信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

やっと雪解けになる

2014年02月28日 18時37分47秒 | Weblog





2月は雪景色に囲まれて暮らした。
2回にわたる大雪は信州でも最大の被害をもたらし、それぞれの農産地は
ハウスの倒壊や作物の被害で老人だけで何とかここまでやって来た農家は
もうやめると言う。

昨日あたりから気温が上がり、家の周りの雪の塊が解け始めた。
広い庭は良し悪しだが、解けてきた雪は水溜りとなり歩くスペースがない。

それでも最近姿を見ることがなかった、中央アルプスが今日姿を見せてくれた。
雲海の上に真っ白に輝く宝剣岳や空木岳の姿をしばらく見つめた。
田園風景も雪が溶け始めてまばらに土が見え始めた。

外へ出られない日々が続き、ヒアシンスやカンパニュラの花を見ては
伸びていく姿に元気をもらっていた。

雪景色が美しいが、限度がある。
3月を目の前に、春を待ち望む気持ちが膨らんでいく。

 
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陸の孤島

2014年02月16日 18時28分31秒 | Weblog
先週に引き続き、1週間後に又大雪になった。
今回は湿った雪でまだ解けずに固まった上に積もってしまった。
何とかせねばとの責任感から具合が悪くなるのを知らずに
雪掻きをして怖い思いをしたので今回は動かなかった。

飯田、伊那地方は積雪80cmとなった。
新聞は配達不能となり、静かに2日間雪が降るのにじっと耐えた。
3日目の今日、地主さんが大きな耕運機で雪掻きに来てくれた。
私の背丈ほどの大きなタイヤ。

人力では到底途中であきらめる範囲をショベルでがーっと雪を蹴散らし
見とれている間に家の前には雪の山が一杯出来上がった。
これほど感謝する場面は最近なかった。
農家は機械に頼らねばヒトの力では作物は出荷まで到達しない。
高価な機械は間じかで見ると畏敬を覚える。

前方の中央アルプスはこの数日は姿を見せず、雲の中だ。
田園風景はどこまでも広々と雪の原っぱに化した。
道路はなくなり、交通は不可能となっている。

 南の方面、たかずやという山

   西の駒ヶ根方面は僅かに空木岳が見える
 
  北は伊那谷、伊那市街地 
 家の近所の田んぼは埋まっている
  深さはどのくらいか計り知れない
 
 中央アルプスは姿を消し、雪が吹っかけて美しい模様を作った
  木曽駒方面
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いまどき、Wii再開

2014年02月13日 21時08分52秒 | Weblog
最近、寝ていて何度も夢に自分のゴルフバッグを紛失する場面が出てきて
プレイが出来ないと大騒ぎしている。
他人のクラブを使ってショットして空振りなどしている。
夢でありながらリアルで非常に疲れる思いをしている。
この数ヶ月かなり頻繁になって来た。

毎日散歩は欠かさないし、体は疲れているはずなのに、夜中に何度も目が覚める。
原村に移住して5年間、仕事に就いて、おまけに休日は庭と畑で花作りと野菜作りで
これまで東京での勤務先でのゴルフ仲間とは会うこともなく、ゴルフも遠ざかった。

諏訪の勤務先にはゴルフをする仲間もいなかったし、練習場へ行く気持ちはないし
そうこうしている内に5年が過ぎ、伊那へ移住した。

昨日、又ゴルフバッグがなくなった夢を見て思い出して、この大雪の中
練習場へ行くことでもないし取り外したままのWiiのセットを使ってみようと思い立った。

引越しの際テレビも新しい通信システムに変わりどうやら息子が立会いの時
Wiiもセットして置いた様だ。
チャンネルを換えてスイッチを入れたらもう1300日以上使用していないとコメントされた。
原村に引っ越してきたときブームに乗っかりFitやSportsその先にResortまで凝って夜になると
テレビの前でヨガや筋トレバランスゲームやボウリング、カヌーまで行った。

 

