カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

読後感想ーー百田尚樹さんの「日本国紀」(その1)

2019-06-27 16:22:23 | 読 書
この本の名前から想像できるのは、やはり「日本書紀」や「古事記」であります。
この本に限らず、「本」を手に取って「読む」ことは、日常生活のなかでも
私にとっては、重要なことの一つであります。

ただ、貧乏人の自分にとって気に入った本や読みたい本は
この枚方の土地へ転居してからは、ほとんど図書館で借りられることであります。
そして、また改めて読みたい本や手元に置いておきたい本は、
蔦屋書店で買い求めます。
自宅が、駅の近くに位置し、図書館がたくさんあることです。
インターネットで検索し、借り受けの依頼をしますと近くの
図書館や受け渡し場所まで出かけて行きます。

この本が、案内の「図書館だより」に記載された時には
申し込みが殺到しました。
その申し込みした時(確か2月か3月)の人数は140人は下らなかったと思います。
本の貸し出しは、一人借り受け期間は2週間です。
月に2人しか借り受けできません。
単純計算しますと70カ月ほどの経過、即ち6年ほど待つ必要があります。
正直、待つにはちょっと長すぎます。
でも、枚方市が購入した冊数が多かったので、早く順番が回ってきました。
ーーー
本の題名  「日本国紀」  
欧文タイトル 「The  history of  japan」
著作    百田尚樹
ページ数  509P
出版社   幻冬舎
内容
日本の神話時代 から連綿として続いてきた万世一系の天皇を
中心に、文化 伝統を育んで発展してきた日本の通史であります。

日本の歴史の勉強のし直しですね。
新聞や雑誌、テレビ等において断片的に知識として入ってきておますが、
やはり、日本の歴史を初めて習ったのは高等学校の時ですね。
大学に行きませんでしたので、ここでストップですね。

今、産経新聞では「神武東征」の神話時代の物語がつづいていますが、
 ーー 神話ではない。 史実である。--
と、連載中に訴えていますね。
日本の古い歴史が、神話でなくて、事実であると
近代では言われ始めています。
各地に残った、伝説等が日本書紀や古事記の記述に沿っている。
と、歴史家たちが述べています。
この、日本国紀もそうした事実に沿った記述をしていますね。
こうして改めて読んでいますと、正直自分の知らないことがたくさん出てきています。そして、改めて日本の歴史の古さや凄さがよくわかります。
私は、日本が大きく変化した時点は、
★聖徳太子が、仏教を導入した時
★鎌倉時代の武士の台頭(平清盛)による武家政治
★そして、明治維新
★最後は、大東亜戦争に負けたことにより、アメリカナイズされ
 日本精神の崩壊に近い変化
この大きな変化が日本を大きく変えてきたのではないかと思っています。
本は明治維新の前まで読みました。

余談になりますが、この本には沢山な「コラム」が載っています。
そのコラムを読んでいますと、NHKの「歴史秘話ヒストリア」を見ている感じが
します。 実に面白いです。                               NHKさんに是非ともこのコラムを参考にして「歴史秘話ーー」作ってほしいですね。
蛇足ですが、百田尚樹さんは、この本をもって作家を引退されるようです。
実に残念ですね !!!!

では、今日の漢字の問題です。
今日は、「日本国紀」の文中から漢字を拾いました。
① 管領 ② 下剋上 ③ 還俗 ④ 老中 ⑤ 卑弥呼
⑥ 縄文 ⑦ 百済 ⑧ 傀儡 ➈ 闕所 ➉ 戯け者
易しいですね。

では、昨日のブログ「騙すな !! 騙されるな !!」の漢字の読み方です。
① 沁みるーーしみる ② 諦めるーーあきらめる ③拗ねるーーすねる
④ 惚れるーーほれる ⑤ 痩せるーーやせる ⑥ 咎めるーーとがめる
⑦ 怯えるーーおびえる ⑧ 蔓延るーーはびこる ➈ 祓うーーはらう
➉ 掌るーーつかさどる
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!






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