信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

蛍のひかり

2016年06月30日 12時31分23秒 | Weblog
体力消耗から風邪を引き、気管支炎に至り、やっと治って来たかなと思えるころ夏至になった。
あれから1週間、まだ梅雨の真っ最中で、雨が降り続き気温も不安定で雨雲が重い。

夏至が過ぎると日の出は遅くなり、日の入りは毎日1分ずつ早くなる。
夕方庭で少しの時間も惜しんで草取りをするが、真夏になる前に涼し過ぎて寒いと思う。

今週の月曜日、毎月の定例集金常会に出席した。
地域の集落ごとの自治会に入会せねば生活は格段に不自由になるので、移住してから入会した。
ただし、年金生活者には驚くほどの毎月の諸々の会費を納めねばならないので悩みの種となる。

その席上で、今年は蛍の情報が流された。
直ぐ近くの田んぼの灌水に蛍が夜の8時ごろ飛んでいるという。
今年は飛ぶ数が増えたので、良く見られる場所を変えようというのだが、今時蛍など農薬の
ために絶滅と言われていたが、この住んでいる地域に発生しているようだ。

ちょうど夜8時ごろ会合は終了したので、ご近所の友人と一緒に車を置いて噂の真っ暗の田んぼ付近を
歩いた。

蛍は音には反応しないがあかりには反応し、車が行き交う道路沿いの用水では見られない。
目が暗闇に慣れた頃、あちらこちらでふんわりと光りながら飛ぶ蛍を見つけた。
30分もいなかったがその近辺では水際や田んぼの稲の上を飛んでいく蛍を10匹以上見ることが出来た。

思えば、7.8年前に訪れた奥飛騨の温泉の川で数匹見ることが出来たが。
子供のころに当たり前にこの季節に見た蛍から数十年ぶりだ。

蛍を虫籠に入れ、それを蚊帳の中に放ち、それを見ているうちに眠ってしまうのだが
朝になると蛍は死んでいた。コドモは残酷だ。

昔は田んぼは真っ暗だから良く足を踏み外し、落ちて泥だらけになり家に帰って母に叱られた。
貧乏だったが、良き昔の思い出を語り合う機会は滅多になくなった。
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梅仕事終わり

2016年06月28日 13時23分56秒 | Weblog
梅の実が店頭に並べられるころ、南高梅を買おうかどうか、買い物の度に
結構迷う。

そうこうしているうちに、ご近所から梅の実をもいだから、と玄関先に届けられるのが
信州へ越してきてからの季節の出来事になった。

先週も6キロもの青梅を頂いた。




これまではよくわからないままに、有り難くいただいていたのだが、欲と自分の体力で梅酒など
飲みきれないのに作っていたのを反省し、自分の身丈に合わせ欲は捨てた。

6キロの青梅はやはりまだ多い。
一人暮らしの老女には消費しきれないが、梅漬けは近所に住むムスメが重宝してくれる。

梅仕事はなかなかの手間仕事で数日かかって何とか漬け終わってほっとした。
梅酒、さし酢漬け、シロップ漬け、梅干しと4種類に6キロを漬け終わった。






大量の青梅を目の前にして一寸面倒だなと毎年思うが、翌年出来上がった梅酒や梅干しなどを
口にしたとき、ああおいしいじゃない、面倒だけどその見返りは大きいなと
止められない毎年の季節の仕事である。
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バカはどうしたら治るか?

2016年06月19日 19時39分32秒 | Weblog




元気に、元気に活躍したこの2か月の日々に見返りが来た。
3年前に退職してからやたらと数か月おきに風邪(自分の場合は気管支炎)を引くようになり
厳しいお勤めの方がずっとストレスを抱え免疫力を失っていた筈…。

おかしい。

今年と昨年の日記を見返してみるとパターンがあることがわかった。
庭作業だ。
誰に注意されることもないため、前へ前とぐんぐん仕事に立ち向かう。
いい加減なずぼらであったら、こんな羽目にはなるまい。
あああいやだ、草が少しでも生えるのを許せず、歳とともにひどさが増してきたのだ。

ともあれ、昨年秋のほうき草、今年は春になりぺんぺん草、カモミール、除虫菊の大群をやっつけた。
昨年はこんな現象は見られなかったのに、いずれも自分で蒔いたタネなのか。

大体一気に毎日働き、やがて2か月も経つとがっくりとへこみ熱を出す。
20年間の勤務当時は熱を出すという病状とは縁がなかった。

まさか過去には戻れず、力の加減が出来ない自分を呪う。
熱は2日続き、折角のかやぶき倶楽部のコンサートへ行きたくても体中がいたくてやる気も出ない。

じっとリクライニングの椅子に張り付きマゴの洋服の刺繍をして完成した。
静かに、ゆっくりと時間は流れ病気を治すにはぴったりだ。

音楽を聴こうと、焦る気持ちを引き戻してくれるのは南こうせつの神田川、村下孝蔵の初恋、
バンバンのいちご白書をもう一度、河島栄五の酒と泪と男と女
など確かに夢中になっていた若い時の楽曲を次々に2時間以上も聞き平和な気持ちを取り戻した。

