まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

GW恒例の・・・

2018-04-29 21:33:53 | 家族関連

GWに車で四国と千葉を往復するのが恒例となっているアルフィー&まぎぃ。

そろそろ長距離運転も辛くなってきたお年頃ですが、出来る限り長く続けたいと思っています。

 

目的は、何と言っても千葉の自宅のメンテナンス。

月一の割合で、私が一人千葉に戻り、あれこれとやってはいますが。やはり、時間も労力も限られていて、なかなか満足な事は出来ません。

いったい何を?・・・と思われる方もいるかとは思いますが。

これが結構大変。

家を空けていると、何か異変が起っても、すぐに気付くことも出来ませんし、知ったとしても、対処できません。

埃はたまるし、空気も淀む。

カビが生えたり、庭は雑草畑へと変貌するし。

まぁとにかく、いろいろあるわけです。

管理会社に任せてしまうほど経済的に余裕があるわけでもないし。

 

で、年に一度、GWの期間に、息子の手も借りて、作業に勤しむわけです。

メインは、垣根の剪定と庭の手入れ。

ようやく、息子も剪定鋏の扱いに慣れて来て、大きな戦力となっています。

今年は、早々に垣根の剪定を終えたので、伸び過ぎた梅の木を思いきって小さく仕立ててもらいました。

何年振りかに実も収穫。

全部取るのは大変なので、2kgだけ収穫し、明日、梅シロップでも漬けこもうかと思っています。

 

そんなこんなで、3人ともくったくた

 

晩御飯は、お疲れ様会ということで、外食。

パスタを食べて来ました。

上から、息子の“ベーコンとしめじのレモンペペロンチーノ”。アルフィーの“鰹出汁のカルボナーラ”。そして下は私の“高菜とチキンのピリ辛”。

生パスタなので、もちもち。

美味しゅうございました。

疲れのあまり、3人そろって食欲がイマイチ湧かず。

メインのパスタのみで終わってしまいました。

 

で、フリードリンクをお代りしつつ、あれこれと話をしました。

日ごろ、メールをしても返信があることは稀で、あっても単語一つだったりすることばかりで、息子がどういう生活をしているのか、全くつかめていない私たち。

これで良いのかと思う事も多々ありますが、ついつい日々の忙しさを口実に、便りの無いのは無事な知らせ・・・と自分を納得させて来たように思います。

こんな機会でもないと、もっと遠くなってしまいそうで、親として不安が募ります。

決して秘密主義な息子ではないので、聞けば答えてくれます。

安心したり、不安になったり、また安心したり不安になったり・・・の繰り返しではありますが、これも親として経験しなくてはいけない事なんだろうと思うしかありません。

この世に送り出した者の責任として・・・。

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柿田川公園

2018-04-27 20:55:52 | その他旅行関連

何の下調べもせずに沼津まで来た私たち。

千葉に出発する前に、やっぱりどこか見ておきたいって話になりました。

で、検索して見つけたのが、ここ『柿田川公園』

 

国道1号線沿いにあるので、物凄い交通量による騒音が響き渡ります。

でも、木製の“八つ橋”を歩くと、しーんと静まりかえってて・・・。

8時過ぎという早朝だったこともあるのかもしれませんが、人も少なく、鳥の声だけが響いていました。

空気もひんやりしっとり。

そんなに広くはありませんが、落ち着く場所です。

 

第二展望台から覗いた時、思わず私は

「おおーっ

と、声を挙げてしまいました。

上から4番目の写真が、それ。

昔、紡績工場が井戸として利用していたとのことで、井戸の丸い形の中が、思いもよらないくらいに青い色に染まって見えて、こんこんと砂を巻き上げながら水が湧いているのです。

一瞬、不気味とも思えるような光景でした。意味も無く、ぞくっとしました。引き込まれそうな感じもしました。・・・え?私だけ

 

至るところで澄んだ、物凄い量の水が湧いていました。

まず、その量と美しさに驚きました。

 

お勧めです

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沼津でスペイン料理♪(#^.^#)

2018-04-27 20:53:15 | 食べ物関連

昨日の晩御飯は、スペイン料理

沼津だったらやっぱり海鮮?・・・と言いながら、検索したら、ホテル周辺に多種多様な美味しそうなお店を発見

決められないので、実際にお店を見て決めようということになり、数件ピックアップして散歩に出かけました。

で、渋いスペイン料理のお店をチョイス。

“うさぎの木”さんです。

ビールとウーロン茶でカンパイ

突き出しの生ハムをつまんでいたら、おすすめ小皿料理や生ハムとチーズのサラダ。粒状パスタのパエリア等が

ビールからワインに進んだアルフィーはすっかり良い気分。

私も、お初の味の料理に大満足。

 

お店の雰囲気も良くて、応対も感じ良く。

落ち着いて食事をする事が出来ました。

 

デザートも・・・と思ったけど、デザートは別のところで・・・とアルフィーが言うので、そこでお開きとしました。

 

腹ごなしに、沼津駅周辺を散策。

初めての街を散策する時、最寄駅は外せません。その街の雰囲気が一番出てる場所だと思われるので。

ちょっと焼津と似た雰囲気だったのですが、賑やかさでは格段に沼津の方が上。

うろうろして、駅近くのコンビニでアルフィーはドーナツ。私はシュークリームを仕入れ、コーヒーと共に可愛いベンチでいただきました。

家路を急ぐ人たちを見ながら、オヤツをパクつく老夫婦・・・ってどー?

