まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『仮面』9話まで

2016-05-31 18:00:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
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なんて忍耐強いの?ミヌやぁ

いくら契約結婚だからと言って、ここまで勝手な振る舞いを続け、何の説明もしないジスクを受け入れるなんて。

警察で、指紋を押さないと騒ぐジスクを、自分の妻だからと証言し、釈放してもらいましたよ。

ジスクのやり方に、ムカついムカついてしょうが無い私です。自分の家族の事しか考えてないよね。ソクフンに半ば騙された形で肩棒を担ぐ事になってしまったジスクですが、自分でも納得したうえでの事です。

だったら、割り切って正々堂々と詐欺師の役割を果たすか、罪悪感ゆえ続けられないと言うなら全てをミヌに話して許しを請うとかすれば良いのにと思うんです。

家族を助けてもらう事しか考えて無いように思えてね、あたしゃ。

 

なのに、車のキーを差し出し、急いでるから一人で・・・と言うんですよ、ミヌは。

「話せるときが来たら、理由を話してください。」

とだけ。

 

ジスクが、ジヒョクから聞いた住所に駆け付けた時、そこにはシム社長の姿。

ジヒョクが殺人を犯そうが止めようが、ジヒョクを殺してしまおうと言う話しを手下としてるのが聞こえました。

ビルに入って行く事が出来ず、隠れたままのジスクでした。

そこに、ジヒョクが出て来ました。

結局、ジヒョクは殺す事が出来なかったのです。

と言うか、既にジョンテは麻薬の過剰投与で死んでしまっててね。ジヒョクは眠ってると思いこんだのです。

で、そのまま出て来たというわけ。

 

シム社長が、ジヒョクを車に乗せようとしました。

ためらうジヒョクを、何とか車に乗せてしまおうとするシム社長なんですが、ジヒョクも何か異変を感じたようですね。

その時、たまらずジスクが飛び出して叫んでしまいました。

「ジヒョク、逃げて

あ~あ、シム社長にもジスクの生存がばれちゃった・・・

 

ミヨンは、過去とは言え、夫ソクフンとウナが恋人同士だった事を知っているのに、信じるのかとミヌに問いました。

やはり彼女はまだソクフンを信じ切れていないのですね。

「“瞳仏”と言う言葉がある。相手の瞳に自分が映る事を言う。いくら近くにいても相手が目を逸らせば見えない。義兄さんの瞳に見た事がある?僕はソ・ウナさんの瞳に瞳仏を見た。だから信じる。」

と言うミヌ。

ミヨンは、当然見た・・・と言いかけましたが、それ以上言えませんでした。見た記憶が無いからです。

そして、その後、ソクフンの瞳を覗き込んだ時、ソクフンは目を逸らしてしまい、自分の姿を夫の目の中に見る事は出来なかったのです。

 

ジスクは、ATMでお金を下ろし、ジヒョクに渡しました。

でも、ジヒョクはこんな方法で得られるお金を、素直に受け取る事は出来ませんでした。

ジスクは、ジヒョクが投げ捨てたお金を拾い集めました。それでも、お金なんだ・・・と。

ジヒョクは、このお金を両親に差し出しました。治療を受けて・・・と。

後日、再度大金の小切手を差し出したものだから、母は出所を言うようジヒョクに迫りました。言えません、ジヒョク。

でも、結局はジスクからだと言うしかありませんでした。そうしないと、母が治療を受けないと言い張るから・・・。

 

ソクフンは、この一連の動きも、ちゃぁんと把握していました。

ジヒョクが殺人を犯そうとして、逃げている事も知っているとジスクに言いました。

困ったらミヌではなく自分に頼れ・・・なんて、言うのですが、嫉妬にしか聞こえませんでしたよ、あたしには。

そして、ジヒョクがどうなるかは、ひとえにジスクの行動にかかっていると言いました。

ミヌを今の地位から引きずりおろせとソクフンは言いました。

夫か弟か、どちらをとるかが、ジスクにかかってきました。

ジスクも言いました。

ウナとして生きる事が、私の望みだ・・・と。

 

ミヌは、ジスクの事が気になって、仕事も手に付きません。

で、ジスクを食事に連れ出し、その後、散歩しました。

こんなことしてたんじゃ、社員にジスクが妻だとばれちゃうよね。今は、不倫の関係を疑われてますけど・・・。

「愛する人と平凡に暮らす事を願うそんな人間かも・・・。」

と、自分の事を言うミヌ。そして、ウナは?・・・とジスクに聞きました。

「いつか話します。その話を聞いても今と同じ気持ちなら、もしかすると私たちは幸せで平凡な人生を送れるかもしれない。」

と、ジスク。

 

ジスクを優しい眼差しで見つめるミヌ。

本当にミヌの表情が変わって来ましたね。

 

なのに・・・また事件が。

二人が駐車場まで戻って来ると、シム社長が待っていたのです。

わざとミヌの車にぶつけたと言いまして、ジスクの表情を窺っていました。

ミヌは、気にしないと言ったのですが、シム社長は名刺をジスクに渡し、早く連絡を・・・とか、意味ありげに言いました。

で、ジスクは、トイレに行くと断ってその場を離れ、連絡したのです。

あ~もう、シム社長が恐喝者に変わりましたよ。3億Wだそーです

 

またまたジスクは右往左往。

ウナ名義の口座は凍結されたままだし、貴金属を売ろうとしても、足りません。

仕方がないので、ミヌに頼りました。

結婚する時、分けてくれると言ってた株を現金でほしいと言いました。理由はまた言いません。

ミヌはそれでも承知し、株を処分したのです。

 

ジスクと待ち合わせてるカフェにお金を持って行くと、なんとそこにはソウル地検の検事がいましたよ。

で、ジスクの目の前で、ジョンテ死亡事件の参考人としてしょっ引かれちゃった

大金を持っていたのも、怪しまれる原因の一つに。ジョンテからの賄賂だと思われたのです。

まぁ、これは、ソクフンが介入し、無事釈放となったのですが。

チェ会長は、いくら濡れ衣だとソクフンが言っても、ミヌが一切説明をしないため、失望してしまいました。

 

ミヌは、自分で自分が分からなくなっていました。

ウナをプールに落とした事も、精神科医の策略で自分のしでかした事だと思いこんでいますからね。

それをジスクに打ち明けたミヌ。

一人にしてほしいと言った後、プールに飛び込んでしまったのです。

溺れかけたミヌを助けたのは、ジスクでした。

 

病院で目覚めたミヌは、手を伸ばしてジスクのほっぺたを掴みました。

「夢か現実か確かめてるなら、現実よ。」

と、ジスク。

くすっと笑えるシーンです。

 

ソクフンが、見舞いに来ました。自分がついているから、ジスクは家に帰ったら・・・と。

実は、ジスクは、ソクフンから指令を受けていたのです。

一冊の本を、ミヌの秘密の部屋に置いておくようにと言う指示でした。

 

家に戻り、秘密の部屋に入ったジスク。

本を置く前に、その本を確かめてみました。そしたら、中に1通の封書が。

なんと、ジョンテの会社とかわした施工契約書と20億Wの手形です。単独で施工を任せると言う契約内容でした。

これが発見されたら、ミヌはジョンテを殺したと疑われる可能性も出て来ます。

驚くジスクの耳に、誰かが部屋に入って来た音が。

ミヌでした。

ソクフン、見張っていた筈なのに

 

驚いて部屋から飛び出してしまったジスク。

勿論、ミヌ、激怒ですよ。

あ~もう あまりにも次から次へとジスクが騒動を巻き起こすと言うか、巻き込まれると言うか・・・。

はらはらと言うより、イライラします。

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『仮面』8話まで

2016-05-31 08:59:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
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前話で、オ秘書がしていたことなんですが・・・。

ミヌは、自分の意思を話す時、往々にして反対の言葉を使う事があるようです。本当はしてほしいのに、してほしくない・・・とか。

オ秘書はその辺を、経験から分かってるようですね。だから、前話では、食事を用意した時、『愛して無いと伝えてくれ』とオ秘書に伝言したんだけど、オ秘書は、『愛してる・・・と伝えてくれと』なんて言ったんでしょう。

そう考えると、勿論、前話のラストのミヌのセリフ『僕はソ・ウナさんが嫌いです~』というのは、『愛している~』となりますよね。

ミヌ自身、そこまできちんと自分の感情を理解しているかは不明ですけどね

 

ジスクが、自分はソ・ウナじゃない・・・と口走ってしまいました。

その意味をミヌが問うのですが、ジスクがためらいながらなかなか言いません。でも、決心したようにミヌを見上げた時、ソクフンが駆けこんで来ました。

乳母が危篤だ・・・とか言って。もち、嘘ですわな。

でも、ジスクは信じてしまったのです。

 

ミヌは、夫である自分がついて行く・・・と言ったのですが、それをスルーしてジスクはソクフンと出て行ったのです。

ソクフンは、ジョンテのことを話して無かったとジスクを責めました。

ジスク、本当に愚かだなぁと思うんですが、このところ、少しずつ強くなって来たようです。ソクフンの言葉に恐怖を感じることは少なくなったようですからね。反論したりしてますもん。

 

残されたミヌは悶々としていました。

ミヨンが、二人が怪しいと言うのを、また根拠の無い妄想だと言うのですが、ミヨンはそこで1本の万年筆を差し出しました。これでウナのことが分かる・・・と。

 

会社の仕事を覚えるようジスクはチェ会長から言われました。

そしたら、張り合うように、ミヌ継母が、ミヨンも・・・と言いだしたことで、ミヨンもジスクと共に本社に入る事に。

それも、素性を隠し、平社員という待遇です。ミヨン、不満たらたら、やる気無しです。

パーティにでも行くような格好で出社し、仕事もせずに本部長であるミヌに遠慮なく声をかけるもんだから、同僚たちは初日で反感を抱きました。

 

出社したことで、ジスクは又ジョンテと顔を合わしてしまいました。

建設業者を変える件で、どうしてもミヌを説得しなくてはと、ジョンテが会社に乗り込んで来たのです。

もうねぇ、ジスクを見てたらイラつきますよ。あんなに逃げ隠れしなければ良いのに。

瓜二つだったウナの存在は、デパートで知られてるわけだから、開き直れば良いのに。あんなにおどおどとした態度をとるもんだから、余計に疑われてしまうんですよ。

ジスクにそっくりの女性の名前が“ソ・ウナ”だと聞いたジョンテは、首をひねりました。

でもね、すぐさま推察したんですよ、すり替わってるって。さすが、悪知恵が働く者は違うねぇ。

 