何で中断したかを考えたら、原村は冬になると炬燵を離れて立ち上がってテレビの前で
運動など行えない寒さになることだった。
部屋自体が冷蔵庫の温度だから手足は冷たくなるし、大体炬燵の中から出られなくなる。
春から夏は休日園芸家になるしそのサイクルで5年経った。

こうして今セットすると、そうだ、テレビも地デジになり画面も大画面になり
何と面白いことか・・・・。
まずはスポーツのメニューでゴルフを選び18ホールにトライした。
何だ、何だ・・・・、侮れない。
トリプルボギーやパーやボギーなどめちゃくちゃのスコアーで
たちまち9ホールで1時間経ってしまった。
しかもホールを進むごとに難易度が上がる。悔しさが伴う。
薪割りの振りは役に立たない。

今の家は暖かい。
スペースもある。
薪ストーブの傍で動いていると汗をかいてしまった。

外は雪が固まり車で買い物に出かけるのも道路が危うい状態が続いている。
丁度良い室内運動が見つかった。フィットネスなどかなりきつい運動になる。

へへへ・・・宝の持ち腐れだった。
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乾物のお弁当

2014年02月12日 22時23分02秒 | Weblog
ムコが昨日からインフルエンザに罹り、休業した。
まだ生後2ヵ月のマゴと産婦のムスメに感染したら怖いので、日中は近い実家に
避難してきた。

昨日は栗原はるみさんのお弁当12ヵ月なるビデオを見た。
乾物を使ったお弁当作りだが、毎回楽しい番組で大変やる気をもたらしてくれる。

 ★ひじきの生姜煮のおむすび
 ★椎茸の甘辛煮
 ★切り干し大根と人参の薄味の煮物
 ★干瓢の煮物

でいずれも常備している乾物を使いお買い物をしなくてもお弁当が作れるという
ふれこみだ。
丁度良い、これらを作って、ムスメとのお昼のお弁当にしようと思った。
ところが乾物は、水に戻し、準備時間がある。
煮汁の味醂や醤油、出し汁、砂糖の加減も4品全部異なる。
結局直ぐには取り掛かれず翌日レシピを見ながら作ってみた。
和食は出し汁を使う。
昆布と鰹節で出汁を取る所から始めねばならない。
これまで良くあるメニュウだから自分なりの調理をしてきたが、
自己流だからその都度味が違ったりする。
特に干瓢を煮ると味が薄かったり濃かったり、だから素人だと自己批判する。

しっかりさじ加減をしたらきちんとした料理が出来上がった。
椎茸の甘辛煮だけが少し味が濃かったなと思う。

番組では栗原はるみのキッチンでの撮影だが、乾物類がガラスの保存容器に
並べられていた。
椎茸など大きなガラス瓶に入り、何万円分かと思うほどの量で、我ら年金暮らしの
小市民には手が届かない。
さすが売れっ子の料理研究家の台所は桁が違うなどと少し冷ややかな目で観察してしまった。

お昼に食べた乾物のお弁当は手間をかけたが美味しかった。
インフルエンザで寝ていたムコにもお見舞いに持たせたが、食欲はいかばかりか?


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自分を過信していた

2014年02月10日 19時32分22秒 | Weblog






いつもヒトには無理しないで…といい、そのくせ自分は体力はあると思っていた。
罰が当たった。
子供たちからは歳を考えなさいと言われる回数が多くなっていた。
移住してからの居住先では原則自分で出来ることはやる、の方針で4ヶ月目に入った。

1昨日の爆弾低気圧の大雪は降られてみると何とかせねばと言う気持ちにさせられた。
お隣さんが我が家の前も雪掻きを始めたので、ご迷惑をかけられず、一緒に道路は綺麗にした。
昨日になったら車は埋まり、家の前は境もなくベローンとしており、万が一の車を動かすスペースと
歩くスペースを薪割りをしてから腰を据えて雪掻き作業に徹した。

後でわかったが雪掻きは落とし穴がある。始めればきりがなく、その先その先と果てしなく
綺麗になるので続けしまう。
しかも雪は重いが休んでいる場合はなく自己満足の世界でもある。