いつもと違う事をするって、‘特別’な感じがして、いくつになっても楽しいものです。

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年に一度の長距離ドライブ♪

2018-04-27 20:24:29 | その他旅行関連

毎年恒例の、GWの長距離ドライブ

今年も往路、無事、完遂しました

 

昨日、朝5時過ぎに四国の自宅を出発。

トップの写真の開通30周年となる瀬戸中央道を通り、沼津まで。

 

途中、立ち寄ったSAのトイレのドアの内側には、こんな貼り紙 

‘無い無い’

と、呟いてしまった私です。

 

1年ぶりだと、新しいルートも出来てて

大混雑確実の宝塚辺りに新名神が伸びてましたよ。

まだ開通して間が無いとかで、何もかもが新しい

中でも、宝塚北SAがまさに‘宝塚’

他ではあまり見ないお土産物とかもあったりして、絶対に帰りにも寄ろうとアルフィーと話しました。

 

ところが、調子良かったのは、京都辺りまで。

京滋バイパスで大渋滞に引っ掛かってしまいまして。

8キロの行程に1時間超・・・

ぐったりですよ。

お陰で、予想到着時間も大幅に遅れ・・・。

夕方にようやく沼津に到着。約12時間かかりましたよ。

老体には過酷な長時間運転となりました。

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くらもちふさこ再び!\(~o~)/

2018-04-25 12:26:02 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ

今月始まった朝ドラ『半分、青い。』

ここで‘くらもちふさこ’に再会するとは思ってもみませんでしたっ

作品内での役名は‘秋風羽織(あきかぜはおり)’。なんと、豊川悦司さんが演じてます。

 

約40年前、‘くらもちふさこ’さんの作品にハマりにハマっていた私。

慌てて実家に探しに行きましたよ

 

で、発見した作品が、トップの写真。

数年前の室内改装の折、数冊失くしたらしく、完全な状態ではありませんでしたが、思い出すには充分

朝ドラの進行と共に、久々に‘くらもちふさこ’ワールドに浸れそうです

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『秘密の森』4話まで

2018-04-24 19:49:16 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

それまで、疑惑の対象では無かったヨン検事。

そのヨン検事が、パク・ムンスが最後に会った人物・・・?

「最後に会った人物が犯人だと?」

と、聞いたのはヨン検事です。その時、どういう気持ちで聞いたのでしょうか。

疑念が湧いたら、すぐに調べてみるのがシモクです。すぐに現場の窓から覗いていた人物の背丈を推測しました。ヨン検事は女性にしては長身ですからね。

 

ハン刑事とキム刑事の謹慎処分が解けました。

チーム長が署長にかけあってくれたのかな?

以前に増して張り切って捜査に当たっています。女性だからと言って、犯人逮捕に怯む事はありません。

でも、これは、シモクから情報を仕入れさせるための言わばスパイの役目をさせようと言う魂胆なのかもしれません、署長の。

 

シモクの過去に関するネット記事は、収まるところを知らない状況でした。

次々に、過去、シモクに暴力を振るわれたと言う投稿が上がりました。マスコミからの取材要請も殺到し、事務官たちは大わらわです。

 

検察内部の勢力図が少しずつ明らかになって来ました。

ヨン検事の父イルジェは、元検察庁長官でした。8億Wの賄賂を受け取ったという疑惑をかけられ、3年前告発されました。

担当したのはカン部長検事。シモクもチームの一員でした。

カン部長検事は、いえ、おそらく殆どの者が、それが仕組まれたモノだということに気づいていたのでしょう。

そして、仕組んだのが、イ次長検事だと推測してもいたのでしょうね。今でも、イ次長検事には信頼を置いてない様子です。

今回、内部監察を中止するようイ次長検事が言いだし、反対したい思いはあれど、意向に従うしかない悔しさが表情に表れていたように思えます。

 

シモクは、ヨン検事がパク・ムソンに会った理由を調べ始めました。

それには父イルジェの一件が関わっているのではないかと思い、病院まで会いに行きました。

ヨン検事の母は、TVで娘を庇ってくれたことで、シモクに対して良い感情を持っています。見舞いに来てくれたと言うのも、もしかしたら・・・なんて誤解してます。母親というのは、そういうものかもしれませんね。

でも、イルジェは違いました。

 

イルジェはシモクが入庁する時の、面接官でした。

当時からシモクと言う人間を、普通の人とは違うと感じていたようです。ゼロか満点かだ・・・という表現をしていたようです。

ただ、今マスコミで言われているような、精神異常とは絶対に違うと信じていました。

シモクは、イルジェを公平で立派な人物だと感じていたようです。だからこそ、賄賂の一件も、不審な感じを抱いていたでしょうね。

イルジェはシモクが何故今見舞いに来たのか、その理由が気になったようです。

シモクは、当たり障りのない話をし、ヨン検事の恋人も見舞いに来たのかと、ふいに聞きました。唐突とも受け取れる質問でした。

パク・ムソンの事件をヨン検事と話したかということも問いました。そして、検察の上層部とつながりがあったことを明かしました。

イルジェは、それを聞いた途端、疲れた・・・と言って、横になりました。何か思うところがあったようです。

シモクが来た理由も、そこにあると感じたようです。

すぐに、娘ヨン検事にシモクが来た事を連絡しました。

 

ヨン検事の母から、ヨン検事と恋人はイルジェの件があったことで別れたと聞きました。

イルジェは自分を陥れたのがイ次長検事一派で、その資金源がパク・ムソンだということを知っていたようです。

ヨン検事は、それを父親から聞いていたのだろうか・・・とシモクは考えました。

だから、パク・ムソンと会って問い詰めていたのだろうか・・・と。

 

