まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『流れ星』15話まで

2023-04-30 16:31:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハンビョルは、テソンと交際しているとばれたら、首になると焦っています。

学生時代、テソンの恋人だと噂された時も、とても辛い思いをしましたからね。

その時と今では、テソンの人気は比べ物にならないくらい大きくなっていますし、恋人が出来たとばれたら、テソンの人気が凋落し、会社にどれほどの損害を与えるか分かりません。

必死に隠そうとするハンビョルなんですが、テソンはあれこれ口実を設けてハンビョルの顔を見に、会社に来てしまうんです。

 

テソンは、ハンビョルと普通の恋人たちがするようなデートをしたいと考えています。

でも、どこにどんな目があるか分からないのに、外に出るのは危険だとハンビョルはどんな提案も一蹴。

まぁ、元々インドア派のハンビョルは、家デートで十分幸せでした。

 

安全な場所は家か会社だけだとハンビョル。

で、テソンは考えました。

次回作はオフィスラブストーリーになりそうなので、その役作りのために会社に通うとチェ理事に掛け合ったのです。

“コン・テソン社長”として。

見え見えですな

この口実に気づかない人、いるんでしょうか。

 

現に、広報チームは全員気づいています。

気付いていないフリをするのが本当に大変そう。

ハンビョルはやりにくいったらありません。

で、テソンを会社から追い帰しました。

本当は、そんなおバカなテソンが愛しくてたまらないんですけどね

 

カン・ユソンとパク・ホヨンカップルもどんどんおバカカップルになって行ってます。

ここまでカン・ユソンがデレデレになるとは思っていませんでしたよ、あたくし。

 

テソンは会社に日参するようになって、自分がハンビョルについて本当に何も知らないと気付かされました。

例えば、ハンビョルには双子の妹がいると言う事も、今回初めて知った状況ですから。

皆知ってるのに、恋人の自分だけが知らないなんてこと、テソンには我慢できません。

こうなったら、ハンビョルのことを、どんな小さなことまでも知ろうと思いました。

で、広報チームやパク・ホヨンに聞きまくり。

広報チームは、いい迷惑です。

 

ところで、チェ理事も本当は二人の事を知っていたんです。

カン・ユソン&パク・ホヨンカップルのことも知っていました。

ああ見えて、情報通なんです。

 

テソンはハンビョルの事を知ろうとするうちに、ハンビョルが如何に一生懸命所属俳優たちを守ろうとしているかを知りました。

自分のためではなく、彼らのために必死になるハンビョルを知りました。

見えない所で人知れず最善を尽くしていました。

人を輝かせることに真剣だと知りました。

そんなハンビョルこそが、テソンには輝いて見えました。

そして、自分が輝けるのはハンビョルのお陰だということも改めて知りました。

ありがとう・・・と、テソンはハンビョルに言いました。

ハンビョルは感激して涙がこぼれそうでした。


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『流れ星』14話まで

2023-04-30 10:57:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ・ユヌとテソンは、同い年でした。

練習生として一緒に生活することになり、出会いました。

幸せな家庭で育ったかのようにいつも笑顔を見せて優しかったユヌ。

でも、本当は経済的に苦しい家庭だったようで。常に親からお金をせびられていました。

家族のいないテソンと家族がいても苦しむユヌ。

最初はぎこちない態度を示していたテソンでしたが、ユヌのことを知るうちに親しくなっていきました。

 

そんなユヌのマネージャーをしていたのが、グィノンだったのです。

 

アフリカにいる時に、初めて赤い封筒が届きました。

帰国してからも、続きました。

監視カメラの映像をチェックして、それがグィノンの仕業だと、テソンは知ったのです。

 

「グィノンは、何故、テソンがユヌを殺したと思っているのですか?」

と、ト弁護士は聞きました。

テソンには、その理由が分かりませんでした。

 

ユヌの優しい人柄を、会社のスタッフ皆が愛していました。

だから、命日には申しわせたわけでもないのに、皆、暗い色の服で出社して来ました。

ユヌを守れなかったと言う後悔が、皆の胸に残っているからでもあるでしょうね。

 

ユヌが死んだとき、ハンビョルは涙を堪えて広報チームとしてユヌのお葬式を取り仕切りました。

ハンビョルが式場に駆け付けた時、家族は一人もいなくて、グィノン一人が呆然と家族席に座り込んでいました。

チョ記者も、現場から直接駆け付けました。

ハンビョルはチョ記者の姿を見て、初めて涙をこぼしました。

でもそれは一瞬のこと。

すぐに用事をこなしに行くため、涙を拭きました。

 

命日の夜、ハンビョルとチョ記者、パク・ホヨンはグィノンのバーに行きました。

一緒にユヌの追悼をするつもりだったのでしょうね。きっと落ち込んでいるであろうグィノンを励ます意味もあったようです。

しかし、同じ気持ちになったのは彼女たちだけじゃありませんでした。

カン・ユソンも既に来ていました。

 

テソンがト弁護士と一緒に来た時には、ペク・ダヘも広報チームも集まっていました。

チェ理事やジョンヨルも集まり、にぎやかな宴となりました。

 

宴の途中で、チョ記者は席を立ちました。ちょっと場違いな気がしたのです。

ト弁護士も、続いて店を出て来ました。

2人で場所を変えてお酒を飲みました。

いつもとはちょっと違うチョ記者の様子に、ト弁護士は気づいていました。

何かあったのかと問うと、チョ記者はこの時期になると、ユヌの事を思って後悔してしまうと答えました。

親しい間柄だったわけではありません。

インタビューを1回しただけでした。

ドラマ主演が決まった時、単独インタビューをしたんだとか。

ところが、ユヌはその翌日に命を絶ってしまったのです。

因果関係は全く無かったと思いますが?と、ト弁護士。

「ありませんでした。でも思うんです。私の記事が彼の死の原因だったかもしれない・・・って。」

ト弁護士は言いました。記事が原因ではないし、記事を書かなかったら結果が変わっていたとも思えない・・・と。

「だから、この件でもう後悔しなくていいんです。」

ありがとうございます・・・とチョ記者。

その言葉が聞きたかったようです・・・と。

自分でも不思議でしたが、チョ記者、涙がこぼれて来ました。こうやって泣く事、チョ記者にとっては珍しい事でした。

 

ハンビョルは、テソンに言いました。たくさん後悔してることがある・・・と。

あの日、風邪をひいてなくて、ユヌからの電話に出ていたら・・・とか。

テソンも同じでした。

一番近くにいたのに、ユヌのSOSを見逃したのではないかと。

耐えきれなくて、テソンはアフリカに行ったんだと、ハンビョルは勿論、チェ理事やカン・ユソンも気づいていました。

皆が何かしらの後悔をし、その後の生き方に影響を与えていました。

「ユヌが旅立っても彼の人生は悲しいものじゃない。ユヌは輝いて愛されて来た。大切な存在だった。だから、悲しいことだけじゃなく、楽しかったことを覚えていたい。」

ハンビョルがそう言いました。

テソンはその言葉に同感しました。

俺たちは絶対覚えていよう・・・と言いました。

 

テソンは、グィノンのバーを一人で訪ねました。

赤い封筒を差し出し、言いました。全部知ってる・・・と。

グィノンはあっさりと認めました。

グィノンは、ユヌが死んだのはテソンのせいだと思い込んでいます。

でもそれは、八つ当たり的な考えに他なりませんでした。

ユヌに決まったドラマの主役が、テソンの方が適役だと言うコメントが寄せられていたのです。

怒りや悲しみ、後悔や喪失感のやり場が無くて、テソンに責任を擦り付けようとしただけでした。

 

テソンは、自分も後悔に苛まれていたと話しました。

それは、グィノンと同じだと思う・・・と。

「俺を憎んで恨んで耐えられるなら、俺が我慢する。それが正しいと思って来たけど、そうした後悔をしているのは自分だけじゃない。ユヌを愛する全ての人が同じだと気付いたから、後悔しながら傷のように思いだすと、ユヌが悲しむと思ったんだ。だから、もう自分を責めないで。」

ユヌは、グィノンのお陰で幸せで、頑張って生きていけると言ってた・・・とテソン。

だから、もういい加減ユヌを見送ってあげよう・・・。

グィノンは項垂れました。

彼も、テソンを責めて気持ちが晴れていたわけではなかったのです。

 

グィノンは店を閉めました。

少し休んで戻ってくると言う貼り紙がありました。

 

アンチカフェに書き込んでいたのがグィノンだとハンビョルが知って駆け付けた時、グィノンの姿はありませんでした。

メールが届きました。

未熟な人間でごめんと謝っていました。テソンにもきちんと謝罪するからもう少し待ってくれと。

グィノンは、自首していました。アンチカフェの件と脅迫状の件を認めていました。

しかし、テソンは処罰を求めないという意思表示をしていました。

 

チェ理事から突然テソンに恋人はいるのかと聞かれたハンビョル。

思わずおたおたとしてしまいました。

勿論、否定しましたが・・・。

どうも、チェ理事は勘づいているようです。ああ見えて、観察眼は優れているみたいですしね。

 

このままではばれてしまうと思ったハンビョル。

しょっちゅう会社に来ているテソンに、来るなと言いましたが・・・。

従うかどうか・・・


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『流れ星』13話まで

2023-04-28 22:36:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウン・シウは、自分のこれまでの人生を話し始めました。

