明出来なかった理由が分かりました。

その苦しみを察しました。

 

ユン・ミョンヒも、息子が苦しんでいる事には気がついていました。

でも、ハンジュンは何も言いません。サ判事に聞いても、本人から聞いてくれと言われてしまいました。

このところ、ジョンジュが自分を避けているようにも感じていました。

で、ジョンジュに直接会って話を聞こうとしました。

 

ジョンジュは、正直に言いました。

「兄の事件の判決は、教授の誤判でした。誤判の原因は、息子さんです。」

 

ジョンジュは、とうとうチャン・スンボクの公判の停止を決意しました。

意識が戻る兆候も見えませんし、そろそろ潮時かもと思ったのでしょう。

やっと・・・とオ部長判事はいそいそとソ首席部長判事に連絡しました。

ト議員も嬉しそうです。でもね、ソ首席部長判事が報告するより先に既にその事を知っていましたよ。他にも情報源があるのかしら?

しかし、ギョンホの再審請求をジョンジュがすると聞き、不愉快な表情になりました。

 

ト検事は、キム・ジュヒョンの罪状を正当防衛ではなく、過失致死に切り替えて起訴しました。

担当はサ判事になりました。

 

そして裁判が始まりました。

正当防衛を主張するキム・ジュヒョン側と過失致死としようとするト検事とは主張が真っ向から対立。

例のギョンホの歯ブラシは、誰かが先を鋭利な状態に尖らせていました。それを、事件直前にジュヒョンがギョンホに投げ渡したので、つい、手で受け取ってしまったのです。当然指紋もDNAもつきますわな。

その歯ブラシを、ジュヒョンを襲うための凶器だと主張したのです。

殺意があったと言う証拠だと。

 

双方の主張を聞いたうえで、サ判事は現場検証をしました。

供述や映像から、実際に何があったのか、探っていきました。

 

二回目の裁判が開かれました。

ト検事は、ギョンホが右腕に重傷を負っていたことを挙げました。その状態で、ジュヒョンが言うような暴力をふるう事は不可能だと主張。

サ判事もその主張を認めました。

一つ一つ、ジュヒョン側の主張の隙を突いて行くサ判事。まるで検事のようですが・・・?

そして、様々な状況から、正当防衛と言う主張は説得力はありません・・・ときっぱり。

その言葉を受けて、ト検事は、嬉しそうな表情で立ち上がりました。

「今回の事件は決して正当防衛ではありません。意図的な事故の可能性が高いため、未必の故意による殺人と断定し公訴状を変更します。」

弁護人は、慌てて異議を申し立てましたが、サ判事は認めず、

「殺人罪で弁論を準備してください。」

と、言い渡したのです。

 

話が違う・・・とでも言いたげな動揺を見せるジュヒョン。

すっきりした~っ

 

傍聴席のジョンジュも、満足げでした。

感謝の目をサ判事に向けました。

 

裁判後、ジョンジュはサ判事にお礼を言いました。

まだト検事を疑ってる?・・・とサ判事。

「ト検事は、あなたのためにもギョンホを守りたかった筈です。真犯人だと誤解されても説明しなかったのは、あなたを守るためでした。キム・ジュヒョンを正当防衛にしないと、あなたを殺すと脅されました。」

誰に?・・・とジョンジュ。

「自分を犯人に仕立てた真犯人をト検事は強敵だと思っています。あなたの身に危険が及ぶから言えなかったそうです。」

ジョンジュは、あまりにも思いもよらない話に、呆然としてしまいました。

 

チャン・スンボクの意識が戻りそうです。

 

そして、海外に行っていたキム・ガヨンの父親が帰国しました。

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「TSUTAYA Loveアジアbook 2019春号」

2019-04-29 16:42:37 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

セルフレジでレンタル手続きをしましたら、引換券がぺっと吐き出されました。

“ん

と小さな紙切れの内容を見てみると、この冊子の引換券。

4月30日までの有効期限付き

即、引き換えました

お久しぶりのアジアブックです

 

まとめて一気にレンタル情報をお知らせしましょう。

 

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』8話まで

2019-04-29 10:47:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハ・ヨンフンがギョンホに面会に来ました。

ギョンホと兄妹だと言う事が知られて、ジョンジュは同じ裁判に入ったことで懲戒にかけられると聞かされました。

ジョンジュ自ら明かしたのは、覚悟を決めたからだとヨンフンは言いました。

だから、ギョンホも、正直に告白しろということです。再審請求のことです。

ト検事がジョンジュを想っているのは本当で、ジョンジュもまんざらじゃないと聞かされ、ギョンホは激高。絶対に二人を結びつけたくないのです。真犯人だと思ってますからね、ト検事のことを。

ジョンジュを呼んでくれと、ギョンホは言いました。

 

「ト・ハンジュンだ。」

と、ギョンホは言いました。取引の相手が・・・です。

覚悟していたけど、やはりショックでした。

このままでいいと言うギョンホに、最新請求書を見せました。彼女が代理人としてありました。

「私はただの一度も兄さんが無実だと思わなかった。ごめん。ごめん・・・。」

ギョンホは、嬉しそうでした。ジョンジュが分かってくれただけで、満足なんです。

 

その足で、ジョンジュは母の眠る納骨堂に行きました。

今度は兄さんと一緒に来るから・・・と、母に言いました。

 

養母がギョンホの面会に来ました。

実は、ギョンホが持っているジョンジュの写真は、彼女が届けていたのです。折りに触れて面会に来ていたようです。

「再審請求を拒否したら裁判官を辞めるとジョンジュが言ってるわ。妹の人生まで棒に振るつもり?母さんだってあの世で嘆いてるわ。自分の治療費のせいだと。人殺しの妹に裁判ができる?」

迷いました。ギョンホは悩みました。

取引を破ったら、ジョンジュが危険になるかもしれないという不安があるようです。刑期もあと数年だと思う気持ちもありました。

 

ところが・・・。

ギョンホに危険が迫っているようです。何者かが、キム・ジュヒョンに支持しています。ギョンホの歯ブラシをどーにかしてますが・・・。

意味は分かりません。

直前に、ト検事がジュヒョンに取引を持ちかけていました。その内容は分かりませんが、まさか・・・。

 

ギョンホの母音が押された最新請求書がジョンジュの元に届きました。

ジョンジュは嬉しくて抱き抱えて戻りました。

そして、正式に届け出たのですが・・・。

何とその日、ギョンホは死んでしまったのです

 

キム・ジュヒョンが喧嘩をわざとふっかけ、争いになった挙句、煉瓦の上に倒れて頭を強打。そのまま亡くなってしまったようです。

 

呆然と納骨堂に立ち尽くすジョンジュ。

そこに、ずぶぬれになったト検事が飛び込んで来ました。外は大雨でした。

「取引をしたそうですね。」

ジョンジュが静かに言いました。

ト検事は何も言わず、一礼しました。

 

そのまま雨の中を呆然と歩いて行くト検事の前にサ判事が。

ト検事を疑ってるのは、表情で分かりました。お前もか?・・・とト検事。

 

