信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

運が良かったのか。

2015年07月23日 15時24分35秒 | Weblog





今日は台風の余波で雨が降ったりやんだりで、しばらく振りの安息日となった。
先週、犬の抜歯で13本も抜いたがその後抗生剤の効果もあり犬は多分慢性の痛みから
解放されてぐっすり寝るようになったし、顔つきも小顔になり
子犬時代のかわいらしさを取り戻した。
何よりも歯周病の口臭が取れて家の中に漂っていた悪臭がなくなった。
その週の日曜日にムスメのアフリカ勤務時代の友人が京都から訪ねて来て、夕方から庭で
バーベキューを行った。
その際抱っこしていたもう1匹のダックスの口元に黒い丸い5ミリ大の球状のものがあるのに
気付き、またマダニにやられたとムスメやムスコと判断に至った。
過去に2匹の犬は経験しており動物病院ではがし取ってもらったことがあるからだ。

休日明けにさっそく動物病院に受診した。
マダニに噛まれましたと自信をもってセンセイに告げたら即、これはダニではありません、
腫瘍ですと打ち消されてしまった。

その辺から、また不安の虜になるが、センセイは口の中の腫瘍は悪性が多いです。
しかし、口臭も強いし、歯のほうが相当、歯周病が進んでいるので腫瘍を手術で取る際
抜歯もしたほうが良いと診断を受けた。

数年前に、この犬は別な動物病院で舌にできた腫瘍を取ったが良性で、その時歯も歯石を取り
研磨してもらいきれいになったと話したら、前のことは忘れてくださいとばっさりやられてしまった。
そして、昨日朝から絶食で腫瘍と抜歯のため日帰りで手術を受けた。

夕方6時過ぎに迎えに行った。
前回同様、センセイは膿盆に入った抜歯した歯を見せてくれて相当ひどかったですと2回も言われた。
7本奥歯を中心に抜いたが、奥歯は全滅で、しかも膿瘍が2か所もあり慢性に歯の奥から顔面の隙間に
入り込んで炎症していたそうな。膿瘍の穴は縫合した。
長らくとても痛かったはずですと又言われてしまった。

そういえば犬たちは歳とともに目の下のほほがふっくらしそして口臭が強くなってきていたが
歯の為だったのだ。
奥歯はグレーに色が変わっていたが口を開けて見せないし、嫌がって噛まれるし、発見する機会がなかった。
うちの犬の程度はひどいですかと聞いたところ、いやこの程度は結構多いですと
さらりと返事が返って来た。
外犬なども飼い主はいちいち口の中は点検しないであろうし、
毎年の狂犬病やフィラリアの薬さえ飲ませていないという。

2週にわたる抜歯であったが、今日は2匹とも合計20本の歯を抜いたとは思えぬほどで
朝から冷たい床に転がりぐっすり眠っている。
これで今後2匹の寿命は延びて欲しいと寝顔を見ながら願う。
病気の発見のチャンスをもらったことに感謝し、動物はただ飼えば良いとは思えぬものと今回も思う。

人間、自分が経験したものについては興味を持つが、今朝ふと送られて来た通販カタログを見ていた。
グラビアにきれいな若いモデルとふさふさした白い毛のゴールデンレドリバーが舌を出して笑っている。
たまたま犬は舌を出し、歯を見せていたが、奥歯が抜歯した我が家の犬と同じグレーに変化していた。

ついついああこのモデル犬も歯のメンテランスまでは受けていないのだと秘かに思う。

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かやぶき倶楽部で元気をもらう

2015年07月19日 13時34分01秒 | Weblog
                

     今年は道端に咲くカンゾウの花がアブラムシに狙われずいずれもきれいだ


長雨が続き、合間にはカナカナ蜩が鳴き、タチアオイの花ももうてっぺんまで咲き終わるので
この数日で台風の余波が去れば梅雨明けかなと期待している。

先週は、運よくバラのボランティアも梅雨の合間の晴天の下で汗をかきながら
はながら摘みをした。
毎日孫の子育て支援センターでの保育に時間を費やしているが、毎回、違った年齢の
地元の人たちの間に入り込み、話すことで脳の活性に相当役立っていると感謝している。

