信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

季節の花、シクラメン

2013年11月26日 20時45分49秒 | Weblog
12月が近くなり、気ぜわしい季節がやってくる。
朝刊を読んでいたら下伊那地方の中川村でのシクラメン栽培の農家が
出荷が始まったとの記事が目に付いた。

原村でもシクラメンの栽培は近隣の農家の温室で見てきたし、毎年お世話になった方たちへ
送っていた。
昨年暖冬のためかいつもより早く花がしおれて咲かなくなってしまったと感想を頂き
今年は別の栽培農家から送ってみようと思った。
ネットで調べ、中川村や伊那でも信州大学の農学部や栽培している情報を得るが
何だか新しいところを尋ねるのも面倒なので、原村へ行くことにした。

先週に続きの原村だが、昨日はムスメの日赤の母親学級への送り迎えで
2日続きで杖突峠を越えて諏訪に出た。

孫が生まれるので身の回りをこざっぱりとするためにまず美容院で短く髪を切り
その足で車の洗車をして座席をきれいにし引越し作業で汚れに汚れた車と自分を
きれいにした。
その後近くの平安堂により薪ストーブの解説書を探し、ついでに犬のセーターの
編み方の本を手に入れた。

まずはそれで時間を費やしたが気持ちは安心したので、原村へ向かった。
いつものシクラメン農家はやめて近くの再興園というご主人は無口だが
花作りは一流で新聞にも掲載されている。
ハウスに入った途端、花の香りがしていい匂い!といったら
毎日のことで鼻が麻痺していてわからないという。
何点か選んで発送するが、帰りに奥さんから「お父さんが娘さんの出産のお祝いにと言っているので」
と赤いシクラメンをプレゼントされた。




それにもましてビオラの鉢植えを20鉢もお金が足りないと言ったらプレゼントだと
これも頂いてしまった。

何と良い人達だろう。
昨年もムスコがシクラメンを買った際、おまけだとミニシクラメンを10鉢プレゼントされて
ムスコは驚いた。

赤い色の花が家の中にあると雰囲気が変わる。
殺風景になって来た室内は窓辺やダイニングテーブルの真ん中に
花を飾るとその都度見るたびに幸せになる。
冬の間はるばる訪ねていった再興園のご夫婦を思い出しながら、日々を送っていこう。



パープルリングという種類


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冬山の変化

2013年11月23日 18時50分27秒 | Weblog
伊那に越してきて、早や2週間余経った。
越す前の時間も早かったが、更に毎日が短く、仕事は退職してからのほうが忙しいとムスメに言った。

毎朝カーテンをあけると、前方に山々が聳えており頂上付近の
雪の深さが刻々と変わっていくのがわかって面白い。

この2週間でこの変化が見れるのがたまらなく嬉しい。


 

宝剣岳と駒ケ岳


最近土地に慣れて来たので、朝の散歩の時間が長くなってきた。
歩いていて前の山の名前がわからずあの一番高い山の名前は?と畑で作業している農家の人々に
何回か尋ねたがさあ?
住んでいるけどわからないとの返事が返ってくる。
これは八ヶ岳の名前を原村の時に聞いたときも同じだった。
諏訪の勤務先の同僚も同じだった。

今日もキリスト教会のご婦人が尋ねてきて読んでくださいとチラシを置いて行った。
慌てて追いかけてあの一番高い山の名前は?
と聞いたところごめんなさい・・・・長く住んでいるけどわからないのと逃げ帰ってしまった。
グーグルの地図や伊那の地図で調べたがわからない。
いずれ何とかせねば毎日見ているのに気分がすっきりしない。

お昼からムスメの出産する病院での産前学級へ付き添って行く。
12月20日の予定日だがもう1ヶ月もなくなった。
立会い分娩だがオットは家業が繁忙期を迎え、多分実家のハハが運ぶことになるであろう
と今から練習をしている。
元勤務先だから便利さは大きい。