一方、ミヌはミヨンから渡された万年筆について調べていました。

ジスクに見せても、全く知らない様子でした。記憶を失ってる所為か?・・・と思いつつ、業者を調べたのです。

特注品だと思いましたのでね。

で、そこで手掛かりを得ました。

万年筆の図柄は、ウナの描いた絵だ・・・ということです。

 

また、オ秘書を通じて実家に・・・ミヌには乳母と言ってますが、その店の支援をしていることも分かったのです。

すぐさま店を訪ねたミヌは、そこでジヒョクと会ってしまいましたよ。

ジヒョクが恋人だと思いこんでますから、乳母の息子であるジヒョクと恋仲になり、別れた後も、支援をしている・・・と理解。

おまけに、昨日危篤だと言っていた乳母が、店で立ち働いている姿も見たのです。

ソクフンの話が、嘘だったのか?・・・という疑念もわきました。

 

ジヒョクも、ミヌを見て、ジスクの夫だとすぐに分かりました。

ミヌに責められても、何も言い返す事は出来ませんでした。姉ジスクがウナとなってる事を察してますから、下手な事は口走れません。ジスクよりずっと冷静ですよね、ジヒョクは。

 

ミヌはすぐさまソクフンに事の次第を問い詰めに行きました。

でもねぇ、やはりソクフンは悪ですよ。口が上手い。すぐにミヌに納得できるような説明をしましたよ。

元恋人の実家の支援をしてる、乳母は実際肝臓が悪い・・・。そんな事を夫には言えないだろう・・・。

だからと言ってミヌが乗りだしたら、夫婦の関係にひびが入る、誤解は早く解消した方が良い・・・なんてね。

ミヌもその話を納得したようで、帰ろうとした時、見てしまったのです。

ソクフンの部屋に、ウナの絵が飾ってあるのを。

その瞬間、ミヨンの妄想が妄想では無いかもしれないと感じたようです。

そして、ウナとソクフンが写ってる写真を、ネットで発見しちゃった?あいやぁ・・・

 

ミヌは、ジスクにkissしたことを謝りました。

でもね、正直に言ったのです。あの時はああしたかった・・・と。

そして、これから乳母と会う時は、自分がついて行くと。

ミヌは、ジスクに聞きました。目標は何ですか?それが叶ったら、出て行くのですか?・・・と。

「私には行くところがありません。だから、出て行く事はできません。」

と、ジスクは力なく答えました。

 

ソクフンもまた、自分の感情にイラついてるところがあるようです。

ジスクにあれだけ冷たく冷静に対処してるのに、ミヌとkissしてるところを見ると、冷静ではいられなかったようです。

やはりウナと被るんでしょうね。

そしてその感情はもしかしたら、ウナに対するのではなく、ジスク本人に対するモノに変わって来ているのじゃないでしょうか。

 

ジョンテがソクフンに連絡して来ました。

開口一番ジョンテが言ったのは、ジスクに対する疑惑でした。

自分が良く知ってる女と瓜二つなんだけど、名前が違う。自分を見て逃げ出した事を考えると、あれはすり替えたに違いない。ジスクとウナを・・・と。

このネタを使って、ミヌを操ろうと考えたようです。

大金を差し出し、これをミヌに・・・とジョンテは言いました。

受け取ったら、一生ミヌは自分たちと仲間だ・・・とね。

その瞬間、ジョンテは自分の死刑執行書にサインしたことになりました。

 

誰にも言って無いと確認したソクフン。

自分が調べて報告するから、動くなと釘を刺しました。

そして、策を練ったのです。

 

シム社長から、ジヒョクに話がありました。

これ一件で、借金は全てちゃらになる・・・と。ある男を殺せという指示でした。薬物を注射すれば良い・・・なんてね。

勿論、対象はジョンテ。

流石にジヒョクは断りました。

でもね、直後に母が倒れてしまったのです。もう余命もわずかと言われる母の治療費は、莫大なモノになりそうでした。

母は、お金のかかる治療を拒むのですが、ジヒョクには諦められませんでした。

結局、仕事を受けてしまったのです。

 

ジヒョクはジスクに連絡をしました。やはり母親の事を報告しておくべきだと考えたのでしょう。

でも、ジスクは、話をろくすっぽ聞かないで切ってしまい、その後の電話にも出ません。

 

ジョンテを殺したのは、ソクフンでした。

おそらく、ジヒョクに渡された注射器と同じ毒物だったんでしょうね。

この流れで行くと、ジヒョクがジョンテのところに行った時には、既に死んでるって状況かな?

で、ジヒョクが殺人犯として捕まるってストーリーなのかしら。

 

ジヒョクがジスクの携帯に録音を残していました。

母の病気を告げ、これから罪を犯すと話ました。家族なら、止めてくれ・・・と。

ジスク、血相変えて飛び出そうとしました。

それをミヌがおさえ、一緒に出たのです。

ところが、途中で事故を起こしてしまいまして。ミヌが相手方と話をしてる間に、ジスクが車で行っちゃった。

なのに、よりによってスピード違反で検挙されちゃうなんてね。どこまで運が悪いのやら。

 

警察署で身元確認のため、指紋を採ると言われ、それを拒否したジスク。

不審がられても不思議じゃありません。

警官ともみ合ってるところに、ミヌが到着。

あ~もう、修羅場続きで、落ち着きませんなぁ。

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『仮面』7話まで

2016-05-30 20:57:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
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服を脱がせて、お互いの体温で・・・という状況。

いったいどーいう結果に?・・・と思ったら、シーンは既に家の二人の部屋に変わってましたよ

ミヌは、しきりにあー言う仕儀になった理由を言い繕います。ま、ジスクも恥ずかしい思いはしましたが、決してミヌの下心なんぞは予想もしてなかったでしょうね。

でも、本当のところは、ミヌ、下心、充分あったかも

まだ自分を律する気持ちが勝ったから、何も無かったわけで。

ジスクの世話をしてあげても良いよ・・・という雰囲気が感じられます。本当にミヌ、変わって来ました。

人に触れるのさえ、嫌だった人なのに・・・ねぇ

 

なのに、ジスクが全然その気持ちに気付かないんですよ。

優しくしないでください、お互い利用し合う仲でしょ?・・・なーんて言うもんだから、ミヌ、それ以上進むなんて出来ません。

 

それにしても、あれだけ用心深く事を進めているソクフンなんだけど、しょっちゅうジスクに話しかけたりして・・・。それも家の中でなんて、ばれても不思議は無い状況なのにねぇ。

今度は、飲み薬なんぞを持って部屋に来ましたよ。ミヌの部屋でもあるんだから、いつ何どきミヌが来ないとも限らないのに、そこで重要な話をするのは、疑いを招くだけのように思うんだけどね。

ほらぁ・・・ミヨンが来たじゃん。

 

ソクフンは、大金を準備してて、ジスクが直接父親の借金を返せと言いました。

この意味が分からないわぁ、あたしゃ。

ジスクが要領良く動ける筈無いのにねぇ。

 

この事は、また新たな火種を生む結果になりました。

父親に送金しようとしたジスクは、銀行でなんとキム・ジョンテを再会してしまったのです。

ジスクは気がつかなかったのですが、ジョンテの方が気がついちゃった。

すぐに声をかけず、ジスクが乗っていた車から、ミヌと関係があると掴んじゃったよ。

 

結局、銀行から送金が出来ず、いろんな方法を取ろうとしたジスクは、その都度怪しまれる結果になってしまったのです。

貸主であるシム社長に、代行業者から返してもらおうなんてして、シム社長に姿を見られちゃったし。

も~、あまりにも杜撰と言うか、要領悪くて、これって疑惑のタネを撒き散らすために動いてるとしか思えません。

ソクフンも、いずれはそれが自分の首を絞める事になると、考えなかったのかしら。

それで結局は、お金を渡せないでいるんですもんね。

 

ミヌは、会社の部下に、結婚生活について・・・とか、女性の心理とかについて聞いてます。

何だか、こういうところが可愛いんですよね、ミヌは。慣れない・・・いえ、お初の感情に戸惑ってる感じです。

で、体調を崩したジスクを気遣って、たっくさん食事を用意させたりするんですよ。おまけに、オ秘書にちゃんと食べたかどうかをチェックさせたりしてね。

 

ジスクは上手い手を考え付きました。

オ秘書や執事たちに協力してもらって、実家の食堂から施設へ定期的に料理を届けて貰う事にしたのです。

その費用として、お金を渡そうと思ったのかと・・・。でも、違うみたい。お金とは別に、援助したかっただけなのかも。

オ秘書たちも、善行ですので、特に怪しむ事なく協力してくれました。

 

ソクフンを信じたくても、ウナとの過去を知ってるミヨンとすると、どうしても疑念を消す事が出来ません。

でもね、ソクフンの方が上手でしてね。

子供を欲しがってるミヨンのために、子供服なんぞをプレゼントするんですよ。温かい家庭を築こう・・・なんて言って。

感激するよね、ミヨン。

ソクフンの言葉が嘘でも本当でも、それがソクフンの口から出たモノなら、全て信じようと思うミヨンでした。

 

ミヌは、今度のプロジェクトでは建設業者を変えようと考えていました。

それが、キム・ジョンテの会社でしてね。ジョンテは、変えられては困るわけで。

で、ミヌと話をつけようと考えていました。

ところが、その席にジスクも行ってたんです。

部屋から出た時、ジョンテと出くわしてしまい、物凄く動揺してしまったジスク。

ジョンテはこの時点で、彼女がウナという名前だとは知りませんから、ジスクが上手くミヌをたらしこんだと思ってるんです。

で、なれなれしく話かけたんですね。

ジスク、こう言う時、もっと図々しく冷静な態度がとれないもんかねぇ。すぐに動揺しておどおどして、目を逸らしたり逃げ出したりするから、相手も怪しむんですよね。

おまけに、この会話をミヌが聞いちゃった。・・・んだよね?