今週は月に1回のかやぶき倶楽部のコンサートの集まりであるが、毎月の予定の計画の都合上
今月は今年度、これまで開催されたコンサートのビデオを拝見する。
農繁期でもあるし、一度鑑賞したものをビデオで見るのを良しとしない人もいるので
参加人数は少なかった。

しかし人間、一度の経験は深い記憶の底に毎日の生活の時間の流れとともに埋め込んでしまい
思わぬ感動の再現をした。

多分、映画や音楽などは心に感動した記憶は必ずや呼び戻すことができ、また新たな
感動をもたらすものと思われる。
そして、そういったものが自分の生きていく日々の中に、支えとなっていることに気付くのである。
ビデオを見ながら、ピアノやバイオリン、和太鼓、琴や尺八、ギター、エレクトーン、と会員になって
まだ1年に満たないが、その時は確実に大きな感動を持ち帰ったことに気付かされた。

前向きで毎日生活できているのは様々な要素があるが、音楽は自分にとって必須項目である。
居住環境からいって、限界集落に近い地域であるが自分で進んで必要なスキルを選べば
落ち込むほどの辺鄙さではない。

また新年度からの会員募集が始まるが、この農村地域で驚くほどの音楽家の名演奏を目の前で
鑑賞できる幸運を手にしている。
しかし事務局側の陰の努力は並大抵のものではなく、会社員生活を経験してきた自分には
手に取るようにわかる。

金鳳寺の家族の皆様のお手を煩わせ、月に1回コンサートに参加していることが時々
申し訳なくなる。住職の大奥様と終了後、立ち話で30分ほど話すチャンスがあり、
これがまた良かった。
素晴らしい方に会えてそのご苦労の中身を垣間見た。
いずれマゴの手が離れたら雑用を引き受けようかなと思っている。

音楽はヒトを元気にする。
頭のネジが緩まないようなるべく日々の努力を怠らず、住んでいる地域に自分の生きている
何かを還元することが出来れば、少しは困ったじじばばと言われずに済むかもしれない。
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犬の生活習慣病

2015年07月18日 22時32分47秒 | Weblog
12歳と11歳になった飼い犬は今年も恒例のフィラリアとダニの予防薬投与の季節となり
動物病院に連れて行った。
昨年の9月、椎間板ヘルニアで手術した犬は診察時にセンセイからこれはまずいですねと指摘を受ける。
太りすぎだという。
飼い主の私は慌てて、冬の間に運動不足で太りましたというと、いや、食べ過ぎですという。
もう1匹も体重測定でやはり標準体重をオーバーしている。

ここで思わぬ減量を言い渡されてしまった。
それぞれまずは1キロ減らすことになるが人間でいえば10キロ減らしい。
ミニチュアダックスフントは脚が短いためヘルニアになりやすい。
しかも体重が増えるほど罹患率は高くなる。
人間同様、メタボになればヘルニアはもちろん、糖尿病、心臓病、尿管結石、にまっしぐら。

12歳と11歳になるまで、主食に加え、おやつにささ身巻きガムやドライ砂肝、ささ身ドライとかを
午前と午後彼らはお留守番の暇つぶしにもらうのを当たり前としていた。

主食代よりおやつ代のほうがはるかに費用は上回り、年金暮らしになった飼い主は内心ぼやいていた。
動物病院の先生からこってり、おやつの必要性のないことを説教され、ダイエットを約束した。

他に何かご質問はと言われ、もう一匹のヘルニアでないほうの犬の歯が抜け始め、前の下の歯が
バカボンのお父さんのような出っ歯になり、口臭が激しいことを悩んでいると告げた。

センセイはみるきいの歯を診察し、これはまずいですとまた・・・・。
歯周病の末期で抜いてしまわないと腐った歯茎から骨に菌が回り突然死ぬこともあるという。
ヘルニアになった犬は数年前に舌の腫瘍の疑いで手術した際、歯石を全身麻酔化で全部取って
もらったためきれいな歯でいる。

