信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

やりたいことをやって。

2015年11月30日 19時22分14秒 | Weblog
11月は風邪が長引き流石に自分の年齢を意識し、この先の残された日々を思わざるを得なかった。
ベットの中で意気消沈していた時間があった。

そして以前から予定していた1週間ほどムスコの家や日本橋の歯科受診や、さらに東北まで出かけ
小中学校時代の同級会などの日が迫った。
今回は車で出掛けず高速バスに乗り、電車を利用する。

ハンドルを握りしめ景色をきょろきょろする間がない車の移動は便利だが、世間の様子を知るには偏りがある。
まずは着いた翌日、ムスコと姪を誘い辻堂の湘南テラスモールへ行く。
3連休の2日目は雑踏の中、おしゃれな店を巡る。
伊那ではおそらく買えないであろう新色のスニーカーを手に入れた。

そして翌日はムスコと一緒に半日、
15年前から6年間住んだ中央林間の地を歩き回り自分の住んでいた足跡を探ってみた。
狭い路地まで思い出し、苦しみを抱えた当時の自分を振り返る。

15年もかかるとすべて変化するものである。
その事は3日目の日本橋の歯科へ行くことで1年に1度の通院でメトロの乗換えがあやふやになっている
ことに気が付く。
しかも電車の中の若者で座席に座っている乗客は全員スマホやアイホーンの画面に見入っている。
周囲には全く気遣うこともなく、松葉杖や老人などお構いなし。
パスモのお蔭で切符を買わずにスイスイと乗換えも便利過ぎて満足や不満が交互にやって来る。
しかし電車に乗ると目に入るものは総て社会勉強だ。
長らくお世話になっていた化粧品屋さんに顔を出したら、サービスといって顔のエステをして下さった。
これこそ、信州へ移住して以来8年間ご縁がなかったことだ。
心も顔もとろけてしまった。

気候の違いに汗をかき、遊歩道で水仙が10センチほど伸びしかも蕾を持ち
金色に輝くイチョウ並木を歩きながらますます頭の中はタイムスリップでぐるぐるだ。

あっという間に中央林間の快適な生活は終わり、25日は東北新幹線で那須塩原温泉に向かった。
やっとこの頃からああ、旅に出ているなぁとの実感が出てくる。
実際は数時間ほどの僅かな出会いで同級会で大騒ぎし、老人ゆえ、50年前の習った教員の思い出に笑いころげ
後期高齢者まじかの姿顔かたちで、翌日は早や伊那に戻る。

過ぎてみれば1週間など待っているときに比べ、点になって過ぎ去っていった。
しかし今回は、多分、過去にその時どき捉われていた縛りから解放され身軽になった自分だから
何でも楽しめたのだと思う。
そしてその思いが何と元気でいたいと思う感情をどっさり与えてくれたことであろうと
帰って来てから気付いた。
タイムスリップで頭の中はぐちゃぐちゃだったが
病気で意気消沈していた数週間前からすっかり蘇ったものだ。

1週間ぶりの中央アルプスはあらら・・・・・雪景色となっていた。





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やっとこすっとこ元に戻る。

2015年11月20日 18時32分41秒 | Weblog
長い長い、風邪ひきから立ち直った。
思えばムスメとマゴが先月、東京へ行き、すっかり疲弊して帰って来た。
まだ、2歳前の元気な男の子を連れ、完璧に近いほどの入念な準備をして
出掛けたが、そこは、思わぬ成り行きとなった。
断乳以来その反動か、普段走り回っていたコドモは外へ出るとおんぶをせがむ。
見知らぬ土地へ出ると尚更なことである。
ムスメは荷物を抱え、コドモを背負い、予期せぬ体力を使い、数日後疲れ果てて
戻ってきた。
その日を境にムスメとマゴは風邪を引き、毎日熱を出し、胃腸障害になったり受診してもグズグズと治らず、
11月になり、今度は子守りのお婆さんが移り、先日掲載したように熱が下がらず、寝込んでしまった。

内科受診はやめて、耳鼻科に変更し、処方された薬が効きだし、1週間もすればまたマゴ相手にの生活に戻れた。

明日からムスコの住んでいる神奈川へ出かける。
飼い犬の3か月毎週続いた抗がん剤の治療からやっと解放され、自分の病気も快方に向かい
これで晴れて都会に出ていけるではないか。
久しぶりにワクワクする毎日になりそうである。

しかも、来週は17歳まで住んでいた福島の小中学校の同窓会が開かれる。
もう70歳を前に、最後の同窓会との案内が来たので、10年ぶりくらいになるが、那須塩原温泉の会場
での出席に返事を出した。
皆変わったに違いない。
年齢からすれば爺さん婆さんの部類だ。
果たして名前が出てくるか・・・・こわいのは顔かたちではなく、頭の記憶装置が正常に働いてくれるかどうか?