ギョンホの遺品が届けられました。小さな箱が一杯にならないほど少ない遺品でした。

唯一と言えるのが、アルバムでした。

ジョンジュたち家族の写真です。法服姿のジョンジュの写真もありました。そして、ヨンフンが差し出したのは、例の指サック。

 

サ判事は、ジョンジュと養母を家まで送りました。

まだ現実かどうかわからないほど呆然としているジョンジュを放っておけなかったのでしょう。涙も見せていませんし・・・。

サ判事は、特別労わりを見せるわけでもなく、淡々と役割をはたしていました。

でも一言。

「今日分かりました。法服が一番似合っていると。」

ジョンジュは喪服姿ですからね。

 

ト議員が、サ・ジョンドに弁護の依頼をしました。

なんと、キム・ジュヒョンです。

サ・ジョンドは激怒しました。ト議員の心情が分からないという剣幕です。だって、誤判の対象であるギョンホを殺してしまった人物なんですから。

ユン・ミョンヒが望んでいると言えば、サ・ジョンドが引き受けると踏んでのことのようです。

サ・ジョンドがト議員が関係しているのではないかと疑ってるのも確かのようです。勿論、ト議員は否定しましたが。

 

ジョンジュに養母が養子縁組を解消すると言いだしました。

再審を請求できるのは、実の家族だけだと思ったのです。

養母にとっては苦渋の決断でした。ジョンジュを本当に娘だと思って来ましたから。

その心が嬉しくて、ジョンジュは泣けました。ギョンホの死を知っても、泣けなかったのですが、この時、やっと心から泣けたのです。

泣く事で心が癒されました。

でもね、今のままでも再審請求は出来るんですって。

大騒ぎしたけど、養母はほっとしました。

 

ト検事も泣いていました。

 

ジョンジュに対する懲戒委員会が開かれました。

事実確認の後、何か言いたいことは?・・・と聞かれました。

法廷で物議をかもしたことについて心からの反省の意を示したジョンジュ。

でも、ギョンホの無罪を信じなかったのは、自分の誤判だった・・・と続けました。

警察と検察、裁判所の誤判が兄の人生を踏みにじりました・・・と。

「今日、出席したのは、判事として誤判を下さないためです。その裁判を回避していたら、兄は私の法服姿を見ることなく亡くなった筈です。回避しなくて良かったと思っています。反省もしていません。」

今の発言、後悔しませんか?・・・と聞かれたジョンジュはきっぱり言いました。

「はい。兄の無罪を証明し、責任を取ります。」

そして、一礼をして、出て行きました。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』7話まで

2019-04-29 09:56:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンホが無実だと当時事件担当だったチャン刑事の元に行ったト検事。

チャン刑事からは、迷惑がられました。

当然でしょう。

今まで、自分は容疑者らしい・・・だから、事件を再捜査してほしいなんて言ってくる人物、会ったことないでしょうからね。

でも、チャン刑事は、単に担当していた所轄署にいたというだけで、事件捜査には加わっていなかったようです。

 

例のキム・ガヨンが履いていた靴、それを購入したのはサ判事で、ト検事から頼まれた事だったとジョンジュが知りました。

チン・セラがサ判事に話すのを聞いたのです。

サ判事は、ジョンジュには打ち明けていなかった事でした。

ジョンジュは、ますますト検事真犯人説を裏付ける証拠が出て来たと、ショックを受けました。信じたくは無いけど、疑いは強まりました。

いえ、もうほぼ断定しても良い状況だと言えます。

でも、サ判事は言いました。まだ裏付けが取れたわけでもないから慎重にならないと・・・と。人の人生がかかっているのだから・・・とね。

 

また、息子ハンジュンが疑われていると、ユン・ミョンヒも知りました。

流石に冷静じゃいられません。

ガヨンに高価なプレゼントをしたらしいというチン・セラの言葉に、少々動揺したようです。

 

ジョンジュが殺人犯として服役中のチェ・ギョンホの実の妹だったということは、あっという間に地裁内に広まりました。

ジョンジュを心配して、養母があれこれ言ってくるのですが、それすらジョンジュは素直に受け入れる余裕がありませんでした。

 

ジョンジュも、チャン刑事に会いに行きました。

ギョンホが言った“通報”と言う言葉が気になっていたのです。

そこで、ト検事が捜査を依頼したと言う事を聞かされました。証拠だと、ガヨンの靴とその裏底に記されたナンバーの写真までチャン刑事に送って来ていました。

そして、チャン刑事が、当時ギョンホの通報を受けた人物だと言う事も分かり、言葉が嘘じゃ無かったと分かったのです。

 

キム・ジュヒョンの裁判が始まりました。ジョンジュを人質に取った事件です。

まぁ・・・いろんな事件の裁判が並行しているので、理解するのに時間がかかりますわ、あたしゃ

担当検事のト・ハンジュンは、ジュヒョンを人質傷害罪で起訴していました。

そしたら、ジュヒョンは傷害なんかしていないと反論。それは、ト検事がジョンジュを好きだからの言いがかりだと言ったのです。

ト検事は、ジョンジュへの気持ちは認めましたが、厳粛な法廷に私的な感情を持ち込んだりはしないと言いました。その上で、証人としてサ判事を申請。現場に居て、全てを見ていたので・・・と。

ジュヒョンは、サ判事を見て、言いました。

「彼も女判事に気がある筈だ。」

皆の目がサ判事に向きました。ト検事も・・・。

サ判事は、極めて冷静な態度でしたが、目は泳いでいましたね。

 

サ判事は、正直にト検事に不利な証拠が続々と挙がってきていると伝えました。そのすべてをジョンジュも知っていると。

だから、今、ジョンジュはとても悩んでいる・・・とね。

悩ますな・・・とサ判事は言いました。

本当に気があるのか?・・・とト検事。

「混乱している彼女が気の毒だ。」

と、サ判事は答えました。

ト検事は、サ判事の性格を良く知っています。思いやりがあるということも。

 

ト検事はすぐにジョンジュに会いました。

「チェ・ギョンホは無実だ・・・いや、おそらくな。俺も無実だ。」

真犯人は誰?・・・とジョンジュ。

調べる・・・とト検事。

「俺を疑うのは構わないが、身体に気をつけろ。」

と、ト検事。自分のマフラーをジョンジュの首に巻いてあげました。想いはホンモノだと分かります。

そんな二人を、ト議員が見かけ、声をかけました。ト議員は、ジョンジュが気に入りません。妻のユン・ミョンヒと息子がジョンジュを愛しているのが嫌でした。

 

サ判事から受け取ったキム・ガヨンの靴を、ト検事は父ト議員の前に置きました。

なんと・・・靴をガヨンに渡したのは、父ト議員だと言うのです。

ト検事は、当時、父に靴を渡したんだそうです。

廃車にした理由も聞きました。アリバイも・・・。

でも、その一切を覚えていないとト議員は撥ねつけました。

 

