まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「田代親世の韓流総決算2020」視聴者アンケート募集!

2020-10-31 08:56:53 | イベント、プレゼント関連

今年も残すところあと2か月。

こんな年、今まで誰も経験が無かったでしょうね。

まだ先が見えない状況。今年が世界の在り方を大きく変える転換地点になりそうです。

韓流も韓流と言う表現が定着して以来、その様相も少しずつ変化して来ました。

私にとっては、このような状況だからこそ、あって良かったと思えるものになっています。

 

そして、今年もそんな韓流を総まとめする時期になりました。

田代親世さんたち、お馴染みのパネリストの方々が、独自の視点から今年一年を振り返ってくれます。

それにあたり、皆さんのご意見を伝えるアンケートが実施されます。

日頃、誰にも言えない心の奥底の意見、希望、感想、思いの丈をぶつけましょう

 

詳細、アンケートは、こちらから。

 

締め切りは、11月20日(金)正午

 

放送日は、12月27日(日)21:00~他


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』10話まで

2020-10-30 15:24:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから

 

自分の思い込みから勝手に誤解して酷い事を言ってしまったイヒョン。

流石に悪いと思い、オクナムに謝りに行きました。

オクナムは、再度あのプレゼントをイヒョンに渡しました。

「私には夫がいました。不慮の事故で死んでしまった後も、ずっと私は彼の生まれ変わりを待っていました。ようやく巡り会えたのです。だからここへ・・・。」

あなたが私の夫なのですか?

そう聞かれても、イヒョンは全く分かりません。心当たりというモノが全く無いのですから。

これを、グムが聞いちゃった。

 

ショックですよ、グム。呆然と立ち尽くしてしまいました。

持ってきた携帯の充電器をオクナムに渡し、そのまま行ってしまいました。

温かいコーヒーでも・・・とオクナムが言うのを断って。

 

ところで、オクナムがプレゼントしたのは、イヒョンとグムどちらもネクタイ。それも花柄の。

嬉しそうに締めてきた二人、まるで漫才コンビのようです。

違いは裏にオクナムが入れた刺繍の柄。イヒョンは花、グムは蝶。

 

夫の生まれ変わりかもしれないと言ったオクナムの言葉が、ショックだったグム。

それは、オクナムが仙女だと言う事を信じている証拠です。

でも、イヒョンは今でもオクナムの話すことが真実とは思えないのです。目に見えない事を真実だと思うことは、彼にとって本当に難しいことでした。

目に見えていることが全てではないと、以前、オクナムが言いましたが、グムと違って、その意味をまだ理解出来ないでいました。

 

イヒョンは親に捨てられたのかもしれません。そんな夢を時々見ているようですから。

実際、教会付属の施設で育ったようです。

しかし、後に偶然知ってしまったのです。世話をしてくれていた一人のシスターが実母だということを。

ある日、そのシスターが彼に言いました。生まれてくるべきじゃなかった・・・と。

誕生日でした。

「だから、誕生日が嫌いなんだ。」

イヒョンは、グムに言いました。

 

オクナム・・・グムに惹かれてる?

グムと一緒の夢を見てました。ぽっと頬を赤らめたりして。

 

その朝、オクナムから貰った蓮の花が咲きました。

グムはその蓮を“オクナム”と名付けています。

 

その頃、イヒョンはオクナムを訪ねていました。

「夫の生まれ代わりかどうかが、そんなに大事な事ですか?転生の事は分からないけど、一つだけ分かる。あなたを好きになり始めた。」

思いもよらない告白に、オクナムも驚いて声が出ません。

良い雰囲気になるかな・・・と思った時、チョムスンが起きて来た。髭も出てるし、尻尾もある状態で。

お初ですよね、人間の姿のチョムスンは。

驚いたイヒョン、思わず退治しようとしちゃった

 

きちんと挨拶を交わす娘と父(?)。

5度の転生で虎になったと聞き、イヒョンは、あの日の虎がチョムスンだと知りました。

「信じられないでしょうけど、私たちはこうやって699年、生きて来ました。」

やっぱり、イヒョン・・・理解の域を超えてるとしか思えません。

 

イヒョンとオクナム2人で食事に行きました。

茹でた鶏肉を見て、オクナムは家族で食べた食事を思い出しました。

夫と息子と娘の4人で、1羽の鶏を分け合って食べたことを。

すると、イヒョンとグムも同じように相手を気遣いながら鶏肉を分け合うと言うじゃありませんか。

グム先生も誘えばよかったですね・・・とオクナム。

イヒョン、それは避けたいですよね。

で、オクナムの携帯を取り上げようとしたら、電話がかかって来ちゃった。

それが、別の教授からだったので、うっかり電話に出たら、グムだった

グムは、その教授の携帯を借りて連絡してきたんです。

結局、グムも合流しました。

 

オクナムが席を外した時、グムが聞きました。どういうことですか?と。

「今日は俺がオクナムさんと過ごす。お前は一緒にショッピングに行っただろ?」

と、イヒョン。

「俺はオクナムさんが好きだ。お前が言ったから、俺もちゃんと伝えたからな。」

対抗したいわけじゃない、お前もそうだろ?とイヒョン。

 

対抗したいわけじゃないと言いながら、その後のイヒョンは・・・と言うより、2人は絶対にオクナムの傍を離れようとしません。

何かと張り合おうとしてます。大人げないったらありゃしない


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』9話まで

2020-10-30 10:31:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

思った以上に注目されていたチョムスンの官能小説

まさか、こんなことになろうとは、グムも思っていませんでした。

大喜びのチョムスンを前に、愚痴を言うわけにいかず、その状況を受け入れるグム。本当に優しいです。

その人気を知った出版社が本として出版したいと言って来ました。

チョムスン、ますます大喜びです。

 

イ教授は、ネットで見た男性を虜にする方法に従ってイヒョンに接そうと思ってますが、なかなか地が出て上手く行きません。

イヒョンにとって、イ教授は性別を超えた友人のようですね。

 

ある日、オクナムはグムに誘われてショッピングに出かけました。

もっと素敵な服を選んであげたいと思ったんですね、グムは。

ま、元々グムのセンスと言うのが少々怪しいと評判ですし、気が弱くてダメ出し出来ない性格なので、どんな服を選んだのか・・・。

ところで、行った洋服店の主人も、ある瞬間からオクナムの姿が老女から若い女性に変わって見えるようになりました。

これって・・・どういう切っ掛けなの

 

オクナムがいろいろと試着するのを、グムは嬉しそうに見ています。

可愛いんですもんね、服は別として

オクナムがお礼にとグムとイヒョンにネクタイを買いたいと言いました。花柄の・・・

そんなオクナムを見ていると、グムは想いを抑えきれなくなってしまって、思わずバックハグしてしまいました。

「仙女さんが飛んで行ってしまいそうで。」

と、グム。

昔、夫が同じような事を言ったことがありました。その時の夫の顔は、グムなんですよ

え~っイヒョンの顔じゃない

ってことは、どっちが夫の生まれ代わりなのかまだ分からないってことなのね

実際、グムは突然どうしてそう感じたのか、自分自身でも理解出きない状況でした。

オクナムは、この事で、少しグムを意識するようになりました。

チョムスンは、イヒョンよりグムを気に入ってるようです。ま、そうでしょうね。

 

イヒョンは、オクナムの事が折に触れて頭に浮かぶようになっていました。

コーヒーを買いに行くことも習慣となってるようですし、先日食べさせてもらった蓮の葉包みのお弁当のことを思いだしては一人微笑んだりしてます。

そしたら、ある日、グムが休みをとってオクナムと出かけたらしいと知りましてね。

気分が悪くなりました。嫉妬ですね。

 

ここで、イヒョンの過去が少し描かれました。

ある教会からバースディカードが届いたのです。母親のメッセージが入っていました。

でも、イヒョンは激怒してそれを破り捨ててしまいました。

何があったのそういえば、彼の家族に関しては、まだ一切描かれていませんよね。

そんな最悪の気分の時、グムとオクナムが談笑しているのを目撃してしまったのです。

余計に気分が滅入りました。

 