 

ミヌは、ジョンテが大金を差し出し、契約を継続してくれるよう頼んて来たのを、あっさりと、完璧に、それも手酷く拒絶しました。

ジョンテは、ミヌが自分を嫌う理由が分かりません。

 

ジスクは、ジョンテに会ってしまったことで、動揺し、ソクフンに会いに行きました。

どうすればよいか、話せるのは彼しかいませんからね。

でも、結局、打ち明ける事は出来ませんでした。

ソクフンを信用してはいないからですね。これ以上の弱みを掴まれたくないし、助けてもらいたくもなかったのでしょう。

 

ソクフンに、ジョンテが会いに来ました。

なんと、この二人知り合いだったのね。

ソクフンからミヌの事を聞き出そうと思ったのです。ミヌの機嫌を直して、契約を継続しようと思って。

ジョンテの口から、ジスクの話が出て、ソクフンは驚きました。ジスクの正体を知ってる者がいた・・・と。

その帰り、思わずジョンテの口を封じようとしたソクフン。

でも、無計画行動は墓穴を掘るだけです。流石に、その場ですぐ殺してしまうのは止めました。

危機感は一気に増しました。

 

ミヌは、ジスクに何も聞きませんでした。

ジスクは、悶々としていまして、ミヌをお酒に誘いました。

お互い、話したい事は山ほどあるのですが、そのどれもが口に出すのがためらわれることばかり。

でもね、酔いが回ってきて、ミヌは、ジョンテの名前を口に出してしまいました。ジョンテの所為で、ジスクが悩んでいるのかと。

本当は聞きたくなかったでしょう、ミヌ。プライドがありますから。

ジスクは、何も答えませんでした。私は秘密が多い・・・とだけ。仮面をかぶってる・・・と。

 

「泣く為に僕の胸を今日だけ貸します。」

ミヌは、そう言ってジスクをそっと抱き寄せました。泣きたそうに見えたんですね。

ジスクは声を出さずに泣きました。

 

「僕は、ソ・ウナさんが嫌いです。いつも感謝されるのも嫌だし、ソファーで寝たり、体調を崩したり他の男と話すのも嫌です。君の表情、まなざし、息遣い、そして唇が・・・。」

kissしました。

思わず、ミヌの胸を突いたジスク。

それがジスクの答えだとミヌは思いました。

「私は、ソ・ウナじゃない。」

ジスクが呟きました。

えーっここで言う

ソクフンが見てるけど・・・。

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心に残るセリフ

2016-05-30 16:48:02 | まぎぃのどっぷり韓国ドラマ

韓国ドラマの視聴を始めて、約13年。

最初は、日本との違いをあれこれ感じていたのですが、最近は、それが普通に感じてしまって、さほど疑問も感じなくなっています。

ただ、ストーリーは忘れても、心に残ってるセリフというのは多々あります。

 

最近、あちこちの作品で耳にするセリフで、心に沁みて来たモノがあります。

 

“人生は短い。人を愛するにも足りないのに、憎む事に使うなんて勿体無い”

“人はよく、後で・・・とか、次に・・・とか言って、仕事とかの他の事を優先して、愛する事を後回しにしようとする”

“全ては流れて行く。喜びも悲しみも苦しみも”

“薬の手”

 

「君の声が聞こえる」や「純情に惚れる」にもありますよね。

 

難しい言葉じゃなく、誰でも分かる簡単な言い回しで、気付かない事、気付かなきゃいけない事を表現してくれます。

 

なるほどね・・・と、この歳になった私も頷いてしまうセリフがあちこちに挟みこまれています。

 

人によって感じる思いは様々で、理解も様々でしょうから、当然心に残るかどうかも人によって違うでしょう。

当たり前のことを言ってるだけなんですが、私にとっては、改めて気付かせてくれるというセリフでもあります。

そんなセリフに気付いた時、ちょっと得した気分になります。

そして、昨日の自分より、一つ成長できたと思うのです。

 

諭されるような、高いところから説教されるような言葉には、意味無く反感すら覚えてしまうあまのじゃくな私。

振り返ってみたら、なぜ、あそこでもっと子供たちを愛さなかったのかと反省する事が多くて。

自分優先だったあの時の自分を、後悔することばかりです。

今更・・・とは思いますが、私と同じような、そんな後悔をしなくて良いように、子供たちに伝えていければと。

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「太陽の末裔」第1話特別試写会 参加者募集♪

2016-05-28 13:32:19 | イベント、プレゼント関連

             

6月から衛星劇場さんで、日本初放送を控えている「太陽の末裔」

いやもう、既にワクワク感半端無いですよ、あたしゃ

それに先立ち、東京と兵庫の二か所で、試写会が開催されるそうです。

 

『東京会場』

日時:6月14日(火) 15:00開場 15:30開演

場所:韓国文化院 ハンマダンホール

入場料:無料(招待のみ)

人数:120組240名

 

『兵庫会場』

日時:6月15日(水) 18:30開場 18:45開演

場所:MOVIXあまがさき

入場料:無料(招待のみ)

人数:50組100名

 

一瞬、ソン・ジュンギssiとかソン・へギョさんと言う主演の方が来日されるのかと、心臓がきゅっとなりましたが、現時点ではそのような発表は、全く見えませんね。

でも、衛星劇場さんを契約されていない方でも、このイベントには参加出来るようです

詳細、申込は、こちらから。

申し込み締め切りは、6月6日12:00です。

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『仮面』6話まで

2016-05-27 11:41:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ジスクとミヌは、心ときめく思いで、初めてダンスをしていたところでした。

その時、ジヒョクが呼んだのです、姉さん・・・と。

凍りつく瞬間です。

おどおどするジスク。ジスクのこういうところが、ソクフンには危なっかしくてしょうがないんでしょうね。

知り合い?・・・とミヌに聞かれ、首を振りました。

結局、その時は会場からジヒョクはつまみ出されたのです。

 

ミヨンは、少し前に自宅の前にジヒョクが来ていたのを目撃していました。その時は気にも留めなかったのですが、こういう場に出て来て、いきなり呼びかけたんですから、ジスクと無関係では絶対無いと思いました。

翌日、関係を聞かれたジスクが、口ごもっていると、ソクフンが、

「ストーカーでは?」

と、助け舟。留学中にもそう言う事があって困ったと聞いています・・・なんてね。

で、自分が調べてみるとチェ会長にも行ったのですが、ミヨンが、自分が調べると言いました。

自分で調べた事じゃないと、信じられないから・・・と。

 

実は、ミヌも気になっていたんですよ、仕事が手につかないほど。

ジスクに直接問いただしたいので、メールの文章をあれこれ打つんですが、その都度消去してね。

結局、イライラしてしまうんです。

こういうところが、これまでのジフンssiのキャラクターには無いお茶目なところです。

ジスクとのダンスのシーンを思い出して一人にやけるところなんかもね。

 

ジヒョクがギャラリーにも現れました。

それに気付いたミヨンは、すぐさまジヒョクと話をしました。

ジヒョク、頭が良いです。ミヨンの話を聞いて、ジスクの立場というのを察したようです。

で、誤解されたままにしておくのが、一番良いと考えたのでしょう。ジスクの元彼だと言いました。

ミヨン、やっぱりね・・・という表情です。

これで、ジスクを追いだせるって思ったかも。

 

ジスクも、ミヌに、ジヒョクは愛する人だと言いました。

元々、愛する人がいて結婚後も会うつもりだとウナが言ってなしたからね。それを条件に結婚したわけですから。

あ、そうか・・・とミヌは納得したでしょうが、やはり気分が良い話じゃありません。

 

ジスクは、ソクフンに言いました。ジヒョクに会って全てを話し、理解してもらい、時々会う・・・。そして、口止めもちゃんとする・・・と。

ソクフン激怒しました。

DNA鑑定結果を見せました。ジスク実母が乳母だと言う話しの後、二人は本当は親子なんでは?・・・と言う疑いを持ったミヌの継母がしたモノなんですが、少し前に結果が出ていたのです。

継母が見ていたのに、何もジスクに言わないなぁ・・・と思ってたら、なんと、これも、ソクフンが偽物とすり替えてたんですよ。

驚きの情報力ですな、ソクフン。

だから、ジスクの正体がばれなかったわけです。

もしばれていたら、ジスクを殺していた・・・とソクフン。

そこまでの覚悟なんですよ、彼は。だから、今後、ジヒョクにばれたら、ジヒョクが死ぬかもしれない・・・と言いましたよ。

ジスク、隠し通すしかありませんでした。

 

ジヒョクは、完全に疑っていました。と言うよりは、確信を持っていたんだと思います。

いくら、瓜二つの人が現実に存在していたと聞かされていても、目の前でいる女性は実の姉だと、感覚が証明していたんです。

借金があるそうね・・・と多額の小切手を差し出したジスク。

あくまでも知らんふりするジスクに、ジヒョクも心を決めたようです。

お金は受け取らずその場で破り捨てました。

姉からならば受け取るけど、他人からの施しは受けない・・・と。

ジスクは、ジヒョクが立ち去った後、泣きました。サングラスに隠していた涙が、その時こぼれ落ちたのです。

それを見ていたソクフンも、満足げでした。

 

ところで、ソクフン。

ジスクをウナと思ってしまうところ、あるんじゃないでしょうかね。

いつも冷たく厳しく当たるけど、ふとした瞬間、気遣いを見せるんですもん。

この時も、泣いてるジスクを、少しの間一人にさせてあげていましたから。

 

ミヨンは、ソクフンとウナが会ってる写真を持ってますよ。二人の間を誤解してるんじゃなく、確信を持ってるのです。

そして、ソクフンはミヌのPCかな?・・・とにかく、ミヌの部屋に監視カメラを設置してましてね。二人の様子をチェックしてるんですよ。

それに気付いたジスク。ただ、どこにカメラがあるかは、まだ見つけていません。

ミヌが、常に監視下に置かれて来た事を思い、ふと哀れに感じたようです。

 

ミヌの実母の命日になりました。

この日は毎年、ミヌ継母やミヨンは心鬱々とするようです。

チェ会長は、口では言いませんが、まだミヌの実母を忘れてはいなくて、思い出の曲を一人聴いたりしてるんですね。

それを見ると、継母は苛立って仕方がないのです。

 

ミヌは、ジスクを連れて実母の納骨堂に行きました。

そこで、母の好きだった曲をバイオリンで演奏して聞かせました。ジスクは、思いがけなく上手なミヌの演奏を聴いて、感動しました。

 

外で待っていたジスクは、結婚指輪を川に落としてしまいましてね。

外すなよ・・・と言いたい。

で、拾おうとして川の中に・・・というお決まりのパターン。

ミヌは、プールにウナが浮かんでいる情景が思い出されて、水を怖がってしまうところがあるんですが、必死に手を差し出し、助けあげました。

そう言えば、あれほど潔癖症のミヌが、他人には触れたがらないミヌが、このところふとした瞬間にジスクの手を取ってます。自分でも気づいてないのかもね。

 

服が濡れてしまったジスクは、低体温症を引き起こしてしまいました。

おまけに、車が故障。携帯の電波は届かない・・・ときた。

まぁ、二人だけで世間から切り離されてしまうという、これまた韓国ドラマお約束のシチュエーションです。

これは、ミヨンが工作したことなんですよ。

 

ミヨンは、何だかんだ言っても、血のつながりがあるミヌを憎む事は出来ないと言いました。

で、ウナとは上手く行ってほしいと言うのです。・・・これは、本心かどーか分かりませんが。

だから、お母さんにウナを紹介しないと・・・と、助言したんだとか。・・・ホント

二人きりで無人島に閉じ込められたら、どーなると思う?・・・と悪戯っぽくソクフンに言いました。

この時、ソクフンの顔色が変わりました。

そして、ミヨンの止めるのも聞かず、ミヌの実母の納骨堂に向かったのです。

 