うるうるした。

そうそう、大切な良かったぁと言えることがあった。
退職後、健康診断の度に上昇してきた糖尿病の検査だが空腹時血糖も、HbA1Cもおやつか果物か、
飲酒か
。これだけ日頃動き回っているのにと不信だった。

一昨日、骨粗鬆症の受診の際お願いして採血してもらった。
特にHbA1Cはここ3か月間の生活ぶりを表わす数値だから、夜おいしく飲む白ワインに邪魔されたかもと
上昇していないことを願った。

医師は結果報告書を見ながらOKと言った。
空腹時血糖が99から81、HbA1Cは5.8から5.3に下がっていた。
嬉しい結果を知ってまた熱が上がった。
ダメだ、体が弱っている。

2か月間バカになって働いた自分へのつけだ。
広い庭は寿命を縮める。
まだまだ三途の川は渡りたくない。


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ガーデニングは試練が続く

2016年06月16日 17時31分02秒 | Weblog
雨がぽつぽつと、地面に水玉模様が出来てきたので家の中に入った。
午後からの雨の予報は早まった。
朝起きる時に今日のやらなければならない作業を考えるが、梅雨時だから不安定だ。
昨夜寝る前に、喉が痛い。風邪か?
昨年の7月から8月にかけて治らない風邪で気管支炎となり、弱っていた。
また今年もか!と明日は早めに耳鼻科受診としようと決心し、眠りについた。

ところが起きてみたら雨の予報が変わり、午前中、持ちそうだ。

喉が痛いのを忘れ、えい、やっと草刈りのための刈払機を持ちだし、ガソリンを入れ
家の周囲の土手の草刈りを始めた。
先月末と今月初めには草刈りも、マーガレットもなぎ倒ししばらくこれでいいか・・・・と気分が良かったが
もうすでに自分の家の周りだけ取り残されている。
退職してから覚えた土手の草刈りは、少しずつ上達しているかもしれない。
毎回、自分なりにコツを会得する。
初めて器械を手にしたときは、燃料ばかり使い果たし、トラ狩り、草を刈るより地面を掘る、疲労困憊、
手の震えはしばらく治らず、何日も続く激しい筋肉痛。
根をあげるわけに行かない。
これも田舎暮らしに溶け込む試練だ。

その後まだ日が射しているので、先日刈った枯草の山を庭先で焼く。
これもかって経験なく、勢いよく燃える火を見ながら内心おののいている。
風の流れによって煙は近所の家に流れ込むので迷惑をかける。
農村は枯れ草が大量に出るので野焼きをそれぞれ田んぼのあぜ道で行い、常にいたるところで
煙が立ち上っている。
草刈りも、野焼きも引っ越してきた時は縁がないと考えもしなかったのが、今や生活の一部となった。
先日、生誕100周年になったターシャ、チューダさんの番組を見た。
亡くなられてから8年になるが美しい庭は孫夫婦が保存し手入れを怠らない。
回想の中で、
簡単に美しい庭が出来ると思ったら大間違い。
30年もかかっているのだから・・・・・。


ガーデニングは大好きだけどその大部分が草取りだと最近気づいたわと80歳を超えたターシャは言う。
でもへこたれないわ。
ニューイングランド人だから

となると自分はまだガーデニングを始めて3年だ。
でもへこたれないわ、東北人だもの。しかも福島県人だから。
と言い聞かせながら野焼きと草刈りをまあまあ本日のノルマ分だけ果たした。
内心、抱えている問題は、都会で暮らしているときは色白ねと褒められていた顔貌が、
今や一直線に顔も腕も手先も黒く焼け、元から田舎暮らしをしている様相になったことだ。
外作業の時は厚着をして帽子を深くかぶり、眼だけ出しているスタイルで日焼け防止も塗りまくったが
もはや強力なUVも効果なし。
上品な老婦人になりたい願望は遠い空の彼方へ飛んでいった。
もう何のとりえもなくなってしまった…

昼ご飯を食べ終え、先日掘りあげたチューリップの球根の始末をする。



植えっぱなしでも構わないが、掘ってみたら3年前に植えた球根はぎゅう詰めになっていた。
子供や孫の小さな球根までくっついており、枯れた根や皮を整理し、2時間は悠にかかった。
きれいになるまでの作業の間、テレビをつけていたら、辞職願を提出した元東京都知事の
番組が流れ、手を離せないので耳だけ貸していたがどんどん腹が立つばかり。
こういう細かい作業は頭から湯気を出し、その勢いで行わないと、
嫌気がさして途中で投げ出してしまう恐れあり。

数10倍に増えた球根は今年の秋は植え付ける場所が無くなりさあどうしよう。





昨年購入し、今、気に入っているヘンリーフォンダ。黄色は難しいと言われるが、けなげに咲いた。










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バラ祭り始まる

2016年06月12日 21時40分45秒 | Weblog
6月に入り高遠町のバラ園のバラ祭りが始まった。
5月から6月の季節は各地のバラ祭りが次々に開催されている。