そして、テソンが息子だと言いました。

テソンが生まれて、1年も経たないうちに、テソン父は不慮の事故で亡くなったようです。

ウン・シウを大事にしてくれていた夫の両親は、新しい人生を生きるよう、励ましてくれました。

「そして私は、子供を捨て、女優になりました。」

母親の必要な時に傍にいず、テソンを傷つけ苦しませてきたことを謝ろうと帰国したのに、またテソンを苦しませることは、あってはならないと言いました。

どうか、彼のことを温かく見守ってください・・・ウン・シウはそう言って記者会見を終えました。

 

この会見を開くことを、ハンビョルはテソンに伝えました。

何の非もないテソンへの誤解を解くのが、自分の仕事だからと、ハンビョルは言いました。

でも、テソンはその決定を受け入れられず、俳優コン・テソンではなく、テソン本人の傍に居てほしいと言いました。

ハンビョルは、その願いを聞かなかったことになります。

 

ハンビョルがこんなに急に記者会見を設定したのには理由がありました。

チョ記者の上司が、テソンが隠し子だというタレコミを受けたと、チョ記者から連絡があったのです。

悪意のある情報で、数時間後には記事になると。

その後では、事態の収拾は難しくなる恐れがあります。

だから、記事が出る前に会見で正確な情報を発信したかったのでしょう。

 

世論は一変しました。

手のひら返しですよ。

撮影も再開されました。

テソンのために、自分の撮影を先に済ませるよう監督に進言したペク・ダヘに、テソンはお礼を言いました。

ダヘはもうそれだけで天にも昇る心地でした。

「私はオタクの中の成功者よ

と、ダヘは母親に大喜びで電話しました。

ホント、良い子よね、ダヘって。

 

ジョンヨルは、広報チームのキム代理から、緊急に記者会見した理由を聞きました。

それを、すぐにテソンに伝えました。

テソンは、ハンビョルがどれほど自分を大切に思っているかを、改めて知りました。

 

ウン・シウがハンビョルに会いに来ました。

会見の後は、久しぶりの事に緊張して、ロクにお礼も言えなかったから・・・と。

ハンビョルは、これまでも、そして今回もテソンはとても傷ついたと言いました。そうなる事が分かっていた筈なのに、敢えて帰国したのには理由があると思っていました。

理由をウン・シウに尋ねました。

ウン・シウは打ち明けたのかな?

 

テソンがハンビョルに会いに来ました。

会いたかった・・・と言いました。

ごめん・・・とテソン。

私もごめん、あれが最善策だったの・・・とハンビョル。

テソンは優しくハンビョルを抱きしめました。

 

ハンビョルは、ウン・シウの病気のことをテソンに打ち明けました。

テソンは、カン・ユソンがウン・シウを帰国させた事情がこれだと気付きました。

 

テソンは、カン・ユソンも訪ねました。

先日のことを謝りました。

カン・ユソンも、きちんと話せなかったことを謝りました。

 

テソンは、カン・ユソンと一緒にウン・シウを訪ねました。

ウン・シウは出国しようとしていました。

 

テソンとウン・シウは、初めてきちんと向き合う事が出来ました。

言えなかったこと、本当の気持ちを、初めて話す事が出来ました。

「私は記憶を失っていくらしいの。このまま、あなたに何も言えなかったらどうしようと怖くなった。テソン。あなたは自分で思ってるほど一人ぼっちじゃなかった。伝えられなかったけど、あなたは愛されていた。手遅れになる前に、それを伝えたかったの。」

テソンは涙をいっぱい貯めて頷きました。

もっと早く言ってくれよ、俺、今までずっと寂しかった・・・とテソンが言いました。

 

ウン・シウは、最後にテソンを抱きしめました。

「ダメな母親だったけど、ずっと愛してたわ。」

そのことは最後まで忘れないでくれ、嫌な記憶は全部忘れてさ・・・とテソン。

 

テソンはハンビョルにお礼を言いました。お前のお陰で見送ることが出来た・・・と。

 

カン・ユソンは、パク・ホヨンに自分の気持ちを告げました。

彼自身、ホヨンのことを可愛いと思ってはいたものの、それが恋愛感情なのか、後輩として可愛いのか、判断出来なかったようです。

「先に言えなくてごめん。僕も君が好きだ。」

もうねぇ、可愛いのよ、この二人も

 

ところでこの作品、芸能事務所が舞台ということで、たくさんの俳優さんたちがカメオ出演されています。

オム・ギジュンssiは、カン・ユソンが前の会社で新人マネージャーだった頃に担当していた傲慢な俳優の役で出演していまして。演技がはじけて上手過ぎて、本当に嫌な奴でした

 

イ・ユヌの命日が来ました。

 

その日、ハンビョルは体調を崩していました。

だから、前日、イ・ユヌからの電話に出ることが出来ませんでした。

メールで何の用事か問い合わせたのですが、そのメールには、結局、既読の文字は永久につきませんでした。

ハンビョルはそれをずっと後悔し続けて来たようですね。

 

テソンの元に、差出人不明の手紙が届きました。

玄関ドアに挟んであったのですが、それが初めてではありませんでした。これまでも何度もあったようです。

赤い封筒には、メモが一枚。

“ユヌを殺したのはお前だ、忘れるな”

 

テソンはト弁護士に助言を求めました。

「知ってる人が自分を死ぬほど嫌ってたらどうしますか?」

テソン、赤い封筒の差出人が誰か知ってるみたいですね。

無視するのが一番では?と、ト弁護士。

そして、気になる人ですか?と聞くと、テソンが言いました。

「気がかりな人です。天国にいる友人のマネージャーだった人です。」

ハンビョルたちの行きつけのバーの社長グィノン


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『流れ星』12話まで

2023-04-28 17:12:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

駆け付けたハンビョルは、倒れたテソンを抱きしめ、カメラから庇いました。

丁度、ト弁護士が出て来て、収拾してくれましたからよかったものの・・・。

ハンビョル一人では、どうしようもなかったかもしれません。

診察を受けたテソン。過労だと言われました。

 

カン・ユソンは、ミンギュを問い詰めました。

が、全く悪びれた様子は見せず、勿論、反省など皆無。

芸能人を嫌うのは罪ですか?と、へらへら笑いながらカン・ユソンに言いました。

ミョンヒと同じ人種です。

 

ハンビョルは、テソンをジョンヨルに託し、会社に戻りました。

広報チームは、一斉に噴出したテソンとウン・シウの熱愛説の対応に大わらわ中。

熱愛説を否定する公式発表を出しましたが、これで収まるとはハンビョルは思えませんでした。

ウン・シウと親子関係にあると発表するしか、事態を収める方法は無いとチェ理事に言いました。

でも、テソンがそれを拒否するということも、分かっていました。

 

この騒動を知ったウン・シウは、テソンが心配でたまりません。自分が帰国したことで、テソンを苦しめることになったと後悔しました。

ウン・シウとすると、母親だと発表するのに何の抵抗もありません。むしろ、そうしてテソンを救いたいと考えています。

勿論、テソンが自分を母親だと認めたく無いのも十分分かっています。

カン・ユソンは世論の状況を見て慎重に対応すると言いました。もう少し様子を見て見ましょうと。

 

テソンが心配で、ハンビョルは泣きました。

テソンは、カン・ユソンとウン・シウが写った写真を見せました。

カン・ユソンを信じられない?と、ハンビョルが聞きました。

「いいや。信じてる。」

と、テソン。事情がある筈だ・・・と。

 

チェ理事は、ウン・シウが帰国した理由が気になっていました。

問い詰めると、ウン・シウが他人事のように言いました。

「私、記憶をどんどん失っていくの。」

カン・ユソンにだけ事情を話してあったようです。

長年の友人であるチェ理事に言わなかったのは、親しすぎるからでした。チェ理事がどんなショックを受けるか、容易に想像がついたからです。

「あなたがそんな顔をすると分かっていたから。そんな顔をされると、自分が惨めになる。」

そして、テソンに謝りたかったと言いました。

辛い思いをさせたことを謝りたかったと。

「私がその記憶さえも忘れてしまう前に。」

 

昔、祖母が倒れた時、テソンは母しか頼れる人はいませんでした。

だから、疎遠になっていた母に切羽詰まって連絡したのです。

助けて、母さん・・・と言うテソンの声を聞いた瞬間、ウン・シウは飛行機の座席から立ち上がり、飛行機を降りようとしました。

が、既に滑走を始めていたため、止めるなんてことも出来ず、そのまま映画祭出席のために欧州に向かうしか方法は無かったのです。

決してテソンを見捨てたわけではありませんでした。

 

ミンギュは逮捕されましたが、罰金刑で終わりそうです。

アンチカフェについては、知らないと供述しているようです。管理者はミンギュではなかったのです。

 

テソンは勇気を振り絞り、撮影に行きました。

ところが、スタッフはよそよそしく、おまけに、撮影は中止となってしまいました。

事務所が正式に否定したにもかかわらず、世論は勝手に不倫だと断定し、テソンとウン・シウを非難していました。その影響で、撮影がキャンセルされてしまったのです。

カン・ユソンは勿論抗議しました。

ペク・ダヘも、テソンを降板させるのなら、自分も降りると言いました。仕事仲間だけでも俳優を信じるべきでは?・・・と。

「こんな噂は数日だけのことです。私の出番を先に撮ってください。」

 

噂はますます過熱しました。

不倫だと勝手に断定しただけじゃなく、アフリカに行ったのは、現地にいる自分の子に会いにいったのでは?と言う、とんでもない話まで作り出される始末。

 