割って入ったのは、ユン・ミョンヒ。

「その日は、結婚記念日だ。10年前は、お前の母さんのためにイベントを用意した。」

「そうよ。イベントのために会食を途中で切り上げたの。」

ほっとしたのでしょうか、或いは、その言葉を信じ切る事が出来なかったのでしょうか、ト検事。

じゃぁ、誰がキム・ガヨンに靴をあげたの

 

サ判事は、10年前、ギョンホが母親に宛てた言葉を聞かせました。

どうして、この事件に興味を持っているのかとジョンジュが聞いたのです。

お兄さんとは、面識があるんです・・・と言って。

泣きました、ジョンジュは兄の本心を聞いて泣きました。

母が死ぬ前、ト検事の声を兄の声だと偽って聞かせた時、イマイチの反応だったことを思い出しました。その上で、兄を信じろと言ったのです。理由が分かりました。

 

サ判事が父やト検事、ユン・ミョンヒたちに対して、ちょっとよそよそしい態度を取っている理由が分かりました。

父サ・ジョンドのユン・ミョンヒへの想いを知っていたからでした。

幼い頃、判事の父親に憧れて同じ道を志したサ判事。なのに、父はユン・ミョンヒが原因で判事を辞めてしまったとサ判事は思っています。

だから、彼の母親もそうだったように、彼も父の所為でト検事一家と距離を置くようになってしまったのです。

サ・ジョンドは否定していますが、真実はどこにあるんでしょう。

 

ジョンジュが実の兄の裁判の陪席を務めてしまったことが明らかになり、ソ首席部長判事から呼び出されました。

なぜか、サ判事も同席しています。

ソ首席部長判事は、事情を確認し、ジョンジュを責めようとしたのですが、それをことごとくサ判事が弁明しちゃって。

またそれが、的を得ているので、ソ首席部長判事も言葉に窮してしまうほどでした。

しょうがないので、チャン・スンボクの公判を停止するように・・・と話を変えようとしたのですが、これも

「それ以上は越権行為です。」

と、サ判事がばっさり。

つい、冷静なソ首席部長判事も声を荒げるほど気分を害してしまいましたよ。

 

ギョンホは、刑務所でジョンジュの法服姿の写真を見て、本当に嬉しそうでした。

それを実際に見る事が出来たことも、本当に本当に嬉しかったのです。

母が亡くなった後、面会に来たジョンジュは、縁を切った事を報告し、背を向けました。それ以来の妹ですからね。

 

そんな時、ジョンジュが面会に来たのです。

「借金の返済と母さんの治療費の為に、罪をかぶったの?」

と聞くジョンジュ。

でも、ギョンホはそれを否定。取引なんてしていないと言い張りました。

「母さんが言ってた。あなただけはギョンホを信じて・・・と。なのに私は信じなかった。」

10年前、母さんに声を聞かせたのは何故?・・・と。

何故知ってる?・・・とギョンホ。

サ判事が、声を届けてほしいと頼んだ相手だとジョンジュは説明しました。

そして、母の最期の言葉を聞かせました。

「“分かってる、あんたの事を愛してる”と母さんは言った。私に目を見て。取引をしたのは誰?」

 

ギョンホは答えませんでした。

「ト・ハンジュンなの?」

とジョンジュが言うと、ギョンホは思わずジョンジュを見ました。

でも結局、ギョンホは何も答えませんでした。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』6話まで

2019-04-28 13:38:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

少しずつ、周囲の人たちが今向き合ってる事件と関わりがあるのでは?・・・と、サ判とト検事が思うようになってきました。

サ判は、父親が何故かチェ・ギョンホの裁判の記録を見たがっていることを知りました。

当時、ギョンホの弁護士をしていたのが、オ部長判事だったのです。

ま~あれこれと相関図が複雑だわ・・・

サ・ジョンドに記録を見せてほしいと言われたオ部長判事は、サ判事に手渡しました。同居してる父子ですからね。その方が確実だと思ったのでしょう。

 サ判事はまだ意味は分からないけど、何か胸騒ぎがしたんじゃないでしょうかね。

そして、ト検事は、母ユン・ミョンヒが、キム・ジュヒョンが持っていた凶器のナイフと同じモノを持っている事に気が付きました。

世間にざらにあるモノじゃないだけに、気になったようです。

 

ユン・ミョンヒは、キム・ジュヒョンの心理判定(?)をするために、面談を繰り返しています。

少しずつ、ジュヒョンの信頼を得ているようですね。

 

ある時、ジョンジュにチン・セラが会いに来ました。・・・と言っても、チン・セラも修習生で同じところに勤務していますから、特別に会いに来たというわけじゃありませんが。

ジョンジュがギョンホト実の兄妹だということを、偶然ト検事との話を聞いて知ってしまった・・・とチン・セラ。

しかし、チン・セラは何が言いたかったのでしょう。

ジョンジュの態度では、ギョンホとの関係をすぐに周囲に知られてしまうと忠告しました。特に、サ判事には知られてほしくないような口ぶりです。

意味は?

 

チャン・スンボク事件担当の刑事が地裁にやって来ました。

証拠をねつ造したと告白するためです。

元刑事は、凶器にチャン・スンボクの血をつけたと言いました。一旦自白したのに、一転無実を訴え始めたチャン・スンボク。上からは早く証拠を確保しろとせっつかれ、つい、やってしまったと言いました。

その報いを今受けている・・・と元刑事。

なんと、彼の3歳になる孫が、ガンに侵されてしまったんだとか。自分の悪行の所為だと思ったのです。

これを新たな証拠とし、ジョンジュは再審請求を許可しようと考えていました。

しかし、被告人が意識不明の場合、公判手続きの停止に当たるんだとか。

オ部長判事は、ジョンジュにチャン・スンボクの病院に行くよう指示。そこで、意識が回復する確証が得られなければ公判は停止しろと言ったのです。

 

それは、ソ首席部長判事も願ってることでした。

勿論それはト議員の意向でしょう。

 

そして、チャン・スンボクの回復の見込みは極めて難しい状況でした。

 

サ・ジョンドは、顧問弁護士でありながら、ト議員と距離を置こうとしているようです。

やはり、事実を知っていたにもかかわらず、自分が誤判を犯してしまうのを、眺めていたというのが、引っかかっているのでしょう。

サ・ジョンドは息子と同じで、不正や犯罪を許容する性格じゃ無いのです。

 

ト検事がサ判事を呼び出しました。

くさくさする気持ちを、お酒を一緒に飲んで晴らしたかったのかもしれません。

でも、サ判事は、ト検事に疑念をぶつけました。ジョンジュと同じです。

チャン・スンボクの公判は停止になる可能性が高い状況だし、犯人の車がト検事の車と同じナンバーだったと知って兄ギョンホの無実の可能性、ト検事が真犯人である可能性が高くなっていることで、苦しみ続けていました。