気分転換に・・・と思ったのか、お酒を大量に買い込み帰宅しました。

グムと一緒に飲み始めました。

グムは心が浮き立ってますから、あれこれオクナムのことやチョムスンのことを興奮気味に話しました。

それがまたイヒョンには気に障るんですね。グムがオクナムを好きだというのは知ってますが・・・。

でも、ちょいと優位に立ってる気にもなるんですよ、イヒョンは。

だって、オクナムが言ったんですもんね、前世で二人は夫婦だったと。ずっと夫を想い続けて来たんだと。

その一方で、グムがあまりに想いを募らせるのも、後で傷つくことにならないか、不安にもなりました。第一、まだオクナムの言うことを全面的に信じ切れていないんですよ、イヒョンは。

 

一応、理性的にグムに忠告していたイヒョン。

でも、2人ともお酒が入ってくるとそういうわけには行かず。

チョムスンの官能小説を二人で読んで、変に興奮しちゃったりして

暑いから冷まそうと外で運動なんぞをし始めました。

そのうち、グムがオクナムに会いたいと言い出しましてね。

「僕の携帯を渡したい。」

と、2人して大盛り上がりのまま、オクナムの家を訪ねて行った次第です。

 

グムが携帯を差し出しました。

オクナムには、それがどんなものか見当もつきません。だから、必要無いと言いました。

「僕が必要なんです。仙女さんに僕が連絡したいから。」

 

寝つきのよくなるコーヒーは如何ですか?とオクナム。

喜んでって感じの二人です。

部屋に入って、イヒョンは気づきました。以前酔っぱらって虎と寝た部屋だと。

 

その時、開けていた窓からの風で、蝋燭の灯りが消えました。満月の光が差し込みました。

すると、イヒョンの目に、チョムスンが朝鮮時代の子供に見えました。

グムの目には、イヒョンが巨門星イジに見えました。

イジが手をかざすと、蝋燭の火が灯りました。

グム、いったい何を自分はみたのか・・・と思いました。

イヒョンも、自分が火を点けたのかと、不思議に思いました。酔ってるせいだと思いました。

 

オクナムが、イヒョンにプレゼントを差し出しました。ネクタイですよね?グムも貰った。

ところが、イヒョンは、その日が誕生日でバースディカードの事もあったので誤解してしまいました。オクナムは自分の誕生日を調べたんだ・・・と。

「こんなもの、必要ありません。誕生日なんて、目出度くもない。」

きつい言葉でオクナムにプレゼントを突き返しました。

それだけじゃなく、棚の上に置いてあった指輪をつまみ上げ、

「これで僕の夢の中に勝手に入り込んだのか。二度と僕の夢に出てこないでください。不愉快です。」

と、言い放ったのです。

 

呆然とするオクナム。

追いかけたグム。

その時、イヒョンの目には、グムが仙人の破軍星バウセに見えました。バウセを知る筈もないイヒョン、とにかく別人に見えたのです。

グムは、プレゼントの意味を説明しました。

自分の勝手な思い込みだったとイヒョンは知りました。

 

イジは北斗星君によって仙界から追放されていたようです。

神と仙界を侮辱したからだそうです。

イジは破軍星バウセが自分を裏切ったせいだと恨みのこもった目で見つめていましたね。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』16話まで

2020-10-29 11:48:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンはウンギとしてではなく、それ以前に自分を想ってくれていたんだと、ウンボは気づきました。

嬉しく思いました。

ギョンが来ると言って手紙を寄越したのを、今か今かと待っていたウンボですから。

 

大妃は領議政を呼び出しました。

ギョンの覚悟を伝えました。

このままではキム氏も危うくなります。

で、出した結論が証言した女官の口をふさぐこと。ま、そーなるでしょうね。

 

ウンボは、ペク・チャヨンを問いただしました。

何故嘘を言ったのかと。王は父を救おうとしたのに、殺したと言ったのは何故かと。

「何が変わる?結局、お前の父親は王の犠牲になったのだ。」

要するに、ペク・チャヨンにとっては、カン・イスの死は王のせいだと思うことが目的を達成するための原動力となっているのです。

ウンボは以前見せられたアジトやペク・チャヨンの目的が何なのか、教えてくれと言いました。

でも、ペク・チャヨンは揀択が終わったら話してやると言うだけでした。

 

ケピョンが戻り、左議政にホン・ヨンを確認してきたと報告しました。

2人の話を聞いたヨンジ。父が王と王妃を襲った真犯人だと知りました。

ショックでした。

確認しようとするのを、ケピョンが止めました。

ヨンジにとって、ギョンは長い間想いを寄せ続けてきた人です。そんな大切な人を殺そうとしたのが父親だなんて、許せませんでした。

そしてそれを知った自分は、これからどうすれば良いのか分からなくなりました。

ケピョンは、自分は死んでもこの事を口外しないと約束しました。

 

ワルが義禁府の役人として出仕し始めました。

彼の顔を知ってる役人はたくさんいますからね、この突然の辞令に驚きました。

さぞかし大きな後ろ盾がついているんだろうな・・・と思いました。

ま、ワルはお調子者だし、世渡り上手なんで、上手くやっていきそうですね。

 

左議政とクォン・イクスが情報交換しました。

左議政は、本物のホン・ヨンは別にいると言いました。揀択に参加しているのは、カン・イスの娘だと。

これを領議政たちに伝えたクォン・イクス。

あの女官を殺してその罪をウンボに擦り付ける策を提案しましたよ。

一石二鳥って感じ?

翌日は三揀択。彼らは即動きました。

 

課題は大王大妃が出しました。

『夫となる王を補佐する王妃は慎み深くなければならない。王妃になるため、何を捨てる?』

翌日の制限時間までに、捨てられるものを渡された箱に入れてくるように・・・ということです。

 

宿舎に戻る途中、ギョンと会った候補者たち。

実は、ギョンがウンボ会いたさにわざとそこを通りかかったのです。

ウンボを愛しげに見つめるギョン。

隠せませんね、想いは。

ウンボも、つい、頬を赤らめてしまいました。

それに気づいたのはヨンジ。

居てもたってもいられず、ヨンジはウンボに自分の覚悟を宣言しました。

9歳の時、ギョンと初めて会った時から、想い続けていると。今度こそ王妃の座をつかむと。

 

一方、ソンイもじっとしてはいませんでした。

ダニョンを散歩に連れだすなんて似合わない事をしたかと思うと、そこでわざと口にしたのです。

「あの噂知ってる?ホン・ヨンは生き返った王妃なのよ。」

それはついている女官たちに聞かせるためでした。女官たちの口を塞ぐことは出来ません。

あっという間に宮廷中にその噂が広まったのです。

チョン尚宮から報告を受けた大王大妃は愕然としました。

 

大妃はギョンに言いました。

偽証した女官に事実を語らせ、自分も自白すると。

「本心ですか?」

と、ギョン。まだ一抹の不安があったのでしょう。

「私が王様の母だと思うのなら、キム氏へのお咎めは無しにしてください。罰を受けるのは私だけで充分でしょう。」

涙を流しながらの名演技です。

母親を断罪する苦しみを感じているギョンは、その言葉を信じました。

 

大妃は、件の女官に手紙をウンボに届けるよう命じました。

大妃から?・・・と、不審な感じを抱いたウンボ。

書いてあったのは、『そなたの父は目の前の女官に殺された』と言う文。

と、女官を見つめました。

何故大妃が自分にこれをと、女官に聞きましたが、理由を知る筈も無く。

そのまま女官は宿舎を出て行ったのです。

この様子をヨンジが目撃していました。

 

そして、その後、女官が毒を飲んで死んでいるのが発見されたのです。

 

ギョンがまた夢を見ていました。

ウンボが寝ているところに一人の女性が入ってきて、ウンボの荷物の中に小瓶を隠しているところです。

その小瓶を包んでいたのが、刺繍の入ったハンカチ。ダニョン

 

翌日、大妃たちの思惑通りに事が運びました。

女官がウンボを訪ねていたのをヨンジが目撃したと証言したことから、ウンボの部屋の捜索がなされ、毒の入った小瓶が発見されたのです。

義禁府の捜査にワルも加わっていました。

でも、どうしようもありませんでした。

 