チョ記者は、またまた上司からテソンには隠し子がいると言う説の記事を書くよう命令されました。

事実確認できない記事は書けないといくらチョ記者が言っても、上司は学習しません。

世間の関心を引くためなら、捏造記事を出すのに何の躊躇もしないのです。

チョ記者は、こうなったら・・・と、上司の前でト弁護士に連絡しました。法律のプロに、法に触れる事なのかどうかの判断を仰いだのです。

電話をスピーカーにして、質問しました。隠し子と言うデマを流したメディアへはどう対応するのか?と。

ト弁護士は、きっぱり言いました。

「罰金刑か、時間があれば懲役刑かも。」

そして、今も同様の一件についての告訴状を作ってるところだと。

上司は渋々引き下がりました。憎まれ口を散々叩くのを忘れない所がムカつきましたけどね。

チョ記者とト弁護士は、お互い惹かれ始めています。

 

カン・ユソンとハンビョルは、この状況を打開するために、ウン・シウが母親だということを公表するかどうかを悩みました。

広報チーム長としては、公表することを選択するけど、ハンビョル個人としたら・・・テソンを傷つけたくはありませんよね。

カン・ユソンも同様でした。

 

カン・ユソンはテソンを説得しようとしました。

公表すべきだと、カン・ユソン。

しかし、テソンは納得できません。

幼いころから、自分はあなたの母ではない、母になる気は無かったとウン・シウに言われてきたテソン。

だから、母以上の俳優になるために拒否し続けて来たこの道を選んだわけで。

今更、母親だとは認めたくありませんでした。

そして、帰国したのは、拒否し続けて来た息子を利用して復帰しようと考えているんだとしか思えなかったのです。

カン・ユソンは、その誤解を解こうとしましたが、テソンはユソンの言葉を信じられなくなっていました。

カン・ユソンがウン・シウの状況を説明しようとしましたが、聞こうとはしませんでした。

 

カン・ユソンは落ち込みました。

テソンとの信頼関係が崩れたと感じました。

1人項垂れているのを見つけたパク・ホヨン。

そっと、後ろから抱きしめました。

「悩ませたいわけじゃなく、慰めてるだけです。私を木だと思って寄りかかってください。」

カン・ユソンは黙って抱きしめられていました。

 

ハンビョルはミンギュに会いに行きました。

ミンギュが死んだイ・ユヌのファンだったと言う事に気づいたのです。

ミンギュが一言、“不倫では?”と投稿したことから、世論が勝手に一人歩きし、今回の騒動に発展したと面白そうに言うミンギュ。

イ・ユヌの親友だったテソンにどうしてこんなことを?と、ハンビョルが聞くと、

「親友なんかじゃない。葬式にすら来ないヤツなんだから。」

と、ミンギュは憎々しげに言いました。

実際、テソンはお葬式に出られませんでした。丁度キャンセルできない仕事が入っていたからです。

イ・ユヌが喜ぶとでも?と、ハンビョルが言っても、ミンギュには響きませんでした。自分が満足できれば、それでいいから・・・と。

ミョンヒと同様に、ミンギュも分かり逢えない人種でした。

ハンビョルは脱力しそうな気分だったでしょう。

 

緊急記者会見が開かれました。

ウン・シウが今回の一件について、説明するためです。

ハンビョルは決心しました、これが最善だと。


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『流れ星』11話まで

2023-04-26 15:09:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テソンとウン・シウの写真が公になりました。

ミョンヒが撮影したと、チェ理事やカン・ユソン、ハンビョルは察しました。

そして最も重要な、マスコミ対応ですが。

真実を告げるわけにはいかないので、確認中としかまだ発表出来ませんでした。

 

しかし、早急に対応しなくてはいけないので、ウン・シウを交えて、チェ理事とハンビョルが話し合いを持ちました。

で、真実を伏せたまま、突然知らない女性が自宅を訪問し、同意なく抱きついたと言うことにし、熱愛説は否定。デマを流した人には法的措置をとるという結論になりました。

 

チェ理事は、ウン・シウに聞きました。帰国した本当の理由は?・・・と。

ただテソンに会いたいと言うだけじゃないと、チェ理事には思えました。

「話があるのよ。手遅れになる前に。」

とだけウン・シウは言いました。

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現場では気丈に頑張ってるテソンですが、内心はとても落ち込んでいることを、周囲の者たちはちゃんと分かっています。

チェ理事やカン・ユソンはテソンの好きな駄菓子を持って陣中見舞に来てくれました。

テソンの顔に笑顔が戻りました。

ハンビョルも、トッポッキを持ってやってきました。

テソンは彼らのお陰で幸せでした。

 

ところで、つい、告白してしまったホヨンは、カン・ユソンの顔がまともに見られません。

つい、逃げ出してしまうんです。

カン・ユソンもどうすればよいか、悩んでいました。

で、ホヨンにきちんと話をしました。

「ごめん。君の告白に即答できるほどまだ自分の気持ちが分からない。真剣に自分と向き合ってから返事させてくれ。だから、逃げないでくれ、傷つくよ。」

ホヨンほっとしました。

 

ハンビョルは、ミョンヒに会いに行きました。

どうしても一言言いたかったんでしょうね。

ミョンヒは、ハンビョルはテソンにとって特別な人じゃ無いと言いました。

熱が冷めればすぐに忘れられてしまう存在だと。

ミョンヒが広報チーム全員にハンビョルの名前で送って来たペンダントを突き返すと、

「よくあるネックレスを贈っただけなのに。安過ぎたかしら。もしかしたら、自分だけが特別だと思ってた?特別な人だってラーメンや屋台の物を食べるのよ。でも長続きはしない。飽きるから。テソンにとってあなたはそう言う存在よ。」

と、ミョンヒ。

そして、私は一生忘れられない特別な思い出をあげたわ・・・と、嬉々として言いました。

 

何が大切なのか、ご存じないようですね・・・と、ハンビョルは冷静に言いました。

大切な人に塩辛いモノは食べさせない・・・と。

「テソンにとってのあなたは優しい人じゃない。一生思いだしたくない存在です。これがあなたの望む“特別”ですか?」

ハンビョルがそう言っても、ミョンヒには通じませんでした。

 

ハンビョル、疲れました。何を言っても理解し合えない相手と話すのは、精神的に疲れますよね。

そして、こんな人間にテソンが苦しめられていると言う事が嫌でした。

その時、テソンから、海に行こうと言うメールが届きました。

 

テソンは自分の問題でハンビョルを大変な思いをさせていると感じていました。

だから、せめてものお詫びに、海でキャンプをしようと考えたのです。2人きりで。

ハンビョルは勿論、テソンにとっても、癒しの時間となりました。

 

ハンビョルは正直に、ミョンヒに会ったとテソンに言いました。

そして、テソンとはすぐに終わると言われたことが、本当は怖かったと言いました。

やっぱり大スターであるテソンと裏方である自分とはあまりにも立場が違うから、ミョンヒの言うとおり、勘違いなのかもしれないと思った・・・と。

テソンは、ハンビョルと初めて会った時の話をしました。

その瞬間から好きだった・・・と。

「近くにい過ぎて気づくのが遅くなったけど、最初から最後までお前だ。絶対に変わらない。今も、これからも。だからこんな俺をずっと好きでいてほしい。」

ハンビョルの目から涙がこぼれました。

じ~んとしましたね、このシーン

 

ある朝、テソンにメールが届きました。

アンチからです。

アンチカフェの存在と、会社にもアンチがいるぞと言う内容です。その証拠として、社員証の映像も添付されていました。

“優しい顔に騙されるな”と言う文章とともに。

 

テソン、会社に行きました。

マネージャーやスタッフの全てが社員証を首からかけています。皆、笑顔を見せてくれます。

でも、テソンは不安でした。

 

テソンはト弁護士にも確認しました。

勿論、濡れ衣です。

ト弁護士は言いました。

「アンチが一番何を楽しむと思いますか?相手を不安にさせることです。悩むよりぐっすり眠ってください。」

良いアドバイスでしたね。流石です、ト弁護士。

 

テソンからアンチメールを見せられたカン・ユソンは、気づきました。

メールの文章の特徴が、ミンギュのものと同じだったのです。

すぐに確認に向かいました。

 

その頃、ミンギュは、マスコミ宛てに、例の写真の女性が誰かをばらすメールを送っていました。

そして、テソンには、ウン・シウとカン・ユソンが親しげに歩く姿の写真を送りました。

信頼しきっていたカン・ユソンがアンチなのかと、テソンは大きな不安に襲われました。

その時、ユソンから電話が入ったのですが、とても出られませんでした。

 

ふらつく状態で、テソンがマンションの玄関を出ると、そこには大勢のマスコミが詰めかけていました。

既にウン・シウが写真の女性だというニュースを受け取り、事実確認のために詰め掛けていたのです。

記者たちの結論は、不倫。

口々に質問を浴びせかけられ、フラッシュを一斉にたたかれたテソンは、その場に倒れてしまいました。

倒れたテソンの目に、遠くから必死に駆けてくるハンビョルの姿が飛び込んで来ました。

“良かった、ハンビョルじゃなかった”

テソンは思いました。ハンビョルだったら、もうテソンの心は耐えられなかったでしょう。

 