地検に戻ると、ハン刑事が待っていました。

彼氏はいますか?・・・と突然シモクが聞いたので、ハン刑事は目をしろくろさせました。思いもよらない質問ですからね。

この時の、シモクとハン刑事のシーンが、内容はシリアスなのに、笑えます。心の動きが見えて、本当に二人の演技が上手いと感じたシーンの一つです。

シモクは、ヨン検事の状況をハン刑事に例えて当事者それぞれの感情を聞いたのです。シモクには分からない人情ですから。

で、結局、愛していれば、代わりに人を殺す事もできるかもしれない・・・という結論に。

検事さんは愛する人のためにできますか?・・・とハン刑事。

恋愛経験は?初恋は?・・・と続けて聞くハン刑事。だって、シモクがどの質問にも、無表情のままなんですもんね。まさか、初恋もまだ?・・・と気まずくなりますよね。

こほんっと話を変えて、ハン刑事は、相談窓口の件を聞きました。そして、全ての条件に当てはまるのは、地検の内部の者だと言いました。

 

ハン刑事は、この事件の不可解さを指摘しました。

犯行の目的は?パク・ムソンの抹殺だとしたら、ただ殺して逃げれば良いのに、あれこれと綿密な計画を立てていたと思われるし・・・。

カン・ジンソプを呼んだ理由は?身代わりが必要だったから?前科者が必要だった?

つまり、詳細な調べが必要なくらいち密な計画を立てていたと考えられるということです。

それが可能な人物とは?・・・と考えると、それは地検、或いは警察関係者しかないとハン刑事は言いました。

 

ソ検事は、イ次長検事の弱点であるあの風俗の女性を追っていました。

名前はクォン・ミナ。

なかなか居所がつかめず、苛立っています。

 

イ次長検事が、地検の全職員を集めました。

勿論、シモクの行動によって起きてる混乱の収拾・・・そして、自分の権力を見せつけようという目的でしょう。

檄を飛ばし、持ちあげ、ちょっとした決起集会の様な感じです。勿論、マスコミも呼んであって、しっかりと宣伝するのも忘れていません。

 

この集会の途中、まずヨン検事が会場を抜け出しました。

シモクが自分を疑っていると感じ、その根拠を探ろうとしたのです。

そして、直後に、ソ検事に、ミナが見つかったという連絡が入り、抜け出しました。

シモクは、ソ検事の後を追いました。

 

ソ検事を見失ってしまったシモク。

ところがラッキーなことに、シモクの方が先にミナを見つけたのです。

ソ検事がミナを追っていることを知りました。

 

結局、危険を察知したミナが逃走。ソ検事は、またも見失ってしまいました。

 

シモクは、別口から情報を得て、ミナの家を突き止めました。

でもね、ちょっと遅かった。既にミナは家を出て行った後だったのです。

おまけに、何者かに拉致されちゃってたしーっ

 

シモクは、開いていた小窓から部屋に侵入。

そこで、見つけたのです。高校の制服を。未成年だったのです、ミナは。

そりゃぁ、大問題ですわな。

でも・・・あんなに指紋つけちゃって、大丈夫なの?シモクやぁ。

 

ミナ、パク・ムソンの家で血だらけで発見されました

まずいじゃん指紋・・・。

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「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」日本初放送決定!

2018-04-24 19:04:32 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

次々に日本初放送をゲットしてくださる衛星劇場さん

今度は、ソン・イェジンさんとチョン・ヘインssi共演の「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」です

 

このところ、映画出演が続いていたソン・イェジンさんが、5年ぶりにTVドラマに復帰した作品。

「あなたが眠っている間に」で、凛々しく美しい警察官を好演していたチョン・ヘインssiとのラブストーリー。

韓国内でも絶賛放送中です。

 

放送開始は7月

楽しみです

 

一報は、こちらから。

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ムンスとガンドゥ♡

2018-04-23 23:24:43 | まぎぃのどっぷり韓国ドラマ

JUST BETWEEN LOVERS MV ❤ MOON SOO & KANG DOO ❤

「ただ愛する仲」の主人公、ムンスとガンドゥ。

今、久しぶりにこの二人にハマってます。

まだ6話までしか視聴できていないのですが、どっぷりと首までつかった気分。

その理由が何なのか、自分でも分かっていません。

が、とにかくハマって、惹かれています。

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「偉大な誘惑者(原題)」衛星劇場さんで日本初放送決定!

2018-04-23 18:04:57 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

現在、韓国内で絶賛放送中の「偉大な誘惑者(原題)」

早くも日本初放送が決定しました。

衛星劇場さんで、6月に1話先行放送後、7月から本放送開始です。

 

主演は、ウ・ドファンssiとジョイ(Red Velvet)さん。

お初に見た時から、ウ・ドファンssiが気になっていた私。何と言っても、あの目ですね。

このところ、どんどん出演作品が増えて来ていて、出演シーンも多い役になってきてるなぁ・・・と思っていたら。この作品で主演です。

私の目も、まんざらじゃないなぁと自己満足しています。

 

一報は、こちらから。

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『秘密の森』3話まで

2018-04-23 16:46:05 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

次長の後について行く・・・とシモク。

でも、イ次長検事にはそれが本心とは思えなかったでしょう。

内部監査の有無にかかわらず、真犯人を捕まえるまで、傍観者になるつもりはないとシモクは言いました。

「お前が始めたことだ。お前がかたをつけろ。手を貸す。」

と、イ次長検事。

う~ん・・・難解だわ。

シモクが事件解決を止めるつもりはないと、宣言したということで良いのかしらね。いくら餌でイ次長検事が釣ろうとしても釣られなかったってことでしょうか。

 

