カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

本・『英国人記者が見抜いた「戦後史の正体」』を読んで!!! (読書感想 その4)

2022-09-08 17:28:54 | つぶやき
本の題名であります「戦後」ですが、
1945年8月15日
昭和天皇の「玉音放送」で「大東亜戦争終結の詔書」でもって
終戦を迎えることになりました。
 私自身はまだ4歳の何もわからない年です。
戦争が終わったということさえ、記憶にありません。
当然のこととして、親たちは私にその旨つげていたでしょう。

ヘンリー・ス・トークは、次のように続けています。

『「9月2日の東京湾に停泊中の米軍艦ミズリー号の甲板で行われた
公式の降伏式典は象徴主義の式典であった。」と伝えている。

この時掲げられていた星条旗は1941年12月8日の真珠湾攻撃の日に
ワシントンの国会議事堂に掲げられていた国旗であります。
そして、驚くことに其の星条旗は1853年ペリー提督が日本との
通商を求めて浦賀に艦隊を侵入させた際に掲揚した米国旗であったのです。』

マッカーサー元帥は自己顕示欲に満ちた人物であったと伝えられています。
私達日本人から見ますと、マッカーサーは、それほど悪い印象は
持っていないのではないでしょうか。

しかし、この星条旗の一件だけ取り上げても、以降の日本への
対応が推し量ることが出来ます。
そして、
「戦後」の始まりです。

ここまで書いてきましたが、少し疲れました。
目も悪く、手の動きの遅い老人です、お許しください。
すいません、ここからは次回にします。


    ※ 一口メモ ※
     『 記憶は 我々の選ぶものを見せてくれずに、
        自分の好きなものを見せてくれる。』
       ( モンテーニュ )

   では、
---閑題ーーーです。
今日は、次の漢字を読んでみてください。
① 啜る ② 解く ③ 焚く ④ 眩む ⑤ 籠る 
⑥ 適う ⑦ 誂える ⑧ 彷徨う ➈ 萎む ➉ 阿る
以上です。

次は、前回のブログの漢字の読み方です。
① 囁くーささやく ② 剝がすーはがす ③ 赴くーおもむく
➃ 囀るーさえずる ⑤ 呪うーのろう ⑥ 窺うーうかがう
⑦ 挫くーくじく ⑧ 恕すーゆるす ⑨ 憑くーつく
⑩ 拐すーかどわかす                         以上でした。お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!


イギリス人記者が見抜いた「戦後史の正体」(読書感想 その3)

2022-09-06 17:23:51 | つぶやき
蒸し暑い日が続きます。

午後になりますと、ランニングシャツ一枚になって、丁度良いくらいです。

ヘンリー・トーク氏の日本の「戦後史の正体」の感想になりますがーーー
彼は、
『 「はじめ」に日本の戦後は、米国が仕掛けた「日米開戦」に端を発する。
そして、先の戦争の本当の端緒は、江戸時代の黒船の来航までさかのぼる。
日本でもない、米国でもない、イギリス人記者という第三者の視点を
もった私だからこそ見抜くことが出来たことである。
大東亜戦争で敗れた日本であったが、この戦は「米国に仕組まれた    日本の戦後   秩序」である 』   と述べています。

この仕組まれたことや戦後秩序のことは、著者だけでなく他の多くの   ジャーナリストや学者、研究者が近年公言してきています。

恐らく、関連した本を読まれた方はおられると思います。

著者は、
1941年の開戦から2020年の長きにわたり戦後の日本が、
如何にして、米国の世論工作等により、今の日本を形成したかを     述べています。

私も、常々「日本精神」について書いてきましたが、その日本精神が
米国の策謀により、未だに真の独立を果たせていないかーー
未だに、洗脳されたままなのかーーー
本書を読めば、よく理解できるのではないかと思います。

大東亜戦争がは1941年12月にハワイ真珠湾攻撃から
始まったとされています。

私たちも子供の頃からそう思わされています。
しかし、米国は、その半年前からミヤンマーに米国の戦闘機や爆撃機を
準備していたのです。
最初の一撃を日本に撃たせたらすぐに反撃できるようにです。
   
ともあれ、日本はその策略にまんまと嵌ってしまった。
真珠湾攻撃によって、泥沼の戦争にへと引きずり込まれていくのです。

今の私達や子供達は、日本の歴史について習う事柄は、
縄文時代の農耕から、近くは江戸時代からせいぜい明治時代初期     くらいのことを学校で習いましたね。
 古いことも大切でありますが、
近年の世界情勢を俯瞰すれば、最重要事項として
近現代史を多く学ぶ必要があるのではないでしょうか。
歴史から学び、これからの日本の進むべき姿を模索していく
必要もあると思います。
今日は、ここまでとします。

       ※ 一口メモ ※
    < 名 歌 >
    「朱雀院のみなへしあわせのときに、をみなへしといふ
      五文字を、句のかしらにおきてよめる」
     『 小倉山みねたちならし鳴く鹿の
         へにけん秋を知る人ぞなき 』
        ( つらゆき )

では、---閑題ですーーー
今日の漢字です。
次の「動詞」を読んでみてください。
 比較的易しいと思います。
① 囁く ② 剝がす ③ 赴く ➃ 囀る ⑤ 呪う
⑥ 窺う ⑦ 挫く ⑧ 恕す ⑨ 憑く ⑩ 拐す
以上です。
次は、前回の漢字の答えです。
① 委ねるーゆだねる ② 弥るーわたる ③ 煎るーいる 
➃ 癒 えるーいえる ⑤ 滲むーにじむ ⑥ 浚えるーさらえる
⑦ 衒うーてらう ⑧ 拵えるーこしらえる
⑨ 佇むーたたずむ ⑩ 唆すーそそのかす
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!