まるで目立たなかった、特技も学習能力もなく自信がなかった自分の中学時代の
記憶が明らかになる怖ーい日でもある。


今日は毎年友人に送っているシクラメン農家を訪ねた。
毎年花は進化し、従来のシクラメンの姿は数少ない。
シクラメンのかほりも花の形も全く違ったものを買い求めてみた。


渦巻き状のまるでバラの花びらのようである。


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当たり前のことではあるが・・・・・

2015年11月15日 21時51分30秒 | Weblog
先週、風邪で熱が下がらず、不覚にも4日間ベットから起き上がれなかった。
日曜日の夕方、冬タイヤに履き替えて自宅に戻った頃からなんだか寒くてたまらず
体中が針で刺されたように痛む。
この1か月間、咳と鼻水が続き、アレルギーであろうと耳鼻科で治療中だった。

夜中、体が熱くて目が覚め、熱を測ったら39度もある。
眠気のほうが立ち、そのまま朝になる。
それから毎日、日中、9度近くの熱が上下し、夜になると39度3分まで上がる。
その繰り返しで耳鼻科に電話したところ受診してくださいというが、気分が悪くそれどころではない。

4日目、このまま肺炎で死ぬかもしれないと思い受診した。
気管支炎で抗生剤が処方された。
寝ていても起きても気持ち悪く顔が青くなり立ちくらみする。
9度以上の熱が続いたのは初めてで、若いと多分それほど不安を覚えないかもしれない。
65歳以上の老人の死因は肺炎だと思うと身近に感じる。

老女の孤独死などと新聞種になっても困る。
3日で3キロ減り、しなびれ婆さんに一気に変わった。鏡などしみじみ見れやしないではないか。

受診した後、今度は眠れなくなり、床の中で本を読んだ。
内館牧子の最近作、「終わった人」講談社刊





自分は女性だが、63歳で定年を迎えた男の心情を事細かに描いている。
昔から定年うつ病という病名があるように定年前後の男性の陥る問題を読んで行くうちに
あまりにも身近で主人公に近づいてしまっていた。

しかし病気中に読むものではない。吐き気すら感じ途中で本を閉じた。
治ってすっきりした時に読もうと思った。
男性と女性とは定年を迎えた時に世間に対して感じることは違うと思うし
主人公のような東大出身の昇進レースを続けたわけでもなく、趣味がなくプライドは高いというキャラでもない。
内館牧子らしく次々と定年後の日常と心の内をよくもまあと思うほど書き続ける。

共通は60で終えよう、と65で終えようと定年後の着地点は大差ないということだ。
老人は地域で生活していけば誰もみなおんなじ。
働いていた時の肩書も学歴も必要になることがない。

病気して今回何よりも強く思ったのはその日、その日を健康に過ごせることだ。
当たり前だが意外に体調は年々衰えるし、感染症だってもらうかもしれないし、
元気な精神と体を維持したい。
庭では晩秋の桜の葉の紅葉が最後の赤い色に燃えている。
寒い地域では桜の葉がこれほど赤くなるとは知らなかった。


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高遠城址公園もみじ祭り

2015年11月04日 18時05分27秒 | Weblog
11月3日の文化の日は毎年、好天に恵まれるというが、昨日の寒ーい雨の一日が
通り過ぎて朝から快晴となった。
昨年は雪が降ってストーブの前でこれからやって来る冬の季節を恨めしく思ったものだ。

思い立って、マゴと2人で近くの高遠のもみじを見に行くことにした。
春の桜の花は全国的に有名だが、意外に地元でももみじのほうがずっと
きれいだということを知らな人が多い。

まあ、桜ももみじもそれぞれの良さがあるので、この青空でどれだけ赤く映えるか
庭で遊んでいたいマゴをせかして車で10分の高遠に向かった。

桜の時期は提灯がずらりと桜の木にぶら下がり、屋台が出て、賑やかだが景色を損ね、
人混みでゆっくりと鑑賞する気分になれない。
秋はその人混みがなく、桜は紅葉し、提灯や紅白の段だらの幕もなく、すっきりと
している。
もみじの木がこれほど沢山あったとは知らなかった。
紅葉してはじめてその存在が知られるが、秋晴れに真っ赤な木々は、今週が見頃であろう。















紅葉を愛でるには20年早いマゴは、お団子をほおばり、駆けずり回って普段と違った遊び場所で
楽しんでいる。
水溜りと、砂と草原があれば十分、遂に裸足になって足裏の感覚を楽しんでいた。



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