信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

変わっています

2012年05月14日 21時00分50秒 | Weblog
週末、ムスメが原村に来た。
オットが出張中なのと母の日からかな?

土曜日は畑の農作業を手伝い、日曜日安曇野へ出かけた。


庭の草花の植え替えも大切だが年間を通していつも部屋の中の定位置に納まっている多肉植物類が
じわりじわりと数を増している。
いつから好きになったのか不明だが古いものは10年くらいは一緒にいるような気がする。
この原村へ越してきてもみの湯という温泉で季節になるとサボテンが店の片隅に並ぶのを偶然見つけた。
珍しい品種を運好く手に入れ、今年もその業者が安曇野からやってくることを聞き、電話をした。

そしてこの母の日に娘と一緒にその安曇野のサボテン園に行ってみることにした。
多肉植物の愛好者が広く居ることをマニアのブログから知識を得た。
豊科インターで降り、北アルプスの山々が目の前にそびえ、田んぼには水が張られ、まさに絵のような景色である。
わさび屋さんによったりしながら午後サボテン園で多肉植物軍団に出会った。
生まれて初めて見る光景である。
伊豆などに行ったときにサボテンは何度か見たが多肉植物は珍しい。

サボテン園のご主人は元国鉄マンで早期退職し、土地を買い求め若い頃から好きだった多肉植物を育て始めて
20数年になるそうである。
何千鉢もある中には数100万円もする高価なのもありドキドキしながら、見て回った。
母の日だからとムスメは好きなのを選んでと言い、悩みに悩んでいくつか選んだ。

するとご主人は、何と、半額以下にまけてくれた上、大切にしてくれるらしいからと買い上げた2倍の多肉の鉢を
お土産に下さった。
ダンボール2箱を抱えて帰ってきた。
置き場所がなくテーブルの上に並んでいるがいずれ定位置を決めてあげねばならない。

カーネーションは勿論、紫陽花の鉢植えや花束類が母の日の定番だが
ムスメはさっぱり何でいいのかわからん…という多肉植物は手もかからず1年でわずかしか成長しないけれどかわいい。
見る人が見たらその形はグロテスクだが、南アフリカ原産で厳しい暑さから身を守るその形態は
他の植物には見ることができない何かを感じ取ることができるのである。

 日輪玉  脱皮中のオリーブ玉  臥牛  玉扇


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