高遠町のバラ園は今年で開園し10周年になる。
規模は小さいが、段差のあるロケーションで遠くに中央アルプスが見え周囲は緑が濃い
森が控えあまり類を見ない。

同じ長野県の中野のバラ祭りは今年で22年目になり13,000人もの入場者が訪れると聞き
小さな規模でのボランティアで働いている者としては人数を聞いただけで疲れてしまう。

今年は冬の雪降りが少なく春になり気温が高く度のバラ園も花の開きが早く
繰り上げて始めている場所もあり花柄の摘み取りや水遣りに工夫をしているらしい。
これまでの人生に縁がなかったバラも1年間のボランティアで講習を受けた恩恵で
とても身近になった。








































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あれから4年

2016年06月02日 21時09分33秒 | Weblog
6月に入り、丁度4年前の今日はスイスのルツェルンの古城でムスメの結婚式が行われた。
そうか・・・・もう4年になるか。
とも思うが、まだ4年しかたっていないとも思える。
マゴが2歳5か月になるが、現実の日常生活がどんどん積み重なっていくと、ロマンチックなスイスの
結婚式の思い出は沈みこんで行ってしまう。

2度、スイスとドイツに旅行したので、以来これまで縁がなかったBSでの旅番組が好きになった。
スイスのアイガーやマッターホルン、ドイツのロマンチック街道やライン川の船旅など
人気がある地域だから旅番組としてたびたび登場する。

今思い返せばあの時は、思い切って行って良かった。
休みを取るのに職場に気がねをして頭を下げ下げ出かけていったことが一番きつかったと思い出す。

旅の思い出は歳を取り、体力も経済力も衰えてきた今、何よりも
心をポット瞬間に暖かくしてくれるチカラがある。
かなえられるなら、もう一回だけ出かけたい。

夕食時にちょっとご馳走を作りワインで秘かに娘たちの家に向かって4周年おめでとうと
一人で乾杯する。
この4年で住む場所も変わり、仕事からも離れ、全く解放された身になったが花に囲まれ
美しい景色を毎日眺め、まあまあいい老後に入って来たかなと心地よい夕暮れ時の犬の散歩の時
駒が岳に沈む夕日を眺め過去に思いを馳せた。


















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こんな場所が・・・・

2016年06月01日 14時03分23秒 | Weblog
昨年、地元の情報誌に乗っていたフクロなでしこという花が見頃になっていると
いう記事に今年こそ行ってみようと思う。
しかし、天気が良いと来る日も来る日も、花づくりと野菜作りの作業で時間を使ってしまう。

先日、午前中、地元の講座が終わった後誘われて、このフクロなでしこが満開で
行こうとなった。

伊那の高台で西原という地域にもと酪農をしていた牧草地をふくろなでしこを植え(種をまき)
次々と増やしていき、今や地元の名所になった。

近くには芝桜の名所もあり咲き始めると沢山のヒトが訪れる。
しかし初めて見たフクロなでしこはその非ではなかった。

広いわ。広いわ・・・・・・。

標高がやや高い地域なので花の色も濃く、鮮やかだ。
まるで北海道に来たみたいよと叫びながら、友人と感激した。
咲いている季節に当たらないと、伊那に住んでいても知らないわ~となってしまうかもしれない。

次はムスメやマゴを連れていきびっくりさせてみたい。









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2か月間の草取り成果

2016年06月01日 13時15分53秒 | Weblog
今日から6月。

早やカレンダーは半分になった。
寒くて気持ちが内に篭り、しかし今のうちにやらねばという仕事をやり遂げた。
愛犬が亡くなり、残ったもう一匹もがんの治療に追われ、週末ごとに雨が降り、
何だぁかんだぁとせかせか過ごしているうちにいやはや、5月まで終わってしまった。

ぺんぺん草、カモミール、マーガレットに占領され連日草を抜き、田舎に住んで
覚えた刈払機の土手の草刈りとなりふり構わずひたすら孫の子守の合間に働いた。
5月になり占領された庭は夏野菜を植える部分を取り戻し、近所よりかなり遅れ
苗を植え、種をまき気持ちが落ち着いたと思ったら6月になってしまった。

日中はカンカン照りだ。
今年の梅雨はまだいつになるかわからないが、朝夕の水やりはかなり負担になってきた。
しかし、中央アルプスの雪も消え始め、どこの家も花が咲き乱れ、最も景色は美しい時になっている。

先月、千葉のバラ園を見学に行き、往復のバスの車窓から眺める景色は、地域に寄りずいぶん違うと
わかった。
自分が花づくりを始めると興味も出るからだろうが、千葉と信州は庭に花を植える習慣が違うのだ。
多分信州へ移住し、ああきれいと感激するのは多分どの家も花づくりしていて周囲の景色に
マッチしているからなのであろう。
植えた野菜の苗と蒔いた種の数は20種類を超えた。
昨年の反省を踏まえた今年の野菜の出来はどうなるか?
ただし、天候の影響は全く読めず、なるようにしかならない。







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