伊那に越してきたと同じ時間が過ぎると多分、孫が生まれてくる日になる。
今から42年前に神奈川県で助産師で働いていた時は遥かに遠くなり
今は妊産婦は機器類の管理の下に出産を迎えている。

前回の検診の際入院の説明で産科病棟を見学したが、いずれの部屋も
自分の若い時にはなかった機器類が部屋にずらりと並び、出産直後の
新生児のベッドも数100万かかるであろうと思われる高度の設備のものが分娩台の
傍に並んでいた。知識と経験と五感を総動員し、毎日5、6人ものお産でばたばた
働いていた時代は遠く、今や出産する産院は少なくなり簡単に選べることも出来なくなった。

若い後輩からお母さんの頃の昔の助産師は偉かったと言われたが、ムスメのお産となると
素人になってしまう自分が今の姿である。

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まだ原村の人かも

2013年11月16日 20時36分10秒 | Weblog
昨日の雨がやみ、朝から快晴の空に忙しく動き回る。
洗濯物を干し犬の散歩に出かけたが、先日撮った写真の緑の青々の畑で
ご夫婦が野菜を収穫している。
きれいな畑ですねぇと話しかけたら、あんたどこの人?と聞かれ、引っ越してきたばかりです
と言ったら、あああの大きい煙突の家の人だねと身元ばればれだ。
野菜を持っていく?と水も滴るキャベツと太い葱を頂いた。

いつでも畑からとって行っていいよと言われ、しばらく色々話し込んだが
勝手に野菜を採って行っていいとは何といい人達だろう。引っ越してまだ2週間だが
これでもう3ヵ所の農家の方から野菜を頂いた。
諏訪では伊那の人はいい人だよと聞いたがまさしくその通り。

頂いた野菜を抱えて帰り、すぐに原村へ出かける。
昨日雨の中杖突峠を越え、紅葉がきれいだったが、今日は忙しいためにカメラに収めるのも慌しい。
昨日目に入らなかった電線が、景色に邪魔をする。

  




唐松が青空に映えてまっ黄色。
道路には落ち葉が雨で不思議な模様を作っている。
人工ではないまことに自然のなせる芸術作品だ。

  


原村へ入り、いつもの通勤道路を通るが自分が引越しした実感がない。
帰ってきたよ~でもない。
大家さん親子に会い話し込んだ後、住んでいた家の掃除をする。
何もない部屋はがらんとしているが、ここに数日前まで住んでおり、さっぱりとした
明るい部屋を見てあの引越しの時の騒ぎは一体なんだったんだろうと過去に戻される。

掃除機をかけ、床を拭きワックスをかけきれいになったが途中で近所のとみ子さんや清子さんが
野菜を持って来たと声をかけてくれる。
それも半端な量ではなく、後部座席は野菜で一杯になり後ろの景色が見えなくなった。
実家に帰ったような気持ちで、また来るねとあり難い親戚が増えたようなものである。
近隣1周してまた伊那に戻るが、僅かまあだ2週間しか経っていないため気持ちも
まだ原村だと思ってしまう。
暖かい近所の人たちに囲まれあり難い月日を送れたことに感謝するのみである。

見慣れた八ヶ岳も雪が降り冬支度になった。

 

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紅葉の街道を行く

2013年11月15日 22時19分07秒 | Weblog
伊那に引っ越してきて以来3回目の雨の一日。
用事が出来て諏訪へ往復する。
往復2時間余の運転だが、これまでと逆のコースで杖突街道を下り
帰りは気持ち的に楽な登りだ。

雨が降っているので紅葉が1週間前からさらに進み鮮やかな色になっている。
カメラを持ってこなくて本当に残念だとずっと思いながら諏訪へ行く。

数年前に紅葉を見たくて大鹿村を訪ねたが、この諏訪から高遠まで続く街道は
唐松や広葉樹でこの時期を外していたため見ることがなかったが、まことに美しい。

明日は原村へ元住んでいた家の掃除に出かけるのでカメラを忘れずに持っていこう。

夕方になると雨が上がり、前の山々は頂上付近より下が雨が雪に変わったようだ。
麓まで降りてくるのはいつごろ見ることになるのだろうか。
中腹は雲がたなびき>夕日がピンク色に雪山をほんのり染めているのが見える。