昔、まだカン・ユソンとテソンが今ほど信頼関係を築けてなかった頃。

ある日、一般人に因縁をつけられてしまい、テソンを庇ったカン・ユソンが腕を骨折する大怪我を負ってしまうという事件が起こりました。

その時、カン・ユソンは一切反撃しませんでした。

テソンを巻き込みたく無かったからです。

テソンはこの一件後、カン・ユソンを“ヒョン”と呼ぶようになりました。

一歩近づいたって事です。ユソンも嬉しそうでした。


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『流れ星』10話まで

2023-04-26 13:47:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ウン・シウを演じているのは、チェ・ジウさん。

お久しぶりですが、やっぱり美しい

 

これまで誰も気に留めなかったミョンヒと言う存在。

ウン・シウからデパートでの話を聞いたカン・ユソンは、最初、見間違いだと言いました。

しかし、ウン・シウは自分の目は確かだと言いました。単なる家政婦じゃ無いと思うと、きっぱり。

言動があまりにも無礼だったので、見間違う筈は無いと言いました。そんな女が息子の傍にいるなんて、不安でたまりませんよね。

カン・ユソン、ふとテソンの話を思い出しました。

料理がやけに塩辛いと言っていたのを。認知症じゃないかと、テソンは心配していました。

疑念が湧いてきました。

すぐさま、ミョンヒについて調べはじめました。

 

カン・ユソンから連絡を受けて、ハンビョルはテソンの所に行きました。

その時、階下でミョンヒとばったり。

ミョンヒは、ハンビョルの付けているペンダントに反応しました。以前、テソンの部屋で見つけていたモノだったからです。

テソンのプレゼントだと察しました。2人は付き合っていると気付きました。

一方、ハンビョルはミョンヒの行動に違和感を感じました。

 

ハンビョルは、テソンを抱きしめてあげました。

ハルモ二みたいだ・・・とテソン。

辛いとき、いつもトントンと背中を叩いてくれた・・・と。そしたら落ち着くんだ・・・と。

 

チョ記者のインタビュー記事のおかげで、ト弁護士とテソンの熱愛話は消えました。

それどころか、ト弁護士の評判は上々となり、今度は紹介してほしいと言う話が寄せられるほど。

ト弁護士は、チョ記者にお礼のメールをし、何か困りごとがあったら弁護士料は安くすると約束してくれました。

この約束がすぐに役立つことになろうとは、チョ記者も思っていませんでした。

 

チョ記者の上司が不確かな情報を持ってきて、チョ記者にすぐさま記事にしろと命じました。

一応、事実確認をしてからと言うチョ記者を叱り飛ばし、すぐさま記事を出させたのです。

ところが、これが同姓同名のタレントの話だと分かり、大騒動に。

事実確認をさせなかった上司は流石に責任を感じていましたが、矢面に立たされたのは、署名入りの記事を書く羽目になったチョ記者の方。

間違えた相手から告訴されてしまいましたよ、チョ記者。

で、どうにかならないかと、ト弁護士に泣きついたのです。弁護士料を安くしてくれると言っていたから。

あっという間に解決してくれましたよ、ト弁護士。

ま、出来すぎの設定でしたけどね

 

テソンは、精神的に疲れ切っていました。

しかし、仕事は休まずに頑張りました。

カン・ユソンとハンビョルは付きっきりで見守りました。

 

ペク・ダヘは、テソンの変化を敏感に感じ取っていました。

長い間大ファンですからね、テソンの事は熟知しています。

嫌いな筈のチョコミントアイスをマズそうに食べたり、酢豚にソースをつけたり、パイナップルの乗ったピザを食べたりするテソンを見て、不審な感じを抱いたのです。

 

ミョンヒは自分の正体がばれるのも時間の問題だと察し、動きました。

まずは、ハンビョルがテソンから贈られたのと同じペンダントを広報チーム全員にハンビョルの名前でプレゼントしました。

『自分が特別だと勘違いするな。お前はそのネックレスと同じ量産品だ』

と言うカードが入っていました。

 

次にテソンに会いに行きました。

仕事を辞めるから、挨拶に来たと言いました。

 

最後にハグしていいかしら?と、ミョンヒ。

戸惑うテソンを、ミョンヒは抱きしめました。そして耳元で囁きました。

「贈り物に目を向けたら良かったのに。今後塩辛いモノを食べたら私を思い出して。これで私たち、特別な人になったわよね。」

 

ミョンヒがテソンにこんなことをした理由。

それはテソンがどんな高価なプレゼントも受け取らなかったから。

ミョンヒは、俳優やタレントに高価なプレゼントを贈るのを趣味としていました。皆喜んで受け取ってくれ、彼女の自尊心を高めてくれました。

しかし、テソンだけは、何度贈っても受け取ってはくれなかったのです。

元々、テソンは高価かどうかは関係無く、ファンからの贈り物は受け取らない主義でした。

 

テソン、信じていた人に裏切られ、酷く落ち込みました。

 

カン・ユソンはト弁護士に相談しました。

ミョンヒは、ちゃんと自分が法的に訴えられることは無いと承知しています。

それでも、何か手を打てないかとカン・ユソンは考えたのです。

ト弁護士は、接近禁止命令くらいしか無いと言いました。

 

カン・ユソンはミョンヒをテソンに近づけた自分の責任を痛感していました。

1人でお酒を飲んでいると、丁度パク・ホヨンが事務所に戻って来ました。

ホヨンは、カン・ユソンが何かに悩んでいると察し、一緒にお酒を・・・と誘いました。

ホヨンの言葉で、カン・ユソンは慰められたと言いました。まぁ、お世辞もあったかもしれません。

で、すっかり大人になったなと、ホヨンの頭を撫でました。これは、以前からの癖でした。

カン・ユソンに頭を撫でられるたびに、ホヨンは胸がどきどきしました。

「これからは頭を撫でないでください。」

と、ホヨンは言いました。

嫌だったのか・・・とカン・ユソンは慌てて謝りました。

「ときめくんです。先輩が好きです。」

ホヨン、思わず告白してしまいました。

でも、我に帰って、いたたまれず、その場を飛び出して行ってしまいました。

 

チェ理事がウン・シウを呼び出しました。

2人は昔からの馴染みです。ウン・シウの最初のマネージャーがチェ理事だったのです。

だから、お互い遠慮のない間柄で、言いたい放題です。

勿論、テソンの母親だと言う事もチェ理事は知っています。

どうして帰って来た?と、チェ理事が問うと。

「会いたかったから。」

と、ウン・シウは答えました。

テソンがウン・シウを受け入れるのは容易じゃ無いとチェ理事は言いました。無理かもしれないと。

2人が一緒のところを写真に撮られたりしたら、大変だから気を付けるよう言いました。

でもね、既に撮られちゃってるのよ、ウン・シウがテソンを最初に訪ねて行って、抱きしめた瞬間の。

まだアンチカフェの中だけで公になってはないけど・・・。

 

ミョンヒだけがテソンの敵ではありませんでした。

ジョンヨルの前のマネージャー、ミンギュです。

テソンとハンビョルの友人でもあったイ・ユヌと関係があるようで。ユヌの死に関して、テソンに恨みを持っているようです。

ミンギュは、テソンとウン・シウの写真をマスコミにばらまくつもりです。


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『流れ星』9話まで

2023-04-25 21:30:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハンビョルが待ち合わせ場所についた時、思わぬ事態になっていました。

海外の団体客にテソンが取り囲まれていたのです。

海外でも大人気のテソンは、たった一人で対応しなくちゃいけなくなって、サインをしたり、一緒に写真を撮らなくちゃいけない羽目になってしまったってわけ。

ハンビョルは、すぐにカン・ユソンに連絡しました。

そして、その場を収拾してもらったのです。

自分が出て行くより、その方が、今後の事を考えるとテソンに問題が起こらないと判断したのでしょうね。こういう時、広報チーム長としての考えが浮かぶのでしょう。

 

シドクの初めてのCMが街頭TVで流れました。

パク・ホヨンはそれを動画に収めました。

大喜びでシドクを褒め、励ましました。

シドクは、そんなホヨンを見ると胸が苦しくなりました。好きになった証拠ですが、まだ自覚していません。

 

テソンは、ハンビョルが待ち合わせ場所に来たことを知りません。

だから、まだスルーされていると思い込んでいて、悩んでいます。

 

ト弁護士とハンビョルは約束通り食事をしました。

ト弁護士は冷静で落ち着いた言動を見せていましたが、本当は緊張していたようですね。

ハンビョルが断ろうとしたとき、遮って言いました。

後で断っていいから・・・と。

「会社では今まで通りにします。ときめかせたいけど、困らせたくはないから。そして、僕は空に浮かぶ星ではなく、地に足を付けている人間です。」

本当に良い人です、ト弁護士。

 

チョ記者は、このところのハンビョルの様子を見てて、ト弁護士の事だけじゃなく、何か他に悩んでることがあると察していました。

話してみれば?と、言いました。

誰にも言ってない初恋の相手がいるの・・・と、ハンビョルが言うと、チョ記者はすぐにそれがテソンだろ指摘しました。

ハンビョルは口にしてなくても、親友だから気付いていたようですね。

やっぱりハンビョルは、自分はテソンにとって特別な存在だろうと思っていたようです、以前は。

でも、ヨ・ハジンとの熱愛が分かって、それが間違いだと分かったの・・・とハンビョル。

よりによって自分がそのマスコミ対応に当たったことで、如何にテソンを好きだったか分かったと言いました。

「芸能人を好きになるなんて・・・と恥ずかしくて誰にも言えなかったんだけど、テソンが私を好きだって言うの。」

何が問題なの?と、チョ記者。

テソンはやはり星のような遠い存在なんだとハンビョルは言いました。

「また傷つくのが嫌なの。怖い。」

他の人なら傷つかないとでも?と、チョ記者は言いました。

「相手が誰であろうと恋をすれば傷つくものなの。」

多くの恋愛を経験してきたチョ記者のアドバイスですが・・・。

 