家の中に戻ったら2時間近く経っており薪割りと雪掻きで結構重労働だったなと
びしょぬれになった衣類を交換した。
その後がいけない。
顔から血が引き脳貧血状態。
2時間も立てば治るだろうと高をくくっていたが、都知事選が終わり開票が終わっても
起き上がると真っ青になりお腹が痛くなり吐いてしまう。
流石にこの状態は脱水か過労か、と起き上がる気力もなく考えた。
這うようにして床に就いた。
一夜明けて何とか回復していたがフラフラする。

昨年の今頃は原村でも大雪がちょいちょい降り働いていたから雪掻きをしてから
出勤していた。
退職してからも動き回っていないと罪悪感にかられ、怠け者になるのが嫌だった。
長年働き続け、この延長でまだ行けると自分を過信していた。
特にこの大雪と原村の時以上の広い範囲の雪掻きと薪割りを続けてしまったのが間違っていた。

怖い思いをして気づいたが次からの雪降りの時は我慢をしてじっと解けるのを待とう
と反省した。
1年1年歳は確実に取り、体力は落ちていくのである。
今日は全身筋肉痛がやって来た。





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どこまで降り続くのか・・・・

2014年02月08日 16時06分54秒 | Weblog
長野県は12年振りとか20年振りとか言われる大雪情報で
朝を迎えた。
最近の気象予報は予報どうりに行かないときもあり出来たら大雪は
降って欲しくない。
昨日の無風で暖かくなった気温に気を許していたら、朝起きて家の裏側を見たら
ぎょぎょ・・・横殴りの雪だ。
長野県でも今回は北部や中部より飯田や伊那の南信地方の積雪が多いという。
午前中で家の周囲の通路は塞がり、デッキは埋まった。
周囲は真っ白で何にも見えない。

お隣さんと雪かきをして道路を作った。
しかし前に進んで振り返ると掻いた道路は既にもう雪が積もっている。

2時間近く雪掻きをして家に入る道路を作り、デッキの雪を掻き、埋まった車を掘り出し
ビショビショになって作業を中止し家に戻った。



今午後4時過ぎ。先ほど掻いた道路はもう原型がなくなり又新たに雪を掻くかどうか
悩む。
もう道路を通る車もないし、横殴りに降る雪の勢いは衰えないではないか。
薪を取りに外へ出られないためこれだけは何とかしよう。


<続き> 30センチはゆうに積もったと思う。
     伊那に移住して3回目の積雪だがこれほどの大雪は初めてだ。
     夕方又雪掻きを始めた。
     お隣のヒロト君が手伝いに来てくれた。
     吹っかけてくる雪が氷紋の美しい壁を作っている。
     吹き溜まりは50センチもあるであろう。



 
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生活習慣の入れ替え

2014年02月06日 20時31分39秒 | Weblog
昨日から一気に気温が下がり、僅かな期間に体が馴染んだ温かさに部屋の中の温度計に
本当かな?と疑ってしまう。
薪ストーブの威力は余り感じない朝だ。今年最大の寒波が来ているというが
確かに薪を放り込んでも一向に部屋は暖まらず薪は直ぐに燃え尽きてしまう。

朝起きた時に見た日の出の勢いはやる気を起こさせてくれたが洗濯物を干す段になって曇っている。
昨日は午後からいきなり雪が中央アルプスの頂上方面から真っ白になって吹雪いてきたが
今日は空は曇っているのに山々は夕方まではっきりと姿を見せていた。

お昼過ぎに犬を連れてムスメの家まで散歩に出かける。
寒くて歩いているうちに鼻水や涙が出てくる。
15分も歩くと到着するが犬たちはもうルートは記憶の中に記録されたらしく、勢い良く歩く。
産後自宅に戻ったムスメとはいかに近いとはいえ、距離は保ち、程よい関係を作る過程にある。