それを傍で見ているサ判事も、辛かったのです。自分自身も親友ト検事への疑いが膨らんでいますしね。

とにかく、三人が三人ともじれったい思いで苦しんでいました。

ト検事は、とうとう話してしまいました。

ジョンジュがギョンホの実の妹だということを。それでジョンジュは苦しんでいるんだと。

 

ジョンジュは、ギョンホの裁判の陪席から降りたいとチェ判事に申し出ました。

実の兄妹ですから、規則では陪席にはなれません。ただ、周囲は名字が違っているため、そんな関係があるとは思いもよりません。

理由は何だと聞かれ、ジョンジュは思わず口ごもりました。

でも、意を決して話そうとした時、サ判事の声が。

「私が入ります。理由は聞かないでください。」

でも、ジョンジュは言いました。

「チェ・ギョンホは、私が裁ける人ではありません。被告人は、私の兄です。」

 

ギョンホの暴行事件の裁判が始まりました。

ジョンジュは陪席を降り、傍聴席にいました。

キム・ジュヒョンへの暴行の理由を問われたギョンホ。・・・答えられません。

すると、右倍席の判事が具体的に聞きました。

「被告人の妹が原因ですか?相手が妹を人質に取ったから・・・。」

そこまで聞いた時、ギョンホが言葉を遮りました。妹などいません・・・と。

「では、裁判官が嘘を言ったのですか?法廷の中に妹はいますか?」

驚いたギョンホ。傍聴席のジョンジュを見つめました。ジョンジュも真っ直ぐに兄を見つめました。

ギョンホは迷いました。

被告人という立場の自分兄だなんて答えて、裁判官である妹に傷をつけたく無いと言う思いと、正直に答えなければ、ジョンジュの発言が嘘になってしまうという葛藤です。

その時、サ判事が言いました。

「不利な陳述は拒否して結構です。」

呆れたように、右倍席の判事がサ判事を見つめました。

 

「では、拒否します。」

ギョンホが言いました。

そして、謝罪しない理由は、処罰を受ける覚悟だからだと答えたのです。

 

裁判が終了した時、下がろうとしたギョンホにジョンジュが質問を投げかけました。

「1371の車が、キム・ガヨンの事件と何の関係があるの?」

「関係無い。通報は嘘だ。」

通報?ギョンホは通報してたの

 

その頃、ト検事は警察にいました。

「俺は10年前のキム・ガヨン暴行殺人事件の容疑者です。チェ・ギョンホは無実です。」

えーっ

でもね・・・“容疑者”だそうです。

ギョンホが無実だと言う事は確かで、真犯人は別にいるらしい・・・などと言いましたよ。刑事は、ふざけているのかと、怒りました。

当たり前ですわな。

要するに、ト検事は、公的に捜査を開始させる事が目的なんでしょう。ジョンジュにしても、サ判事にしても自分に気遣って捜査をしようとはしませんから。

それが、自分の潔白を証明することになると信じたのでしょうね。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』5話まで

2019-04-28 11:26:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト検事が、キム・ジュヒョンの取り調べで聞いているのは、彼が持っていたナイフの出所です。

ジョンジュの首に突きつけたナイフ・・・ですよね?

これが、ぱっと見、チャン・スンボクの凶器とされているナイフと同じブランド物のように見えるんですけど。と言う事は、この一件にも何か謎があるってことでしょうか?

でも、ジュヒョンはそれには答えず、チェ・ギョンホからの伝言を告げました。

ジョンジュには近づくな・・・というあの警告です。

 

ト検事は、いまだ意識不明のままのチャン・スンボクに会いに行きました。

スンボクが意識を取り戻したら、聞きたい事が山ほどあるのでしょう。

そこで、ト検事は彼女の息子のヨンスと会いました。そして気付いたのです。ヨンスがキム・ガヨンの靴の片方を持っていることに。

驚き、キツイ口調で持っている理由なんぞを聞こうとしたもんだから、ヨンスはパニックとなり、逃げ出しました。

結局、ト検事は事情を聞く事も出来ず、靴を手に入れることも出来ませんでした。

謎は深まるばかりです。

 

この靴に、偶然サ判事も気づきました。

ヨンスが大事そうに持っている事に気づいたのです。

事情を聞くうち、重要な事実が分かって来ました。ヨンスはたどたどしく話しました。

靴はガヨンのモノで、ギョンホがくれた。ギョンホと一緒にガヨンを助けに行った。だけど、ガヨンはどこにもいなくて、この靴だけがあった。ギョンホは悪い人じゃ無い。ガヨンを助けに行くと言ったんだ。悪い人を捕まえると言っていた。“1371”ガヨンを殺した悪い奴の車のナンバーだ。

忘れないために、その数字は靴の裏に書き留められていました。

その時一緒に話を聞いていたジョンジュは愕然としました。

サ判事も同じです。

なぜなら、そのナンバーは、ト検事の昔の車のナンバーであり、携帯番号でもあったからです。

全ての事が、ト検事を指しています。彼が真犯人だと。

 

でも、ジョンジュは信じられませんでした。

最初の出会いから、今日まで、そんな事をする人間とは全然思えないからです。

兄ギョンホが逮捕されてしまったため、手術を受ける母に声を聞かせる事ができなくなってしまいました。だから、声が似てると思ったト・ハンジュンに代わりに母への伝言を携帯に録音してもらったことがありました。

その様子を見たら、酷い犯罪を犯した直後の人間とは全く思えません。

呆然としたジョンジュは一人その場を出て行きました。一人になって考えたかったのでしょう。

 

それは勿論、サ判事も同じでした。幼馴染として、親友として長い時間を共にして来た人間です。性格は充分知っているつもりですから。

ヨンスは、さっきも靴を検事に奪われそうになったと話しました。

携帯の写真で確認し、それがト検事だと知ったサ判事。ますます疑惑が膨らみました。

でもね・・・、ト検事にも事情が分かっていないのです。真犯人ではなさそう・・・。

 

サ・ジョンドは苦しんでいました。考えてもいなかった誤判と言う過去が分かったからです。

一枚の古い写真を取りだしました。

それに写っていたのは、ト議員とユ・ミョンヒ、そして彼自身。

そして裏に書かれていたのは、“愛するミョンヒ、親友ジンミョン”

おいおい・・・「冬ソナ」を思い出したのは私だけ

 

サ判事は、ギョンホの無実を信じるハ・ヨンフンにその根拠を聞きました。

すると、ヨンフンは、判決直後、トイレで泣くギョンホの声を聞いた時、彼が無実だと心で感じた・・・と答えたのです。心証ということですね。

その瞬間、サ判事は自分が見た刑務官と囚人が、ギョンホとヨンフンだったと気付きました。

ヨンフンも、サ判事から言われて初めて、その時の青年だったと気付きました。不思議な縁だと。

 