その時、テソンからメールが届きました。

映画館のチケットが添付されていました。

ハンビョルは、携帯を閉じました。

 

テソンは映画館を借り切ってハンビョルを待っていました。

しかし、結局、ハンビョルは来ませんでした。

 

でもね、ハンビョル、テソンの元に来ました。

家を訪ねて来たのです。

本当に私が好き?と、ハンビョル。

テソン、頷きました。

どれくらい?とハンビョル。

テソン、ハンビョルのいろんなところ、思いだせる限りの自分とは違うハンビョルの好みを挙げて、それでも大好きだと叫びました。

もう自分でも何を言ってるのか分からないくらいテンパってるテソンです。

「つまり、何を言ってるかわからないほど好きだ。」

ハンビョル、思わずkissしちゃった

そんな自分に驚くハンビョルでした。

 

じれったかった2人、やっと気持ちを分かりあえました

 

ここで邪魔が入るのが、このドラマの笑えるところ

ジョンヨルがやって来たのです

 

翌朝、ハンビョルはト弁護士に返事をしました。

「返事は、“ごめんなさい”です。」

流石にショックを受けたト弁護士。でも、薄々は予想していたことでした。

ハンビョルがテソンを選んだということも、気が付いていました。

ト弁護士、以前の習慣に戻りました。定時退社と言う・・・。

 

テソン&ハンビョルのぶりは、もう見てるこちら側もにやにやしてしまうくらいです

カン・ユソンはすぐに気づいたみたいですね。

テソンは、以前から渡そうと買ってあったペンダントをやっとハンビョルにプレゼント出来ました。

 

そんな時、突然、テソンの熱愛報道が出たんです。

ハンビョルは自分の事かと、焦りまくり。

ところがなんと、相手と言うのが、ト弁護士

ト弁護士、失恋の傷に塩を塗られた感じです。

勿論、激怒ですよ。

 

ト弁護士は一気に注目の的となり、事務所には電話がかかりまくりで仕事も出来ません。

そんな時、チョ記者がインタビューしに来ました。

上司からの命令でした。

仕方が無いので、ハンビョルを通じてインタビューの許可をとりました。

テキパキとしたチョ記者の仕事ぶりを、ト弁護士も気に入ったようです。

 

ウン・シウがテソンを訪ねて来ました。

どうしても会いたいからと、カン・ユソンが引き留めるのを聞きませんでした。

テソンが追い帰そうとしましたが、するっと部屋に入って行ったウン・シウ。

話があると言いました。

そこに、家政婦のミョンヒが。

財布を忘れたから・・・と言いました。

 

ウン・シウ、ミョンヒの顔を覚えていました。

限定品の時計を自分から奪った無礼な女性だと。

ミョンヒは、そそくさと部屋を出て行こうとしました。正体がばれちゃ、まずいよね。

でも、ウン・シウがミョンヒの髪を掴んだ

何故この女がここにいるのと。

そこにカン・ユソンが到着。

ミョンヒはその隙にすぐさま部屋を出て行きました。

 

テソンにはアンチファンのサイトがあるようです。

そこに、何者かが、記事を投稿しています。

以前、ウン・シウが突然テソンの前に現れ、抱きしめた時の写真が添付されています。

真夜中の密会現場・・・として。


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『流れ星』8話まで

2023-04-24 21:58:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

悲鳴を上げてテソンの部屋を飛び出したハンビョル。

ぼ~っとしたまま車に戻りました。

とても正気にはなれません。頭が真っ白で呆然としたままでした。

 

一方、テソンはテソンで、突然目の前にウン・シウ・・・母が何も無かったかのように現れ、これまた呆然としてしまいました。

ウン・シウは、会いたかった・・・とテソンを抱きしめました。

でも、テソンはその手を振りほどき、ドアを閉めました。ウン・シウを外に残したまま。

 

テソンは、体調を崩してしまいました。

カン・ユソンはテソンが心配でした。

ウン・シウに協力してはいますが、拙速な行動はテソンを傷つけるだけだと考えて、ウン・シウに行動には気を付けるよう言いました。

ウン・シウはテソンの母親ですが、公にしてはいないようで。テソンは祖母に育てられたようですね。

その祖母が死んだ時ですら、ウン・シウは連絡してきたテソンの電話を冷たく切ったくらいです。

 

テソンにとってウン・シウの存在はトラウマのようなもので。

それでもきっと母への愛情も消し去る事が出来ないでいるのでしょうね。

憎しみと母の愛情を求める相反する感情で、テソンは苦しんでいるように思えます。

そんな時、母の主演映画の上映館でハンビョルと出会ったのです。

その後、大学でハンビョルを見つけたテソン。

嬉しく思いました。苦しみの中から救ってくれるように感じたのかも。

そして今、ウン・シウが突然現れて苦しんでいる時、やはりハンビョルの存在は救いでした。

 

突然魅力的な2人の男性から告白されたハンビョルは、もう混乱しまくり。

ト弁護士と顔を合わすのが気まずくてしょうがないのですが、ト弁護士は至って冷静で大人な対応をしました。

テソンはまるで初恋を知ったばかりの中学生のようです。

ジョンヨルに相談しますが、まぁ・・・ジョンヨルも経験が多いわけじゃないからね。

テソンとジョンヨル、とっても良いコンビです。

 

パク・ホヨンはシドクの芸名を“カン・ユソン”としたことで、一日に何度もその名前を呼ぶことになりました。

それは、彼女のカン・ユソン本人への想いをさらにかきたてる結果となってしまいました。

ホヨンがカン・ユソンを好きになったのは、彼女がまだ警護員をしていた頃の事。

サイン会でテソンの警護をしている時、ファンとしてペク・ダヘが参加しました。その時、カン・ユソンがペク・ダヘの才能を見抜いてスカウトしたのです。

ホヨンの目には、ダヘが女優になれるとはとうてい見えませんでした。だから、ナンパしていると勘違いしたのです。

が、その6か月後、ダヘは女優として売れ始め、CMにも起用されました。

嬉しそうにダヘの事を語るカン・ユソンに、パク・ホヨンは心を奪われたのです。

 

テソンとペク・ダヘのキスシーンの撮影が行われました。

とても素敵なシーンになりました。

ダヘはプロとしてきちんと演技しましたが、カットがかかった途端、ファンの表情になりました。

歩き出すと、右手右足、左手左足が一緒に出るほどに緊張していましたね

 

現場にはハンビョルも来ていました。広報チームとして、記者たちに現場を公開する仕事があったのです。

テソンは言いました。

「仕事だ、キスシーンは。お前が報道資料を書くのと似たようなものだ。」

ぎこちない2人です。

テソンはもっときちんと告白し直したいと思っています。

ところが、邪魔が入りました。

ヨ・ハジンです。

以前、テソンと熱愛記事が出た女優です。「その男の記憶法」のヒロインで、今回もムン・ガヨンさんが演じてます。カメオ出演ってところでしょうかね。

同じく、彼女の恋人イ・ジョンフン役としてキム・ドンウクssiもこのシーンに出演されてます

 

この二人の熱愛記事を書いたのは、ハンビョルでした。それによって、彼らは公式に恋人と認められたわけですが、実は、嘘だったのです。

テソンは、公式記事が出た経緯を知りませんでした。

でも、この時、ハジンから、テソンの事務所側がいち早く認める記事を出したと聞き、思いだしました。ハンビョルから問い合わせの電話が入った時、確かに自分は交際を認める嘘をついたってことを。

ハンビョルが告白されて逃げ出した理由がここにあるとテソンは思いました。

 

ハンビョルは、ト弁護士に返事をしようと思いました。

でも、ト弁護士は、今は聞きたくないと言いました。

「本当は、今、緊張してるんです。返事も聞きたいところですが、敢えて聞きません。クールな男のフリは難しいです。会社で気まずくなるのは嫌だったんですが、このまま他人行儀になるとは思っていません。なので、一度食事したいです。」

ト弁護士、本当に正直で率直な人です。

 

ところで、テソンの家政婦ミョンヒ、やっぱり裏があります。

料理をしょっぱくしているのは、わざとです。

そして、あのウン・シウが買おうとしていた限定品の時計、手に入れてますよ。

 

シドクは、CM撮影のために体を絞っています。

付きっきりで世話をしてくれるパク・ホヨンを本当に信頼して頼りにしています。

もしかしたら、ホヨンをマネージャーとしてではなく、女性として見ているのかもしれません。

 

テソンからメールが入りました。

素敵なイルミネーションが飾られている場所でずっと待っていると。

ハンビョルは悩みました。

悩みに悩んだ挙句、家を飛び出して駆けて行きました。

この時の、ハンビョルが可愛いの

心を決めて、テソンに向かって走るハンビョルの表情が本当に可愛いんです


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観音様が見てる(=゚ω゚)ノ

2023-04-23 15:44:52 | ご近所探訪

今回千葉に来て、お初にドライブしました。

急に思い立ってのことゆえ、行先も何も決めていません。

房総半島は首都圏から程よい距離にあるとて、週末はどこもめちゃ混みと言うのが分かっていますから、出たとこ勝負ってところです。

こういう場合は、お弁当持参がベスト。

食べる場所を決めても、長蛇の列ということもありますからね。

冷蔵庫の残り物を詰め、梅干しと塩昆布のおにぎり、熱いのと冷たいのとのお茶を持って出発

 