 
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ほんの少しだけ慣れて来た

2013年11月14日 19時20分10秒 | Weblog
転居の度に戦々恐々となるのはごみ出しのこと。
その市町村により大幅に違いがあるのは引越しする都度経験してきた。
分厚い冊子を渡され、生ごみ、プラ、資源ごみ、燃えないごみ、粗大ごみと取り合えず
生活すればごみが出るのは必至だし、引越し先で整理すると新たに捨てるものが発生した。
初めはうまくいくかどうか日にちを間違えないか、誰かに注意されやしないかと
我ながら小心になる。
原村と伊那はそれはそれは違いが大きい。分別方法も、ゴミ袋の購入も当惑する。
今日は燃えないごみと燃えるごみを指定の袋に入れ前日の夜から準備して車で
山の麓の指定の場所に持って行った。

何だろう?捨て終わった後のこのほっとした開放感は・・・・
朝食も取らず、ごみを捨て、犬の散歩をして原村当時の朝のリズムは変化した。
お陰で毎日の歩数も俄然増えていく。

気温が1昨日から下がり、パノラマ風景の伊那方面と駒ヶ根方面では山々の雪の
降り方で違っている。

 

伊那、箕輪方面

 

駒ヶ根方面、駒ケ岳

原村の友人が昨日電話をしてきて、もう家の中の温度が4度以下になったと言う。
外気温はマイナスになっている。
伊那に来て気が付くのは畑の野菜が青々として緑が多い景色だ。

 

朝は霜が下りて畑は霜柱が立っているが原村の顔がぴりぴりする痛い寒さは感じない。
今朝はストーブの着火がうまく行き、煙が白く煙突から出ているのを前の道路を歩きながら見た。



少しだけ煙臭い体から開放されつつあるがまだ油断は出来ない。
今日は午後から薪割りの仕事が待っている。
退職して悠々自適でしょうという友人を殴りたくなる。
パソコンのキーボードに向かう毎日から斧を振り回し薪を割る日々に変わった。
お陰でメタボや糖尿病などを指導していた自分は超スピードで消滅した。

 

中央アルプスの峰の雪はどんどん白さを増していく。
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薪燃やしは難しい

2013年11月12日 14時14分50秒 | Weblog
 



引越しして炬燵は友人に譲り、4台あった灯油のストーブも減らし薪ストーブに特化した。

大急ぎで暖房のノウハウを覚えねばならない。
ストーブ会社の社員が出向いてくれて薪の燃やし方を学習した。

筈だったが、そのあと一人で毎日4回の慣らし運転を命ぜられ、聞いたはずが
うろ覚えだったのに気づく。
大体、燃やしても温度がストーブ内の200度まで一度も達しない。
薪のせいか、技量のせいか、まあ初心者だからと我慢に我慢を重ね
4日目に薪はなくなるし、寒いし、またストーブ会社に出向いた。
その夜社員が出張してまたノウハウを手ほどきしてくれる。
言うならば車の免許を取るのに教習所での教員が色々教えてくれる内容が
微妙に異なるようなもので、初心者には会得しがたいところがある。

薪の問題が燃えない原因といわれ、急いで買った大型のスーパーの薪は
生渇きという。

会員制で一冬軒先にまきを配達してくれるシステムを利用し、少し覚えた
焚き付け用細薪を作るべく斧を購入した。

福島で生まれ中学生の頃までお風呂は薪で湧かしていたため、薪割りは
子供の仕事だった。
父親から薪割りの仕方を教えられその頃学習が体に身に着いていた筈が
何十年という都会での生活の歳月が見事に忘れさせてくれた。

