Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ビジランテ

2017-12-15 00:08:44 | 映画

12/14(木)晴れ
富山の朝は小雪がちらつく。6:30バイキング形式の朝食をたっぷりと摂取。10:00拠店入りして2時間の臨店。嘗ての部下の拠点長と郊外の高級回転寿司店で寒ブリ、香箱蟹(ズワイガニのメス)、アナゴ、ナマコなどの旬の高級素材をおいしく頂く。料金6千円越え。7:3で奢ってもらい、富岩運河環水公園内のスタバで食後の珈琲。16:15の新幹線で帰京。新宿で途中下車してテアトルで先週から公開の邦画を鑑賞。メジャー作品も撮っている入江悠監督渾身のオリジナル。埼玉深谷を舞台にした«カラマーゾフの兄弟»。歪んだ家父長制や陰湿な土着性。屈折した兄弟愛やら暗黒の地方都市行政や治安の劣化などを背景に淡々鬱々と物語は破滅へ向かう。あまり人にお勧めできる作品ではないが、スタッフ・役者ともに挑戦的な熱気を放っていると思ふ。北陸の寒さに比べると東京は暖かく感じる。

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