で、ここに

新舞子海水浴場です。

まだ海水浴場は開いていませんが、釣りをしたりレジャーボートに興じる人たちがそこそこ。

夏本番になると、近づくことも容易じゃないでしょうね、きっと。

でも今は、駐車場もまだまだ余裕。

海を眺めながら、お弁当を食べました

日差しはキツイのですが、冷たい風がかなり強く吹いていましたから、車の中で。

でもね、この選択が良かったかもしれません。

だって、おにぎりをトンビに奪われそうになったのを目の前で見ましたもん

黒い影が・・・と思った次の瞬間、羽を広げたトンビが私たちの車の前に座っておにぎりを食べていた初老夫婦に急降下

幸い、取られませんでしたが、驚いた初老夫婦は、すぐに車に戻っていました。

怪我が無くて良かったです。

 

そんな様子を、少し離れた所に立ってる『東京湾観音』様が見ていました。

上の写真の山の上に白く立ってるのが、観音様です。

 

目の前には、対岸の三浦半島が霞んで見えました。

タンカーや軍艦などの大型船の通行も見えました。

今日は瀬戸内海よりも波穏やかで、本当にのんびりぼんやりすることが心地よかったです。


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『流れ星』7話まで

2023-04-23 00:21:44 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

いつかアフリカにボランティアに行くのが夢だと語っていたイ・ユヌ。

テソンの親友でもあり、ハンビョルの友人でもあったようです。しかし、既に亡くなっています。

死の理由に何かあるのでしょうか。

 

テソンは、ハンビョルへの気持ちを隠すことが出来ません。

ハンビョルに近づく男性は相手が同僚のカン・ユソンであっても気に入りません。

そんなテソンですから、誰が見てもハンビョルに恋してると分かるようなもんですが、今のところ気づいているのは、カン・ユソンだけ。

勿論、ジョンヨルはとっくに知ってましたけどね。

 

シドクは新人俳優カン・ユソンとして順調なスタートを切りました。

シドクの演技は高評価を受けました。

パク・ホヨンは勿論、チェ理事もハンビョルも大喜びしました。

心配なのは、ちょっとした隙を突かれてネット等で叩かれてしまうこと。

 

それが起こってしまいました。

少しずつ顔を知られてきたシドクは、街で無理やりアジュンマにお酒を付き合わされてしまいました。

下戸のシドクが何度断っても、しつこく勧めるアジュンマ。

仕方なく付き合ったシドクは、泥酔して公園で眠り込んでしまいました。自分の部屋だと思って、洋服まで脱いで・・・

それを、ネットに投稿されてしまったのです。

最初は、非難されましたが、すぐに応援コメントに変わりました。

シドクは泥酔しながらも、公園に行くまでゴミを片付けていたのです。それが知られたため、コメントが応援に変わったってわけ。

下着のCMまで飛び込んで来ました

シドク、運を持ってます

 

ところで、テソンは家政婦を雇っています。

ミョンヒと言うアジュンマですが、家政婦なのに料理がイマイチのようです。

テソンは気に入っているのですが・・・。裏の顔があるようです。

プライベートでは、別人のようにセレブな姿になって、ショッピングに出かけています。

店で、ウン・シウが買おうとしていた時計が一点物だと知ると、激怒して店長に食って掛かり、ウン・シウを睨みつけました。

もしかしたら、下手な料理も、わざと

 

テソンは、ハンビョルに告白しようと決心しました。

しかし、どうすればよいのか分からず、ネットで検索しまくり。

ジョンヨルに協力してもらって、仕入れた策を試そうとしましたが、失敗ばかり。

カン・ユソンは、その涙ぐましい努力を見ては密かに笑っています。

 

ところで、パク・ホヨンはカン・ユソンのことを想っています。

尊敬できる先輩だと憧れて来たようですが、今は、男性として見ています。

ハンビョルは、ホヨンの様子から、片思いに気づきました。

 

ト弁護士が引っ越しパーティにハンビョルたち広報チームを招待しました。

それを知ったテソン。

無理やり押しかけましたよ。

 

何かにつけて張り合おうとするテソンとト弁護士。

雰囲気が悪くなりそうなのを、ハンビョルが救いました。

 

皆がゲームに興じている時、ト弁護士は、ハンビョルに告白しました。

思いがけない事に、ハンビョルは戸惑いました。

「気づいてくれたので、返事は待ちます。」

と、ト弁護士は言いました。大人な余裕を感じさせる態度です。

 

私なら絶対に付き合う・・・と、ハンビョルの話を聞いて、チョ記者は言いました。

ドキドキしたんでしょ?と。

「突然告白されてドキドキしたのか、好きだからドキドキしたのか分からない。」

と、ハンビョルは悩みました。

 

テソンは、カン・ユソンにハンビョルへの気持ちを告白しました。

ま、カン・ユソンはとーっくに気づいていたから、驚きませんでしたが。

カン・ユソンは、喜んであげました。そして助言しました。

「ハンビョルは鈍いからストレートに言わないと。」

そして、ト弁護士が既に告白したそうだと教えてあげました。だから、早くした方が良いと。

 

テソン、焦りました。

どうして良いか、方法も見つからないまま、とにかく電話しました。

すると、玄関で呼び出し音が聞こえるじゃありませんか。

ハンビョルが家の前に来ていたのです。

カン・ユソンがハンビョルに用事を頼んでいたのです。勿論、わざと。

 

「お前、変わったことないか?俺はある。」

と、テソン。

「お前を好きだ。」

告白しちゃった

ところが、直後、ハンビョルは悲鳴を上げて、部屋を飛び出して行っちゃった。

この展開に、テソンも動揺しまくり。

 

インターホンが再び鳴りました。

ハンビョルだと思ってドアを開けたテソン。

でも、立っていたのは、ウン・シウでした。

 

テソンとハンビョルの出会いは、人けのない映画館。

テソンは一人でウン・シウの映画を見ていました、泣きながら。

映画が終わり、明かりがついた時、誰かの泣き声が聞こえました。一人だと思っていた映画館にもう一人いたのです。

それが、ハンビョルでした。

ハンビョルは、映画を見て泣いていたのではなく、成績が落ちて3浪しそうで泣いていたのです。

テソンはハンビョルを可愛いと思いました。一目ぼれだったのかもしれません。気づいてなかったけど。


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『流れ星』6話まで

2023-04-22 22:57:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハンビョルは、一瞬ぼ~っとしてしまったのですが、すぐに我に返り、すっくと立ちあがり、眠ってしまったテソンを残して部屋を出て行きました。

動揺する気持ちを押し隠すような感じです。テソンの言葉の真意に悩みました。

 

相変わらずハンビョルは所属タレントの尻拭いに追われています。

今度はパク・ホヨン担当のタレント。スキャンダルを起こしたにもかかわらず、迷惑をかけたスタッフへ謝罪の一言も無く、全く反省の色も見せません。殴りたいのを、必死に我慢するホヨンでした。

チョ記者は、上司からスクープをとって来いと怒鳴られるばかり。

3人とも、本当に苦労続きです。

 

テソンとジョンヨルは良いコンビになって来ました。

テソンが時々突き放すように言うキツイ言葉の裏には、ジョンヨルを気遣う温かい気持ちがあると言う事を、ジョンヨルは知りました。

そして、真面目で自分の事を第一に考えてくれるジョンヨルを、テソンも信用するようになりました。

テソンはジョンヨルを信用して、重要な任務を一つ言い渡してあります。

それは、ハンビョルの情報を集める事。行動を把握すること。

ジョンヨルは広報3人娘の協力で、ハンビョルの行動を逐一仕入れ、テソンに報告しているようです。

 

同じマンションの住人となったト弁護士とテソンは、顔を合わすことが多くなりました。

ハンビョルを挟んで、2人は張り合ってます。

ト弁護士はハンビョルにテソンとの関係を再確認したりしていますし、テソンはハンビョルと言う単語に鋭く反応したり、相変わらず姿を常に探しています。

 

シドクはいよいよデビューの準備も整ってきました。

で、芸名をつけることになったのですが、なかなか良いのが浮かびません。

ある時、撮影現場の見学に行きました。

その時、俳優がドタキャンを起こしてしまいまして。急遽代役を立てる事になったのですが、地方の方言が出来ないといけない役ということで、キャスティングに難航。

パク・ホヨンがチャンスとばかり、シドクを押し出しました。

実はシドク、方言がなかなか直せず、苦労していたのです。が、この時はそれが役に立ちました。

名前を聞かれて、ホヨンは焦り、咄嗟に目に入ったカン・ユソンの名前を拝借したのです。

結局、芸名は、カン・ユソンの名前を貰い、そのまま“カン・ユソン”となったのです。

 

テソンは、インタビューで“理想のタイプは?”と聞かれ、

「友達みたいに気楽な人。気が合って、一緒にいるとからかいたくなるような。」

と、答えました。

その瞬間、ジョンヨルと広報3人娘はいっせいにハンビョルを見ました。

ハンビョルの事だと、4人は確信しました。

 