ト検事は、ギョンホに面会に行きました。

「父親の背後に隠れるのは、もう止めたか?」

ギョンホが言いました。

ト検事が言いました。

「悪いな。契約は白紙だ。ジョンジュを諦める気は無い。」

ト・ハンジュンが真犯人じゃないよね?もしかしたら、ギョンホから何か引き出そうとしてのハッタリ

怒りの表情になったギョンホが言いました。

「お前の車の中での出来事を妹が知ったら・・・。」

驚愕するだろうな・・・とト検事

「何より驚がく的だったのは、あんたが無実だってことだ。」

「妹に手を出したら、殺す

すると、ト検事は冷静に言いました。

「気をつけろよ。命を落とすぞ。」

え~っそんな言葉吐いたら、ト検事真犯人説が確定してしまいそーっ

 

でもね、刑務所から出て来たト検事の表情は複雑でした。

決して犯行がばれたと言う焦りの表情ではなく、どこか諦めの表情に見えます。呆れた感じもしました。

そして、ジョンジュに連絡を入れたのです。

 

悶々としていたジョンジュは、ト検事をランチに誘いました。やはり本人の口から事情を聞きたかったのでしょう。

その前に、ギョンホの事件の記録をチェックしに、サ判事のところに行きました。

当時、兄のギョンホは借金取りに追われていました。で、隠れ住んでいたのは、なんと、チャン・スンボクの家の近くだったのです。

ヨンスがギョンホと親しかったというのも理解できます。ヨンスがギョンホは無実だと言う言葉の信ぴょう性も出て来ました。

そして、同時にト検事犯人説につながりそうになって来ました。

サ判事は、突然ジョンジュがギョンホの事件に興味を持ち始めた理由が気になったようです。

ト検事のため?・・・と聞くと、ジョンジュはきっぱり言いました。

「ト先輩はそんな人ではありません。無実です。」

 

ト検事と会ったジョンジュは、真っ直ぐに聞きました。

「キム・ガヨンと親しかったの?」

「携帯の下4けたは車のナンバーだったよね?なぜ廃車に?」

ト検事は答えに窮したようです。何も答えず、席を立ちました。

 

俺じゃ無いと言って・・・とジョンジュ。

「俺じゃ無い。でも何を言ってもお前は信じないだろ。心証が俺だと言っていても、被害者からギョンホのDNAが出たのも事実だ。捜査を要請しろ。」

ト検事は、ジョンジュとこんな話をしたくはないのです。

 

そしてなんと、ト検事が大切にしていたその車を廃車にしたのは、父親のト議員だったのです

 

もう一つ新たな事実が明らかになりました。

判決を言い渡されトイレで泣いていたギョンホ。偶然出会ったサ判事に頼みごとをしたのです。

サ判事の携帯に、母親への言葉を吹き込み、病床にいる母に届けてもらったのです。

その様子を思い出すと、やはりギョンホは無実ではないかという考えがサ判事にも湧いて来たようです。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』4話まで

2019-04-28 00:32:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
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ト議員は、チャン・スンボクも冤罪だと明かしました。

真犯人は海外に居る・・・と。

サ・ジョンドは衝撃を受けていました。自分が誤判を犯したということですから。

ト議員は、キム・ガヨン殺しの真犯人が、息子のト・ハンジュンだと匂わせました。

自分だけじゃなく、ト議員の妻ユン・ミョンヒも誤判を犯したということです。それでも、ト議員は、全てを隠し、事を上手く運ぶよう言ったのです。

ト議員は大統領を目指しています。

その傍に、サ・ジョンドとユン・ミョンヒに居てほしい気持ちに嘘は無いようです。

 

本来の裁判の内容からかけ離れた方向に行くのを、担当検事が止めようとしました。

でも、チェ主審がそれを抑えました。最後まで聞きたいから・・・と言って。

真犯人は?・・・とチェ判事が聞きました。

「言えません。真犯人と取引したんです。でも、真犯人が約束を破ったら、暴露します。」

そう言って、またト検事の方に目を向けました。

その場にいる誰もが、ギョンホの視線の先にいるのはト検事か、或いは隣のサ判事だと思いました。

「俺との約束を忘れるな。これは警告だ。」

ギョンホはト検事を睨みつけながら言いました。

でも、当のト検事は、平然としています。

 

実は、裁判に出る前、ギョンホはキム・ジュヒョンから、彼の担当検事ト・ハンジュンがジョンジュを好きだと言う事を聞いていたのです。

だから、あんなことを言ったのでしょうが・・・。

ギョンホは、取引相手・・・真犯人がト検事だと思い込んでいるようです。

でも、ト検事はギョンホに警告されたのが自分だと分かっていないかのように、冷静です。

 

サ判事は、ギョンホの視線がト検事に向いているのに気が付きました。意味が分かりませんでした。

修習生のチン・セラが一つの疑問を投げかけて来ました。

チン・セラは、元アイドルです。資料を見て、当時のイベントでサ判事が買った彼女のグッズである靴を、被害者のキム・ガヨンが履いていた事に気がついたのです。

サ判事は、驚きました。

すぐにト検事を問い詰めました。

その靴は、ト検事に頼まれてサ判事が買ったモノだったのです。

ト検事も、驚いていました。意味が分からないようです。

 

流れでサ判事はギョンホとの関係も問いました。先ほどのギョンホの言葉と視線が気になっていましたのでね。

被害者のキム・ガヨンは別荘の管理人の娘で、その事件の容疑者がチェ・ギョンホだ・・・とト検事。

ガヨンが何故その靴を履いていたのかは、彼にも分からないようです。

 

この靴が一つの鍵となりそうです。

と言うのは、遺体で発見された時、ガヨンは靴を片方しか履いていなかったのです。

犯人と争う過程で、脱げてしまったんです。

その靴を持っていたのが、なんと、チャン・スンボクの息子ヨンス。

どーいう事

 

ところで、ト検事の家庭にも、何やら複雑な事情があるようです。

見たところ立派な職業を持つ両親で、何不自由なく育って来たようですが。

ユン・ミョンヒの身体には、たくさんの痣がありました。それを、父親ト議員による暴力・・とト検事は捉えています。

ユン・ミョンヒは何も事情を説明していませんが。

 

ハ・ヨンフンは、ギョンホに面会に行きました。

そして、法廷での言葉の意味を問うたのです。

でも、ギョンホは嘘だと言いました。妹の顔を見ていたくて嘘をついた・・・と。

 

チャン・スンボクの再審請求をどうすれば良いのか、まだ結論が出せないジョンジュは、ユン・ミョンヒに会いに行きました。

講義中だったので、ジョンジュもこっそりと聴講しました。ま、彼女の法廷での暴れっぷりを題材にされていたので、居心地は良くありませんでしたけどね。

「判事も人間です。個人的にはその考えに賛成です。でも、判事になったら“判事も人間なのに”と言う考えは許されません。自分に寛大な判事はとても危険です。」

その言葉、ジョンジュの心に沁みました。

 

ジョンジュはユン・ミョンヒのところで一本の果物ナイフを見ました。

チャン・スンボクが使った凶器と同じモノでした。

でもね、それはとても高価なモノで国内には流通していないと知りました。大統領夫人からもらった限定品だと言うじゃありませんか。

そんな貴重なナイフを、何故、別荘の管理人の妻でしかないチャン・スンボクが持っていたのか・・・。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』3話まで

