信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

汗をかきまくる毎日が続く

2017年12月17日 18時06分37秒 | Weblog
11月の投稿がすっぽり抜けてしまっていた。
今日は12月の中旬であるから怠け者になってしまったかのように見える。

10月の最後の記事は愛犬の手術後の体調だった。
食事が取れずに栄養失調で余命をハラハラしながら見守る日々から経管栄養に切り替え
もう2か月が経ってしまった。

先週、抗がん剤の処方と、がんの転移と抗がん剤の効果の確認と胃に繋がっているチューブの絆創膏のまき直しで
通院した。

抗がん剤治療を開始し約1年9か月になるが定期的に腹部エコー検査と、肺のレントゲン検査、血液検査などから
転移や副作用などを推測する。
先日、抗がん剤の効能書きをもらいこの薬の有効率が23.5%と低い生存に意気消沈したが、
1年以上も生き延びるのは奇跡的と主治医からいつも言われる。
しかも抗がん剤特有の副作用の食欲不振で命を長らえないことから、10月に勧められた胃婁による経管栄養
の手術を行い、もう2か月が経った。

朝夕、注射器で溶いた粉末のパウダーを流し込む。
目に見えて毛艶が良くなった。元気よく散歩に出かけ、吠え声もやかましいほどだ。

経管栄養に切り替える前の体重は4.4キロまで減少したが高カロリー総合栄養のお蔭で体重が5.4キロに戻って来た。
13歳を過ぎたダックスは高齢犬と言われるが、若い時の太りすぎの7キロは流石に戻れず主治医から上々と
誉められた。

血液検査でも落ち込んでいた栄養価も上昇した。
人間でのある程度経験してきたがんの治療の医学的な治療の進化は、動物に関しては全く無知だった。
おろおろしながら体調が悪くなるのを手を下すすべもなく大きなストレスを抱えてきたが、主治医の判断で
この年末を明るい気持ちで送ることが出来た。

片や、近所に住むムスメの第二子が11月22日に誕生した。
4年前の出産も実家で預かり面倒を見たので今回も同じようにと思ったが、まったく考えは甘かった。
出産し入院したムスメの留守宅でマゴと婿の面倒を見なければならない。

朝早く出かけ、べんとう作りと朝食を食べさせ、保育園の送り迎え、日中は夕の食事の支度、産院の往復、
午後マゴを保育園から引き取り、
夕食を食べさせ19時前に寝てしまうため風呂に入れもう毎日家の中を走り回っていた。
日中自分の家に帰り犬の経管栄養を済ませ、お尻に火が付いたとは
この事だと70歳になった老女はあくせくの毎日だった。

4年前の第一子の面倒を見た時と内容の忙しさは全然違っているではないか。
まあ、もう間もなく出産後1か月になる。
親としての大役は済ませて、また年明けから病気の犬と静かな毎日に戻れるかな?

自分の年齢も考えなさいと周囲からは口を酸っぱく注意されている。





一寸仲良く並んでみた。