ヨン検事は、シモクがイ次長検事の指示でパク・ムソンの事件を敢えて自分に譲ったと誤解していました。

その所為で、矢面に立つことになったのは自分ですから。

屋台に無理に引き留められて、そう言われても、シモクとすると、うざい・・・という感じだけです。

多分、ヨン検事も分かっているのです。

冷たくて全然優しくなくて、後輩を指導する気もなさそうなシモクだけど、自分を陥れるなんてこと、する筈が無いと。世間によくある出世のために人を蹴落とすなんぞということはシモクの場合、絶対にないと。

でも、愚痴りたかったのでしょう。

ここで明らかになったのは、ヨン検事の父親ヨン・イルジェとイ次長検事との間には確執があるということ。

そして心を病んでいたということ。

今も体調を崩して入院しています。

ヨン検事とすると、家族を養うためにも、首になることはできないのです。

「いっそ、完全犯罪ならよかったのに。なんで殺したのかしら。」

呟くヨン検事。シモクはその言葉が気になったようです。

 

シモクは大胆な手に打って出ました。

話題になっているこの事件についてのインタビュー番組に出演したのです。

ヨン検事は公判を務めただけであって、担当は自分だ・・・と言いました。嘆願書に書かれていた、訴えを聞いてくれなかった検事と言うのは自分だと言ったのです。

そして、カン・ジンソプが有罪となった決め手として、例の映像を見せました。

ジンソプの供述が嘘だと断定されたことで、有罪になったと。

でも、シモクは、その映像に写っているのが真犯人だと断定しました。血痕が家の裏側から見つかったというのがその根拠だと。

ジンソプは、映像を裁判で見せられたわけですから、ねつ造だと思っても仕方がありません。

検察はねつ造などしていないときっぱりと言い、真犯人は、被害者になりすまして窓から覗いたのだと。

「必ず2カ月以内に捕まえます。出来なければ、責任をとって罷免を受け入れます。僕の全てをかけて犯人を検挙します。」

その力強い言葉は視聴者に感銘を与えました。

 

が、検察内部では混乱しました。

言わば、シモクの独断で事件の内容を公表してしまったわけですからね。

検事たちの反感を買う事は充分予想できました。

が、シモク本人は、全く気にしていません。

 

パク・ムソンの母親は、家を出てサウナに泊まり込んでいました。

ハン刑事からそれを聞いたシモクは、母親を訪ねました。

シモクは、母親に事件前後の出来事について聞きました。本来ならば、捜査において最初に聞いておかなくてはいけなかったことですよね。

 

話によると、事件前日、ムソンの携帯に何者かから脅迫の電話があったとか。

そして電話の後、すぐに出かけたと言いました。

事件当日、母親は弟の家のパーティに呼ばれて出かけていたと話していたけど、本当はそんなパーティなど無かったことをシモクは掴んでいました。

その事実をつきつけ、シモクは母親に本当はどこに行っていたのかと問いました。

息子を殺されて間が無い母親に対して、情け容赦の無い質問攻めに、ハン刑事は怒りました。

でも、今の世の中、親殺し、子殺しも珍しく無いとにべもないシモク。

ハン刑事は、シモクの人情のかけらもない性格が理解できませんでした。

 

ハン刑事は、パク・ムソンの母親を自分の屋根部屋に住まわせることにしました。

シモクとは、180度違う性格ですね。

 

検察内部では、シモクを完璧にのけもの扱いです。大人げないったらありゃしない。

でもね、ヨン検事は、そのやり方をヨシとは思っていませんでした。第一、シモクが庇ってくれたおかげで自分がマスコミから叩かれずに済んだわけですからね。

表向きは無愛想で人情味の無いシモクですが、彼なりのやり方でヨン検事を救ってくれたことは確かでした。ヨン検事も、見方を変えたように思えます。

ハン刑事から、パク・ムソンが死ぬ前日に受けた電話が、地検の相談窓口からかかってきたモノだと報告があると、シモクと共に行動を開始しました。

ところが、監視カメラの映像は、既に消去されてしまっていたのです。

本来決まっている保管日数よりはるかに短い期間で消去されるのが慣例となっていたのです。

 

「パク・ムソンが最後に会った人物が犯人だと?」

と、ヨン検事が聞きました。

「犯人じゃなく、容疑者だ。自分のではなく、相談窓口の電話を使い、生きているパク・ムソンを見た最後の容疑者。」

シモクはそう答えました。

 

イ次長検事の妻の父・・・義父はハンジョングループのイ会長。

かなりの影響力を持っているようで、イ次長検事は全く頭が上がらない様子です。

パク・ムソンと直接関わりは無いのかもしれませんが、関わりを持つ者たちが彼の下には多くいるようです。イ次長検事を含めて。

だから、真犯人逮捕となって、様々な不正が明るみに出る事は避けたいのです。

真犯人かどうかは関係無く、誰かをスケープゴートに仕立てて、幕引きをするよう指示しています。

 

マスコミは、先だっての放送で一躍注目の的となったシモクについての追跡情報を流しました。

昔、シモクが手術を受ける前、度を越した乱暴をしていた事実を同級生が匿名で明かしたのです。

そんな乱暴者が検事になったなんて・・・とね。

マスコミは持ちあげたシモクを一気に落としました。

両親の元にも取材に押しかけて行きました。

それを知ったシモクは、母を訪ねて行きました。再婚してるようですね。

実父は?どーしたんでしたっけ?