2019-04-27 23:07:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンジュは、名前を変えています。本当は、チェ・ジョンジュでしたが、兄チェ・ギョンホの一件があってから、イ・ジョンジュと替えたようですね。

そうやって兄の存在を忘れようとしているのです。まぁ、無理なんですが。

 

チェ・ギョンホは、模範囚でした。

とても穏やかに刑を務めています。

でもある日、囚人仲間から、今回のキム・ジュヒョンがジョンジュを人質にした事件を聞いた時、彼が一変しました。

一瞬で怒りが沸騰し、ジュヒョンへの憎しみが暴発しそうになったのです。

 

それは、ト検事も同じでした。

人質事件の担当が、ト検事になったのです。

ト検事は、取り調べに於いて、キム・ジュヒョンを脅し警告しました。

俺が惚れてる女だ、首に刃物なんか突きつけるな、俺がネックレスをかける首だ・・・とね。

ドンハssiの切れ長の目が、こう言う時不気味に見えます。

 

ジョンジュは、サ判事から受け取ったチャン・スンボクの映像を見ました。嘘を言ってるようには見えません。

悩みました。再審請求を棄却するべきか、認めるべきか。そして、それ以前に担当を降りるかどうか・・・。

そんな時、ユ・ミョンヒ教授から電話が入りました。ジョンジュが悩んでいるのを見越して気分転換をさせてあげようと、ドライブに誘ったのです。

ユン・ミョンヒは、ジョンジュをチャン・スンボクが入院している病院に連れて行きました。

私が主審なら会いに来ると思ったの、判事は証拠を調べられるから・・・と。

ジョンジュは不安でした。自分の判断が失敗を招くのではないか・・・と。

それを聞いてユン・ミョンヒが言いました。

「成功しなさい。判事の過ちは誤審を出す事よ。冤罪を作っちゃダメ。」

 

オ部長判事は、ジョンジュに遠まわしにチャン・スンボクの担当から降りるようにと言いました。

でも、ジョンジュは続けると答えました。

映像と昏睡状態のチャン・スンボクが新たな証拠になったから・・・と。

そして、修習生たちと共に充分に検討すると言いました。

 

ところで、ト検事の父親ト議員は、裏で何やら糸を引いているようです。

ジョンジュが何かと目障りな様子。

チャン・スンボクの事件の担当から、ジョンジュを降ろそうと画策しているのですが、やはり表だって強くは出られないし、あちこちに手を回そうとしているようで、それが何か胡散臭いです。

ト議員の息がかかっているのが、ソ首席部長判事。

 

ある日、チェ・ギョンホがジュヒョンに掴みかかりました。

ぼっこぼこに殴りました。

「女性判事に手を出したら、殺す

ハッタリじゃない雰囲気です。

これで模範囚の評価も失くしましたし、キム・ジュヒョンは彼を傷害で訴えてしまいましたよ。

 

チェ・ギョンホの無実を信じている人がいました。

元刑務官の修習生ハ・ヨンフンです。

ハ・ヨンフンはギョンホとジョンジュの関係も知っています。だから、面会に行って、ジョンジュが無事だと伝えました。

それを聞いて、ギョンホの表情が初めて緩みました。

ハ・ヨンフンはギョンホの冤罪の証拠を調べようと、サ判事に協力を求めていました。

それを、ジョンジュにも打ち明けました。勿論、妹だと知っている事は一切話しませんでした。

でもね、ジョンジュは兄が無実だとは考えていないのです。だから、ヨンフンの話にただムカついただけでした。

分かっていないのは、ジョンジュだけだったのかもしれません。

ギョンホは、刑務所の中に居ても母親の法事は欠かさなかったようです。手作りの簡素な準備をし、丁寧にお辞儀を繰り返していました。

 

ある朝、ジョンジュの机の上に手作りの指サックが置かれていました。

ヨンフンが届けたのです。ギョンホの手造りでした。

自分の為に兄が作ったとヨンフンに言われたジョンジュ。

ジョンジュは指サックをヨンフンに突き返しました。

そのまま背を向けたジョンジュに、ヨンフンが言いました。

「ギョンホがジュヒョンを暴行しました。妹のためでした。」

一瞬歩みが止まったジョンジュですが、却って兄に対する怒りがこみ上げて来たようです。信じて愛していた兄に、裏切られたと言う思いが強いのでしょう。

 

ある日、ジョンジュは他の部の裁判に出る事になりました。陪席裁判官が足りない時、代行する場合があるんだそうです。

それがよりによって、チェ・ギョンホの今回の暴行事件だったのです。

急に頼まれたので、裁判の内容を確認する間も無かったジョンジュ。

法廷に入って来た被告人が兄ギョンホだと気づいた瞬間、顔がこわばりました。涙がこみ上げて来ました。

ジョンジュが最後に兄と会ったのは、10年前のあの日。裁判で有罪が宣告された時だったのです。

何故だと泣きながら怒りをぶつけたジョンジュに、自分の事は忘れろと言い放ち、背を向けた兄でした。

こんな兄の為に、自分は裁判記録を盗み犯罪者になろうとしたんだと、情けなくなったジョンジュ。

その時の情景がジョンジュの脳裏に甦りました。

 

気を取り直して、現在の裁判に集中しようとしました。

 

一方、ギョンホは、嬉しそうでした。思いがけず、愛する妹の裁判官姿を見る事が出来、本当に嬉しかったのです。

立場を忘れて兄の顔になっていました。

キム・ジュヒョンへの暴行の原因を聞かれたギョンホは、制裁だと答えました。

幼い子供たちへの暴行に対する・・・と言いかけた時、ジョンジュが口を挟みました。

「あなたは15歳の少女を手にかけた・・・。キム・ジュヒョンは暴行はしたが、殺してはいません。被告人の言葉には憤りを感じます。」

 

その言葉を聞いて、ギョンホは突然言いました。

「殺してはいません。」

「10年前、あなたは認めたじゃありませんか

 

裁判長・・・とギョンホが主審のチェ判事に声をかけました。

「私は、被害者が生理中だと言う事を知らなかった。覚えていませんか?その事に疑問を抱きましたよね?」

そうだったんです。チェ判事は、その事がずっと心に引っかかっていました。

何が言いたいのですか?・・・と聞いたジョンジュ。

「真実です。」

ギョンホは立ち上がりました。

「真犯人はこの中にいます。」

そして、傍聴席にいるト検事に目を向けたのです。

 

その頃、サ判事の父親サ・ジョンドは、ト議員から衝撃的な事実を聞かされていました。

冤罪だと言うのです。

ギョンホが・・・。

そして、ギョンホが無実だということを、ソ・ギホ・・・チャン・スンボクが殺したとされている彼女の夫が知った・・・とト議員は続けました。

 

