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USBメモリをパスワードで保護

2009年03月27日 | ソフトウエア
USBメモリのセキュリティ



半導体価格の暴落によって、USBメモリをはじめとしたメモリは安値が続いています。
USBメモリについては、ごく一般的なものは安く売られていますよね?
しかし、高セキュリティのUSBメモリは高い価格のままというのが現状です。

で、ソフトウエアでセキュリティを確保する方法がありますが、いわゆるパッケージソフトはそれなりの価格です。
そこで見つけたのが、フリーで使える「USBメモリのセキュリティ」です。
このようにセットアップされたUSBメモリを挿すと、このような画面が現れます。




通常は最初の画面にある一番上の項目をクリックするとこの画面が表示されます。
仮にエクスプローラから開こうとしても、いきなりUSBメモリの中を見ることはできません。
必ず設定した「パスワード」を入力しないと、USBメモリにはアクセスすることは出来ません。




「パスワード」を入力して「OK」をクリックすると、このような画面が現れます。
時間がそれなりにかかりますので、心静かに待ちましょう。




パスワードを入力すると、初めてUSBメモリにアクセスすることができます。




因みに、エクスプローラで見ると、「USBメモリのセキュリティ」がインストールされたUSBメモリはこのような表示がされます。
他のドライブと一目で区別がつきますから便利ですね。


以下、USBメモリに「USBメモリのセキュリティ」をセットアップする手順をご紹介しましょう。
まずは、作者のサイトから「USBメモリのセキュリティ」をダウンロードして、パソコンにインストールします。
その後に、USBメモリをパソコンに挿します。



「USBメモリのセキュリティ」を起動させるとこの画面が表示されます。
USBメモリのドライブ指定を間違いないようにして、一番下にある「インストール」バーをクリックします。




確認画面が表示されますので、大丈夫ならば「OK」をクリックします。




次に「パスワード」の入力設定画面が表示されますので、それに従って入力します。
入力が終わったら「OK」をクリックします。




再び確認画面が表示されますので、大丈夫ならば「OK」をクリックします。




ということで、暫く待ちましょう。




これで全ての設定が完了しました。
後は安心してUSBメモリが使えるようになります。
但し、情報が漏洩しないというだけの話で、今話題のUSBメモリに感染するウィルスには無防備な状態です。

USBメモリに入れたファイルは、単体でウィルススキャンをかけておくのがいいでしょう。
特に職場(基本的には持ち込みは禁止されていると思いますが)や学校で使う場合は、広い範囲にウィルスをばら撒くことになりますので、事前に確認しておくのが常識というものです。

気になる方は、↓のサイトをご覧下さい。
合資会社カシュシステムデザイン