動物は人間と違い歯を磨かないから歯石がたまり、歯周病が進み早い犬であれば5歳ごろから
歯周病になるという。
歯茎はぶよぶよになり歯根は炎症を起こし、口臭も強くなりそして歯は順に抜け落ちていく。
相当この歯では痛みが強かったはずですと言われた。

日中の外来で手術に準じ、全身麻酔で抜歯することに同意した。
全身麻酔の前に血液検査を行うが、白血球が通常5,000から7,000であるのにみるきいは18,000もあった
相当強い炎症状態を続けていたのだと思うと不憫になった。

お昼ごろに犬を預け夕方、抜歯後引き取りに行った。
犬はぽやーんとした顔で眠そうだった。
センセイは抜歯の済んだ状態を説明して、膿盆に入った抜いた歯を見せてくれた。
4本か5本くらい抜くのかと思っていたが、13本抜いたという。

抜歯した歯は皆根っこが黒く腐っていた。
しかし13本とは・・・・。
奥歯と犬歯しか残っていない。
人間だったら1本本抜くにも大騒ぎするのに13本も抜いたら、いや抜けないな。

動物は凄い。数日食事は出来ないであろうと思っていたらその晩、食事をせがんだ。
抜歯して歯がなくても犬はドックフードを丸呑みだから、大丈夫だと言われた。
毎日倒れそうなほど臭かった口臭は抜歯後見事に消え去った。

何より、痛かったはずのぐらぐらの歯から解放された犬は
出っ歯になって下品な顔つきになっていたことからもかわいらしい顔つきを取り戻した。

さぁ、あとは課題のダイエットだ。

ロゼ、7.8キロから6.8キロ、
みるきい、6.7キロから5キロ台を目標と言い渡された。
いやはや・・・・目標の頂上はマッターホルンの頂上を目指すより険しい。

おやつ抜きで毎日吠えられ、我慢大会を繰り返し、それぞれ2週間で200グラムだけ減ったが
それ以降びくとも減らない。
人間も同じか・・・。
長年かかって増えたのは長年かかって減るしかないな。
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庭が狭くなる

2015年07月08日 22時54分39秒 | Weblog
少し長く泊まりに出かけ家に帰って朝、庭を見て唖然とした。
草花は雑草に囲まれ、ほうき草を間引きしたはずが景色が変わっていた。

この1週間近く雨降りが続き、手入れをするものがいないことを知った雑草は
勢いを増し、ほうき草は勝手放題に成長してしまった。

帰宅してからは毎日背を屈め草取りに徹している。
ビフォー、アフターの差は大きい。

ほうき草(コキアともいう)は昨年1本198円で3本買い思った以上にかわいい姿で育ち
秋には紅葉がきれいで来年はもう少し増やそうと思っていた。

間違いはほうき草を放置して枯れたところで、庭ほうきを作った。
春になりこぼれ種が恐るべき数の芽を出した。

園芸店では今年のほうき草の苗を1本138円で売っていた。
びっしりと我が家の芽を出した数はおそらく何千本であろう。
自分の頭の中の電卓はもはや、計算できなくなってしまった。

間引きには最初は罪悪感を持ちながら抜いていたが、最近は隙間がなくなって来たので
機械的によっこらしょっと踏ん張って抜くほど大きくなっている。

何千本かの抜き取り作業を繰り返しやっと少しは見られるような様になった。
しかし通る人々から庭を指さしながら、あれはわざとやっているのですかと尋ねられるようになった。
松やモミジの和風の庭を愛してやまない古民家暮らしのご老人たちは
多分ここの住人は頭がおかしくなってしまったのではないかと思うに違いない。
コキア公園ではあるまいに、一般家庭の庭の景色ではない。

マゴと犬たちは日々自分の背丈を追い越していくほうき草の間をすり抜け迷路遊びを楽しんでいる。







おかげで今年はデッキでバーベキュー大会を行うスペースを失った。
不思議な格好のほうき草は日々姿を変えて愉快な形になって来た。
まだまだ育っていくが、秋になったらきっときれいな紅葉した姿を
誉めたくなるに違いないであろう。