母親は、手術によって粗暴さは無くなったと知ってますが、継父はそれを信じていません。

 

周囲のシモクを見る目は一変しました。

 

ソ検事はこれを追い出す絶好のチャンスと考え、イ次長検事に進言しました。

でも、イ次長検事は、この情報で奈落の底に落ちたと思われるシモクですが、もしかしたら、反対にシモクにとってチャンスとなるかもしれないと言いました。

世間は問題児が一転、法曹界で活躍する・・・等と言う話が好きですからね。

で、ソ検事を突き放すような態度に出たのです。

 

そこにシモクが来たので、ソ検事は部屋を出て行ったのですが。

回り込んで、別の部屋から次長室の話を聞いていたのです。

イ次長検事とシモクが、ソ検事を内部監査で追い出すと言う話をしているのを・・・。

切り捨てられたということを、ソ検事は知りました。

巻き返しを図ろうとしています。その切り札は、例の売春事件で事情を聞かれていた女性のようです。イ次長検事の部屋を訪れた・・・。

シモクは、ソ検事が聞いていたことに気付きました。

 

シモクは、脅迫電話の後、外出したパク・ムソンの映像を、例の車の車載カメラで確認。

30分ほどで帰宅し、手にはどこかのカフェのカップを持っていたのが写っていました。

で、緻密な聞き込みで、やっとそのカフェを探しあてたのです。

そして、その時店にいたアルバイト店員から聞いたのは、なんと、ヨン検事

パク・ムソンと会っていたのは、ヨン検事だと写真を指差したのです。

えーっ

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『秘密の森』2話まで

2018-04-23 11:41:46 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

シモクとハン刑事のコンビ、既によい味出してます。人の思惑などお構いなしに、自分のペースで捜査をするシモク。その考えを瞬時に理解して行動するハン刑事。シモクが説明する必要が無い勘の良さです。

だから、どんどんシーンが進んで行きます。テンポ、早いです。

こちらも一生懸命状況を理解しながらついていかなくてはいけないです。気が抜けないですね。

 

カン・ジンソプ、死んでしまいました。

独房で首をつった状態で発見されたのです。

 

直後に駆け付けたカン・ジンソプの妻を、シモクは厳しく追及しました。

シモクに届いた手紙は、ジンソプの嘆願書だったのです。届けたのは妻・・・みたいですね。

ジンソプは本当に死ぬつもりじゃ無かったのです。自分は無実だと訴え、検事が証拠をねつ造したと訴え、死ぬぞと脅かしたら、再捜査してくれると思ったのです。妻も、本当に死ぬわけじゃないと言われ、シモクに嘆願書を届けたわけです。

 

シモクは、ジンソプが証拠をねつ造したと確信していたのが気になりました。

で、ジンソプが訪問した時、まだパク・ムソンが生きていたと見られる車載カメラの映像を詳細に調べてもらったのですが、偽造ではないと判明。

だとしたら、何を根拠にねつ造だと?・・・とシモク。

 

ジンソプの嘆願書はマスコミの知るところとなりました。

一斉に検察が不正を?・・・と書き立てました。

担当だったヨン検事が、マスコミからの質問を受けることになりました。矢面に立たされたってわけです。

ヨン検事は、検察には一切落ち度は無いと主張しましたが、マスコミや世論は批判的な態度を変えることは無く、ヨン検事一人が集中砲火を受けた恰好となってしまいました。

ヨン検事の父親も、元は司法のお偉いさんだったようで。

ヨン検事、悩みましたが、間違ったことはしていないと、この時は確信していたのです。

 

そんな時、ハン刑事が発見した血痕のDNA検査で、それがパク・ムソンのモノだと判明。

最初に結果を知ったキム刑事は、咄嗟にハン刑事には犬の血だったと嘘を。

でもね、シモクは、キム刑事が、検査結果を知って

「まずいな。よりによってあの女か。」

と呟いたのを耳にしていました。それを聞いたハン刑事は、キム刑事の言葉に疑いを持ちまして、直接検査結果を聞きに行ったのです。

そして、パク・ムソンの血痕だったと分かったわけです。

 

ハン刑事は、この結果をシモクに伝えました。カン・ジンソプが絶対に近づかなかったと言える家の裏側から発見されたわけです。真犯人は他にいるということです。

その上で、事件当日、パク・ムソンの家に行った理由、証拠をねつ造したのかどうか、そして、キム刑事の立場を矢継ぎ早にシモクに問いました。

シモクは、パク・ムソンが検察におけるスポンサーだったと言いました。お金だけじゃなく、女性も含まれていました。

実際、シモクは出張先で、イ次長検事の部屋に明らかにそのスジだと分かる女性が入っていくのを目撃していました。その女性、現在は、ソ検事の売春事件の関係者として事情を聞かれています。

そんなスポンサーだったのに、一文無しになったら、誰もが手を引いて助けてくれなかったことで、ムソンは賄賂を渡してきたお偉いさんを脅しにかかって、殺された・・・というのが、シモクの見解でした。

証拠リストにムソンのPCが無いとシモクは指摘しました。キム刑事が誰からか指示を受けて抜き取っているのでしょう。

中に接待リストがあることは容易に想像がつきました。

 

シモクは徹底的な現場主義でもあるようです。勿論、頭もキレますが。

検査結果や関係者から得られた供述等が全て頭の中にありまして。それらを現場で確かめてみることにより、新しい事実や推理が生まれてくるのです。

今のところ、一番気にかかるのがやはり車載カメラの映像です。ねつ造だとカン・ジンソプも主張していたわけで、シモクもそうだと思っていました。でも、偽造されたものではないという検査結果もあります。

少しでもずれていたら、写らなかっただろうと検査官が言っていた言葉がシモクには気になっていました。

で、その映像を撮った車の持ち主の話から、車載カメラに確実に撮られるのを利用したのでは?・・・と推察。まだ確定してはいませんが。

 

この捜査は、シモクが現場の第一発見者で、容疑者カン・ジンソプを特定したのもシモク。

つまり、捜査はシモクの考えに沿って行われて、早期解決に至ってしまいました。それは、本来ならばする筈だった真犯人の痕跡を探すと言う現場検証がおざなりになってしまった原因になったことは確かです。

シモクがムソンの家に来る事を知っていて、真犯人はそれを利用したのでしょうか?

