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なんて忍耐強いの?ミヌやぁ
いくら契約結婚だからと言って、ここまで勝手な振る舞いを続け、何の説明もしないジスクを受け入れるなんて。
警察で、指紋を押さないと騒ぐジスクを、自分の妻だからと証言し、釈放してもらいましたよ。
ジスクのやり方に、ムカついムカついてしょうが無い私です。自分の家族の事しか考えてないよね。ソクフンに半ば騙された形で肩棒を担ぐ事になってしまったジスクですが、自分でも納得したうえでの事です。
だったら、割り切って正々堂々と詐欺師の役割を果たすか、罪悪感ゆえ続けられないと言うなら全てをミヌに話して許しを請うとかすれば良いのにと思うんです。
家族を助けてもらう事しか考えて無いように思えてね、あたしゃ。
なのに、車のキーを差し出し、急いでるから一人で・・・と言うんですよ、ミヌは。
「話せるときが来たら、理由を話してください。」
とだけ。
ジスクが、ジヒョクから聞いた住所に駆け付けた時、そこにはシム社長の姿。
ジヒョクが殺人を犯そうが止めようが、ジヒョクを殺してしまおうと言う話しを手下としてるのが聞こえました。
ビルに入って行く事が出来ず、隠れたままのジスクでした。
そこに、ジヒョクが出て来ました。
結局、ジヒョクは殺す事が出来なかったのです。
と言うか、既にジョンテは麻薬の過剰投与で死んでしまっててね。ジヒョクは眠ってると思いこんだのです。
で、そのまま出て来たというわけ。
シム社長が、ジヒョクを車に乗せようとしました。
ためらうジヒョクを、何とか車に乗せてしまおうとするシム社長なんですが、ジヒョクも何か異変を感じたようですね。
その時、たまらずジスクが飛び出して叫んでしまいました。
「ジヒョク、逃げて」
あ~あ、シム社長にもジスクの生存がばれちゃった・・・
ミヨンは、過去とは言え、夫ソクフンとウナが恋人同士だった事を知っているのに、信じるのかとミヌに問いました。
やはり彼女はまだソクフンを信じ切れていないのですね。
「“瞳仏”と言う言葉がある。相手の瞳に自分が映る事を言う。いくら近くにいても相手が目を逸らせば見えない。義兄さんの瞳に見た事がある?僕はソ・ウナさんの瞳に瞳仏を見た。だから信じる。」
と言うミヌ。
ミヨンは、当然見た・・・と言いかけましたが、それ以上言えませんでした。見た記憶が無いからです。
そして、その後、ソクフンの瞳を覗き込んだ時、ソクフンは目を逸らしてしまい、自分の姿を夫の目の中に見る事は出来なかったのです。
ジスクは、ATMでお金を下ろし、ジヒョクに渡しました。
でも、ジヒョクはこんな方法で得られるお金を、素直に受け取る事は出来ませんでした。
ジスクは、ジヒョクが投げ捨てたお金を拾い集めました。それでも、お金なんだ・・・と。
ジヒョクは、このお金を両親に差し出しました。治療を受けて・・・と。
後日、再度大金の小切手を差し出したものだから、母は出所を言うようジヒョクに迫りました。言えません、ジヒョク。
でも、結局はジスクからだと言うしかありませんでした。そうしないと、母が治療を受けないと言い張るから・・・。
ソクフンは、この一連の動きも、ちゃぁんと把握していました。
ジヒョクが殺人を犯そうとして、逃げている事も知っているとジスクに言いました。
困ったらミヌではなく自分に頼れ・・・なんて、言うのですが、嫉妬にしか聞こえませんでしたよ、あたしには。
そして、ジヒョクがどうなるかは、ひとえにジスクの行動にかかっていると言いました。
ミヌを今の地位から引きずりおろせとソクフンは言いました。
夫か弟か、どちらをとるかが、ジスクにかかってきました。
ジスクも言いました。
ウナとして生きる事が、私の望みだ・・・と。
ミヌは、ジスクの事が気になって、仕事も手に付きません。
で、ジスクを食事に連れ出し、その後、散歩しました。
こんなことしてたんじゃ、社員にジスクが妻だとばれちゃうよね。今は、不倫の関係を疑われてますけど・・・。
「愛する人と平凡に暮らす事を願うそんな人間かも・・・。」
と、自分の事を言うミヌ。そして、ウナは?・・・とジスクに聞きました。
「いつか話します。その話を聞いても今と同じ気持ちなら、もしかすると私たちは幸せで平凡な人生を送れるかもしれない。」
と、ジスク。
ジスクを優しい眼差しで見つめるミヌ。
本当にミヌの表情が変わって来ましたね。
なのに・・・また事件が。
二人が駐車場まで戻って来ると、シム社長が待っていたのです。
わざとミヌの車にぶつけたと言いまして、ジスクの表情を窺っていました。
ミヌは、気にしないと言ったのですが、シム社長は名刺をジスクに渡し、早く連絡を・・・とか、意味ありげに言いました。
で、ジスクは、トイレに行くと断ってその場を離れ、連絡したのです。
あ~もう、シム社長が恐喝者に変わりましたよ。3億Wだそーです
またまたジスクは右往左往。
ウナ名義の口座は凍結されたままだし、貴金属を売ろうとしても、足りません。
仕方がないので、ミヌに頼りました。
結婚する時、分けてくれると言ってた株を現金でほしいと言いました。理由はまた言いません。
ミヌはそれでも承知し、株を処分したのです。
ジスクと待ち合わせてるカフェにお金を持って行くと、なんとそこにはソウル地検の検事がいましたよ。
で、ジスクの目の前で、ジョンテ死亡事件の参考人としてしょっ引かれちゃった
大金を持っていたのも、怪しまれる原因の一つに。ジョンテからの賄賂だと思われたのです。
まぁ、これは、ソクフンが介入し、無事釈放となったのですが。
チェ会長は、いくら濡れ衣だとソクフンが言っても、ミヌが一切説明をしないため、失望してしまいました。
ミヌは、自分で自分が分からなくなっていました。
ウナをプールに落とした事も、精神科医の策略で自分のしでかした事だと思いこんでいますからね。
それをジスクに打ち明けたミヌ。
一人にしてほしいと言った後、プールに飛び込んでしまったのです。
溺れかけたミヌを助けたのは、ジスクでした。
病院で目覚めたミヌは、手を伸ばしてジスクのほっぺたを掴みました。
「夢か現実か確かめてるなら、現実よ。」
と、ジスク。
くすっと笑えるシーンです。
ソクフンが、見舞いに来ました。自分がついているから、ジスクは家に帰ったら・・・と。
実は、ジスクは、ソクフンから指令を受けていたのです。
一冊の本を、ミヌの秘密の部屋に置いておくようにと言う指示でした。
家に戻り、秘密の部屋に入ったジスク。
本を置く前に、その本を確かめてみました。そしたら、中に1通の封書が。
なんと、ジョンテの会社とかわした施工契約書と20億Wの手形です。単独で施工を任せると言う契約内容でした。
これが発見されたら、ミヌはジョンテを殺したと疑われる可能性も出て来ます。
驚くジスクの耳に、誰かが部屋に入って来た音が。
ミヌでした。
ソクフン、見張っていた筈なのに
驚いて部屋から飛び出してしまったジスク。
勿論、ミヌ、激怒ですよ。
あ~もう あまりにも次から次へとジスクが騒動を巻き起こすと言うか、巻き込まれると言うか・・・。
はらはらと言うより、イライラします。