ということで、昨日は昼から代々木へスケート観戦。
グランプリファイナルは浅田真央が優勝。おめでとうございます。スルツカヤを抑えての優勝ということで、文句なしの世界一。感動しました。
競技前の練習のときから彼女の周りだけ空気が違っているようでした。ジャンプの着地の時って会場ではドスン!というけっこう大きな音がするのですが、浅田真央だけはそれが無音。着地のエネルギーを完璧に次の運動方向にに繋げているかのようでした。
競技が始まると、最初のトリプルアクセルから別世界。そこだけ重力がすこし弱いのではないか見えるくらいにふわっと浮き上がる。回転軸がまったくぶれないので3回転もあっという間。そして無音の着地。
正直言って、私は「躍動する女体」が好きなので(エロ親父?)、普段は彼女のような少女体型の高速運動はあまり見ていて心を動かされません。体操競技とかでもそうです。
でも、昨日の真央ちゃんほど突き抜けていると、感動しないわけには行きませんね。会場全体がスタンディングになったのも当然のような完璧な演技でした。妖精もたまにはよし!
客席の近くにクレーン・カメラがあって得点待ちの時にやたらと私たちの方向を舐めていました。夜のテレ朝の放送を見ていたら映る映る。10回以上は確認できました。写真見てちょ。