Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

昭和記念公園のサギソウ(1)

2009年08月23日 | 
サギが舞うが如く
(1)

今日(8月23日)は思い立って、国営昭和記念公園に咲く「サギソウ」を見に行ってきました。
彩の国・大利根町の「ホテイアオイ」も捨てがたかったのですが、お天気が曇り空では・・・
白い「サギソウ」ならピーカンよりも薄曇りの方が撮影しやすいですから。

さて、本来ならばJR武蔵野線経由で行くところでしたが、人身事故で運転を見合わせ中とのことでした。
仕方なく、池袋⇒新宿経由で西立川へと向かうことにしました。
公園の入り口に行くと、折しも夏休みということでプールへと向かう客でごった返していました。
でも、私の目的は「サギソウ」を撮影することですから、一向に構いません。

今月いっぱいは「サギソウまつり」ということで、会場で鉢植えのものを借りて撮影することが可能です。
でも、ここでは自然の中で咲いている「サギソウ」を撮影しておきたいところです。
そこで、“水鳥の池”の北岸にある湿地帯で撮影開始です。

撮影地:東京都立川市・昭島市「国営昭和記念公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4(共通)
撮影データ:ISO200 f6.3AE(SS1/800秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当)
撮影年月日:2009年8月23日(日)



(2)

肉眼で見ると「納得」ですが、写真にする花との距離があるせいか「納得」という訳にはいきません。
ここは望遠ズームに1.4倍のテレコンバーターを装着しての撮影に終始しました。
デッキのような木道から身を乗り出すようにしてパチリ!

撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)


(3)

トップ画像の位置から少し上方から撮影してみたものです。
似たような画像となってしまいましたが、微妙に印象が違うでしょう?

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/640秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)


(4)

「落ちる~!」というギリギリのところまで身を乗り出して捉えたものです。
花全体にピントを合わせたかったものの、あまり絞り込んでも距離の関係で難しいものがあります。
一応、「これなら」という部分に合わせての撮影と相成りました。

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/800秒) +0.3EV 280㎜(448㎜相当)


(5)

最後は赤紫色のミソハギを前ボケに使っての撮影です。
どうも1枚目、3枚目と似たような画像となっていまいましたが・・・

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/640秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)

※次回は、端正な形をした鉢植えのサギソウの写真をご紹介します。