信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

寝る子は育つ

2018年09月22日 13時32分55秒 | Weblog
ここ数日の気温の上下の差の大きさに体がついていけなく迷いっぱなしだ。
外気温が日中からもう晩秋か・と思わせ暖房をつけるかどうか夜になると悩む。

今年の夏は酷暑が6月から始まり、早々とした梅雨明けにこれからの長い夏の先を思い
絶望した。
外での庭作業も出来ず、8月、自分は大丈夫、水分はかなり毎日多く飲んでいるしと
の心の隙間に熱中症に襲われた。
点滴を受けながら、老人が自分で体を守れないはかなさを痛切に受け止めた。

回復に1か月近くかかりさあ、これから夏野菜を整理して畑を耕し冬に向けての
葉物の種をまかなくてはと頭の中をよぎるころ夕方の愛犬を連れての散歩中に
よその犬に咬まれる事故に会った。
もうすでに救急外来で治療してから治らず1か月近く経とうとしている。

首輪が抜けて逃げて来た犬が、超スピードで歩いている自分達に飛び掛かって
腕を咬まれた

この8月9月は自然災害が連日のように発生し、9月になっても台風は勢いが衰えることなく
南の海で発生している。
9月になって直ぐに自分が自然災害どころでなく犬の咬傷に出会った。
避けようがなかった。

9月の残暑の季節でありながら、近隣の農家の老人たちは炬燵に入り、石油ストーブのお世話になっているという。
わずか数カ月前のエアコン不足に人々は買い求めに走り回っていたというのに....

そういった暗い世の中の出来事に心をぽっと温かくしてくれるのは
昨年生まれて9ヵ月になる孫の成長である。
長男の孫は皆で恐る恐るその成長ぶりを見守ったが、次男孫は何でもかんでも早い。
おそるべきその発達ぶりに娘はフーフー言いながらの育児だ。

長男孫は寝かしつけるのに息をひそめて抱っこしながら寝るのを待ったが次男孫は
ハイハイするころから家の中を勝手に一人で探索し、疲れるとその場で行き倒れ。

このおおらかさはいつまで続くのであろうか。