一方、ト弁護士は、引っ越しパーティにハンビョルたちを呼ぼうと計画しています。手料理でもてなすのが一般的だと知ると、一生懸命検索したりしてね。

元々、そういう世間一般の友人関係を築く事に全く興味が無かったト弁護士です。

部下は、そんなト弁護士の姿を好もしそうに見ています。そして、それがハンビョルへの想いのせいだと言う事にも気づいています。

「オ・ハンビョルチーム長が好きですか?」

と、部下が尋ねました。ストレートです。

「好きです。」

ト弁護士もストレートに答えました。

 

テソンは未だにハンビョルへの想いが愛情だと自覚していません。恋愛ドラマに出ていると言うのに、どーしてこうも鈍いのか・・・

でも、やっと気づきました。

ジョンヨルから恋人とのなれそめを聞かされた時、それが自分の気持ちと同じだと気付いたのです。

ジョンヨルの恋人は、言ったそうです、ただ気になる・・・って。

起きたか、よく眠れたか、ご飯は食べたか、仕事は順調か、自分の事を考えているか・・・と。

「テソンさんにも気になる人がいるじゃありませんか。」

ジョンヨルの言葉に、テソンはハンビョルを思い浮かべました。

ハンビョルが気になる・・・と。

 

ハンビョルが好きだとやっと気づいたテソンは、嬉しそうです。

何かと口実を設けてハンビョルの傍にいようとします。

ハンビョルの気持ちを確認したいと思うのですが、ハンビョルも負けず劣らずそう言う事に鈍いと来てるので、そうそう上手くは行きません。

 

でも、ハンビョルはもしかしたら自分の気持ちを誤魔化そうとしているのかもしれません。

芸能事務所と所属俳優の恋愛と言うのはやはりややこしい問題を含んでいます。

チョ記者に、

「テソンにドキドキときめく事もあるんじゃない?」

と、聞かれ、全く無いと言い切りました。

だけど、本当は、先日寝込んだテソンに肩を貸した時、テソンが

“ずっとそばにいろ、どこにも行くな”

と呟いた瞬間、ハンビョルは雷に打たれたようにドキドキしたんじゃないかな。

 

ハンビョルがそうやって感情を押し殺しているのには、理由がありました。

昔、まだ会社に入りたての頃、テソンがやはり理想の人のことを“友達のような人”と答えた事がありました。

テソンは、自然にハンビョルの肩にもたれたり、馴れ馴れしく振舞ったりしていました。

だから、ハンビョルはテソンの好きな人は自分かもしれないと、密かに喜んでいたのです。

ところがある日、突然テソンが熱愛中だという記事が出たのです。

驚いて本人に確認すると、テソンはあっさりと交際を認めました。

ハンビョルは、広報として、交際は事実だと言う記事を書くしかありませんでした。

 

ハンビョル、泣きました。

自分が情けなくて、期待していた自分が情けなくて、一人、声を上げて泣きました。

 

この交際相手が、ヨ・ハジンと言う女優。

そーです

「その男の記憶法」でムン・ガヨンさんが演じていた女優です。


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豊作( *´艸`)

2023-04-22 06:39:12 | その他

留守が多いので、かなりの強剪定をしてもらってる梅。

満開の花を見ることは、今年も出来ませんでしたが、花の数が多かったことは、実の数で分かります。

たわわに・・・と言って良いほどの実が生っています。

まだ小さめの青梅状態。

梅酒をつけるかどうか、悩むところです。

実は、もう十年超物の梅酒がそこそこ残っているんです

このところは、熟させて鳥たちの餌になるのを見るか、落ちて土の養分とするか・・・の状態です。

ああ、悩ましい


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『流れ星』5話まで

2023-04-21 00:23:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テソン、ハンビョルとト弁護士の話に割り込みました。

テソンとト弁護士はこの時が初対面でした。

テソンの態度、まるで宣戦布告のようです。

 

広報3人娘は、テソンのマネージャージョンヨルを抱き込むことにしました。

テソンの一番近くにいるジョンヨルから情報を仕入れて判断しようと思ったのです。

実はジョンヨルも薄々テソンの気持ちに気が付いていたようです。

それに、ハンビョルが誰よりもテソンの事をよく知っている事にも気が付いていました。

4人はあれこれ想像して楽しそうです。

 

ハンビョルたちの会社スターフォースエンタに所属するタレント3名に関する悪質な噂がネットに載りました。

事実確認をし、噂の出所を調査することになりました。

事が事だけに、ト弁護士にも迅速な対応をしてもらうことになりました。

その時、時間外でも大丈夫だとト弁護士が言うのを聞いたチェ理事やカン・ユソン、パク・ホヨンは驚きました。これまで頑なに時間外対応を断って来たト弁護士の言葉とは思えなかったのでしょうね。

 

そのト弁護士が、何とテソンと同じマンションに引っ越してきました。

よりによって同じ階です。

 

ハンビョルは母校の大学で特別講義もしています。

講義を終えて恩師の教授を訪ねたら、恩師が嬉しそうに大学の広報誌を出して来ました。

テソンとハンビョルが寄り添ってる表紙です。以前、広報チームへのメールに添付されて来たツーショット写真は、この表紙写真だったのです。

テソンは当時も人気者だったので当然ですが、ハンビョルがどうして選ばれたのかは不明。

ただ、これはハンビョルにとって迷惑以外の何物でもなかったようです。

この写真のせいでテソンの彼女だと言う噂が流れ、散々陰口をたたかれたからです。

辛い思いをしたハンビョルは、この写真は二度と見たくない代物だったのです。

 

ハンビョルから話を聞いた教授は、2人の噂が嘘だったと初めて知りました。

教授も2人が付き合っていると思っていたようです。

そう思った理由はテソンにありました。

当時、テソンが広報誌を廃棄してくれと教授に頼みに来ていたのです。

この事でハンビョルが辛い思いをしているからと。

「廃棄する費用と、作り直す費用は僕が負担します。今後も僕がモデルになってもいいです。」

とまで言いました。

結局、廃棄処分になったようですね。

今でも大学の広報誌の表紙はテソンでした。その理由がこれだったと、ハンビョルは初めて知りました。

でも、テソンがどうしてそうしたのか、ハンビョルには分かりませんでした。

ただ、たまにとても優しい時があると改めて感じたハンビョルでした。

 

「少しは恩を売りなさい。」

と、ハンビョルはテソンに言いました。

広報誌の話を聞いたと言いました。

「遅くなったけど、ありがとう。」

笑顔でそう言うハンビョルを、嬉しそうにテソンは見つめました。

 

海外メディア取材が入ったテソン。

たくさんの書面での質問を渡され、うんざりした様にテソンがジョンヨルに言いました。

ハンビョルに頼んでくれと。ハンビョルが一番自分の事を知っているからと。

ジョンヨルは嬉しそうに引き受けました。

即、広報3人娘に報告をいれましたよ

 

ハンビョル、テソンの代わりに質問に答えを記入していきました。

しかし、ラストの答えが分かりません。

直接テソンに聞きました。

“人生で一番ドラマチックだった瞬間は?”

深夜までかかった撮影の疲れでうとうとしかけたテソン。

「寝ないでこの中から選んで。大学を卒業した時、映画の大ヒット、新人賞受賞、アフリカに行った時。」

と、ハンビョル。

不思議だ・・・とテソン。寝言のように言いました。

「すべての瞬間にお前がいた。ずっと傍に居ろ。どこにも行くな。」

そのままがくっと頭が落ちそうになったのを、ハンビョルは思わず肩で支えました。

ハンビョル、テソンの言葉が心に刺さったようです。


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『流れ星』4話まで

2023-04-20 23:12:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テソンがふらついた瞬間、ハンビョルが飛び出しました。

ところが、段につまづいちゃって

座り込んでテソンと司会者の足にタックルした形になっちゃった

勿論、その様子は多くのカメラに収められ、動画もアップされ、動画サイトでは物凄い再生回数となってしまいました。

幸い、ハンビョルの顔は映って無かったので、熱狂的なファンの醜態ということで、収まりましたが

実はこの時、呆然と座り込んでいるハンビョルに、テソンが言ってくれたのです。

自分に注意を引き付けておく間に下がれと。

 

テソンはそのことで、ハンビョルをしばらく揶揄えるネタを仕入れたってことです

 

テソンの新作の撮影が始まりました。

相手役はペク・ダヘと言う女優。カン・ユソンが担当している女優で、以前からずっとテソンの大ファンでもあります。

が、そのことは、公にはしていないようですね。やっぱり相手役がファンだとなると、気マズイですもんね。

大ファンではありますが、その辺りは、プロ意識の強いダヘ。仕事とプライベートはきっちりと分けています。演技が終わった途端、トキメキを隠せず、笑顔がこぼれています。

 

ハンビョルは、テソンのストレス指数が100%だと言う事が気に掛かっています。

カウンセリングを受けるよう言っても、テソンは全く聞く耳を持たないようで。

カン・ユソンが説得して見るとは言いましたが・・・。

テソンのストレスの要因の一つが、ウン・シウにあるのではないかと、ハンビョルは考えているようです。

その理由が何かはまだ描かれていません。

カン・ユソンも、その辺りの事情は知っているようですね。

 

テソンのマネージャージョンヨルは、相変わらずピントのずれた仕事の仕方をしています。

決して悪気は無いし、それどころか、とても良い青年で、テソンのために・・・と頑張っているわけですが、テソンはイライラさせられることも多くて。

カン・ユソンも頭を抱えています。

 

