写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

雑司が谷旧宣教師館

2009年03月07日 | 散歩道
都指定有形文化財「旧マッケーレブ邸」



私のところへ来ていただいているよしりんさんのブログ「よしりんの食べある記」にここが紹介されていました。
いつかは行こうと思いながら、なかなか出かけることが出来ないでいました。
考えたらこの場所は、我が勤務先とは目と鼻の先にあります。

そこで、今日(3月7日)の午後、会社が引けてから訪れることにしました。
地図をうっかり会社に忘れたため、護国寺前の交番で道を聞いて辿り着くことが出来ました。
と言いながらも、本当はあちこち彷徨ったんですが・・・(笑)




歩いているうちに、このようなタイルが埋め込まれた場所まで来ました。
顔を上げると、まさにこの雑司が谷旧宣教師館の正門前でした。




煉瓦造りの重厚な門の奥には質素ながらも特徴ある二階建ての白亜の洋館が見えました。
はやる心を抑えて正門から中に入りました。




何とも趣のある佇まいですね。
入館は無料ですし、勿論中にもお邪魔して見学してきました。
ただし、館内は撮影禁止ですからお目にかけるわけにいかないのが残念です。

各部屋には暖炉が設えてあったり、なかなか凝った造りをしています。
19世紀末のアメリカの郊外でよく見られる様式の建物だとのことです。
質素ながらも明治期に建てられた外国人が居住していた数少ない建物です。
いつまでもこのままでいて欲しいですね。




建物の特徴などは、私が御託を並べるよりも↑の絵葉書の添文でご確認下さい。
交通は東池袋駅下車とありますが、私は護国寺駅から歩きました。
距離的には同じようですが、果たしてどちらから行ったら分かりやすいのでしょう?