ムソンはシモクに電話した直後にイ次長検事に電話していました。それは携帯の履歴で明らかです。

ハン刑事は、それを知って本当に驚きました。

そんな大物が関わっているなんて・・・とね。

そしてもう一つの事実に気が付きました。

「もし、カン・ジンソプが来たのが偶然ならば、検事さんが犯人にされていた可能性もある。少しでも早く家に入っていたら、カン・ジンソプと同じ証言をしていた筈。」

でもね、シモクはその事に既に気づいていました。自分が利用されかけたと言う事、そしてこのまま利用されるわけにはいかない・・・とも。

 

ハン刑事は、これらの事実を誰に報告すれば良いのかと悩みました。

署長に直訴するわけにも・・・と呟いた時、シモクが言いました。

署長とイ次長検事は知り合いだと。

彼らは解決を望んでいるわけじゃなくて、未解決事件となる事を望んでいるに違いないとシモクは見ていました。

事実を公表したら、警察の面目は丸つぶれとなるし、シモクも影響を受けるでしょう。ハン刑事は悩みました。

「僕たちは真実を追うべきなのでは?」

と、シモクは言いました。

そして、ハン刑事は、これまでの自分の信念を曲げることなく、事実を公表したのです。警察の上司に・・・ではなく、マスコミに。

隠ぺいされる事が無いようにと思ったのでしょう。

 

キム刑事は、事実を隠したことで、そしてハン刑事は、勝手にマスコミに事実を流したことで、上司から厳しく叱責されました。

二人とも謹慎処分を言い渡されてしまいました。

ハン刑事は、こうなったら・・・と、キム刑事に被害者のPCを出せと詰め寄りました。

しらばっくれようとしたのですが、全部知ってるとハン刑事に言われ、なんだかんだと言い訳しながら差し出したのです。

 

一人矢面に立たされた感のヨン検事。

父親の名前まで出されるし、人殺し検事とまで呼ばれ、頭を抱えています。

そんなヨン検事に、イ次長検事は全ての責任を負わせようと考えているようです。絶好の捨て駒ってことでしょうか

そんな時、追い打ちをかけるように、父親に何かあったという連絡が入りまして。慌てて部屋を飛び出しました。

 

シモクは、ソ検事が担当している売春事件の関係者に出張先で見かけた女性の姿を見つけました。

で、詳細を知ろうとしたのですが、ソ検事によって寸前に邪魔されてしまいました。

ソ検事は、シモクの動きが不気味に思えたようです。一刻も早くシモクを検察庁から追い出そうと思うのですが、イ次長検事は別の考えを持っているようですね。

 

検察で内部監査が行われる事になりました。

イ次長検事は、誰か一人辞めることになる・・・とシモクに言いました。まるでそれがシモクと決まったかのような言い方です。

でもね、違いました。

自分は次期検事長になるとほぼ決まりだと言い、シモクを刑事3部部長にする・・・と言ったのです。

イ次長検事、ソ検事に見切りをつけたようです。

このところ、自分の指示を遂行できていないことに、苛立ちを隠せない様子でしたからね。

シモクの方が、ずっと使えると改めて感じたようですね。

車載カメラの映像を裁判中にヨン検事に手渡したのはソ検事だ・・・と言いました。要するにねつ造できたのはソ検事だと言いたかったのでしょう。

そして、念を押すようにシモクに言いました。

「私は、パク・ムソンを知らない。」

でも、そこでシモクが言ったのです。

「ハンソンリゾート1018号室も知らないフリを?」

それに対して、イ次長検事は答えず、もう一度言いました。理解したと信じるぞ・・・と。

シモクの怖さを感じたかもしれません。

 

部長の席では物足りません・・・とシモクが言いました。

ここがいい・・・と机を撫でました。次長検事の席です。

「ここをください。」

結局、お前もか?・・・とイ次長検事。出世に命をかけるヤツ・・・と。

「次長の道について行きます。お先にどうぞ。そして引っ張ってください。」

無表情なまま、言いました。

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お久しぶりのロケットうどん♪

2018-04-21 14:59:49 | 食べ物関連

時間の制限もあるので、遠出は無理。

でも、夏のような日差しが勿体無いと、近場のドライブに

お昼は、久しぶりに『ロケットうどん』さんに。

アルフィーが、このお店のそうめんが食べたいと言いましたので。

ところが、生憎、そうめんは6月から。

同じように、そうめんを注文しようとする人が、後から後からやって来ては、断られて残念がっていました。

やっぱり、夏のようなお天気ですもんね、欲しくなりますわな。

で、注文したのが、こちら

アルフィーの“冷やしうどん 中”と、私の“ごぼてんうどん 並 葱抜き”。

 

見た通りの太麺。

しっかりとした固さがあって、コシもある。

かけ出汁には、おろし生姜がたっぷり。決して醤油味が勝ってなくて、出汁が効いてて美味しゅうございました。

ごちそうさまでした。

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「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」衛星劇場さんに登場!