ソクフンがミヌの車を発見しました。

一瞬驚いた表情を見せましたが、直後に険しい表情にもなりました。

なんとミヌとジスクがーっ

熱があって、意識を失ってしまったジスク。服は濡れちゃってるし・・・とくると、やはりね。

まぁね、ジスクが低体温症云々…と言う事になった時から、こーなるだろうなぁという予想はつきましたけどね。

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『仮面』5話まで

2016-05-27 09:23:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
仮面 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

一か月視聴が空くと、まー・・・ストーリーほぼ忘れてます

自分のレビューを読み返した次第です。

 

ジスク、母を見つけました。

そして、抱きしめて号泣する姿を、追って来たミヌが見るんですね。その取り乱した姿は、やはり彼が持っていたウナのイメージとはかけ離れたものでしたからね、意外だったでしょう。

結局、母を救急車で搬送してもらいました。

 

ところが、搬送中、救急車の前に弟のジヒョクが飛び出してきて接触してしまう事故が発生。

ジスク、それがジヒョクだと知ると、必死で顔を背け、ばれないようにしました。

ジヒョクは、ふと見た救急車の中の人が姉に見えたんでしょうね、確認のために、近づいたんですが、まぁ、この時は無事スルー。

病院に搬送され、大事には至りませんでした。

 

大切なイベントを放り出して来たわけですから、ミヌは急いで会場に戻ろうと言いました。

少し冷静になったジスクも、それに同意。

戻ろうとした時、ソクフンとミヨンにばったり。

同じ病院に担ぎ込まれていたんですよ、ソクフンも。

 

事故に遭った理由、ジスクがビンタした理由を問い詰めたミヨン。

ここで弱気を出したらばれると思ったソクフン。自分を受け入れてくれないミヨンたち家族に、もう疲れたと別れる事を口にするんですね。ミヨン、それは出来ません。

結局、ミヨンが折れる形になったのですが、ソクフンは、ジスクから母同然に思ってる乳母が行方不明になってて、見つけたと嘘をついたため、ビンタされてしまった・・・と説明。上手いです。流石

 

帰った時、既にイベントは終了。

と言うより、招待していた市長たちは、帰ってしまっていました。

チェ会長は、ミヌに失望し、ご機嫌斜めです。

そして、ソクフンが副会長となり、ミヌはその下の本部長になる・・・と告げたのです。

 

ジスク父とジヒョンが病院に駆け付けました。

ジスクに会った・・・なんて、幻のような事を言う母に、ジヒョンはイラつきます。

助けてくれた人が、治療費も支払ってくれた上で連絡先を残さなかったと聞いて、名前を確認。書類にサインを残していたのです。

ジスクの元同僚ミョンファは、その名前が自分の会社の御曹司夫人だと言いました。

おまけに、ジスクと瓜二つだとも。

ジヒョクはそれが気になりました。

で、この後、それとなくジスクの周辺を探ることになるのです。

 

この時、SJグループは、市場を潰してそこに大きなショッピングモールを建設しようと計画していました。それが市の土地なのかな?だから、市長と友好関係を持ちたいってことなんですね。

追い出される格好になる市場の店主たちは、こぞって猛反対。デモを繰り返していました。

ソクフンは、その反対運動を煽るように、人を雇って、わざと市場の店を壊したりして大暴れさせましたよ。

SJへの反感を煽る計画でして、そのプロジェクトの責任者であるミヌに、その責任を全てかぶせようって魂胆なんです。

 

その市場での騒動の時、偶然ミヌとジスクが市場に来ていました。

変装して、市場の人たちの普通の生活を実際に見た方が良いと言うジスクの提案でした。

最初、え~っ意味ある・・・という反応だったミヌなんですが、そこで見せるジスクの自然な笑顔に、徐々にリラックスできるようになりました。

まぁ、相変わらずの潔癖症は同じなんですけどね。

我慢できずに、割って入ったジスクに、男が暴力を振るおうとしたその瞬間、傍観していた筈のミヌが

ジスクを庇って、棒で殴られてしまいましたよ。

 

これはネットで写真付きで取り上げられました。

ミヌたちの姿もばっちり写ってましたよ。

また、チェ会長の気分を逆なでする結果となってしまったのです。

継母はほくそ笑んでます。

 

ソクフンは、念を押す意味で、別の策も準備していました。

会社の創立記念パーティに、市長を招待し、そこで賄賂を渡せばよいと提案し、その現場に検察と記者を呼んでおいて、収賄、横領等々の罪でミヌを捕まえさせようって魂胆なんです。

ミヌは、秘書から、リンゴ箱の中に、大金を・・・と作戦を告げられました。が、イマイチ気乗りがしない様子です。

 

ミヌは、ジスクを庇って棒で殴られた傷を治療せずにいました。

それに気がついたジスクが、手当てを・・・と言ってもけんもほろろ、一切触らせません。

でも、うたた寝から目覚めた時、傍に塗り薬が置いてありましてね。ミヌはそんなジスクの優しさに、ふと心が和んだのです。いつものようにソファーで寝ているジスクに毛布をかぶせ、抱き上げて自分のベッドに運んであげましたよ。

そんな事をした自分に一番驚いてるのもミヌ自身でしたが

 

でもね、確実にミヌはジスクのことが好きになっているようですよ。

創立記念パーティの時、美しく装ったジスクに、釘づけになってましたもんね

 

ソクフンは、前日に祝杯を上げるほど、有頂天になっていました。

とうとうミヌが自分の前から消え、自分が上に立つ日が来ると信じていたからです。

でも、その目論見はあっさりと破れました。

 

ミヌは、確かに市長と会っていました。

そこに検察と記者も駆け付けて来ました。

でも、彼が市長にあげた箱には、本当にリンゴしか入ってなかったからです。

 

直後、チェ会長が市と投資契約を結んだ事を発表。本社本部長にミヌが就任することも合わせて発表したのです。

計画が崩れた事を知ったソクフンでした。

実は、ソクフンは親族の不正をネタに、市長を脅していました。

でも、市長は敢えてその不正をマスコミに公表したのです。清廉潔白な姿勢を示したのですね。

 

ミヌは就任演説で、モールに市場の店を入れる事を発表。

ジスクは、嬉しそうでした。

 

パーティで慣れないダンスを踊ることになったジスク。

ミヌにリードされながら、ゆっくりと踊っていたのですが、突然呼ばれたんです。

「姉さん

ジヒョクでした。

彼は、どさくさに紛れて会場に潜入してて、ジスクの姿を見てしまったのです。

凍りつくジスク。そして、思わず立ち上がってしまったソクフン。

どーなる

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『ヨンパリ』12話まで

2016-05-26 10:43:05 | チョ・ヒョンジェ関連
ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨジンに、ひざまずけ・・・と言われたキム秘書室長。

でも、そんな言葉だけで跪くほど彼も純情じゃないし、正義感も持ってないわけで。

「私がそうする価値があるのか、証明してください。」

・・・と来た。

そこでヨジンは、父から託された秘密帳簿のデータが入ったUSBを見せたのです。

そのデータの重要性を充分知っていたキム秘書室長は、跪きましたよ。

 

その時、空港に行った警護室長から、パスポートを渡して良いのか確認の電話が入りました。マンシクと会っていたのです。

ヨジンに伺いを立てたキム秘書室長。

私に玉璽を渡していただけたら・・・と。

そしたら、あっさりと渡しちゃったよ、ヨジン。良いの?

忠誠を誓っていたけど、怪しいもんだ

・・・と思ったら、なんと、これまたあっさりとドジュンに渡しちゃったよーっ

やっぱり

キム秘書室長とすると、このところ分が悪かったので、コ社長を見返してやろうって詰まらない魂胆から渡したんでしょうが・・・。

ヨジンの指示もあったのかしら?

その辺が、イマイチ分かりません。

 

コ社長も、手下から警護室長の動きやキム秘書室長の動きを聞き、ヨジンが生きていると察していました。

で、息せき切ってドジュンに報告に行ったのです。

キム秘書室長が何やら怪しい動きをしている・・・という一言を付け加えるのを忘れませんでした。

でもね、その時、既にキム秘書室長からUSBを受け取っていたドジュン。

むやみに自分の秘書に疑いを向けるなと、コ社長をたしなめました。

キム秘書室長の勝ち誇った顔が、コ社長に向けられました。コ社長、悔しそうです。

コ社長、テヒョンを見張らせていたヤクザの男に、すぐにテヒョンを殺せと命令しましたよ。腹いせみたいだわ・・・

この事は、又も家政婦の口からチェヨンに報告されました。

 

ドジュンは、ヨジンが翌日の葬儀に姿を現すつもりだと聞き、すぐに対策を立て始めました。

ヨジン・・・大丈夫なの?計画は練ってる

 

一方、テヒョンは、マンシクからヨジンのパスポートを受け取り、区役所に向かおうとしました。

ところがですよ。

その時、マンシクに顧客からの連絡が入ったのです。ヨンパリが必要という・・・。

テヒョンは、もう、その仕事からは手を引くつもりでした。でも、長年の付き合い、無下に断る事が出来ず、結局、これが最後ということで現場に向かったのです。

テヒョンやぁ・・・。先に婚姻届出しなよ。

で、落ち着いて仕事に行きなよ・・・と私は言いたい。

 

ヨジンから結婚してほしいと言われた時、テヒョンは本当に嬉しかったようです。

ヨジンが、これは政略結婚のようなものかもしれない・・・と言っても、充分その意味を理解して、それでも気持ちは変わらなかったのです。

 

現場に行くと、話とは違って、大勢の怪我人。

そんな怪我人を見て、放っておくことは医者としてのテヒョンが出来る筈ありません。

てきぱきと処置を施しました。

マンシクのことを、友達だと言うテヒョン。

その言葉に、マンシクは罪悪感を持ちました。だって、警察に通報しちゃってたんですよ、この時。自分の罪を軽減してくれると言う話に乗っちゃってたんですね。

「逃げろ。警察が来る。」

黙ってはいられませんでした。

 

逃げようとした時、あのヤクザが来ました。

庇ったマンシクが刺されてしまったーっ

一瞬、マンシクを助けようとしたテヒョンなんですが、やはり、逃げました。

 