知らせを聞いたギョンは、大妃の仕業だと察したようです。

信じた自分がバカだったと思ったでしょうか。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』15話まで

2020-10-29 10:38:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然のウンボの告白に、ギョンは驚きました。

夢の通りだと言う事にも気が付きましたが、それ以上に、目の前にいるのが本当にウンギだったと言う事の方が、驚きでした。

期待はしていたのでしょうが・・・。これまで散々違うと言われて来ましたからね。

ウンボは一切を説明しました。とは言っても、事実をそのまま話すことは出来ません。ウンギと自分の事を上手く合わせて説明しました。

「私は王様に捨てられたと思っていたのです。」

まさか、そう思っていたとは、ギョンは思いもよらない事でした。

目覚めたら森の中だった・・・と、ウンボ。確かに、ウンギの遺体は埋葬もされずたくさんの遺体の中に放り投げられましたからね。

それを助けてくれたのが、偶然通りかかったワルだった。

その後、芙蓉客主を手伝うことになった。自分の手で犯人を捕まえたかったからだ。

 

「お堂で正体を明かせば良かったではないか。」

と、ギョンが言うと、誰の事も信じられなかったからだと、ウンボは答えました。

捨てたのではない・・・とギョン。でも、そう受け取られても仕方のない状況だと分かりました。

「幼い頃、日月星辰に誓って約束しましたよね?困った時はいつでもそなたを助けようと。」

その言葉で、ギョンは思い出しました。

出会った日、2人で追っ手から逃れていた時、そう約束したことを。

その言葉が決め手となりました。目の前の女性は、紛れもなく王妃だと。

2人だけの思い出ですからね。

 

その約束を守ってください、ワルを助けてください・・・とウンボ。

ウンボは、大王大妃は既に知っている事も打ち明けました。

大王大妃の指示に従って、ギョンにも事実を打ち明けなかったと説明しました。

犯人を捕まえるためには、やむを得ません・・・と。

大君にも、これまで何度か危ない所を助けてもらったと言いました。

「ワルも、ホン・ギホ様も、大君様も行く充ての無い私に手を差し伸べてくださったのです。」

ギョンは、納得しました。

 

ギョンはウンボを優しく抱きしめました。

万が一話に偽りがあったとしても、構わない・・・とギョン。

「済まなかった。孤独であっただろう。私を頼る事も出来ず・・・。」

 

揀択を中止するとギョンは言いました。

でも、ウンボはそれを止めました。ギョンが介入することは、ウンボ自身が危険に陥るということで、この事件を解決するのは自分がやるべきことだと。

 

ファン内官が、ウンボを送って行くときに言いました。

「王様の心をご理解ください。王様は最後までカン・イス様を助けようと尽力なさいました。脱獄を企て側近に命じたほどです。」

ウンボは、驚きました。ギョンが父を殺したとペク・チャヨンから聞かされていましたから。

混乱しました。

 

ペク・チャヨンとホン・ギホはウンボへの思いに差があるようです。

ホン・ギホはやはり“娘”と言う感情が少しあるようで、ウンボを利用することに心苦しい思いを抱いています。

でも、ペク・チャヨンは、目的を達成するためには、友人カン・イスの娘だろうと、利用すべきだと、同情は必要ないと考えているのです。

 

ワルは直ちに釈放されました。

 

三揀択に向けて、領議政、左議政ともにいろんな手を打とうとしています。

領議政たちは王族を含めた揀択に関わる人たちに便宜を図ってもらおうと、金品を渡しています。

一方、ケピョンはとうとう本物のホン・ヨンの居場所を突き止めていました。寺で養生しているホン・ヨンに会いに行き、確認しました。

その本物のホン・ヨンの世話をしているのが、ウンボの母でした。

 

ギョンはジェファを呼びました。

誤解していたと謝りました。そして言いました。

「ホン・ヨンという女性について、口外しないでほしい。些細な事も。」

揀択の候補者が大君と関りがあると知れるとまずいからだと言いました。

そして、ジェファが助けてくれた事を感謝する・・・とも。

「何故王様が礼を言うのでしょうか?」

と、ジェファ。幾分気分を悪くした感じです。

「私の女ゆえ。初めから私の女だ。」

ジェファ、氷ついたような表情になりました。

 

追い打ちをかけるような事が起こりました。

王の元を下がって帰ろうとしたとき、大王大妃に会ったのですが。

散々に蔑すまれたのです。身の程をわきまえよ・・・と。

ジェファ、怒りがこみ上げて来ました。何としても、王の座、そしてウンボを手に入れたいと思っても仕方がないくらいに。

あれほどウンボの関わりを知って動揺したのは、純粋に心配だったからでしょう。想いは嘘偽りの無いものだと言う事です。

でも、王と大王大妃の言葉は、その想いの質をちょっと変えてしまったように思います。

 

ギョンは予知夢について都巫女に聞きました。

勿論、自分が・・・とは言わず、書物で読んで気になったと言いました。

「予知夢を見るのは、日月星辰の許しが必要です。神に仕える者たちの中でも限られた者のみが持つ能力です。」

と、都巫女。

そして、続けました。

「予知夢を見続けると気力が衰えることもあります。」

 

ギョンは思いました。全てを元通りに戻さなくては・・・と。

王妃も、ノリゲも・・・。

そして、カン・イスを犠牲にした自分自身の過ちも正さなくてはならないと。

 

まず、ギョンはカン・イスの事件を調べ直すことにしました。

王妃に思想教育をしたという濡れ衣を晴らすことです。

キーとなるのは、大妃付きの女官です。

ギョンは大妃に直接要求しました。罪を正してくれと。全て知っていたが、母だから看過したんだと言いました。

それ以来罪の意識にさいなまれ続けているんだと。

当然、大妃は激怒し、恐怖を感じ、一切を拒否しました。

でも、今回はギョンも後には引きません。

「時間を差し上げます。自ら明かすか、私の手で明かすかは母上に委ねます。私からの最後の孝行です。」

 

大妃ってギョンの実母だったのね。

もしかしたら、継母かも・・・と思ってたよ、これまでの様子を見てたら。

 

ギョンがウンボを呼び出しました。

行った先は、あのお堂。

ワルがいました。

再会を喜ぶ2人。

ウンボがくだけた態度をとるのを、ギョンは楽しそうに見ました。

 

ギョンは、ワルに山尺のヨングンが殺された時の事を詳細に聞きました。

ワルが行った時、まだヨングンは息があったようです。最期に言い残したのは、“ケピョン”と言う言葉だったことを、ワルは思い出しました。

ケピョン・・・。それが何を意味するのか、まだギョンたちには分かりませんでした。

それを調べろとギョンはワルに言いました。

ワルを義禁府の役人にすると言いました。義禁府の内部にいる敵側の間者を探し出すという任務を与えたのです。

 

ギョンはウンボを町の中のある店に連れて行きました。

幼い頃、2人で追っ手から逃げ込んだ店です。

ウンボが思い出したのを、ギョンはほっとして見つめました。

返したい物がある・・・とギョンは言い、あのノリゲを渡しました。

初揀択の時、ウンギが落として行ったとギョンの言葉でウンボは知りました。

ギョンは、昔、そして今回もカン・イスを救えなかったことを告白しました。

元通りにしたい・・・と言いました。

「カン・イスの名誉を回復し、そなたを王妃に戻す。ここで誓った約束を必ず守る。」

 

「そなたが揀択に参加したのは私のためではなく、犯人を捕らえて父親の無実を証明するため。だが、願わくは全てが終わったらウンギとして、そして私の王妃として戻って来てくれないか。」

ウンボの心にギョンの想いが沁みて行きました。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のもろみくん♬

2020-10-29 08:06:25 | 食べ物関連

約1週間でもろみが出来ると袋には書いてあったんだけど・・・。

5日目の今日は、写真の通り。

醤油を吸って膨らんだ麹が、まだまだころころ・・・

あと数日で出来るんでしょうか。

ちょいと不安になってます


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶり(*´▽`*)