ある日、ジョンヨルが、天気が良いからと、テソンの下着を車のボンネットに干すなんてことをしちゃったから大変。

テソンは激怒し、車に閉じこもってしまったため、撮影がストップしてしまいました。

テソンから激怒の電話を受けたカン・ユソンは、生憎出張中ゆえ、ハンビョルに助けを求めました。

 

ハンビョルは慣れたもんです。

テソンのグッズやキッチンカーまで手配し、広報チーム全員でお菓子や飲み物を大量に購入して撮影現場に向かいました。

そして、監督をはじめとしたスタッフや俳優たちにそれらを配り、テソンがかけた迷惑のフォローをしたのです。

テソンには、特別に駄菓子を詰めた箱を準備しました。

テソン・・・嬉しそうでしたね。すっかり機嫌を直し、撮影再開したのです。

 

休憩時間、テソンは飲み物を用意しているハンビョルの所に行きました。

そして、一緒に飲み物を作り始めたのです。

その時、客として老夫婦がやって来ました。スタッフでは無かったのですが、テソンは快く柚子茶を差し出しました。

ところが、帰ろうとした老夫婦の夫が突然倒れてしまったのです。

慌てて駆け寄ったテソン。

しかし、どうすればよいのか分からず、おろおろするばかり。

その時、ジョンヨルが駆け付けて来ました。

ハンビョルに救急への通報を指示し、自分のカバンから除細動器を取り出し、テソンに協力してもらって救命措置を行ったのです。

除細動器を持っていた理由を聞かれたジョンヨルは、テソンが万が一倒れたりしたときのためだと答えました。

テソン、ジョンヨルに対する怒りがすっかり消えたようです。真面目で一途な仕事ぶりを感じ、初めて信じる気になったのかもしれません。

 

顧問弁護士のト・スヒョクは、物凄く人間味の薄い人物。仕事はきっちりするし、有能なんですが、公私の区別をはっきりつける人物です。

だから、勤務時間を過ぎたら、依頼を受けないのは勿論、電話にも出ないと言う契約を結んでいます。

しかし、最近それが少し変わって来ました。

笑顔も見せるようになったし、勤務時間が過ぎるのも気づかずにいたりします。

ハンビョルがテソンのサイン会で起こした爆笑エピソードの動画を見て、“可愛い”と呟いたりしてますもんね。

事務所の部下はその変化に気づいています。

 

ト弁護士は、ハンビョルと言う人間を知れば知るほど惹かれて行っています。

ハンビョルを見つめる眼差しがとても柔らかく優しいです。

 

ある時、ト弁護士は、広報チームの3人がハンビョルとテソンの仲についてあれこれと話しているのを耳にしました。

広報3人娘は、ハンビョルとテソンの間に確かに愛情があると思うんだけど、まだ確信は持てないのです。

少なくとも、テソンがハンビョルを好きなのは確実だと意見は一致していますが。

ハッキリとハンビョルに気持ちを聞きたいところですが、そういうわけにもいかず・・・。

 

ト弁護士は、何事も、はっきりとさせたい性格のようで。

突然ハンビョルに聞きましたよ。

「コン・テソンとつきあってるんですか?」

ハンビョル、はぁっ・・・ってな感じ。

「訴えられたいんですか

と、即答しました。

ト弁護士、その答えに満足したようです。

満足していないのはテソン。

そんな二人の会話を聞いちゃったんで。


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『流れ星』3話まで

2023-04-19 10:51:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テソンは、アフリカに行っている間、ずっとハンビョルからの連絡を待っていました。

なのに、荷物はおろか、手紙の一通もハンビョルからは届きません。

しびれをきらして事務所にTV電話すると、チェ理事とカン・ユソンの姿の後ろに小さくハンビョルの姿が写り込みました。

“お

と、乗り出したのですが、ハンビョルは自分の事などまったく思い出しもしない風で同僚たちと仲良くしてるじゃありませんか。

がっくりしたようですね。

で、帰国して、何故連絡しなかったのかと、ハンビョルに聞いたのです。

「個人的に連絡するような仲じゃないでしょ。」

ハンビョルの言葉は、ぐっさりとテソンの胸に刺さりました。

でも、負けず嫌いでプライドの高いテソンは、そんな様子は微塵も感じさせない態度で返しました。

 

広報チームに戻ったハンビョルに知らされたのは、例のテソンとのツーショット写真の一件。

ハンビョルは激怒して写真を丸めました。

その様子が、嘘じゃ無いと感じた後輩たち。じゃぁ、いったい2人はどんな関係・・・と更に悩むことになりました。

が、3人は、ハンビョルとテソンの間には愛情があると確信しているようです。

 

パク・ホヨンが担当している俳優が役に入り込み過ぎて倒れてしまいました。

俳優の体調には十分配慮するようにと、チェ理事が会議で申し渡しました。

この際、メンタルケアをしようとチェ理事。

俳優だけじゃなく、スタッフ全員チェックすることになりました。

 

パク・ホヨンは、ずっとカン・シドクを説得し続けていました。

しかし、シドクは、今の生活に満足していて、芸能界や俳優に全く興味は無いと突っぱね続けていました。

パク・ホヨンはチェ理事に助言を求めました。

テソンをスカウトし、この世界に連れて来たのは、チェ理事だったのです。

 

テソンは学生時代から超人気者で、多くの芸能事務所から声がかかっていました。

しかし、全く興味が無かったテソンは、そのすべてを断っていたのです。

それでも、チェ理事は、諦めずに何度も何度もテソンに会いに行きました。

そのしつこさに、テソンは、次に来たら、ストーカーとして通報するとまで言いました。

が、今は俳優なわけで・・・。

気が変わった理由はとパク・ホヨンは聞きましたが、肝心な事をチェ理事は話してはくれませんでした。

もしかしたら、テソンの気が変わった理由にも何か秘密があるのかもね。

 

テソンは、ストレスチェックも受けないと突っぱねてます。

ハンビョルが頼むことは、一切やらないと、新しくマネージャーになったジョンイルに言いました。

ハンビョルは、テソンのためにストレスが溜まりまくりだとチョ記者とパク・ホヨンに愚痴りました。

ホヨンもチョ記者もそれぞれにストレスを溜めていますから、ハンビョルに共感しました。

 

ハンビョルのストレス解消法の一つが、一人で映画を見る事。

他に客のいない時を狙っての映画鑑賞です。

その夜も、一人で映画を見ていたのですが、いつの間にか隣の席にテソンが。

これは本当に偶然だったようです。

でも・・・いくらでも空席がるのに、隣に座るかと、私は疑問に思いましたけどね

 

相変わらず口喧嘩になった2人。

ハンビョルは、この際、テソンの思い込みを訂正しようと思いました。

自分がテソンをアフリカに行かせたと言う思い込みです。

経緯を知ってる行きつけのバーの社長グィノンに証言してもらおうと、テソンを連れて行きました。

 

1年前のこと。

元々アフリカにボランティアに行きたがっていたのは、テソンの親友俳優イ・ユヌでした。

イ・ユヌがその後どうなったのかはまだ分かりませんが、とにかくそれがアフリカでのボランティアと言う生き方をテソンが知った切っ掛けでした。勿論その時点でテソンには全くその気はありませんでしたけどね。

でも、ハンビョルにちょっとボランティアの話をしたら、似合わないと一刀両断されてしまったのです。

その瞬間、天邪鬼的なところのあるテソンは、

「アフリカに行ってやる

と叫んでしまったのです。

それを、記者たちに聞かれてしまったから、話は一気に現実になってしまった・・・と、そう言う事なんです。

 

つまり、テソンはその頃既にハンビョルに対して他の人とは違う感情を持っていたってことですね。

なにせ、ハンビョルの姿を常に目で追っていますからね。

 

伝説の女優と言われているウン・シウの離婚が報じられました。

テソンはショックを受けています。

ハンビョルもテソンが心配になったようです。

まさか、テソンの母親

 

役に入り込み過ぎて入院している俳優に、パク・ホヨンが聞きました。

実績の良かった銀行員を辞めて俳優になって、幸せだったかと。

「後悔したことは無い。俳優になって良かった。毎回違う人になれるから、楽しいんだ。道を切り開いてくれた君もいるし。僕を入院させてから倒れてくれるマネージャーもいるし。それから、物凄く余裕のある銀行残高もあるし。」

 

その言葉を聞いたパク・ホヨンは、カン・シドクの店に駆けて行きました。自信をもってスカウト出来ると感じたのでしょう。

そしたら神様が味方してくれたようです。

店の売り上げの良さを知った大家が、自ら経営すると言ってきたようで。

シドクは、店をたたむ決心をしたところだったのです。

僕に出来るでしょうか・・・とシドク。

ホヨンは胸を叩いて保証しました。

「私はテコンドー選手だったの。前職は警備員。つまり、あなたを最後まで守ってあげられるってこと。」

シドクのスカウト、成功です。

 

テソンのサイン会が開かれました。

広報チームのホン・ボインと一緒にスタッフとしてハンビョルも参加していました。

ファンたちに愛想を振りまき、すこぶる元気に見えるテソン。

でも、ハンビョルの目には疲れが感じられました。

その時、ジョンイルが持っていたテソンのストレスチェック結果表が目に入りました。

なんと、100%となってるじゃありませんか。

担当俳優が90%で倒れたと、以前パク・ホヨンが言っていたのを思い出しました。

 

サイン会が終わろうとし、テソンが立ち上がりました。

一歩踏み出した時、表情が曇り、ふらつくのが見えました。

ハンビョル、その瞬間、体が勝手に動きました。


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