イ刑事は、マンシクの口から、テヒョンが何者かに殺されるかもしれないと聞き、後を追いました。

で、ヤクザとテヒョンが睨み合ってるところに駆け付けたんです。

銃を構えたイ刑事に、男は飛びかかり、格闘になりました。その隙に、テヒョンは逃げ出したのですが・・・。

イ刑事が屋根から落とされちゃったーっ

重症なのを見て取ったテヒョンは、やはり見捨てる事が出来ず、応急手当を。

そして、警察を呼んで、その場を去ったのです。男は既に逃走しちゃってました。

 

チェヨンは、ヨジンが生きていると聞き、居場所を考えました。

で、気付いたのです。安全な場所が一つだけあると。ハンシン病院のVIPフロアです。

ヨジンに会いに行きました。

彼女たちは、もともと友人ではありましたが、さほど親しい間柄でもなかったようで。

チェヨンから、キム秘書室長がUSBをドジュンに渡したということ、葬儀にヨジンが現れるのを手ぐすね引いて待ってることを聞いても、ヨジンは一切動じません。

チェヨンは、テヒョンがヨジンにとってどういう存在なのか、問いました。

「買収した看守よ。」

と、ヨジン。

「それが本当なら、協力するわ。代わりに、テヒョンは私がもらう。」

おいおい・・・

 

翌朝、テヒョンは婚姻届を出しに区役所に行きました。

ところが書類を書いている時、イ刑事たちがやってきていきなり手錠をかけられて連行されてしまったのです。

必死にテヒョンが届を出させてくれと言っても、聞いてはくれませんでした。

でもね、連行中、イ刑事にドチョルから電話が。

「命の恩人に、なんて事を。」

ですよ。テヒョンのお陰でイ刑事は今こうやっているわけですからね。あのまま死んでても不思議はなかったようで。

「ヨンパリは今日婚姻届を出すんだ。大目にみてやれよ。その代わり、プレゼントをやる。」

なんと・・・。イ刑事を怪我させたあの男が、縛られて車のトランクに入れられてるじゃありませんか

ドチョルやぁ、いつも絶妙のタイミングで現れてテヒョンを助けてくれるよね

ってか、何故婚姻届を出すってこと、知ってるのかしら?

ま、とにかく、テヒョンは手錠をかけたまま区役所に行き、イ刑事たち付き添いの状態で、婚姻届に署名していました。

 

ヨジンは、チェヨンと共に葬儀場に向かいました。

会場には、ヨジンが連絡したお偉いさん方も到着していました。

その前を、ヨジンがゆっくりと自分の遺影に向かって歩いて行き、振り向いたのです。

 

どよめきが起りました。

ドジュンに説明を求めました。

 

ヨジンは、3年間、ドジュンに眠らされた状態で監禁されていたと公表。

でも、ドジュンはそんな事お見通しで、精神的に病んでいるという精神科医の診断書を出し、自分の正当性を主張。

「私はヨジンの唯一の後見人です。私は公権力の方々がヨジンに会う事を認め、医師の所見に従います。ですから、長官も妹の被害妄想に惑わされないでください。」

と来たよ。

ヨジン・・・テヒョンを待ってるけど、他に手は考えて無いの

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『ヨンパリ』11話まで

2016-05-25 21:35:27 | チョ・ヒョンジェ関連
ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨジンは、キム・ヨンミとして、記憶喪失で脳の損傷による言語障害という症状を演じてます。

家族や労組と接触しないよう、12階で管理されることになりました。

好都合です。

 

二人きりになった時、どうして戻って来たんだと、テヒョンは言いました。

ヨジンは、テヒョンに抱きつき、あの手紙は救難信号でしょ・・・と言いました。

「ドジュンと戦う武器があるの。隠れる場所なんてない。戦うしかないの。どのみち、私は逃げたりしない。」

強いです、ヨジン。ウィ看護師長が言ってたように、見かけよりずっと強い人間なんです、ヨジンは。

 

ドジュンは、コ社長と共に、着々と王座に就く準備を進めています。

キム秘書室長は、何かにつけてコ社長から馬鹿にしたような言い方をされ、ドジュンの信頼を失うのではと戦々恐々としています。彼がコ社長を睨む目つきといったら・・・ねぇ。

ドジュンたちは、ヨジンの死をそろそろ公にしようと考えています。

つまり、葬儀ですな。そして、テヒョンを始末しようとも考えているのです。

この話は、お手伝いの女性を通じてチェヨンに知らされました。

チェヨンは、すぐにテヒョンを呼び、病院から逃げるよう言いました。危険だから・・・と。

でも、今、動く事は出来ません。ヨジンがいますから。

 

ドジュンが来ました。

そして、とうとう人形のヨジンの死亡宣告がテヒョンによって為されたのです。

ここで、キム秘書室長が、あまりおおげさに葬儀をしない方が・・・と言ったのを制し、コ社長が反対の事を言いました。

ヨジンの葬儀は、ドジュンの戴冠式でもある・・・とね。ドジュンが気に入りそうな言い方ですよ、まったく。

だから、大規模にするべきだとね。

又もキム秘書室長は、してやられました。コ社長が船頭で、彼はその下で補佐的な役割を言われたのですから。苦虫をかみつぶしたような表情です。

おまけに、チェヨンには過去に愛した人がいて、その人の子供まで宿した事があると言う事実を、ドジュンに隠していたことも発覚。ハン前会長の指示だったんですが、ドジュンは今にも殺しかねない目つきでキム秘書室長を見ましたからね。

恐怖は一段と増しました。

 

すぐにマスコミ発表がされました。コ社長です。

警護室長が本来はキム秘書室長の役割では?・・・と不満そうに言いました。本人が一番そう思って悔しい筈。

 

テヒョンから事の次第を聞いたヨジンは動きました。

キム秘書室長がそういう蚊帳の外的な立場にいることを知り、彼を揺さぶる事にしたのです。

メールを送りました。ヨジンと名乗って・・・。

でも、まさか・・・と最初は信じなかったキム秘書室長。

 

葬儀の日になりました。

コ社長は、手回しが良いです。自分たちに付くなら、グレーのネクタイをしてくるよう幹部に連絡してあったようです。

ヨジン側だった人たちも、ドジュンの玉座に決まった事が明らかなので、なびきましたねぇ。中には、あくまでもヨジン側を貫く人もいましたが、殆どがドジュン側になってしまったようです。

 

そして、又、キム秘書室長にヨジンからメールが。

生きてる・・・と。

ヨジンが生きてるとドジュンが知ったら、どんな罰を与えられるかわからない・・・という恐怖に震えるキム秘書室長と警護室長。

遺体を確認したのは、ウィ看護師長。

すぐさま、事情を聞かれました。で、看護師長は、イ科長が連れて逃げ、自分は身元不明の遺体をヨジンだと証言するよう命令されただけだと言ったのです。

これは、イ科長の意識を取り戻させて事情を問い詰めるしかありません。

で、テヒョンに手術の命令が下ったのです。

イ科長の手術をさせるためのテヒョンの策でした。

でも・・・ヨジンが生きてると疑わないと、こういうストーリーにはなりませんよね?ヨジンとすり合わせてる?

 

ヨジンが生きてると確信したキム秘書室長たち。

そんな時、今度はパスポートを空港に持って来いと言うメールが。

警護室長は、12階のフロアを警護していた者たちも全員連れて、空港に向いました。

ヨジンが眠らされていた病室に入るための策だったんです。

 

イ科長の手術を終えたテヒョンに、ヨジンが言いました、お願いがある・・・と。

そして、チェヨンにテヒョンの携帯からメールしました。病院から出たいから・・・と。すぐにチェヨンから返信がありました。30分後に到着する・・・と。

理由を聞いたテヒョンに、逃げて・・・とヨジン。外でしてほしい事があるの・・・と。

テヒョンは自分を逃がして、ヨジン一人で戦おうとしているのでは?・・・と不安でしょうがありません。

「私を助けて。私と結婚して。結婚して、私の相続人、後見人になって。ハン・ドジュンから私を守って。」

なるほど・・・ 

テヒョンはkissで答えました。

 

テヒョンは予定通りチェヨンに迎えに来てもらい、監視していた者から逃げ出しました。

そして、マンシクの協力で警護室長からヨジンのパスポートを受け取り、きっと役所に行ってるんでしょうねぇ。

でも、イ科長を刺したヤクザが後を追ってますよ・・・

 

ヨジンは、警護がいなくなった病室に入りました。おそらく、彼女自身はお初に見る監禁室の全容だったんでしょうね。ずっと眠ったままですから。

ここからが凄い。

ハン前会長は、まるでSF映画のような仕掛けを施していましたよ。

ヨジンのデータは全て入ってるらしく、彼女本人だと確認された時点で、メッセージの動画が流れ始めました。

ハン前会長の姿が現れました。既に病室にいて、余命わずかと言う雰囲気です。

 

ハン前会長は、ヨジンが眠らされる事態になった経緯を、事実を明かしました。

なんと・・・。

あの頃、まだ優しそうに見えたドジュン、既にヨジンの座を虎視眈々と狙っていたんですよ。

彼女の恋人ソンフンも、本当はドジュンと手を組んでて、ヨジンに意図的に近づいたのです。ハンシンの情報をソンフンの実家テジョングループに流し、それをヨジンの仕業と見せかけようとしたんです。

そうやって、ヨジンを理事会から締め出そうと考えたのです。

ところが、ソンフンが、情報とヨジンの両方を手に入れようと考えたため、殺されてしまったということです。実はあの事故も、ドジュンの指示で、二人とも殺せと言うのが命令だったのです。

えーっドジュン、そこまでのワルだったの

 

ドジュンは、自分が愛していた人は、皆自分から離れて行く・・・と思っていました。

常に不安定な位置にいて、ヨジンの影でしかなかった人生。

愛した母も自分を捨て、父もヨジンの母と結婚した時点で自分を捨て、そしてヨジンの母でさえヨジンが生まれたら自分を捨てた・・・と。

愛したチェヨンは自分を愛してはくれず、今、離婚を切りだされています。

寂しい悲しい人生ではあります。

 

ハン前会長は、ヨジンに、武器を示しました。

ヨジンが眠らされていたベッドに、それは隠されていました。ハンシンの隠し帳簿のUSBです。

ドジュンも必死になって探している代物なんだとか。

それさえ手にすれば、何者もヨジンの前にひれ伏すだろう・・・と言いました。そんな大層なモノなの

 

ひとしきり泣いたら、ヨジンはきっと前を向きました。

キム秘書室長を呼び入れました。

そして言ったのです。

「ひざまずけ。」

 

いやーっこの時のヨジンの表情が凛として強い

ワクワクしました

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『ヨンパリ』10話まで

2016-05-25 13:18:09 | チョ・ヒョンジェ関連

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハンシン病院のVIPフロアに着いたテヒョン。ところが、病室が空いてないと言われてしまいました。