2020-10-28 11:05:59 | 食べ物関連

先日ゲットした青唐辛子が傷まないうちに、使わなきゃ・・・と、久しぶりに青唐辛子味噌を作りました。

冷凍しておいた韓国産青唐辛子もそろそろ使わなくてはと思っていましたのでね。

なんか、これは私見なんですが。

青唐辛子、冷凍保存は可能なんですが、辛みが減るような気がして。

或いは、年のせいで、刺激に鈍くなってしまっているのか、定かではありませんけどね。

ま、とにかく、相当お久しぶりに咳き込みながら作りました。

 

まずは、青唐辛子を刻み、ニンニクと生姜と一緒に炒めます この時が一番咳き込みます

味噌、酒、みりん、砂糖、醤油、ゴマ、ごま油は、あらかじめ合わせておきます。

分量は、適当 自己流なので、味見しつつ・・・になります

青唐辛子がしなっとして水分が無くなってきたら、合わせ調味料を投入し、ふつふつと煮えるまで炒め煮します。

あまり時間はかからないですね。

で、完成が、こちら

丁度、保存ビン一杯になりました。偶然です、量は。

 

味噌の種類によって、味はかなり違ってきます。

我が家では、お味噌汁に使ってる好みの味噌で作ります。安定の味になりますので。

絶対に自家製の甘い味噌では作りません 

余談ですが、味噌づくりは断念しました、あたくし。好みの味の味噌が出来るまで・・・と言う不経済なことは無理だと思いまして。出来た甘い味噌は、味噌漬け等に使っております。

 

味見したら、流石の辛さ

美味しゅうございます。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』14話まで

2020-10-28 08:40:44 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

大王大妃は、大妃の病を仮病だと気付いているんでしょうね。

迫真の大妃の演技に報いるように、あっさりと再揀択の審査を大妃に任せると言いました。

 

再揀択の課題は、病床の大妃のために孝を尽くせというもの。

それぞれに課題が書かれた紙を引きました。

同じ課題が2つずつ。つまり、2人で競うということです。

ウンボが引いたのは、“大妃様に餅料理を作りなさい”というもの。もう1枚を引いたのは、料理の得意なイェシル。不利です、ウンボ。

それぞれに女官が一人助手として付くことになりました。

ところが、ウンボについたのは、大妃側・・・つまり、キム氏の息のかかった女官。ウンボは既にその女官がソンイに様々な便宜を図っているのを目撃していましたから、嫌な予感はしたみたいです。

 

調理場に向かう途中、ギョンと偶然出会ったウンボ。

先日の事がありますから、ギョンは一候補者としてウンボを見、そのまま通り過ぎて行きました。

その直後、後から来ていたヨンジが、ギョンに気づいて後ずさりした時転んじゃって。

ギョンが手を差し伸べて助け起こしました。

「初揀択は苦労したと聞いた。常に用心しなさい。危険を招かぬよう。」

ギョンはヨンジに声をかけているように言いましたが、目はウンボを見ていました。

ウンボ・・・気づいたかな?

ヨンジを助け起こすのを、ちょっと嫉妬が混じった目で見てた気がするのは、私だけでしょうか。

 

ギョンは、ファン内官にウンボを見張れと命じました。

これが功を奏しました。

 

ウンボはイェシルと共に餅料理を作り始めました。

でも、材料は限られているので、どうしても取り合いになってしまいます。

優しいイェシルでも、こういう時はやっぱり遠慮はしません。

ウンボは出遅れて少ない材料で作るしかなくなりました。

何とか、作業を始めたウンボ。でも、蜜を入れた器を落として割ってしまい、甘味をつけるものがありません。

仕方なくイェシルに頼むと、快く分けてくれました。良かったです、イェシルで。

出来栄えは、どう見てもイェシルの方が華やかで綺麗です。ウンボの方は、地味。

これを、作者を明かさずに、大妃が実際に食して見て、優れた方を選ぶと言うのが、再揀択の方法でした。

 

大王大妃が、あっさり大妃に審査を任せたのも、これが理由でした。

誰が作ったか分からないので、名前で選ぶことが出来ません。公明正大な審査になるわけです。

ギョンは、夢の事があるので、大王大妃に再揀択について聞きに行きました。そこで、この方法を聞き、ほっとしました。

それでも気になるので、聞きました。

「私に助けを求めるほど危険な課題ですか?」

 

ウンボがちょっと離れた隙に、あの女官がウンボの料理に塩をたっぷり入れようとしました。

それを、見張っていたファン内官が目撃。

すぐさま、大声で注意。みっちりとお説教しました。もう出来ないよね、怖くて。

ギョンの危険予知の指示が功を奏した一瞬でした。

気分すっきりしました。

 

そして審査ですが・・・。

なんと、ウンボが選ばれました。

実は、イェシルは自分の餅料理に塩を入れていたのです。わざと・・・。

ウンボに王妃になってもらいたかったのです。

ここまでこれただけで自分は幸せだったとイェシルは言いました。

 

結果、選ばれたのは、ウンボ、ダニョン、そしてソンイとヨンジ。

ソンイとヨンジは同じ課題だったのですが、主となる材料が一人分しか無くて。

取り合いとなって醜い喧嘩になったのですが、そのままでは二人とも脱落となってしまうと考え、2人で一つの物を作ったというわけ。

それは課題を出した方の不手際が原因だとソンイが主張しました。

で、2人とも合格となったのです。

残るのね・・・ソンイ

 

ジェファは自分に監視がついている事に気が付きました。

ペク・チャヨンに手紙で知らせました。

いっそう警戒することにしました。そして、王がジェファを見張る理由を調べることに。

 

左議政は、ケピョンに命じて、本物のホン・ヨンを捜し始めました。

 

ワルが芙蓉客主の主人だということは確認できました。

でも、ギョンが会った女性の正体が分かりません。

で、ワルを義禁府で尋問することにしました。

移送されてる途中、ウンボがそれを目撃。

行方が分からなかった理由が判明しました。

 

ウンボはすぐにペク・チャヨンにそれを報告。

ペク・チャヨンとホン・ギホの話、そしてウンボの情報を合わせると、ワルが事件の犯人と疑われていると察せられました。

このままでは、ワルは死罪になってしまうかもしれません。

ウンボの素性もばれる可能性がありました。計画が全て水の泡となってしまいます。

王に会うしかない・・・とウンボは思いました。

 

ホン・ギホと共に宮廷に行ったウンボ。

ホン・ギホが王への面会を求め、実際はウンボが会いに行ったのです。

「犯人として捕らえられた者をお助けください。お願いします。お助け下さい。」

まさに、ギョンが見たあの夢と同じシーンです。

何故そなたが・・・とギョン。

ウンボは意を決して言いました。

「お堂で王様に謁見したのは、この私です。私はウンギです。」

そう来たか・・・。

ウンギだと言う事にしたのね。

大王大妃への話と合わさなきゃいけないもんね。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イ・ユリ主演「嘘の嘘(原題)」衛星劇場で日本初放送

2020-10-27 20:04:32 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

ここ数年、“愛憎ドラマの女王”と呼ばれているイ・ユリさん。

この作品で高視聴率を叩き出し、その名を証明したようです。

衛星劇場さんでの日本初放送が決定しました。

 

放送開始:12月16日(水)23:00~

 

詳細は、こちらから。

 


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』13話まで

2020-10-27 15:58:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ワルを演じているイ・シオンssiと、ファン内官を演じているアン・セハssiの二人が、シリアスな作品の中でオアシス的な味を出しています。たくさんの作品で助演されていますので、韓国ドラマファンにはお馴染みの方々でしょう。

この二人のシーンは、シリアスであってもセリフの端々、ちょっとした表情でくすっと笑ってしまいます。私の大好きな俳優さんたちです。

 

ジェファのショックは、想像以上でした。

おそらく生まれて初めて心惹かれた女性であり、自分を一番理解してくれる人だと思っていたのでしょう。

将来の伴侶に・・・と言う願いも持っていたでしょう。

それが一度に崩れてしまいそうなんですから。

 

ウンボへの挨拶もそこそこに、ペク・チャヨンを訪ねました。繋がりがある事を隠して来たのでしょうが、それを考える余裕も無かったようです。

「ホン・ヨンが我々が送り込んだ娘ですか?」

単刀直入に聞きました。

突然やってきて、ウンボの事を聞くジェファの態度に、不安を覚えたペク・チャヨン。そうだと答えました。

「事前に知っていれば揀択に行かせなかった・・・。」

後悔がジェファに押し寄せているようです。

 