10年前、ギョンホの有罪が宣告された時、ジョンジュはト検事(・・・まだ検事ではありませんでしたが)に家に送ってもらっていました。

ユン・ミョンヒがジョンジュを心配して、丁度来合わせたト・ハンジュンに頼んだのです。

それが、二人の出会いでした。

また、同じ日、有罪宣告を受けた直後、トイレで泣き崩れていたギョンホに付き添っていたのが、ハ・ヨンフン刑務官。その二人と偶然トイレで会ったのが、サ判事だったのです。

何と言う因縁なんでしょう。

やっぱり、あっちでもこっちでも昔からのつながりが明らかになって来ましたよ。

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はったい粉(#^.^#)

2019-04-27 16:29:31 | 食べ物関連

はったい粉・・・皆さま、ご存じでしょうか

おそらく、お若い方々は、“???”でしょうね。

Wikipediaの説明&解説をどうぞ『はったい粉』

1カ月ほど前、道の駅で見つけて、ゲットしたはったい粉。

ずっと置きっぱなしだったのを思い出し、今日のおやつにしてみました。

アルフィー&まぎぃ、約半世紀以上ぶり

 

写真の上が、砂糖を加えて、少々お湯を入れ、練り始めたところ。

そして、下の写真が、完成形。

もう少し柔らかくすれば良かったのかしら

 

それにしても・・・まぁね・・・

物凄く地味。美味しいとは思えないお姿・・・

 

お湯を投入した瞬間、懐かしい香りが

期待が膨らみましたが、一口食べた瞬間、二人して無言

 

なにせ遥かかなたの記憶ゆえ、どーいう味だったか、全く覚えていませんでね。

ただ、香りだけは覚えていましたよ。懐かしい香ばしさを感じられる香りです。

しかし・・・しかし・・・やっぱり・・・

 

この量食べるのは、至難の業でしたよ。

飽きるし、あっという間に満腹感を感じましたし。

 

結論、何か他の用途を考えるべし

クッキーなんぞが良いんじゃないかと、思いました。

 

今、アルフィー&まぎぃは、物凄い膨満感に襲われています。

晩御飯は、遅くて、軽くて良いかと話しあいました

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』2話まで

2019-04-27 15:01:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

サ判事にとって、イ・ジョンジュと言う女性は、自分と正反対の理解できない人間でした。乱暴で口が悪く、直情径行型・・・ですよね。

サ判事は、冷静沈着で表情に乏しいけど、決して人情が分からない人間ではありません。

でも、ジョンジュに対してあまり良い印象を持っていないことは確かです。だから、ジョンジュからチャン・スンボクの裁判での映像を見せてほしいと言われた時、あっさりと、削除したと言いました。

チャン・スンボクの再審請求を担当することになったのが、ジョンジュなのです。

撮影したのは自分の判断だが、削除したのは上の判断だ・・・と。

ジョンジュ、がっくりです。

 

ト検事の母親は、ユ・ミョンヒ元判事。

ジョンジュが兄の裁判記録を破棄しようとしたのを止めたのが、担当判事だったユ・ミョンヒだったのです。

今は大学教授をしています。

ジョンジュが判事を目指したのは、ユ・ミョンヒの言葉が切っ掛けでした。

トイレの中で資料を抱き抱えていたジョンジュに言いました。

「それを破棄したら、あなたの罪の記録が生まれる。親は喜ぶかしら?記録を読む側に来なさい。私みたいに判事になるの。」

そして、自分の法服を脱いで、ジョンジュに着せかけたのです。

私より似合うわ・・・と。

それ以来、ジョンジュはユン・ミョンヒを尊敬する恩人として、母親のように慕っているのです。

 

キム・ジュヒョンの二回目の裁判が始まりました。

オ部長判事は、キム・ジュヒョンや傍聴人に対して前回の一件を踏まえて言動に注意するよう言いました。

勿論、ジョンジュにも目で合図をしました。

ところが、キム・ジュヒョンは突然トイレに行きたいと言い出しました。どうしようもないので、オ部長判事は、それを許可しました。

そして、休廷としたのですが。

なんとその緊張が緩んだ一瞬をついて、キム・ジュヒョンが女性職員をはがいじめにし、首にナイフを突き付けたのです。

 

彼の目的は、ジョンジュ。

凍りつく面々に、ジョンジュは意を決して言いました。自分が人質になる・・・と。

 

その他の人は全て法廷から出され、残ったのはジョンジュとキム・ジュヒョンの二人。

ジュヒョンは、ジョンジュにナイフを突きつけ、裁判記録を燃やせと言いました。

勿論、ジョンジュは従いません。

キム・ジュヒョンは、それならば・・・と法服を脱がそうとしました。そして言ったのです。法服を脱ぐか、記録を燃やすか選べ・・・と。

 

「脱いで。」

と言う声がしました。サ判事でした。

 

サ判事は、昔、ハーバード大で銃乱射事件が起った時、犯人を説得したことがありました。大きなニュースになったので、彼の父サ・ジョンドは何度もその映像を見返しては喜んでいるくらいです。

その経験を生かしてほしい・・・と上層部から依頼されたのです。

 

ジョンジュは、信じられない思いでサ判事を見つめました。

この男を説得しなさいよ・・・と叫びました。

サ判事は、ゆっくりとキム・ジュヒョンが隠して来た辛い過去を話し始めました。ジュヒョンの目に動揺が見え始めました。

でも、ジュヒョンは却ってジョンジュの首にナイフを突き付けてしまったのです。

それを見たサ判事は、外にいる特殊部隊に突入準備の合図を送りました。その上で、ジョンジュに二人だけに分かる言葉を言ったのです。

 

以前、サ判事の法服の着方が大仰過ぎるとジョンジュが指摘したことがありました。

それをサ判事が言ったのです。

一瞬、何のことやら・・・という表情をしたジョンジュですが、すぐにその意味を察したようです。

ライターの火を裁判記録に近づけ、燃やすフリをした直後、同じように法服を振り上げジュヒョンに覆いかぶせたのです。

目くらましです。

そして、ジュヒョンが怯んだ瞬間、特殊部隊が突入、司法修習生で元大統領警護員のファン・ミナがジュヒョンに飛びかかり、取り押さえたのです。

 

一件落着です。

 

ジョンジュは緊張した時、ガムを噛むと落ち着く癖がありました。

所長の前で、緊張が解けていない様子を見て、サ判事がガムを差し出しました。これは、所長室に入る前に、ジョンジュの養母から頼まれたモノだったのです。

その場で、ソ首席部長判事から、チャン・スンボクの再審請求の担当を変わってはどうかと提案されました。

提案・・・とは名ばかりで、上司からの提案は、すなわち、決定に近い意味があることを、ジョンジュも分かっていました。

またまたがっくりです。

そんなジョンジュに、サ判事は削除したと言ったチャン・スンボクの映像のメモリを渡しました。

「上の圧力に屈するのは性に合わない。」

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』視聴開始

2019-04-26 12:22:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェ・ジョンジュ=パク・ウンビンさんは、ある日ボランティアだと偽って判事室に入り、そこである事件の書類を盗み出しました。