では、奥さまは?・・・と聞いたら、居ないと言う返事。

チェヨンの部屋に運び込みました。そして、専門医に診てもらい、一安心ということになったのです。

この事を知ったチェヨンは、怒るどころか、親切にそのまま治療するよう指示しました。根は良い人なんですよ、彼女。

 

ところがですよ。

自分がいない間にソヒョンがこのフロアに移動されていたのです。体の好い人質・・・です。

アメリカ行きも、怪しいもんです。

おまけに、ファン看護師、院長の二人が亡くなり、イ科長も行方不明と聞いたら、不安は増大しますよね。

こっそりとソヒョンを病院から連れ出そうとしたんですが、監視カメラがたっくさんありますからねぇ。ばれない筈ありません。

結局、逃走は断念しました。

 

ヨジンはずっと神に祈っていました。

テヒョンを無事帰してください・・・と。それだけを祈っていたのです。

 

テヒョンはドジュンに会いに行きました。

いきなり跪いて頼むテヒョン。

「妹を助けてください。私は自ら命を断ちます。」

突然の申し出に、ドジュンも驚きました。その必要は無い・・・とドジュン。

ここまでは余裕を見せていたドジュンなんですが、テヒョンがチェヨンとは何の関係も無いと話し始めた途端、不機嫌に。

「妻と私にとってお前は用済みなんだ。ヨジンが死んだ時、廃棄処分が決まったのだ。」

 

結局、キム秘書室長の取り計らいで、ソヒョンのアメリカ行きは実現しました。

「お嬢様の葬儀が終わったら、実行を。今は人目がありますから。」

廃棄の事です

「秘書室長の期限はいつまででしょうか。廃棄までの・・・。」

去り際にテヒョンが言いました。負けてません。

 

ソヒョンはアメリカに向けて出発しました。

テヒョンは、これが妹との最期になるかもしれないと思うと、胸が詰まる思いでした。

涙を流す兄を見て、ソヒョンも何か感じたのかも。でも、務めて明るく発って行ったのです。

 

空港から帰ろうとしたテヒョンは、一人の男性とぶつかってしまいました。

なんと、イ科長です。

イ科長は、偽造パスポートを手に入れ、変装して(この変装が「君の声が聞こえる」の時のミン・ジュングクとそっくりでね思わず何のドラマを見てるのか錯覚を起こしてしまいそうでしたよ)、空港に来た所だったんです。

ところが、そこで、病院で騒動が起った時のヤクザ者の姿を見てしまって。慌てて逃げ出すところだったんです。

 

ぶつかった拍子に、ヤクザに見つかってしまって、ここから又空港内を爆走の逃走劇です。

テヒョンも後を追ったのですが、見失ってしまいました。

団体さんに紛れたイ科長が、逃げ切れたと思った瞬間、ヤクザがイ科長を刺しました

 

テヒョンは騒動を知って、駆けよりました。

応急処置をし、救急搬送しようとした時、彼の肩に誰かが手を置きました。

イ刑事でした。

 

パク医局長が通報したんです。

彼もおそらくテヒョンの事をチクるつもりは無かったのかもしれません。

でも、シン科長が、自分よりテヒョンを昇進させようと考えてると知ったら、やはり黙ってはいられなくなったのです。

シン科長はもう上昇志向の強い人でね。会長と親しいと知ると、テヒョンに恥も外聞も無くすり寄って行くんですよ。自分を会長に売り込んでくれ・・・ってね。

その話を聞いてしまったんです、パク医局長は。

 

イ刑事たちに捕まった時、テヒョンは逃げようとはしませんでした。

大人しく、警察に連れて行かれたのです。尋問にもちゃんと答えました。

ただ、自分の患者の情報を話すわけにはいかないと、証言を拒否。

イ刑事とすると、ヨンパリだということはおそらくさほど重要じゃないんですよ。彼が治療した相手を知りたいんですね。違法行為をしたからこそ、普通の病院にかかれず、ヨンパリを利用したわけですから。

でもね、尋問も、そこで終わりにするしかないようです。

テヒョンが捕まったと知ったドジュンとコ社長は、キム秘書室長に処理を命じましたからね。

「取り調べが終わったら、長官室でお茶でも・・・と長官が。」

そう、女性警官が報告しに来たのです。

唖然とするイ刑事、そして頭を抱える上司ですよ。

 

ところで、テヒョンの帰りを待ち続けていたヨジンの前に、神父さまが帰って来ました、一人で。

そして、テヒョンからの手紙を差し出したのです。

『ヨジン、俺は現実に戻らないと。君は過去の苦しみを乗り越えれば幸せになれる。でも俺の苦しみは現在進行形だ』

自分は医者として生きるしかないと、ヨジンの為に全てを犠牲にはできない・・・。

テヒョンの手紙は、ヨジンに自分を忘れさせるための嘘が連ねてありました。

ヨジンは、それを信じたかも・・・。この一瞬は、信じたように見えます。

呆然と教会の椅子に座り続けていたヨジンの前に、看護師長が現れました。

 

彼女は、神父さまとテヒョンが話しているのを聞き、ヨジンがここにいると気付いたんでしょうね。

看護師長は、ヨジンに丁寧に挨拶をし、彼女の父の最期を話して聞かせたのです。

担当看護師だったので、彼女だけがハン前会長の遺言を聞きとどけることが出来たのです。

朦朧とした意識で、ハン前会長は、傍にいた看護師長を、愛するヨジンだと勘違いし、手招きしたそうです。

ウィ看護師長は、勘違いをそのままにし、言葉を聞いてあげたのです。

「すまない、ヨジン、愛している・・・。」

そして

「この話は誰にも漏らすな。」

・・・何を これが気になるところですが、この時は明らかにされてません。

 

ヨジンは泣きました。父の思いを初めて知って泣きました。

 

看護師長から、テヒョンが今どういう状況下にあるかも聞いたようです。

 

“私の祈りは神に届かない”

ヨジンはそう思い、病院に戻ったのです、患者“キム・ヨンミ”として。

 

釈放されたテヒョンが病院に戻りました。

なんと、イ科長は、あれほど嫌がっていたのに、ハンシン病院に搬送されていました。

そして、誰もイ科長の手術をしたがらないんだそうで。そのまま放ったらかしにされていましたよ。

テヒョンが、そのやり方に憤慨した時、顔を包帯で巻いた“キム・ヨンミ患者”が病室から出て来ましたよ

テヒョン、びっくりです。

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『ヨンパリ』9話まで

2016-05-25 12:35:42 | チョ・ヒョンジェ関連
ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

テヒョンとヨジンは、幸せな時を過ごしていました。

この時が彼らにとって一番穏やかで幸せだったのかもしれません。

お互い、きっと心の底では不安が淀んでいたでしょうが、それを忘れる事が出来たひとときだったことでしょう。

 

ヨジンは、食べる事、歩く事、全てが3年ぶりですから、リハビリが必要でした。

テヒョンが片時も離れず、付き添ってくれていましたから、ヨジンはリハビリに専念する事が出来ました。

そして、ゆっくりとではありますが、体調が回復しかけていました。

 

ヨジンは神父さまに、懺悔をするよう言われました。

「敵の死を祈ってきました。」

と、ヨジンは答えました。今もそうです・・・と。

「神は祈った者が望まぬ方法でお応えくださいます。あなたの憎しみにたいし、愛でお応えくださったのです。」

と、神父さま。

敵を愛しなさい、そうすれば彼とあなたの魂は神の御加護により、救われるでしょう・・・。敵を愛しますか?

そう問われ、ヨジンは涙をこぼしながら、はい・・・と答えました。

そうすることが、テヒョンを守る事に成ると思ったのです。これまで自分が愛した人は皆死んでしまって来たから・・・。

 

ヨジンが病院を出てしまったことから、キム・ヨンミ患者の代わりをするのはソン看護師です。

理由は聞かされてないけど、その間休めるので、ラッキーってな感じで引き受けています。

 

イ科長は、ファン看護師がひき逃げで亡くなったと聞き、恐怖に襲われました。

慌てて院長に話しましたが、院長はそこまでの危機感は感じていません。たしなめられたイ科長ですが、それは決してイ科長の思いすごしじゃありませんでした。

ある日、病室で院長が亡くなっていたのです。

直前に見知らぬ男が病室から出て来たのを、イ科長は目撃していました。

恐怖におののいたイ科長は、すぐさま病院から逃亡。

そのまま行方をくらましてしまいました。

 

ヨジンとテヒョンはお互いの子供の頃の話しもしました。

ソヒョンが今のような体調になってしまったのは、幼い頃、テヒョンんが間違った薬を飲ませてしまった事に由来していました。だから、身を粉にして働き治療費を稼いでいたのです。

そして、ヨジンは、異母兄ドジュンとの事を話しました。

幼い頃、二人は本当に仲が良かったのです。ヨジンの事を依怙贔屓と言えるほど愛する父・・・ハン前会長は、テニスをしていてボールがヨジンの目に当たったことで、酷くドジュンを責めたことがありました。

ドジュンは、叱られた事より妹の目が腫れたことを悲しみ、そして、ヨジンは、自分の所為で兄が父に叱られたことが悲しくて、二人して泣いたほどです。

そんな時もあったのに・・・とヨジンは言いました。

 

そんなある日、教会に来ていた子供アリの母親が倒れました。

医師のテヒョンに診てもらいたいと呼びに来たアリ。

アリの母親は妊娠中毒症で、今すぐ子供を出してしまわないと、母子ともに危険だとテヒョンは判断。

ところが、彼らは不法滞在者だったのです。迂闊に病院にかかったら、家族がバラバラになるだけじゃなく、強制送還という措置を取られる事も。

一刻を争うとなり、テヒョンはアリの自宅で帝王切開に臨みました。

そして、赤ちゃんを身体から出す事は出来たのですが、予後の処置が出来ません。

 

思いついたのは、ハンシン病院の12階VIPフロア。

そこなら、入院も秘密にできる・・・とテヒョンは考え、運ぶ事にしました。

 

ヨジンには、教会に残るよう言いました。

翌日、妹のソヒョンをアメリカに送りだしたら、必ず戻って来るから・・・と。

不安にさいなまれるヨジンですが、仕方がありません。

不安だわ・・・

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『ヨンパリ』8話まで

2016-05-24 11:38:02 | チョ・ヒョンジェ関連
ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

シンシアは言いました。

テヒョンがヨジンを救うために、妹の治療費にも余るほどの大金を棒に振った・・・と。

そんなテヒョンは純粋すぎるけど、魅力的だ・・・と。

「だから、チャンスは必ず掴んで、ハン・ヨジンさん。あなたには彼のような人が必要よ。」

シンシアはアメリカに戻り、医師を目指すと言っています。ヨジンには今後敵となる事は無いみたいですね。

 