大君の奉公人だと答えたワル。

芙蓉客主の主人だと。依頼人に会うためにあの場所に行ったんだと。それを妓女は知っているから聞いてくれと。

ギョンは、思わぬところで芙蓉客主の名を聞き、驚きました。主人は女性だと思っていましたし。

あの女はどこだと、ワルに聞きました。

ワルは一瞬迷いましたが、誤魔化しました。男もいるし女もいるし、居を転々としてると。

とにかく、調べてくれと、そうしたら自分の無実が分かるとね。

でも、収穫はありました。大君・・・ジェファです。一度も警戒したことのない相手です。盲点だったと感じました。

 

ワルに情報を売っていた妓女が殺されました。

あの謎の男です。

自分の事を知ってるのは、その妓女だけでしたからね。

ウンボがワルの事を聞きに来たりして、危うくなりそうだと察知。すぐに始末したのです。

ハン・モ、一足遅かった。

でも、ワルが芙蓉客主の主人だと言う事だけは他の妓女が証言してくれたようです。

 

ヨンジは、父左議政にウンボがホン・ヨンではないと報告しました。

後は私に任せなさい・・・と左議政。

ヨンジは心配しない様にと言われても、不安でした。ホン・ヨンでないならば、王妃としか考えられませんからね。

 

ここで、謎の男の正体が分かりました。

ケピョンと言う左議政に仕える使用人だったのです。

左議政は、ケピョンがヨンジに想いを寄せている事に気が付いていました。

その想いを利用し、ケピョンを使っているのです。

なんと、山尺のヨングンを雇い、親迎の行列を襲い、王と王妃を殺害しようとした一件、左議政の犯行だったのです。

揀択で落とされ、食事もとらずに嘆き悲しむヨンジを見ていられなかったと言うのが、ケピョンの動機だったのでしょう。左議政も、娘の復讐の思いゆえだったのでしょうか。

それとも、別の計画のために、ケピョンを利用したと言う事でしょうか。

とにかく、今の今まであの事件の犯人はジェファだと思ってましたよ、あたくし。

 

ウンボは、ホン・ギホの屋敷にいました。一応娘・・・ですからね。

ペク・チャヨンがやって来ました。やはりジェファの態度が気になっていたのです。

ウンボは、偶然何度か助けてもらった事を話しました。

それだけか?とペク・チャヨン。

ウンボの話で、ジェファの片思いだと気付いたのかもしれません。

 

ペク・チャヨンはウンボを山奥のアジトに連れて行きました。

父カン・イスの志を受け継ぐ覚悟をさせたかったのでしょう。ジェファが動揺している今、ウンボに変心されてはマズイと思ったのもあるでしょう。

アジトで、母が待っていました。

母は、信じられないと言う表情で娘を見つめました。ウンボだと気付きました。

母と娘の涙の対面となりました。

 

ジェファは姿を隠しました。

勝手にウンボを連れて来たことを怒りました。

 

「揀択も中止します。私の大切な人です。玉座も娘も王には渡さない。私が欲しいものを全て王は持っている。あの役立たずの王が

動揺しきりのジェファを冷静に見つめていたペク・チャヨンが言いました。

「揺らいではなりません。娘は使い捨ての駒です。大君様が目論んだこと忘れてはいませんか。」

ですから、撤回しますと、ジェファ。

「大義は?我々の契り、目標、この世。大君様だけではなく。犠牲を払った我々の世でもあります。忘れてはなりません

ペク・チャヨン・・・やっぱりウンボの親代わりじゃなかったのね。親なら、こうは言わないでしょう。目的のための駒にしか過ぎなかったのですね、ウンボは。

ジェファは、何も言えませんでした。もっともな言い分だからです。

 

失意のまま帰宅したジェファを、ハン・モが待っていました。ギョンからの呼び出しでした。

いつものノー天気さでギョンの前に座ったジェファ。

でも以前よりはいくらか表情が硬いです。

ギョンは、ワルの元にジェファを連れて行きました。

 

ワルは必死に身元を保証してもらおうとジェファに縋りますが、ジェファとすると、事情が分からないので、迂闊に知り合いだとは言えません。

でも、実際、ワルが芙蓉客主という情報屋だとはジェファは知らなかったんですよね?

ただ、ウンボを通じて最近知り合いになったというだけで。

ワルが図々しく押しかけて居候しているだけです。戸惑う表情は、本当の部分が多かったと思います。

ギョンも、ワルに関しては、濡れ衣だと感じているでしょうが、大君と言う存在は気を付けなければいけないものだと感じたでしょうね。

で、ハン・モにジェファを見張るよう命令しました。

 

ワルは、ウンボの事を明かしませんでした。

ギョンにしつこく聞かれましたが、口を開きませんでした。

ウンボが王妃の双子の妹だと明かせば、ウンボが死ぬことになるやもしれません。でも言わなければ、自分が死ぬ羽目になるかも・・・。

悩んでいます。

 

再揀択の審査は、引き続きチョン尚宮がすることになりました。

でも、大妃側・・・つまりキム氏のソンイには、大妃の後押しがなければ、危うい状況にあることは分かっていました。

何とかして大妃が審査権を握らなければと考えたキム氏。

仮病を使いましたよ。大王大妃の信頼を得られない事を気に病んで・・・とか何とか。

 

ある夜、またギョンは夢を見ました。

ウンボが言っています、お助けください・・・と。

必死に何度も言っていました。

ギョンは、その意味が分かりませんでした。

 

再揀択の日になりました。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』12話まで

2020-10-26 17:06:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボはソンイを呼び出し交渉しました。いえ、交渉と言うより、脅しですな。

自分を拉致したのがキム氏の手下だと言う証拠を持っていると言いました。

チョン尚宮に話されたくないのなら、犯人を見たと言いなさい・・・とウンボ。

拉致が事実だと言う事をソンイに証言させようと言う事です。

キム氏が犯人だと明かさないだけでもありがたいと思えと言う事ですね。

 

この二人の話をヨンジが聞いていました。

やはりキム氏が犯人だったとヨンジも知りました。

 

王を信じて良いのだろうかと、ウンボは考えていました。

命がけで自分を・・・姉ウンギを助けに来たと言う事は、本当にウンギを愛していたからじゃないのかと。

 

ソンイは、もうどうしようもありませんでした。

ウンボを助けに来たのは、内禁衛の兵だったと聞いたら、余計にこれ以上墓穴を掘るようなことは出来ないと思ったのでしょう。自分を守るしかないと。

で、チョン尚宮に証言しました。拉致犯を目撃したと。

黙っていたのは、拉致かどうか分からなかったからだと、理由にもならない理由を挙げました。

こうなると、大妃の反対意見は意味を成さなくなりました。

 

合格者が発表されました。

ソンイ、ヨンジ、イェシル、ダニョン、チョンヒ、そしてウンボの6名です。

 

ソンイは、証拠の品をウンボから受け取りました。

でも、それは、足跡のついた紙。ヨウルが持っていた紙を犯人が踏んだため、ついたとウンボは言いましたが・・・

要するに、ハメたってことですね。

激怒したソンイは、また手を上げましたが、二度も叩かれるウンボじゃありません。反対にやり返しました。

 

大王大妃は、報告を受け、ウンボ、なかなかやるな・・・と思いました。

満足そうです。

 

拉致の一件はギョンが手を打ちました。

領議政と左議政を呼び出し、釘を刺したのです。

2人はさぞかし不安だろうな、娘が参加している揀択で候補者が拉致されてしまって・・・と、ギョン。

そして、今後候補者に危険が及んだら、私が許さぬと、言いました。

「また問題が起きたら揀択を中止して婚姻を取りやめる。」

これはもう、領議政と左議政にとって外戚になる可能性が無くなると言う事です。

慌てますわな。

 

