写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

レンズ軽量化作戦(その2)

2009年03月21日 | レンズ
キャノンEF70-200㎜F4.0L IS USM



あれほど使いたくて手に入れて、5年間使い続けて愛着があったレンズを手放してしまいました。
そうです、大事な大事なキャノンEF70-200㎜F2.8LUSMのことです。
体力的にも腕力的にも大丈夫だと思っていましたが、先日、彼岸桜に吸蜜に来ていたメジロを撮っていて気づきました。
「そろそろ限界だ・・・」と。

何しろF2.8通しのレンズは重量が1,310gもあります。
一日中振り回していても平気だった筈が、ものの1時間で音を上げてしまいました。
それに比べるとキャノンEF70-200㎜F4.0L IS USMは、僅かに(?)760gしかありません。

最短撮影距離も30cm短い1.2mだし、何よりも手ぶれ補正機能がついていることも心強く感じられます。
実際に撮影していてもフットワークが軽くなったような気がします。
これから歳とともに体力が低下してきますから、「これでいいのだ!」と自分に言い聞かせました。

何しろ数々の傑作(と、自分では思っている・・・笑)を生み出してくれたレンズです。
下取りを決めてからも後ろ髪を引かれる思いはありました。

でも、いいんです。
あまり使わずに防湿庫でお留守番ばかりさせていてはL玉のプライドを傷つけることになります。
使っていただける方が購入してくれれば嬉しい限りです。

2年ほど前にオーバーホール(USMユニット&マウント交換、レンズ清掃他各種調整)をしたばかりです。
調子はそんじょそこらの同じレンズよりはいいと思っているくらいです。




手放したレンズのことばかり書いてもアレですから、新しいレンズについても書きましょう。
何よりも軽くて操作が楽なことが一番の大きな違いです。
手ぶれ補正は大きなアドバンテージとなりますし、デジタル対応設計で逆光にも強いですね。

この逆光に強いというのは、「逆光馬鹿一代」を名乗る私にとっては大事な要素なんです。
前のレンズはフレアが結構出ましたが、このレンズは今のところフレアっぽさを感じたことはありません。
買い換えて後悔は一切ありません(と思い込んでいるのかな・・・?)




で、またまた「星の瞳」を写してきました。
最短撮影距離の1.2Mで、かつ、逆光で撮影したものです。
フレアっぽさは全くないですし、描写に不足はありません。
これからも主力レンズとして活躍してくれることでしょう♪