今日の朝刊にも子供の虐待の記事が掲載され、核家族で子供の泣き声に耐えかねて暴力を奮い
その後そうした自分に嫌気がさし、自虐的になるケースが増えているという。
確かに子供と一日中囲われた空間で過ごし、相談したりする人もいなく
実家も親も遠い関係であればなお更だ。
TwitterやFacebookで何十人、何百人に繋がっても瞬間的に共感を得ても、
本当に信頼できることになるだろうか?
だったら、親身に聞いて相談できる近い関係の人を2人くらい持っていた方が良いと思う。

子供としか一日中話しかけるだけの毎日が続けば気持ちはブルーになっていく。
外に出せない乳児がいれば買い物にも出かけられない。
自分の過去の育児の時期を思い出し、適当な時を見計らってムスメの家に出かけ、
マゴの顔を見て数時間を過ごし帰宅する。

マゴにはいい具合に生後1ヶ月間で優しい時間の曲を内緒で刷り込みに成功。
抱っこしてアイパッドでこの曲を聞かせると直ぐに目をつぶり寝てしまう。
それがたまらなく楽しい
うふふふ…と一人ほくそえむ。

さて、夕方になり、夕食の前にお風呂に入る時間を変えてみようと食事の準備をする。
これまでは長い習慣で、一日が終わり、寝る寸前にお風呂に入る。
疲れて湯の中で居眠りをかなりしてきたが、遅い時間なので本当にくつろいできたかは疑問だ。
今日は風呂場にジェットストリームの音楽を持ち込んだ。
意外に音響効果が良く、音楽を聴きながらお湯に漬かっていると聞きなれた楽曲であっても
海外のあちらこちらを旅行している気分になった。
城達也のナレーションは何十年も前から聞き続けているが、お風呂で聞くと思った以上に
心地よかった。
これまで培ってきた自分がかたくなに信じて過ごしてきた、生活のリズムや内容を変えていく気持ちが
少しずつ芽生えてきている。





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小さな暮らし

2014年02月03日 20時32分16秒 | Weblog
天気予報は晴れになっているが、朝起きたら曇っているしデッキは昨夜降った雨で
水が溜まっている。晴れるのを待っていたが気温は割りと暖かいが曇ったままだ。

お昼ごろ外で薪割を始めた。 
2~3日おきに太い薪を中サイズと細いサイズに割らねばならない。
その日の気温によって薪は用意した以上に消費が早いので、何度か
焚き付け用のまきが無くなり夜になり外は暗いし途方にくれたことがあった。

帽子をかぶり、マスクをして防備をして薪を割っていたら、通っていく散歩の
おばさんがあらー男の人が薪割をしているのかと思ったら、顔を見たら女のひとだわぁ・・・・
ああびっくりしたぁと大きな声で言いながら去っていった。
びっくりしたのはこちらだ。
薪割って男の人しかしないのか。
確か以前にも同じ事を言って通った人がいたな・・・・と思い出した。
田舎暮らしは女性の一人暮らしとなると大抵は自分で解決しなければならない。
ビーバーと言う草刈り機で茂った夏の土手や空き地を草刈をする
危険な作業だから原村時代は女性は禁止されていた。

谷島せい子さんという料理研究科の著書で女は60からが一番、
いくつになっても退屈しないという内容での暮らし方が団塊の世代の番組で紹介された。
同じ年代で職業は違うが似たような暮らし方をして来ている。
60歳から一人暮らしを始め、若い頃からどんどん広げてきたものを整理し
暮らしと家を小さくまとめた。
一人暮らしの最大の敵は退屈な時間だという。

昨年3月自分も長い間続けた仕事を終えて、退屈する間もなく家の建築、引越し
ムスメの出産とマゴの世話でこの2月まで来てしまった。
確かに家は小さくまとめ手が届く範囲でモノは納め、便利なコンパクトな間取りで
暮らしている。
ムスメがプレゼントしてくれた精米機で毎日玄米を精米し、名水で米を炊き、地元の野菜を料理し
体にいい事をどんどん増やしている。
これからの季節は畑と庭造りに集中していく。
通常は体力は年々衰えて行くが怠けてはいられない。