領議政は打つ手が見つからない感じです。

でも、左議政は次の手を打とうとしています。

本物のホン・ヨンは喘息を持っていて、地方に籠ったっきりで誰も顔を見たことが無いと聞き、揀択に出ている娘が本人かどうか確かめてみようとしたのです。

ホン・ヨン本人でなければ、生き返った王妃だと思われます。だとしたら、逆賊の娘として揀択から追い出すことが出来ますからね。

ヨンジに、落花生の粉を渡し、喘息が起こるかどうか確認しろと言いました。

ヨンジは決心しました。

王が、ウンボに惹かれているのは重々分かっています。

でも、それと揀択は別でした。

ウンボを追い出すことで、自分が王妃としてギョンの傍に居られるのなら、何でもしようと思うようになっていました。

 

ペク・チャヨンから、ホン・ヨンが民の意見を王に伝えようとしたと聞いたジェファ。

自分が助けた小間使いが、ホン・ヨンの小間使いだったと気付きました。

十分期待できる女性だと思いました。

後は、王に対して敵意を抱かせなければいけないと言いました。

 

次の揀択まではしばらく時間がありました。なので、一旦宿舎を出ることになります。

最後の夜だからと、ヨンジはお茶菓子を用意して、ウンボやイェシル、ダニョンを待ちました。それに落花生の粉を振りかけてありました。

イェシルはこっそりとお酒を用意していましてね。

4人で飲み始めたのです。

落花生の粉がかかったお菓子を食べても、なんともないウンボ。

それを見たヨンジは、目の前の人が本物のホン・ヨンではないと察しました。

 

山尺のヨングンが連れ去られました。芙蓉客主を探っていたあの男の仕業です。

仲間が来ると踏んでいたギョン。ハン・モにアジトを突き止めるため、後をつけるよう命じてありました。

でもね、乗り込んだ家にいたのはワル。

そして、ヨングンともう一人の男の遺体が転がっていたのです。

もう一人の男は、ヨングンを連れ去った男とよく似た背格好でした。

だから、ワルが2人を殺したとしか思えない状況だったのです。

 

ワル、ハメられました。

謎の男は妓女を脅してワルに銀貨を見せ、おびき寄せたのです。

で、ヨングンと別の男を殺したってわけ。

 

乗り込んで来たハン・モに、ワルは捉えられました。

ワルは必死に無実を訴えました。

でも、親迎の行列を襲った男を殺したということは、仲間と思われても仕方がありません。口封じをしたと思われますもんね。

ギョン直々の尋問を受けましたが、ワルは濡れ衣だと必死に訴えました。

で、つい、言っちゃったんです。

「大君の奉公人です。」

おいっジェファが黒幕だと誰もが思いますよ

偶然当たっちゃったけど・・・

 

ホン・ギホが上京して来ました。

再揀択の前に・・・と言う事だそうで。

アジトに集まったホン・ギホとペク・チャヨンに、ジェファは言いました。

そろそろ朝廷の勢力を集まめては?・・・と。

揀択が終わるころに事を起こすつもりのようですが・・・。ペク・チャヨンは時期尚早ではと言いました。

ホン・ヨンが王妃となったら、軍事以上の物を手にすると、ジェファ。

「娘に刀を握らせて、王の心臓を貫く。」

ホン・ギホもペク・チャヨンも驚きました。

おそらくそこまで過激な事を考えていなかったんじゃないでしょうか。

 

家に戻る前にウンボはワルを訪ねてジェファの屋敷に行きました。

そこで、ヨウルが気付いたんです、自分を助けてくれた人だと。

ジェファは愕然としました。

やっとホン・ヨン=ウンボだと知るのね。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』11話まで

2020-10-26 16:05:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボが行方不明と聞いたギョンは、まさかまた夢が現実になったのかと、思いました。

そうとしか思えません。

夢を思い出そうとしました。手掛かりを得るためです。

そして、ハン・モを捜索に向かわせました。

が、なかなか見つかりません。

 

大王大妃は、ウンボが行方不明と言う知らせを聞き、拉致なのか逃亡したのかと担当の尚宮に聞きました。

が、その時点では、まだどちらとも判断は出来ない状況でした。

 

ヨウルは刃物を突き付けられ、どこかに連れて行かれようとしていました。

その途中で、ラッキーにもジェファンと会ったのです。

ジェファンとぶつかったヨウルは、助けを求めました。

男が刃物を持っているのを見たジェファンは、すぐに男を倒しました

ヨウルは、ウンボが民の思いを聞き取って書いた紙を持っていました。それを見たジェファン。ヨウルから揀択の候補者の小間使いだと聞きました。

詳しい事を聞こうとしたのですが、ヨウルは急いで戻らなければなりません。お礼もそこそこに駆け出しました。

てっきり、ジェファンが何かに勘づいてウンボを助けるのかと思いましたよ、あたしゃ。

ジェファンはウンボらしき女性が候補者の中にいたのを見かけ、見間違いだったのかどうか、悩んだだけでしたね。

 

なかなかウンボを発見できないギョンは苛立ち、焦りました。

でも、夢の状況を詳細に思い出し、検討知った結果、行先に目処が付きました。

で、自分も行くと言い、ハン・モたちと共に宮殿を抜け出したのです。

 

その頃、ウンボは空き家に監禁されていました。

見張りが一人ついています。

 

意識が戻ったウンボは、逃げようと必死に扉を押しました。

先に轡を外した方が楽になれると思うんだけど・・・。

あまりに騒ぐので、見張りの男が刀でウンボを脅しました。

そこに、ギョンとハン・モが

ウンボを人質にした男。

「大丈夫だ。必ず助けてやる。」

ギョンがウンボに言いました。

その言葉を聞いて、やはり姉を本当に想っていたのか?・・・とウンボは感じたようです。

 

あっという間にハン・モによって男は倒され、無事ウンボは解放されました。

 

戻らなければ・・・とウンボ。揀択が終わってしまいます・・・と。

ギョンは呆れたように言いました。

死にかけたのに、戻ると言うのか・・・と。

揀択に戻ると言う事は、王妃になりたいということです。こんな目に遭いながら、そして王である自分を欺きながら、王妃になりたいと言うのは何故なのかとギョンは問いました。

「王様のせいです。王様が私の全てを壊しました。」

と、ウンボが強い口調で言いました。まさかここで真実をぶちまけちゃうのと思ったら。

「私のことを亡き王妃様だと仰せになるゆえ、こんな危険な目に遭うのです。」

なるほど・・・。上手い言い方ですね。

「では、そなたが本当にホン・ヨンだとしよう。だったら何故揀択に執着するのだ?」

と、ギョンが聞きました。

「私が途中で脱落したら父の名や家門に泥を塗ることになります。ですが、もし王妃になれたらまたとない果報となるでしょう。ご理解できましたか?」

分かった、もう二度と王妃と呼ばぬ・・・とギョン。

 

一人で宿舎まで帰ろうとするのを、ハン・モが護衛しました。

ウンボは拒否しましたが、王命なので・・・とハン・モは言い、宿舎まで無事送り届けたのです。

 

ウンボの帰りを待って民の投票結果を明らかにするとチョン尚宮は言い、候補者たちはそのまま待ち続けていました。

当然、消えた理由も分からない者を延々待つというのは、不公平だと言われますよね。

ソンイが抗議し、チョン尚宮も、決心しました。

ウンボを脱落とすると言い、投票数をチェックし始めました。

そこに、ヨウルが飛び込んで来たのです。

「お助けを

と、泣きながら事情を訴えました。

ソンイは、焦り、動揺しました。まさか、ばれるとは思っていませんでしたからね。

 

ヨウルは、ソンイと一緒にいたのを最後に、姿が見えなくなったと言いました。

皆の疑いの目がソンイに向けられました。

チョン尚宮は、ソンイ一人を呼び、事情を正しました。

当然、ソンイは関係無いと言いました。泣きまねまでして、無実を訴えました。

 

そこにウンボが戻って来たのです。

ソンイを睨むウンボ。

ウンボは拉致されたと言いました。

チョン尚宮が事情を聞こうとすると、ソンイが血相変えて言いました。

既に脱落した人に何を聞こうというのですかと。

「保留にします。」

そう言ってチョン尚宮は壺を逆さにしました。すると、中からたくさんの札が落ちて来たのです。

圧倒的にウンボに投票した民が多かったと言う事です。

チョン尚宮はこれが理由だと言い、拉致を含めてこの一件は宮殿に報告し、処遇について決定があるだろうと言いました。

ムカつく~っソンイ

 