2018-04-20 20:57:15 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

夕方、一報がLINEに届き、思わず

「おうっ

と、声を挙げてしまった私。

ずーっと見たかったんです

 

『視聴者リクエスト祭2018 6月』の作品が、「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」に決定しましたっ

 

ご存じ、チ・チャンウクくん入隊前最後の作品。

ナム・ジヒョンさんとの抜群のケミが話題となりました。

 

6月からの放送開始が決定しました

 

一報は、こちらから。

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『秘密の森』視聴開始

2018-04-20 15:55:24 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

幼い頃から脳の一部が異常に発達して小さな音にも激しい痛みを感じるようになってしまうファン・シモク=チョ・スンウssi。

そうなると、感情のコントロールも出来なくなってしまいます。

痛みを失くすには、切り取るしか方法は無く、その影響で感情の起伏が激しくなったり、或いは感情を失う可能性もあると医師は言いました。

そして、手術の結果、シモクは感情を失ってしまったのです。痛みを感じることが無くなった代わりに、情緒というものを感じなくなってしまったのです。

しかし、今でも時折、耳の奥でキーンと鳴る音に苦しめられています。完全に防ぐことはできないでいるのでしょうか。或いは、副作用?後遺症?

 

ある日、シモクはパク・ムソンと言う男から、話があるので家まで来てほしいと言う連絡を受けました。

ムソンの家を探している時、偶然ムソンの母親と会いました。

借金取りかと警戒する母親に、そうではないと説明し、一緒に家に向いました。

ところが、既にムソンは殺されていたのです。

 

シモクは通報する前に、一人で現場を調べました。

 

以前、ムソンはシモクに言ったことがありました。

‘お前たちの命は俺にかかってる’

‘次長に伝えろ。俺が口を開けばあいつは終わりだ。道連れにしてやる’

シモクも同じ穴のむじなだと思ったのか、ムソンはそれだけ周囲を警戒しながら、慌てた口ぶりで話したのです。

命の危険を感じていたことは容易に推察できました。

 

シモクは、同僚のソ検事からサマ建設社長のパク・ムソンを紹介されました。

初対面の時、挨拶代わりに限度額の無いカードを渡されたのですが、シモクは受け取りませんでした。

明らかに検察内部でそうやってつながりを持って来た事は確かな、慣れたやり方でした。

 

現場をざざーっと調べた上で、警察に通報しました。

 

シモクは、現場の状況から、来る直前にすれ違ったケーブルTVの作業員が怪しいと思いました。

頭の回転も早ければ、行動も早いです。

警察が到着して現場の捜査が始まるとすぐにケーブルTVの作業員を追ったのです。

第一発見者である検事が、勝手にどんどん動くので、キム刑事はハン・ヨジン刑事=ぺ・ドゥナさんに追わせました。

 

ハン刑事が無理にシモクの車を停めて事情を聞いた時には、作業員のカン・ジンソプの行き先の予想は出来ていたシモク。

容疑者特定と言う事だけじゃ無く、行き先まで推察しているシモクに、ハン刑事はあっけにとられてしまいますが、とにかく行動を共にしました。

で、カン・ジンソプという作業員、あっという間に捕まえましたよ。

余談ですが。

「炎のように蝶のように」で、スンウssiの走る姿にほれぼれしてしまった私なのですが。

この作品でも、ここで激走します。でもね、違うんですよ、走り方が。役の年齢も仕事も立場も状況も違うわけですから、走り方も違うのね・・・と、改めて演じ分けを感じて、感心してしまいました。重箱の隅を突っつく指摘で済みません

 

カン・ジンソプには前科がありました。

シモクは、TVの修理に行った先での突発的な犯行だと指摘しました。計画性は感じられなかったからです。

ムソンを殺し、宝石を奪ってお金に換えた・・・と、指摘すると、カン・ジンソプはそれを否定。自分が家に行った時には、既に死んでいたと言うのです。

で、宝石が目に入ったから、つい、盗んでしまった・・・と言いました。お金に困っていましたから。

 

ところが、カン・ジンソプがムソンの家に行った時は、門に鍵がかかっていたわけで。呼び鈴を押したら、開けてくれたと言いますが、だとしたら、開けたのは誰?・・・ですよね。

カン・ジンソプは、自分と被害者以外にも誰かいたと主張。それが真犯人だと。

 

シモクは、カン・ジンソプにイ次長検事とソ検事の写真を見せました。

驚いた表情では無く、戸惑っているとシモクは見ました。本当に知らないんだ・・・と思いました。

でも、釈放することはありませんでした。

罪名が問題だ・・・とシモクは思っています。と言う事は、彼もカン・ジンソプが殺したとは思っていないってことですよね?

 

パク・ムソンの死はイ次長検事とソ検事にもすぐに伝わりました。

やはり何かムソンに脅されていたような雰囲気が見えます。死んでほっとしたというのが正直なところのようです。

ただ、担当がシモクだというのが気がかりでした。

自分たちの弱みを握られていると察していましたし、シモクがそう簡単に丸めこめる相手ではなく、執念深く事件を追う事を知っているからです。

で、イ次長検事はこの事件を新人のヨン検事=シン・へソンさんに担当させることにしました。その方が何倍も扱いやすいからです。

 

ヨン検事は、初めての裁判に、気持ちが高揚しました。

が、シモクは反対しました。信用できない・・・と。

ま~っずけっと言うよね。

でも、結局、ヨン検事に任せたのです。

 

裁判をどう進めるか、ヨン検事の主張を聞きながら指導していくシモク。

そこで問題になったのが、やはりカン・ジンソプが訪問した時、鍵を開けてくれたのが誰かと言う事です。カン・ジンソプは真犯人だと言っています。

「これを覆す策は?」

と、シモクが質問しました。

一生懸命考えたヨン検事は、言いました。

「その時刻に被害者が生きていた証拠があれば・・・。」

そしたら、手品のようにシモクはポケットからタブレットを取り出し、映像を見せました。

 