キム・ガヨン性的暴行殺人事件の裁判資料です。

容疑者チェ・ギョンホは、彼女の実の兄でした。

裁判記録が無くなった場合、その裁判の被告は無罪となるそうです。

ジョンジュは、自分が窃盗等の罪を犯しても、兄を無罪にしたかったのです。と言うより、無罪だと確信していたのでしょう。

資料を破ってトイレに流そうとした時、ドアの外から声が。

 

それから10年が経ちました。

ジョンジュは、判事となっていました。見かけとは違って、なかなかの破天荒ぶりです。

その日、遅刻しそうになって、必死に駆けて行ってる時、よりによってひったくりに遭ってしまったのです。ひったくられたカバンの中には、大切な裁判記録。

慌てて後を追いましたが、相手はバイク。無理でした。

激昂した彼女が靴を投げつけたのですが、当たったのは、たまたま通りかかったサ・ウィヒョン=ヨン・ウジンssi。

靴底には、踏んだばかりのガム!

ウィヒョンの頭には、そのガムがべったり…。

 

突然の事に驚いたウィヒョンですが、状況把握が早い!

すぐにひったくり犯を追いかけ、ジョンジュが通報した警察が駆けつけた時には、犯人を取り押さえていました。

もち、バックも取り戻しましたし、中の裁判資料や身分証明書から、被害者が同じソウル地裁の判事だと知ったのです。

 

その頃、ジョンジュは裁判に出ていました。

キム・ジュヒョンと言う男による児童連続暴行事件でした。

判事席にいても、ジョンジュの頭にあるのは盗まれた裁判資料の事。

 

裁判が始まりました。

ところが冒頭からキム・ジュヒョンのあまりにも馬鹿げた被害者を貶める供述に、傍聴席にいた被害者家族は勿論激昂。判事をはじめとする職員たちも、あっけにとられる始末。

ジョンジュが我慢出来る筈がありません。

思わず、手にしたペットボトルをジュヒョンに投げつけ、怒りだしました。かなりの悪口雑言です。

そうなったら、もう誰も止められません。

ジュヒョンが、からかうような態度を取ったので、ジョンジュは法服を脱ぎ捨て、飛びかかろうとしました。

ま、それは何人もの人によって、止める事ができましたけどね。最悪の事態は免れるたか…と思ったのですが。

なんと、誰かがその様子を密かに撮影していたらしく、ネットに載せちゃったから、事は一気に公に…。

おまけに、慌てたジョンジュは、隠していた裁判資料紛失の件を口走ってしまったのです。

「どうせ、首になるからといって、暴れたのか

・・・と、オ部長判事は叫びました。

必死に頭を下げ続けるジョンジュ。

謝って済む問題じゃない・・・と言う、オ部長判事の声が轟ました。

 

サ・ウィヒョン判事は、チャン・スンボク窃盗事件の裁判に出ていました。

被告のチャン・スンボクは、夫を殺した罪で服役しています。でも、ずっと無実を訴えていて、刑務所でも労役も食事も拒否するという態度を続けていました。

今回、窃盗をしてしまったのも、自分の無実を訴えるためだったのです。

窃盗を素直に認めたチャン・スンボクは、今の自分の姿を防犯カメラで撮ってくれないかとサ判事に頼みました。

担当検事のト・ハンジュン=ドンハssiは、必要無いと言いましたが、サ判事はカメラのスイッチを押しました。

そこで、チャン・スンボクは、必死に夫を殺したのは自分では無いと涙ながらに訴えたのです。

再審請求が何度も棄却され続けていました。だから、これが最後の手段だと思ったのでしょう。

諦めなかったのは、自分が無実だということを忘れないためだとチャン・スンボクは言いました。

知的障害を持っている彼女の息子は、毎日裁判所の前にプラカードを持って立っています。母は無実だ・・・と書いた。

管轄が違うと言いかけたサ判事も、彼女の言葉を遮る事を止めました。

 

ところが、感情が激したチャン・スンボクが囚人服を脱ぎ始め、パニックにようになってしまったのです。

サ判事は、一旦休廷とするしかありませんでした。

 

しかし、この間に事件が起ったのです。

なんと、隙を見てチャン・スンボクが指を切って、その血で法廷に血文字を残して倒れてしまったのです。

“私の無罪はあなたたちの有罪”

誤判という意味ですね。

救急搬送されたチャン・スンボクは意識不明となってしまいました。

 

この一件が公になったら、裁判所の威信が失墜することは明らか。

裁判所長たちは処理に悩みました。

とりあえず、チャン・スンボクのビデオは削除すべきということで所長とソ首席部長判事の意見はまとまりました。

でも、サ判事は、それに反対の意見のようです。

が、その場では何も異論は唱えませんでした。

そんなところに、ジョンジュの大暴れの動画が報告されたのです。

 

所長に呼ばれたジョンジュ。

部屋の前で息を整えていざ・・・となった時、ドアが突然開き、思いっきりおでこをぶつけてしまいました。

開けたのは、サ判事。

サ判事は、裁判記録の事を話そうと思ったのに、ジョンジュはそれを遮り、所長室に入りました。

 

結局、所長からはお茶をご馳走になり、大きな叱責も貰わずに済みました。

所長は、世間の目は、ジョンジュの一件の方に向くと察し、彼女の動画を抑えることをせず、その隙にチャン・スンボクの件は穏便に済ませてしまおうと考えたようです。

 

ところで、サ判事とト検事は幼馴染で、親友です。

ト検事は、ジョンジュの先輩だそうで、ずっとジョンジュにアタックしてるのですが、ジョンジュはそれを冗談か挨拶代わりの台詞のように感じてるみたいです。

ト検事は、サ判事の部屋にジョンジュの片方の靴があるのを見ていました。

それがジョンジュの靴だとすぐに分かるのは、彼の気持ちが本モノの証拠でしょうね、きっと。

ま、そんなことから、ジョンジュはサ判事がカバンとその中の資料を取り戻してくれた事を知ったのです。

 

大喜びで書類を抱きかかえたジョンジュ。首がつながりました。

 

ところで、チャン・スンボクが無罪を主張している事件は、ト検事の父親であるト議員の別荘の管理人が殺された事件です。

その一審を担当したのが、なんと、サ判事の父親のサ元判事だったのです。

なんか、二重三重に絡まってる人間関係ですな。

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「法廷プリンスーイ判サ判ー」あらすじ

2019-04-25 16:59:36 |   ★「は」行
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
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ヨン・ウジンssi、パク・ウンビンさん、ドンハssi出演の法廷ラブコメ。

これまでは、検事や弁護士が主人公となる事が多かったのですが、今作品で初めて判事に焦点が当てられました。

あちこちの局で放送されていますが、なかなか視聴が叶わないので、レンタルして来ました。

 

          1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

          9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで

          17話まで  18話まで  19話まで  20話まで  21話まで  22話まで  23話まで  24話(最終話)まで

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