ギョンはもう自分が予知夢を見ていると確信していました。

生き返ってからのことのようですね、これは。

その夢にウンボが出てくるということは、王妃に違いないと思いました。

「そうでなければ、誰なんだ。」

ファン内官に問いかけました。

 

ウンボをどうするつもりなのかと、ファン内官が聞きました。

「ホン・ヨンとして遇する。それで王妃が自らを守れるのなら。そして私は、そんな娘を守る。」


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』10話まで

2020-10-26 12:04:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

相変わらずワルはジェファの屋敷に入り浸っています。

ジェファもウンボとつながるためには、追い出せませんよね。

でもね、長い間の付き合いのウンボを売るような事は、流石にできないワル。

適当にやり過ごしてます。

ジェファは、そうしてまで隠すことがウンボにあると感じていました。

 

左議政は、キム氏の中枢にも手を回しています。

クォン・イクスと言う領議政の知恵袋的な人物と密かに会っているのです。

以前、カン・イスを陥れるために彼が書いた“開化の書”をクォン・イクスに渡したのが、左議政だったのです。それで領議政は一気に事を進める事が出来たわけで。

まぁ、左議政とすれば、自分の手を汚さず、カン・イスを始末出来たってことですね。

左議政の方が、悪知恵が働くようですね。

一度そう言う事があったら、もうばらされないためにもクォン・イクスは左議政と手を組まざるを得ませんよね。

「王妃に似たあの娘をどうするつもりですか?」

と、左議政が聞きました。情報交換しなくては・・・とね。

「それは大妃様が裁可されるでしょう。」

と、クォン・イクスは答えました。

2度目の審査では、大妃が中心となって質疑応答がされる予定です。まぁ、大妃の思うがままですわな。

 

そして、気立てを見る審査が行われ、その場でウンボは大妃から最低点をつけられてしまいました。

チョン尚宮は、手助けが必要では?と大王大妃に聞きました。

領議政と左議政が女官を利用しているのはお見通しでしたから。

しかし、大王大妃は必要ないと言いました。

「この程度で挫折しているようでは利用価値がない。」

 

ギョンがウンボを呼びました。

他の候補者たちの目の前でファン内官についていくウンボ。

候補者たちは皆、不満そうでした。特にヨンジは切なそうな表情を浮かべていました。

ソンイは、悔しそうでした。王とウンボの関係が何なのか、気になっているようです。

 

ギョンは、ウンボに言いました。

危険が及ぶことが心配だと。

「もしウンギなら、正直に申してくれ。思い違いでないのなら、私が守る。」

でも、ウンボは今度もきっぱりと人違いだと言いました。そんな言葉は私を苦しめるだけだと。

「苦しい・・・。私の気持ちが分かるか?王妃ではと一喜一憂を繰り返し、そして後悔の念に駆られた。だが幸せだった。そなたを思うと・・・。」

だが、違うと言うのか・・・と。認めぬのだな・・・。

「違います。」

 

下がって行くウンボを見るギョンの目から涙がこぼれました。

あれほど否定されても納得できない・・・と呟きました。

ファン内官は、もし王妃だったら、そう言うのではないだろうかと、言いました。人違いですと。

 

山尺の男ヨングンの家から銃と銀貨が見つかりました。

その銃を見て、ギョンは自分を撃った銃に違いないと言いました。銀貨は報酬だろうと。

本当は、今いる場所から別の場所に移そうと考えていたのですが、何者かが、見張っていると分かり、断念しました。

見張っていたのは、妓楼で芙蓉客主の情報を得ようとしていた男のようです。

何者

 

ウンボはギョンのウンギへの想いが本物だったのではと感じていました。

だったら、殺す筈は無いと。

 

ギョンはまた予知夢を見ました。

ウンボが拉致されている夢です。

 

行動の審査が行われました。

引き当てた袋に入っているお金を、全て民に使えと言う問題です。民の投票によって結果が出ることになっていました。

ソンイは、しっかりと印が入ってる袋を引きました。100両と言う大金が入っていました。

ヨンジの袋には10両。

しかし、ウンボの袋にはたった1両しか入っていなかったのです。

 

限られた予算で、如何に民に尽くすか・・・。ウンボは悩みました。

 

ソンイは食料品を大量に買いこみ、民にお腹いっぱい食べさせました。

ヨンジは父に相談した結果、芸人を呼び、民を楽しませました。

 

ウンボは、たくさん紙を買いました。

そして、民の心の内を聞き出し、書きつけたのです。日頃の不満や問題、苦しみを吐き出すことが出来るということです。

民の心の声を王に伝えようと考えたのです。

ソンイのところで食事をしていた民は、そこそこ満腹になるとウンボの所に集まり始めました。

ソンイはウンボの所に行くと、書いた紙を破り捨てました。

そうやってウンボを怒らせようとしたのです。

その場で喧嘩するのは流石にマズいと言う事で、建物の陰にウンボを連れていったソンイ。

いきなりウンボの頬を叩きました。

そんなことでくじけるウンボではなく、叩き返しました。

でも、次の瞬間、領議政の手下がウンボに襲い掛かったのです。気絶させ、荷車に入れて会場から外に運び出しました。

 

丁度、賑やかな宴を見にジェファが来ていまして。

ウンボらしき姿を遠くに見つけて探しに来ていました。

でも、上手くいなされて、見つけることは出来ませんでした。が、荷車に目をつけてましたね。

 

ウンボの小間使いヨウルも拉致されました。

突然消えたウンボを、チョン尚宮が気づき、女官たちに探させました。

民の投票結果が発表されるまでに戻らないと脱落になってしまいます。

どーなるの

 

ギョンにも、その旨報告されました。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』9話まで

2020-10-26 11:07:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

夢の通り、揀択の場に“ウンギ”がいた・・・と、ギョンは思いました。

信じられませんでした。

下がろうとするウンボの手首を掴み、引き留めました。そして、力いっぱい抱きしめたのです。

 

その場に居合わせた者、皆が驚きました。

大王大妃は候補者たちを下がらせました。

 

どうなっているのだ。怪我は?・・・とウンボを見つめながら矢継ぎ早に聞くギョン。

説明しなさい・・・と大王大妃がウンボに言いました。

本人の口から説明させるのが、一番ですよね、この場合。

「何の事だか分かりません。」

と、ウンボは言いました。

 

大妃がギョンを押しのけてウンボの前に立ちました。

「また災いをもたらそうと?なぜここに?土の中に葬られた娘が何故生きているのだ。」

ギョンがウンボを庇いました。

でも、構わず大妃は叫び続け、結局その場に倒れてしまいました。

興奮のあまり、意識を失ってしまっただけで、大したことにはなりませんでした。

でも、これを切っ掛けとして、ウンボはその場から下がることが出来ました。

 

ギョンは大王大妃が全てを仕組んだのかと、問いました。

勿論、大王大妃はしらばっくれました。

 

結局、初揀択は延期となりました。

当然、候補者たちは動揺しましたし、ウンボとギョンの関係を不審に思いました。

 

帰ろうとしたウンボを、ファン内官が呼び止めました。ギョンが呼んでいると・・・。

 

顔を上げよ、誰も見ておらぬ・・・とギョン。

でも、ウンボは一候補者としての態度を取りました。決して王妃ではないと、うつむいたまま言いました。

「顔を上げよ、王命だ。」

上げた顔を見たギョンは、一歩近づきました。すると、ウンボは一歩退きました。

「退くな。これも王命だ。」

ウンボのすぐ前に立ち、ギョンが言いました。食い入るようにウンボの顔を見つめて。

「見間違うわけがない。」

そのお方ではありません・・・と、ウンボ。

「偽りだ。私を罰しているのか?そなたを守れなかったから。」

どう応じればよいのか分かりません・・・とウンボ。

 

ウンボがここまでウンギではないと主張するのは、大王大妃の指示でした。

一応、大王大妃にはウンギが生き返ったと説明してありますが、それをギョンに明かしたら揀択は直ちに中止となってしまい、犯人を見つける事は出来なくなるからと大王大妃は言いました。

 