今朝の中央アルプスは伊那谷特有の山腹にガスがたなびき、横一直線に駒ケ根から
辰野方面までの長い地域を流れていく。



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しわ寄せ

2015年07月06日 22時15分34秒 | Weblog
先月末から8日ほど、神奈川のムスコの家に出かけた。
2月に新しい住まいに引越したが、手伝いが出来ず留守にするには我儘犬2匹と
動きの激しいマゴを置いて長逗留することの決心が出来ずにおり、
今回チャンスがやって来た。

アネ夫婦の喜寿のお祝いとムスコの引っ越し祝いと兼ねて関係者一同が
久しぶりに集まった。
77歳と1歳半の上から下まで相当の開きがあり、話はまとまらずワイワイバラバラ。
まあこの顔触れは毎度のこと、いつまで経ってもこの調子で、別れた後に寂しくなるパターンである。

翌日から約1週間、ムスコノ家を拠点に出たり入ったり、あっちへ行ったりこっちへ出かけたり
休みの日には車で南町田のショッピングモール、辻堂の湘南テラスモール、鎌倉江の島方面
などを変化の激しさに驚く。
日曜日には世田谷の羽根木に引っ越した姪夫婦の家に泊まりに行ったが、都内を電車で
行くには日本橋の歯医者以外に行くこともなくなり、初パスモを使用した。
通勤していた時代は定期券とメトロカードしかなかったから、浦島花子さん同様になり
駅の乗換えが大変化していたし、すっかり頭ごと、首から上を取り換えて田舎暮らしなどと言って
控えめにしている場合ではなく自分自身は戦闘状態で東京の2日間を過ごした。

思えば、今回も車で中央道をムスメとマゴを乗せ、八王子から圏央道に入り新しいルートの
相模原相川の出口から大和方面に向かったがハンドルを握りしめ、頭ごと挿げ替えた気分で
都会へやって来たのだ。

ムスコのマンションも付近のアクセスも便利そのもの、たった5分もあれば映画館付きの
大型スーパーがあり運よく毎月1日は映画の日で割引で見られるから2本も梯子をする。

普段の伊那の生活の中にはない食生活と買い物やきょろきょろしながらの近隣を歩き回り
合間に掃除や引っ越しの後始末したり、すっかり忙しくしかも楽しんでしまったではないか。

実は原村時代と、伊那へ引っ越してからの7年間、長年暮らした都会に背を向け
気持ちも萎縮していったことに気が付いており、たびたび出てくることに怯えるようになっていた。
歳のせいか、いや、都会の変化の速さに追いついていない自分がいて、それを悟られないようにしていただけで、
姪の家に新築祝いに出かけることすら間が空いてしまっていた。

今回は頭ごと挿げ替えてこのまま年を取って全くの田舎人になるには惜しいので
戦闘モードで前向きで行動し尽した。
それが良かったのだろう、帰る日が来たら、まだしばらく泊まっていたかったが
土曜日の午後にはまた中央道を吹っ飛ばしていた。
行きと帰りの気持ちの持ち方は大きく異なり、多分口笛を吹きたくなるような気分で、ハンドルを握っていたと思う。

メイとムスコの家のスペアーキをもらったのがまた嬉しくいつでも留守中でも
来てね、と言われ元気で長生きしなくては…とアタマとココロガシャンとしてしまった。

これまで使ってきたパソコンもいよいよ不具合で使えなくなり、
ムスコと新しいPCをネットで注文して購入し、伊那に帰ったら使えるように設定してもらい、
大事に持ち帰ってきたのもやる気10倍の素になった。
カルチャーショックで頭をガツンと殴られ、反動で若い気分を取り戻したのかもしれない。

帰って来て1晩開けたら、庭の様子はすっかり変わっており、雑草は伸び放題、玄関周りに
クモは糸を張り巡らせ、何から手を付けてよいかしばし呆然としていた。
千手観音様のような手があったらよいと本気で思った。
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