テヒョンが戻って来た時、

「私はなんて事を・・・。」

と言ったヨジン。この意味を、私は、ソヒョンを救うチャンスを逃したテヒョンに対する罪悪感だと考えましたが、違ったようです。

瀕死の状態にある間に、コ社長と手を組む事も、そしてドジュンに従う事も出来ない状況になっていたというショックだったみたいです。

つまり、ヨジンが表むき死んだ事になると、自分はもうヨジンとしての富も地位も手にする事は出来なくなったと言う事です。

ドジュンとコ社長の共通の敵になってしまったということなんですね。

ヤツらはどちらも獣だ・・・とテヒョン。

「私も獣よ。獣は仲間たちと生きるモノよ。そして私はあなたの所為で群れからはぐれた。」

テヒョン、何も言えませんでした。

 

病院にイ刑事たちが聞き込みにやって来ました。

で、示したのはドチョルの写真。

でも、ウィ看護師長たちは、彼を見た事はありません。入院患者の記録にも無いとか。

12階のVIPフロアの記録は、完全に秘密事項なんですね。

結局、何の手がかりも得られずに帰ることになりそうだったんだけど、そこに現れたのが医局長。

往診をする医者なんていないと看護師が答えるのを遮って、そんな事も無い…なんて言ったもんだから、イ刑事食いつきました。

何か知ってる・・・と言う刑事の勘です。

で、ヨンパリの話をしたら、やはり医局長は何か思い当たる事がありそう・・・。テヒョン事ですよね、思い浮かんだのは。

だけど、そこに病院の警護員たちがやって来て、イ刑事の上司に連絡して、無理やり手を引かせちゃった。

こんなやり方、イ刑事の疑念を一層強めるだけなんだけどね。

このやり取りを、テヒョンはそっと窺っていました。医局長も、そんなテヒョンに気づいてました。

 

イ科長とテヒョンはドジュンに食事に招待されました。

イ科長は、屋敷に飾られたヨジンの肖像画を見て、びびります。彼はやはり医者なんです。なのに人を殺してしまったという罪悪感は、想像以上に彼に大きなダメージを与えたようです。

悪夢を見たりしてます。

 

食事の席で、ドジュンは二人をねぎらいました。

イ科長には、院長の席が近いとちらつかせ、テヒョンには、妹をすぐにアメリカに行かせて治療しろと言いました。

テヒョン、この言葉には、本当に感激したようです。彼の人生の大きなそして唯一の希望でしたから。まぁ、これまでは・・・。

ドジュンは酔いに任せて、言いたい放題。秘書が止めても、調子に乗って喋り続けます。

おかげで、テヒョンはヨジンの過去を知る事に成りました。ドジュンの劣等感や孤独感も。

まぁ、詳細はその後チェヨンから聞いたんですけどね。

ヨジンが自殺未遂を起こして助かった後、彼女を眠らせたのは父親のハン前会長でした。自分の余命が後わずかだと知っていまして、その間は可愛い娘のままでいてほしかったのです。

恋人を失った事から、自分を責めたり父のハン前会長を責めたりするのは目に見えていましたからね。

で、ハン前会長が亡くなった後、ドジュンがそのまま自分の都合で眠らせ続けたというわけでした。

 

一方、イ科長は、ドジュンをイマイチ信用できないでいます。ヨジンが言っていたように、そのうち自分も殺されるんじゃないかという疑念が湧いて来てます。

 

テヒョンは、ヨジンを病院から連れ出しました。これには、ウィ看護師長とチョン看護師が協力しています。

行き先は、ヨジンが恋人と結婚式を挙げようとしていた教会。

そこで、テヒョンは携帯一つだけ渡して、ヨジンを一人残して去って行きました。

妹はドジュンが治療してくれる、ヨジンは手に余る存在だ。

「コ社長にでもスイスの銀行にでもかけろ。君の好きにしろ。ただ、一度かけたらヤツらは位置の追跡を始める。チャンスは一度きりだ。」

突然何故?・・・と聞いたヨジンに、テヒョンは答えました。

「君は別の世界の人間だと感じた。それに、死人に嫉妬したくない。」

 

この言葉の意味を、ヨジンは考えました。・・・考える必要ないじゃん。告白だよ、テヒョンの

 

教会の前に無断駐車がある・・・という神父様たちの話を聞いて、それがテヒョンだと感じたヨジン。

誰に電話しようかと携帯を手に悩んでいた時でした。

テヒョンだ・・・。

電話をかけました。

「30秒以内に来なかったら、絶交よ。」

 

テヒョン駆けて行きました。

 

テヒョンはヨジンをその教会にかくまう事にしていたのです。

そして、自分も・・・。

「たった一度しかかけられない電話だから、あなたにかけたの。」

テヒョン、kissしました

 

ところで、ファン看護師ですが、殺されちゃいましたよ。

コ社長が命令したようで、ドジュンもそれに反対はしなかったのです。

キム秘書室長、このやり方には、大きなショックを受けたようです。元々ドジュンのやり方に、不安を感じていたようですからね。

ワルはワル同士。もっと悪になって行ってます。

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『ヨンパリ』7話まで

2016-05-24 09:05:36 | チョ・ヒョンジェ関連
ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
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Universal Music (South Korea)

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「先ほど、私の妹が手術中に亡くなりました。」

と、ドジュンが全然悲しそうな表情も見せずに、コ社長たちに告げました。

じゃぁ、このストレッチャーに乗ってるのは?・・・ですよ。

テヒョンがカバーをとると、そこには人形。

テヒョンも知らなかったのですね。そして、ヨジンが死んだと。

 

テヒョンはその場でとうとう倒れてしまいました。

それを見たドジュンは、すぐさま治療に向かうよう言ったのです。

 

テヒョンは、とりあえず自分の応急手当をし、手術室に向かいました。

でも、ヨジンの心臓は動きません。

彼女の死は、すなわち、ソヒョンの死です。そして、これまで自分がプライドを捨ててお金を稼ぐためだけに医師を続けて来た事、母の死等々が頭を過ぎりました。

諦めるわけにはいきません。

必死に心臓マッサージを続けるのです。

その時、ウィ看護師長や協力してくれていたレジデントのドヨンたちがテヒョンの出血に気がついたのです。

テヒョン自身の命が危ないと止めるのですが、テヒョンは聞く耳持たず。

とうとう意識を失ってしまいました。その時、ヨジンの鼓動が戻ったのです。

そして、隣の手術室では、一人の女性が死を迎えていました。これは、数日前、ハンシングループの工場内で飛び降り自殺をした女性でした。手術をしなくちゃいけないのに、誰も執刀してくれなくて、チョン看護師がテヒョンなら・・・と助けを求めて待機していたんです。

 

女性キム・ヨンミとヨジンを入れ替えがなされました。これは、テヒョンの意思ではなく、ウィ看護師長やチョン看護師の意思だったのかな?

とにかく、ヨジンはヨンミとして一般病棟に入ったのです。顔には包帯が厚く巻かれていましたから、顔は見えません。

その隣のベッドには、テヒョン。

シン科長が執刀したんですが、まだ意識不明のままでした。

ドジュンがテヒョンの見舞いに来ました。

その姿を隣で包帯を通して見つめるヨジン。唇を噛んでいました。

 

ドジュンが見舞いに来た事、そして、チェヨンまでもが、全力を挙げてテヒョンの治療に当たれと命令したため、病院の荒流る医師がテヒョンの治療にかかわることに。

チェヨンは、テヒョンが病院を出ろと言った理由を知ったのです。何者かが、騒動に紛れて自分をも狙っていたことを。

職員たちは、テヒョンの出世は間違いないと、噂しています。

そして、意識が戻ったのです。

 

意識が戻った時、彼の目に入ったのは、ヨジンの姿でした。

やっと自由になれた・・・。

テヒョンは、彼女を屋上に連れ出しました。

包帯を取って夜空を見せました。3年ぶりの外の空気、空、風景です。

ヨジンは泣きながら、立ち上がり、ふらつきながらも歩きました。

 

そこになんと、シンシアが。

テヒョンに声をかけてきました。

マズイ・・・ってんで、テヒョンはヨジンを隠すように立ちあがりましたが、シンシアは特に気に留める風でもありませんでした。

テヒョンにコーヒーを買いに行かせ、その間に、声をかけて来たのです。

「ハン・ヨジンさん。」

凍りつきますわな。

シンシアは、テヒョンが怪我するに至った理由を話しました。

ある女性を助けるために、莫大なお金を得る事を諦めた。妹の命がかかっていると言うのに・・・と。

ヨジンは、自分の事しか考えていなかったと気がついたのかな?

 

一方、窮地に陥ったと思われたコ社長ですが。

ドジュンより一枚上手でしたよ。

これで、コ社長を排除出来るとほくそ笑んでいたドジュンに、ヨジンを生きている事にして、自分と富を分けあわないかと持ちかけたのです。

このままヨジン死亡のニュースが流れたら、もうハンシングループの株価は暴落するのが目に見えてる・・・と脅すんですね。

これまで、ヨジンが死んだ場合の相続税対策に、株価の下落を画策していたドジュン。

そこまでになるとは考えて無かったのかしら。と言うか、相続税の為に、敢えて資産を減らそうって・・・。まぁ、一般庶民とは比較できないほどの桁数でしょうから、税金も莫大になるのは分かるけど・・・。

なんだか、私には理解できないですわ。そう言った方面の全く知識の無い私としては・・・。(ええ、そう言った方面どころか、ああいった方面も、こういった方面もありませんけどね

 

で、結局、ドジュンはコ社長と手を組む事になったと言うわけです。

悔しくて仕方が無い表情でしたが、今のところ、この方法しか無いみたいです。

 

ところで、ドジュンは、チェヨンがお馬鹿なフリをしているのも、気付いていました。

元々、ドジュンはチェヨンの事を愛していたから結婚したんだけど、チェヨンはスパイと言う役割を持って愛してもいないドジュンと結婚したようですからね。

 

マンシクが、何かの罪で逮捕されました。

留置所で、別の罪人との話で、ヨンパリの事が出たのを、イ刑事が耳に留めました。

マンシクが、ヨンパリへの口利きをしていたと察し、彼の通話履歴を調べました。

殆どが架空名義の通話だったのですが、一つだけ、ハンシン病院との通話があったのです

あいやぁ~・・・

マンシく、暴力団のドチョルから、ヨンパリについて喋ったら、国中の暴力団から追われる立場になるぞと脅かされていたので、口を割るつもりは無かったのですが、持ちこたえられるかしら・・・心配だわ

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『ヨンパリ』6話まで

2016-05-23 22:45:00 | チョ・ヒョンジェ関連

                         

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ファン看護師、すぐにでも上に報告するのかと思いきや。

証拠を掴もうと思ったのか、隠しカメラを設置して、ヨジンの様子を逐一チェックするようになりましたよ。

でもね、結局、それはあまり利用しない内に、事件が起ったのです。

 

コ社長が、テヒョンに接触して来ました。シンシアはコ社長のスパイのような存在なんです。

何やら、やけに善人ぶってますよ。

ドジュンの経営者としての方針を批判し、社員の夢を叶えられる会社を作りたい・・・なんてね。

その為に、ヨジンが必要だと言うのです。ソヒョンの事も持ちだして来ました。 

でもね、テヒョンは何か引っかかるのです。コ社長が言葉通りの善人だとは思えないのです。

だから、即答できませんでした。

 

院長からイ科長に、ヨジン殺害の指示が出ました。

流石に、イ科長びびりましたよ。何故自分が?・・・と手を下す役割をテヒョンに押しつけようとしますが、院長はそれを許しませんでした。

結局、以前自殺未遂を起こしてるヨジンが、また起こしたと見せかけ、手術室で殺してしまう計画になりました。

 

テヒョンは、ヨジンに、コ社長との話を報告しました。

自分はドジュンとコ社長の相対する勢力の間に立っている・・・と言いました。自分が手を差し伸べた方が勢力が大きくなる・・・と。

ここから出られさえすれば、自分が強者なんだ・・・とね。

 

テヒョンは、ヨジンの足をマッサージしました。

ヨジン自身も、一人でリハビリしようとしてます。でも、足首を動かすだけで精いっぱいの状況。

それでも、玉座まで自分の足で歩いて行かなくては・・・というテヒョンの言葉を胸に、頑張っています。 

 

テヒョンは、チェヨンからコ社長に会った事を指摘されました。

コ社長は、ドジュンを利用しようとしてる・・・とチェヨンは言いました。例の、申請書の事です。

出したら、ドジュンがヨジンを殺すかもしれないと分かっていて、敢えて取り下げないでいると。現に、ドジュンは翌日の正午をタイムリミットとし、それまでに取り下げないと、ヨジンを殺すつもりだと。

ヨジンも、コ社長は出す筈無いと言っていました。そんなことしたら、自分は生きていない・・・と。

要するに、コ社長は、ヨジンが手に入らないのなら、見殺しにしようとしてるんだとチェヨンは言うのです。

「本気でヨジンを助けたいと思ってるのは、私だけよ。」

そう、チェヨンは言いました。

 

ファン看護師が隠しカメラで見聞きした唯一の重要事項。それは、院長とイ科長とのヨジン殺害計画でした。

ファン看護師、ドジュンの命を受けているという話しでしたが、どうも今は少々精神状態が変になって来ているようです。長年、つきっきりで看護してきたストレスで歪んだ愛情をヨジンに対して持つようになって来ているんですね。

その話を聞いて、逆上してしまいましたよ。

メスを持ちだし、院長に襲いかかったのです。

私の赤ちゃんを殺させたりはしない・・・とファン看護師。院長は軽傷で済んだかな?

 

ヨジンは、これらの全てを聞いていました。

テヒョンが心配して病室に行くと、ヨジンは泣いていました。院長たちの計画を皆聞いてしまったのですからね。

「もうおしまいだわ。」

と、泣くヨジンを、テヒョンが抱きしめて言いました。

「俺が執刀する。俺の手術では誰も死なせない。信じろ、俺はヨンパリだ。」

 

テヒョンはシンシアに手を組むと返事をしました。

その一方で、ウィ看護師にも話をつけました。彼女は看護師長で、テヒョンの事を充分理解してくれている数少ない人なんです。

また、チェヨンにも協力するような返事をしました。この時、チェヨン自身は姿を隠すよう言いました。VIPフロアに最近入院して来た男たちが、チェヨンを狙っているように察せられたからです。

 

コ社長側は屋上から、そしてチェヨン側は地下からヨジンを連れ出す計画のようで。

 

イ科長は、自殺未遂騒動を起こそうと、ヨジンの病室に入りました。

コップの破片でヨジンを傷つけようとしたその時、ヨジンが目を開きました。

イ科長、腰を抜かすほど驚きました。

でも、気を取り直して計画通り、ヨジンの首を切ったのです

 

ここから大騒動の始まりです。

コ社長側の手の者が、既に12階のフロアを占拠しようとしてました。

白い布で覆われたヨジンを運び出そうと、入り乱れての騒動です。

その最中、脱出不可能とみた男が、ヨジンに銃を向けたんです。それを見た、テヒョンが男ともみ合いにになり、撃たれてしまいましたよ

それでも、テヒョンはシンシアと共に、ヨジンを連れ出す事に成功。・・・でも、地下だよね?あれって・・・

 

で、地下で待ってたコ社長と共に行こうとした時、ドジュンが。

唖然とするコ社長たち。

これ、テヒョンの仕業ですよね?

ドジュンに前もって電話していたのは、テヒョンだったんですよね?

おまけに、運んでいたのは、ダミーの人形。本物のヨジンは、イ科長が隠していたんです。

そして、その時、イ科長執刀の手術が始まっていたのです。

 

そこには、ウィ看護師長がスタンバイしていました。

手術の途中、一旦ヨジンを死んだ状態にし、直後にテヒョンが執刀して、回復させるというのが計画でした。

でも、テヒョン・・・。撃たれちゃってるし。

 

ウィ看護師長は、計画通り、密かに薬を注入し、仮死状態に陥らせました。

イ科長は、あっさりと死亡宣告。

この連絡が、ドジュンに行きました。

コ社長、絶対絶命です。

テヒョンは 間に合う間に合わなきゃ、話が終わってしまうよね

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『ヨンパリ』5話まで

2016-05-23 16:02:55 | チョ・ヒョンジェ関連
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ヨジン、本当に意識だけは覚醒していたんですね。ただ、薬の所為で、身体が動かず、目も開ける事が出来なかっただけなんですね。

意識、記憶、思考力共に、正常だったんです。

だから、周囲の者たちの関係も立ち位置も全て把握していました。

テヒョンが、大金を必要としている事も分かっていました。それが妹を助けるためだということも。

 

テヒョンとヨジンは、お互いの利害関係が一致することを確認しました。

テヒョンはヨジンのお金が必要で、ヨジンは、子の場所から出るためには、テヒョンの協力が必要だということです。

ヨジンの意識が戻っていることは、しばらくの間、秘密にしておくことに。

睡眠剤の量を調節し、幾分意識が戻るように設定したテヒョン。

そのため、少しだけどヨジンは身体を動かす事が出来るようになりました。

 

そんなヨジンがまずしたことは、ファン看護師に復讐すること。まぁ、今のところ、些細な復讐ではありますが。

身体を動かし、それによる警報を鳴らし、ファン看護師を休む間もなく呼びつけるんです。

アラームが鳴ったら、ファン看護師とすると、チェックに行かなくてはいけませんよね。それが仕事ですから。

何度も何度も呼び付けました。でも、一見したところでは、何の変化も見られないヨジン。

どんどんファン看護師は疲弊していきました。

で、とうとう堪忍袋の緒が切れたって感じで、ヨジンに怒りをぶつけるのです。

 

イ科長とテヒョンが止めないと、ヨジンを傷つけてしまっていたかもしれません。

結局、イ科長が無理やり仕事を休ませることにしたのです。その間は、テヒョンが代わる・・・と言って。

ファン看護師は、病院を出て行こうとしました。

でも、ふと、頭に何かがひらめいたようで。ヨジンの病室に戻ってきてしまったのです。

そして、そこで彼女が見たのは、ヨジンが覚醒した姿。そして、テヒョンと親しげに話す姿でした。

あーもう見つかっちゃったよ。

 

テヒョンは、妹ソヒョンの余命へ、もう1~2カ月だと医師から言われていました。

ソヒョンも自分でもう長くないと分かっているようでした。

テヒョン父は、現在、ソヒョンと共に住んでいるようで、今更ではありますが、娘の傍に付き添っています。

でもね、テヒョンは父親を許す気にはならないようです。

 

ソヒョンは腎臓移植しか助かる道は無いようで。

おそらく一般庶民には、死を待つしか無かったでしょう。でも、今、テヒョンは、それが出来る立場にいるのです。

シンシアを通じて、アメリカに移植のドナーの照会をしていて、その回答が来ました。移植は可能だと。ただ、それには大金が必要でした。おそらく、20億Wほど・・・。

テヒョンは、ヨンパリとして必死にお金を稼いできました。でも、全然足りない・・・。

馬鹿らしくなりました。

あれほど必死になって命がけで違法診療をして来たというのに・・・と。

もう、ヨジンのお金に頼るしかありませんでした。

 

ヨジンは、意識は長い間正常になっていたけど、なにせ身体を動かすのは3年ぶり。

スムーズには動きません。

でも、テヒョンの携帯を借りて、すぐさま自分の海外の口座からテヒョンに200万ドルの預金証書を送りました。ただ、このままではテヒョンの自由にはなりません。

ヨジンを病室から連れ出す事が出来た時、その暗証番号を教えるとヨジンは約束したのです。

 

ところで、ヨジンを取り込もうと言う勢力は、どうしてもヨジンと面会しようと動き始めました。

面会禁止措置が取られているのを、解除させようと法的手段に出ようとしてます。

面会妨害禁止の仮処分の申請です。

それを知ったドジュンは、ヨジンを殺してしまおうと考えましたよ。

あいやぁ~・・・ヒョンジェくん、整った顔立ちの所為か、いっそう怖く見えるわ

 

それを知った妻のチェヨンは、どうにかしてそれを止めようと、こちらも動き出しました。

ドジュンの敵対勢力の中でも、何やらいろいろ駆け引きがあるようです。

グループのハンシン建設のコ社長は、ドジュンと敵対してはいますが、チェヨンの事も警戒しています。

 

ここを出たら、何がしたい?・・・とテヒョンはヨジンに聞きました。

「ここを潰すわ。」

と、ヨジン。私を閉じ込めた人間とこの監獄を・・・と。

じゃぁ、食べたいモノは?・・・とテヒョン。

「お母さんが作ったテンジャンチゲ。」

その答えを聞いて、テヒョンは思わず涙ぐみました。自分と同じだと分かったのです。

「他にもたくさんのチゲがあるのに、よりによってテンジャンチゲとは。母親のいないヤツは・・・。同じ事を言う。」

ヨジンには、利害関係が一致した人しか親しいと言える人はいず、テヒョンには、そんな利害関係すら結ぶ事は出来なかったから、友達はいないと、分かりました。

「俺と友達になって。」

これが二つ目の願いだとテヒョンは言いました。

ヨジンは頷きました。

この姿を、ファン看護師は、見たのです。

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