一旦は、ウンボを見送ったギョンですが、やはりどうしても引き留めたくて、後を追いました。

が、既に輿は門をくぐろうとしていて・・・。

ファン内官も必死にギョンを止め、空しく見送るしか出来ませんでした。

ハン・モに言いました。

「あの娘を守れ。危険が及ばぬよう見張るのだ。」

顔も声もウンギだとギョンは思いました。でも一つ、視線だけが違うような気がしていました。

 

この事は、大王大妃だけではなく、チョン尚宮も知っています。

ギョンに事実を伝えた方が良いのでは?と大王大妃に言いました。やはりギョンの姿は切なすぎますよね、傍にいる者とすると。

でも、大王大妃はそうは思っていません。

もし明かしたら、ギョンは必ず王妃に復権するだろうけど実家は既に逆賊となっています。宮廷に波乱が起こるのは目に見えていました。

大王大妃は、王権の安定が一番なのです。立場とすると、そうでしょうねぇ。

 

ウンボは宿舎に戻る前にペク・チャヨンと会い、王に会ったと報告しました。

ホン・ヨンだと言ったが、王は疑っていたと。

ペク・チャヨンは、それでよいと言いました。大王大妃の力が必要な今、指示に従うのが最善の策でしょうからね。

そして、ウンボは、父カン・イスが目指した開化の思想に、自分も従うと言いました。でも、姉ウンギを殺した犯人を捜すことが最優先だとも。

 

死んだ王妃が生き返ったという話は、一気に宮中に広まりました。

領議政キム氏は勿論、左議政も娘のヨンジから聞き、思いもよらない事態に動揺しました。

でも、怖がり動揺を隠せないヨンジに言い聞かせました。

「このまま諦めるのか?諦めないなら、何も怖がることはない。王妃が本物ならば、証拠を掴んで始末してやる。逆賊の娘だ。揀択に出る道理も選ばれる筈もない。強い心を持ちなさい。私の言うとおりにすればいい。候補者の前では無邪気に笑っていなさい。警戒されないように。」

父親として当然のセリフでしょうが、これによって純粋なヨンジが欲に支配されて行きそうで怖いです。

多分、見るからにワルなソンイより、一見すると気の弱そうなヨンジの方が、一旦曲がると、物凄く怖い人になるんでしょうね。

 

候補者たちは、宿舎で共同生活をしています。

日頃の生活の中でも、王妃としての資質にそぐわないような事をすると、減点される仕組みになっているようですね。

余計な事を口走ったりしても減点のようで、ソンイはウンギについての噂を口にしてしまい、減点されました。

 

例年とは違う方法で揀択が始まりました。

人相、気立て、行動に関して審査することになったのです。

そしてまず初めに、化粧をしていないかどうかのチェックがありました。

化粧していてはいけないようです。

それにまずウンボが引っ掛かりました。勿論、そんな事してはいないウンボ。

キム氏の息がかかった女官が、ウンボを落とすためにそう仕組んだのです。

領議政、左議政、共に女官に手を回すなんてこと、当たり前のようにしてますわ

他人を陥れる事など、屁とも・・・いえ、言葉が悪かったですね、なんとも思わない輩なんです。蹴落としてでも、王妃の座を掴もうとしてます。

 

崖から転落して意識の無かった山尺の男が意識を取り戻しました。

が、まだ話せる状態ではありません。

ギョンは男に宣言しました。

「お前たちのせいで大勢の者が死んだ。その死者を弔うには黒幕を断罪するほかない。是が非でもその口を割ってやる。そして黒幕の正体を突き止めて必ずや罪を償わせてみせる。」

男の首の後ろには“山口”と言う入れ墨が。どういう意味?

 

芙蓉客主の情報を得ようとしてる人物がいます。

この男の首の後ろに火傷のような痕があります。もしかしたら、入れ墨を消した?

まだ正体は分かりません。

 

観相師が候補者たちの人相を見ました。

これもねぇ、あらかじめ服にマークをつけておいて、その娘を王妃の器だと述べる手はずにはっていたんですよ。

でもね、ウンボがそれに気づきました。

で、ソンイの服についていた赤い点を、咄嗟に自分の服にも付けたんです。

ソンイより前に観相することになっていたので、観相師はウンボを王妃の器だと高らかに宣言しました。

聞いていたソンイと、手配した女官はあっけにとられました。

 

ペク・チャヨンから、大王大妃の協力で王と会った件も上手くやり過ごせたと聞いたジェファ。

どんな娘か、会ってみたいと言いました。

ウンボだよ。


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンテク~運命の愛~』8話まで

2020-10-25 15:52:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

揀択が始まり、左議政も領議政も自分の家門の娘を推すために動き始めました。

領議政は、大妃を通じて審査員的な立場にいる宮中の外命婦の女性たちに金品を贈りましたし、左議政は、大王大妃に王権をゆるぎない物にすることが肝要・・・とかなんとか。

本当は娘を王妃の座に据えたいと思っているのが、大王大妃にも見え見えです。

 

ギョンは、芙蓉客主で得た情報・・・銃使いは山尺だということを確認することに。

管理者が領議政だと聞き、呼び出しました。

大王大妃に虎の皮を贈りたいので、虎を狩ってきてくれないか?・・・と言うと、領議政は大喜び。

この時期に自分に近づくと言う事は、王妃の座が近づくと言う事だと思ったのです。

特別扱いって思っちゃったようですね。

腕利きの猟師がいるそうだな・・・と聞いても、有頂天になってる領議政は全く怪しく思わず、べらべらと答えました。

この時は、揀択の期間なので世間的にマズいだろうから・・・と狩りに参加することを拒んだギョン。

でもね、そう言って油断させておいて、当日、急に現地に出かけて行ったのです。

そうすれば、猟師を隠すことは無いだろうと思ってね。

 

狩り場に行き、自慢のお抱え猟師たちを紹介されたギョン。

その中に、自分を撃った男を見つけました。特徴的な傷跡が顔にある男だったのです。

狩りに紛れて、男を追うギョン。

男もギョンに気づかれたと察し、逃走を図りました。

でも、ハン・モと組み合った挙句、崖から転落してしまったのです。幸い命はありました。

ギョンは密かに男を匿い、治療を施し、事情を吐かせようと考えています。

ここで一つ結論がでました。

領議政は黒幕ではないと言う事です。銃使いがいなくなったことに気を使う様子が無かったからです。元々、ギョンは、領議政の性格では、こう言うことを出来ないと踏んでいましたからね。

自分の考えが正しかったと思いました。

 

一方、ウンボは、他の候補者たちと宿舎に入りました。

揀択までの数日間、同じ場所で過ごす決まりだそうです。

 

左議政の娘ヨンジは、ウンボの顔を見て幽霊でも見た表情になり、怯えました。

思わず後ずさりした時転びそうになって、丁度そこに立っていた領議政の姪ソンイのチマを掴んじゃった。

で、チマが破れてしまったのです。

怒りそうになったソンイですが、チョン尚宮たちがいたので、ぐっと我慢しました。

でも、しっかり仕返ししましたよ。

ヨンジのチマを破ったのです。それも揀択当日に着る決まりのものを。

それに、自分の仕業だということを、隠しもしません。

ホントにムカつくわ

ウンボじゃないけど、キム氏一族はどいつもこいつも

 

この一件に腹を立てたのは、ヨンジやウンボだけじゃありませんでした。

他の候補者イェシルやダニョンも怒り、一緒になって繕ってくれました。縫い跡が目立たない様に、刺繍をすれば?とウンボが言い、皆で一緒に作業したのです。

この一件で、ヨンジとウンボは打ち解けたようです。

 

ペク・チャヨンはジェファンに計画の進行状況を報告しました。

「我々の味方につけ、王のそばに送らねば。」

と、ジェファ。

まだウンボだと知らないのね。

 

揀択当日になりました。

ギョンは、夢の事が気になり、ファン内官にホン・ギホの娘がいるかどうか確認させました。

すると、いると言うじゃありませんか。

ギョンはじっとしていられなくなりました。

で、会場に赴いたのです。本当は参加する予定ではなかったのに。

 

そして、そこで、ギョンは夢の通り、ウンボを見つけたのです


人気ブログランキング

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする