自転車乗りの日記の最後に必ず書かれている「本日の走行距離 ○○km」。これを知るにはそのための装置がなければならない。それがサイクルコンピュータ。
前輪のスポークに、磁石を固定する。前輪が1回転する度に、センサーが磁石を感知し、それをハンドルに取り付けた本体が受信して、回転の速度からスピードや走行距離をリアルタイムで計算するというもの。日曜日の宴会の時に、ダミアンがいらなくなったのをくれたので、早速取り付けてみた。
前輪を回転させてテストする必要があるので、フレームを椅子に乗せたところ。スポークに取り付けた磁石とセンサーとの距離が5mm以内でないといけないので、微調整が必要。この位置に決まるまでにずいぶん試行錯誤した。
センサーと磁石が数ミリの距離でセットされたところ。それにしても、自転車の中でも一番振動の激しいこんな部分に、わりとイージーな取り付けをしているんだけど大丈夫なんだろうか。特に磁石は間違いなく走行中に脱落すると断言できそう。
この位置でタイヤを回すと、1回転するたびに「チッ」と小さな音がして、メーターに電波が飛んでいる(らしい)。
ハンドルにメーターを取り付けたところ。メーターとセンサーの距離が70cm以内でないといけない。最初ハンドルの右側に取り付けたのだが、わずかに70cmを超えて反応しなかったので、元々ライトがあった位置と交換した。
こういういろいろとネジを回して付けたりはずしたり、調整したり工夫したりする作業、ネットなどで見るたいがいの自転車乗りの方々は、どうも嬉々としてやっているようですが、私には面倒なだけでなるべく避けたいと思ってしまいます。向いてない?
走行時間、平均速度、最高速度、積算距離、走行距離などが分かるそうです。ああ、その前に設定をせねばならんのか。めんどうじゃのう。BD-1のタイヤ円周長、どっかにあるかな?