現場近くに停めてあった車の車載カメラの映像を手に入れていたのです。

現場の玄関と家が写っていました。

そして、カン・ジンソプが呼び鈴を鳴らした時、ムソンと思われる人物が、来た人物を確認するために覗いている姿が写っていたのです。

ヨン検事、これで犯人は決まりだとほっとしました。

ところが、シモクが映像データのメモリを渡してくれません。明日渡す・・・と言いました。ヨン検事は不満げな顔です。

元々、ヨン検事は、シモクの指導方法に不満があるようですね。

それにしても、このシモクの躊躇は、何なんでしょう。

映像の解析を依頼していました。

 

でもね、翌朝、ちゃんとヨン検事にそのメモリーを渡したのです、約束通り。

ところがですよ、ここでソ検事が関わって来ました。

デビュー戦は華々しく行かなきゃ・・・と言って、ヨン検事からそのメモリーを殆ど強引に預かったのです。

日ごろ、優しく接してくれているソ検事ゆえ、ヨン検事も特に拒否することはありませんでした。

 

その意味は裁判で分かりました。

裁判の途中で、急にソ検事が入って来て、ヨン検事に手渡したのですよ、そのメモリーを。

そして、ヨン検事は、これが昨夜手に入れた証拠だと言い、発表したわけです。

華々しい演出でした。

ドラマチックな展開となりましたよ。まるでTVドラマのクライマックスのようです。

弁護士はそれ以上の弁護は無駄だと判断しました。

カン・ジンソプは、その証拠が嘘だと叫び、自分は無実だと騒ぎました。

が、それは逆効果となっただけでした。懲役22年の刑が言い渡されてしまったのです。

 

シモクはその場にいて、全てを見ていました。

勝ったとはいえ、ヨン検事もシモクが裏を知ってるだけに、後味の悪さを感じていました。

でも、彼女はソ検事のやり方を、悪いとは全く思っていないようです。固い考えのシモクに対して、やはり不満げでした。

 

裁判は終わりました。

でも、被害者が生き返るわけではありません。

被害者ムソンの母親は、カン・ジンソプに襲いかかろうとしました。でも、刑務官に止められました。

その時、母は見たのです。

カン・ジンソプにも家族がいることを。妻は幼い娘と共に夫に泣きながら駆けよっていました。

カン・ジンソプもまた、妻と娘に泣きながら縋りつこうとしていました。どちらも悲劇です。

 

事件の報告を受けたイ次長検事は、シモクに聞きました。何故、あの家に行った?・・・と。

やっと聞きましたね・・・とシモク。

シモクは、自分が考えた事件のあらましを説明しました。

 

パク・ムソンは、不渡りを防ごうと人脈を当たった。横領罪さえ逃れれば再起できると思い、賄賂を渡して来た検事に縋ろうとした。

が、失敗したので、賄賂の証拠を暴露すると脅迫した。だが、その脅された人物が前科者に罪を着せようとする方法は、その人物のやり方じゃ無い。

真犯人がパク・ムソンを殺し、脅迫のネタとなる証拠を消そうとしている時、宝石を落としたというのが、真相かと。

 

でも、そのストーリーを崩したのは、シモク自身が発見した車載カメラの映像です。

「綺麗に解決したな。」

と、皮肉たっぷりに言ったイ次長検事は、美味しいモノでも食べなさい・・・と、シモクのポケットに数枚のお札を入れました。

真相を葬ってしまったのは、紛れもなくシモク自身ですからね。胃が痛いだろう・・・なんて、皮肉たっぷりです。

 

そのまま出て行こうとしたシモクに、イ次長検事が言いました。

「お前と手を組んだとパク社長から聞いたんだ。お前を消す前に自分の問題を解決してくれと。勘違いするな。お前を信じたからじゃない。俺に見せつけるためだった。」

シモクも言いました。

ムソンの家に行った理由を聞いたのは、イ次長検事がムソンから脅迫されていたこと、瞬時に葬り去れること、それが何か、どこまで知っているかを探るためだったのでしょう?・・・と。

で?・・・とイ次長検事。

どこまで知っているのかといいうことですね。

でも、シモクは何も答えず、貰ったお金のうち、一枚のお札を返しました。

 

その頃、ハン刑事は別件でムソンの家の近所にいました。

飼い犬が殺されて埋められていたというのです。

犬がいなくなったのは、ムソンの事件の日だと聞いたハン刑事は、何かを感じました。

で、調べていると、事件現場とを隔てる塀の鉄骨に血痕がついているのを発見したのです。

綿棒でこそげとり、署に持ち帰りました。

で、検査に出そうとしたのですが、キム刑事が持って行ってやる・・・と言います。

このキム刑事、誰かとつながっているようでね。ムソンの事件でもPCを持ち出すよう指示を受けていました。

今回も、何かしそうです。

 

ある夜、シモクに何者かが手紙を届けました。

それを見たシモクはすぐにカン・ジンソプの身柄を確保するよう拘置所に連絡しました。

遺書だったの?

自分の無罪を主張し、検事が証拠をねつ造して自分を嵌めた。それに死を持って抗議する・・・と。

刑務官たちが慌てて駆け付けましたが・・・。助かる?

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「力の強い女ト・ボンスン」DVD発売&レンタル決定!

2018-04-20 09:27:01 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定
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この作品のレンタル情報を求めてこのブログを訪問してくださる方も多くて。

そーか、まだDVDが発売されていないんだ・・・と気が付く始末

やっと、情報が入りました

 

レンタル

vol.1~vol.6・・・7月4日

vol.7~vol.12・・・8月2日

セル

DVD-BOX 1&2・・・8月17日 同時発売

 

珍しくレンタルとセルの日が違いますね。

待ちかねた方々、もう少しです

 

ちなみに、ブログでの記事は、こちらからどうぞ。

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