カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

「性と欲望の中国」の読書感想 ( その1) !!

2020-01-19 17:43:17 | 中国
この本ーー「性」という文字が気になりますね
この本は、図書館で借りました。

人間の「欲」の一つであります「性」について
私は、中国の政府がどのようにかかわっているのか?
また、いまの中国の性風俗がどのようなものか?
興味がありました。

タイトルを見ただけでは、内容がわかりませんね。
当然のことです。

内容は実にまじめな本です。

決して、「エロ」を売り物にしてはいません。
著者は、安田峰俊さんといいルポライターの方です。
安田さんは、中国問題を
メインテーマに硬軟取り混ぜた執筆活動を行っているようです。
立命館大学人文化学研究所客員研究員でもあります。

人間の欲望には、生きる欲望として「食欲」があるのは、
大人から子供まで、そして生まれたばかりの赤ちゃんもあります。

この欲のほかに、人間の欲は、この本の命題であります「性欲」も大きな「欲」であります。
際限のない人間の「欲」というものを、人間によっては死の間際まで持っています。
その究極は、私は「金」と「生」への限りなき欲であると思います。
即ち、「永遠に生きたい」。
古代エジプトもミイラに見られるように、再生を望む欲望が見られるし、また現代でも、日進月歩、医学界のもとで、そんな方法が研究されていることを伝聞します。

さて、タイトルの本を何故読む気になったのか?
この性欲というものは、人類共通のものであります。
何も、中国人の問題でもないはずです。
でも、中国という共産圏の考えや行動が違う人間の内面を知りたいと思った
ことが一番の原因であります。
 また、日本でも、売買春は表面上は取り締まりが厳しいよですが、         行われているようです。
 そして、読みたい動機の一つに、中国政府がどのように、
この、性風俗産業にかかわっているのか、そんなところを知りたく
この本を、図書館から借り受け手に取りました。

わが身を振り返ると、もう年齢的に「生」や「性」への興味は減退していますが、
ウインドウズを開きますと「動画」、「絵」や「文字」が出てきます。
これらを見ますと、未だに目の視点は移動しています。

今回は、ここまでとします。
次回から、本の内容について書いていきます。

さて、今日の漢字です。
今日は、新聞の朝刊からの漢字です。
① 紐帯 ② 邁進 ③ 傭兵 ④ 蔓延 ⑤ 頷く 
⑥ 彩る ⑦ 肯綮 ⑧ 真贋 ➈ 喉輪 ➉ 阿吽
以上です。
易しかったですね。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!