太薪を何度も割って細くするが、いやどうして薪の素性は千差万別で
1時間もしたら汗が出て体が運動したようになった。

やっと部屋へ戻り、割った薪でうきうきと焚き始めるが思うように
めらめらと燃えない。

ストーブ会社の担当者から子供と同じで手を掛けてはいけない、
ある程度ほったらかしにしたほうが良いといわれた。
その通りにして家事をしているといつの間にかくすぶって消えかかっている。
この繰り返しをして少しずつ、ほんの僅かだが燃やし方を覚えつつある。
お陰でこの1週間、自分の体は煙臭くなってしまった。
煙たい人間になったということだ。
薪割すれば、しばらく手はわなわな振るえ、筋肉痛はすでにやって来た。

いやはや四捨五入すれば100歳の老女の優先すべき新しい仕事は
薪割りだ。
この年で~とは言っていられない、来月になれば孫が生まれてこの家で
過ごす。
暖かい空間を用意せねばならない。

今日はいい具合に燃えついたストーブの傍で炬燵を失い、行き場が無くなった
ロスジェネの犬が好きな椅子を見つけたようだ。



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今朝は寒かった

2013年11月12日 13時33分13秒 | Weblog
まだ11月中旬だが、長野県内でも降雪があった地域がある。
少し前なら原村でおおー氷点下になったとひるんでいたはずだが
伊那に転居してからは大幅に寒さの心配は減った。

すでに10月の時点で朝布団の中で体感温度を察知し、いずれマイナスの温度になるのは
時間の問題と思っていた。
伊那の家は朝起きても室内は少なくとも14度はある。 

今朝起きて前の山々に更に雪が降り白さが変わった。
駒ヶ根方面の峰まで雪は昨夜に降ったようだ。

  
  
  
庭の水溜りは氷が張り美しい結晶を見た。
付近の田んぼの土手は真っ白に霜が降り、視野に広がる景色は
田園地帯の恩恵で電柱がなくパノラマ風景は同じ原村の田園風景とは
違いが電柱だと気が付いた。
朝早く寒いが、原村ほどではなく、この気温ではまだまだと思いつつ白く変わったあぜ道を歩く。

   

霜柱を今期近くで見たがきれいなものだ

 
たんぽぽの葉に降りた霜が産毛のよう

  

昨日ストーブの会社から薪が配達され軒下に設置された。
針葉樹だから着火し易く素人が燃やすには苦労が要らないといわれた。

薪が到着するまで灯油のストーブで凌いだ。
室内は暖まったがどうにも足が冷たい。
一日中片付け作業が続き動き回るが、なんとなく寒いやという感じだ。

夕方到着した薪をくべてめらめら燃える薪を見ながら流石、遠赤外線の効果で
作業ははかどりまた夜更かしをしてしまった。


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引っ越しました

2013年11月08日 19時21分15秒 | Weblog
 

新しい家から記事を書く日がやっと来た。
10月31日の午後、引越し荷物がトラックに積まれ夕方日が落ちて
暗くなった伊那に到着。
その前後から恐らくと推測してきた予測の引越し作業が自分の
範囲を超えてどんどん進んでいき、混乱状態が毎日続く。。

1週間が経ち、我に返った頭の思考力が徐々に正常に戻ってきたようだが
朝起きてカーテンを引いて驚いた。
目の前の中央アルプスが初冠雪。
3000メートル級の山々は昨日の雨が雪に変わり、八ヶ岳でも同様に降ったそうである。
昨夜、ストーブを焚く練習をストーブメーカーの担当者に特訓され室温30度になり
外気温を知らずに幸せに床に就いた。

この景色を見逃してはいけないとまずは犬と朝もやの立ち込める近隣を散歩する。
大パノラマ風景を見ながら、大きな幸せに深呼吸しながら遠くから自分の家も見つつ
原村と異なった伊那という谷あいに広がる農村風景がこれからの散歩コースになるのだと
ワクワクする。

道端の草には朝露が降りきらきら輝いている。
悪夢の引越しの1週間が終わり、今日を境にこれからの人生を元気に送ろうと
思わせる朝の風景であった。

     
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