紫紺のやかた

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男性の健康料理教室の卒業パーティ

2024-07-07 18:53:08 | 健康によい料理教室
 2019年9月から、逗子市の国保健康課主催の料理教室に参加してから、早5年経過した。一定の講座を修了した後、自主グループの会(男性の健康料理教室 OB会)も参加させていただいた。
 最初は、管理栄養士の国家資格のある市役所の職員のレクチャーを受け、消費期限、賞味期限の違いなど基本的な事柄はもとより、健康な食生活を送るために、調理前の手指を洗うなどことこまかにご教授いただいた。
 料理実践の場所は、池子の保健センタの調理室で、料理講習をして、ほとんど料理しなかったメンバーが自分で料理できるようになった。参加理由を一部の方からは、配偶者に勧められたとか、中には奥方が勝手に申し込みしたという方もおりました。
 コロナ騒ぎで、12回の講座が残り2回の講座が中止され、終了証をいただいた。ちょっと大げさな話だが、第二次世界大戦末期の大学生が、兵員不足で4年を待たずに卒業とされ、戦争に行かされたことをイメージした。
 今回のパーティの参加者は、受講生の他に講師を務めていただいたW会の方、市の管理栄養士の方をいれて8名でした。
 受講生は、習った料理を二人前持参して、バイキング形式で行った。それぞれの料理は、自主的に選んで、作った。
 料理内容は、和風ハンバーグ、あんかけ焼そば、チャーハン、筑前煮、ラフテ、酢豚だった。
 幹事役のご自宅を開放していただき、会話と料理とカラオケを楽しんで、あっという間の2時間が過ぎた。
 男性は仕事を引退した後、地元との接点が少ないので、こうした市の料理教室開催は、健康な料理を覚えることは元より、地元に溶け込む良い機会だと
思う。卒業式なるこのパーティは、知り合いになれたもの同士の今後の仲間として、逗子市内で仲良く暮らしていけるものかと考えている。
以上
       2024.7.7  tko