夕方台所で夕食の準備をするが、調理台の前の出窓の棚にアイパッドを置いて
YouTubeで映画音楽を聴きながら、昔憧れたスクリーンのスターを見つつ人参を大量に刻んだ。
これは便利だ。1時間ぐらい直ぐ経ってしまった。

   



中学生から高校時代にはハリウッドは憧れの映画を大量に放出した。
永久に残る大作が作られたハリウッド全盛時代だった。
福島の田舎だったが隣に住む病院の院長夫人がスクリーンという映画誌を毎月貸してくれた。
お陰でませていたが、当時のハリウッドの映画スターを全部覚えた。
一番記憶力が良い年代だったのだろう、今でもあの大物の美男美女が揃っていた銀幕のスクリーンの
スターの名前は大体言えるな。

鉄道員、禁じられた遊び、エデンの東、ベンハー、ゴッドファーザーなどなど退職したら
ビデオを借りてきて毎日見ようと思っていたが、時代が変わってしまった。

記憶だけが確かだが、これが出て来なくなった時は危ない脳みそになってしまうのだろうと思う。
やっと手に入れた小さな一人の生活だ、退屈しないよう感動を毎日発見して行きたい。
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元気をもらった老人力

2014年02月02日 18時29分53秒 | Weblog
自分が年を取るに連れ興味のある言葉や行動が変化していく。
その年になってから気づくことが増えていく。

先日朝日新聞の記事で、好好爺いずこ とのタイトルで会社勤務を終えた男性が家庭に戻り
家庭や周囲から疎まれずに老後を過ごしたいと願うがあなたはいかがですか?
といった問いに対し3人の違った職業のヒトが答えているのを読んだ。

尽くさなきゃ捨てられるは臨床心理士の言葉。
高齢男性からの相談が増えこれからも更に増えるであろうという。
家族が離れていっても自分がどうしてそうなったのか考えようともせず
悪口を言うだけで、まあ変わりはしないであろう。

過去の自慢をするな。
社会的な地位は捨てろ。
人の話を聞け。
と口を酸っぱく言うそうだ。
これは今に及んだことではないが団塊の世代が高齢化すると暴力的な老人が増えるという。

NPOの企業家は笑顔で見守るイクジイになれと。
自分のマゴや地域の子供の世話に関わる老人が増えて欲しい。
定年後に何をして良いかわからない。
海外旅行やカメラ、ゴルフだけでは先細りだ。

最後に菅原文太が自分の職業と病気を経験して老後の生き方を変える
事になり、衰えてきたら安静と保養に勤めるより荒療治が必要だと。原発も含め
政治家たちのナルシズムに警鐘を鳴らすのも老いぼれの役目だといっている。

3人3様納得のいく言葉である。
その後、NHK の小さな旅で銀座を取材した番組を視た。
銀座の築地周辺の一日を描くが、そろそろ85歳になる石山文子さんを紹介した。
茨城県の利根町から朝の5時に40キロの野菜や食品を背負って電車の乗り継ぎをして
7時に銀座に到着し1坪ほどの土地で商売をする。
これで61年間続いている。
23歳の時から義理の母と共に荷物を背負って3人の子供を育てながら
通い続けた。
自分の高校生の頃、東北線の列車でかつぎやさんと呼んでいたおばさんたちを見てきた。
当たり前の光景だったがいつの間にかその姿は見られなくなった。
常磐線でも当時は3000人もの担ぎやさんが毎日東京へ食料品を売りに来ていたそうだ。
銀座で一日30人のお客に売った後自宅に戻っていくが、愚痴をひとつも言わず
目標は毎日みんなが待っているからとそれだけで重い荷物を背負って通ってくる。

これは誰も真似が出来ないことだし、61年間続いているプロの仕事だ。
お客さんが帽子を編んでくれたり周囲に助けられ、感謝され人々の輪の中で
遠くから朝早く起きて仕事にやって来る。
その笑顔に胸が一杯になった。
尊い仕事をしているその姿に感動をもらい有り難い番組を視た。
石山文子さん出来るだけ長く元気でお仕事を続けてと願わずにはいられない。

   
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