ロッテワールドへ行く

２日目ソウルはロッテワールドです。
明洞から地下鉄２号線で２０分。
蚕室（チャンシム）で下車。

受付迷いました。
空港バスのチケットについていた外国人用３割引き券を利用。
駅から地下１階の入り口があったみたいなのに、
外に出ちゃったから
南口から入園。



ロッテがつくった
大型室内+屋外遊園地。



こちら屋外。

あんまり遊園地行かないので、
○○みたい
とは言えないんだけど。
世界観はあんまり大事にしてなくて、
昔懐かしい感じがする。
おみやげとか売ってる軽食とか
ちょっと薄暗い感じとか
可愛くしようとして不気味になっちゃってる
ぬいぐるみたちとか。



これとか。
暗闇にずっとこいつらが…。顔が微妙なんです。
こちらは屋外の地下にあった乗り物です。こわかった。

室内のほうが充実してるかもです。
吹き抜けの３階建ての地下部分にはアイススケートリンクが。
ゲーセンは２００円から３００円で、モグラたたきとか、射撃とか、本当に昔っぽい、。
あと５階から乗る気球に見立てた園内をまわるゴンドラが８０分待ちだった。

娘は乗りたかったゴーカート類が１４０ｃｍの身長に満たないため乗れず
かといって、室内のアスレチックは１２０ｃｍまでの子限定で入れず
怒って泣いてました。
１３０ｃｍ台の子どもは要注意です。

ポケモンのガチャガチャ（200円）をやってあげて
なだめたわ。
チュロスとか
ソーセージとか
300円くらいでしょうか。けっして安くもないけど、日本感覚だと別に高くない。

雨だったので
外の遊具は大体お休みで
ぷらぷらして
帰ってきました。
当たり前かもしれないけど
午後のほうが混んできます。

午前の開園時が狙い目です。

ホテルの部屋チェンジ！

今回の最大の事件と言えば
これだ。

部屋に入った瞬間
「ん？」
と思った。
部屋がタバコ臭い。
禁煙の希望を入れたはずなのに…。

わたしの予想…。
同行の母と部屋を別にしたのですが、フロアを同じで希望したせいで
喫煙部屋が割り当てられたのかも。

でも部屋に灰皿もないし、変だ。

窓をあけて空気を入れ替えるけど
一向に変わらない。

まあ寝るだけだし良いか。
と思ったんですが、
どうも寝ながら気になる。
のどが痛い気がする。

それを母に言ったところ
絶対に部屋を変えてもらった方がいい！
と主張する。

フロントの前を通るときに
女子中学生並にわたしを前に押し出し
「ねー言いなさいよ、ほら、言いなさいよ」
って言うものだから、
フロントの方が「いかがいたしましたか？」みたいになって
結局、希望を出すことに。

すると
夕方までに部屋を用意しておくが一度キーを返してもらわなければならない
といわれた。
その日
１日ロッテワールド（遊園地）に出かける予定だったため、
大急ぎで部屋の荷物をまとめて、
母の部屋に置き、でかけて帰ってきたのです。

結果アップグレードの部屋になり、
めっちゃ広くなった！
やったー。
空気も快適。
同じ階で部屋は反対側。
全然匂わない。

あとで気がついたのですが、
最初の部屋の真下に
外に設置された喫煙スペースがあったのです。
なんつーのアズマヤ？っつーの？ウッドデッキの屋根付きの屋外スペースなんだけど
そこでタバコを吸えるようになっていてその煙が７階まで上がってきてたようだ。

なぜそれに気がついたかというと、
部屋を移ってから窓辺に近づいたとき。
わずかだけど外からタバコの匂いがしたのだ。

まあでも
部屋の中までは大丈夫。
あーよかった。
と思ったのもつかの間？
あれ？
ない！

Wifiレンタルしたときに付属でついていた
変換プラグが１つない。

全部の荷物を出して、
ベッドの下も見たけど、ない。

フロントやルームクリーニングのお姉さんにも聞いてみたけど
結局見つからず…。
前の部屋にはもう人が入ってしまっていて、捜索もできず。

はーうっかり！
保険に入ってましたので、警察に紛失証明書を出してもらって、おとがめなし無料でした。
入ってなくても１０００円だったんで、払うよ、とは思ってたけど。
探す時間、加入保険の確認、レンタル会社に確認のメールを入れる
警察に行く
など
多大な手間でした。
ルームチェンジのときは要注意です。

こういうときにホテルのフロントのひとの対応とかでホテルが分かるというけど、
ここのホテルは…他人事って感じかな？ドライでした。
嫌な感じではなかったけど。
まあ自分でなんとかするよ…とほほ。

というか、したよ。
警察は明洞のど真ん中の交番に行った。
片言の英語で大丈夫でした。
パスポート必要。
ホテルのひとは必要ないと言ったけど、
いるっつーの。
一度取りに帰った。
それをレンタル会社にファックスしたらオッケーでした。
みなさんも、ご参考あれ。

おしまい。
とっても疲れた。

ホテルスカイパーク明洞ＩＩ

今回のお宿。
乙路入口駅の２番出口から徒歩２分。
明洞の北に位置する新しいホテルです。

となりにこの系列のホテルスカイパーク明洞セントラルがあり、
こちらは豪華ですが、
ＩＩは細く長い作りです。

小さなフロント通ると、１７階のカードキーを渡されました。
カードキーは人数分もらえます。
エスカレーターは１台
ピッとかざして
階数を押す。

デラックスツインルームに泊まりました。
めっちゃ狭い！



見て。
これでもう通路はなし。
部屋にきゅうきゅうにベッドが入ってます。

１泊１万円。
場所は繁華街なのでどこへ行くにも徒歩圏内。
空港バスも地下鉄もバスも。

朝食は隣のセントラルの地下で11000ウォン（1100円）で食べることができます。
まわりのお粥屋さんに行っても同じくらいの値段なので
チャンレンジしてみましたが、
種類はそんなにないです。
いや…多いと言うべきか？
ビジネスホテルのこのクラスのホテルだったら
まあまあ
おかゆ、ごはん、ヨーグルト、パン、サラダ、チャーハン
おかず（キノコ炒め、ソーセージ、スクランブルエッグ）
漬物類（キムチ）
フルーツ
飲み物
って感じです。

ただ
寝具、浴室など掃除が行き届いてているような感じがしました。
清潔で新しい印象。

化粧水と乳液は、有名化粧品メーカー？エチュードハウスのもの。
シャンプー、コンディショナー、石鹸あり。
歯ブラシはフロントに言ってもらいます。
自分で持っていったほうが良いと思われます。
ドライヤーあり。
湯沸かしポットあり。
冷蔵庫と水のペットボトル２本無料。
廊下にも浄水器あり。
どうやら水道水がカルキぽいからか？手がパッサパサになるので母になんでか聞いたら、そう言ってました。
どうなんだろ。

コーヒーとお茶のパックもあります。

フロントの方は日本語ＯＫ。
感じは悪くないです。

この値段でこの立地なら悪くないと思う。

ただひとつ、
部屋に入った瞬間タバコ臭かったんだよね。
これは原因も含めて、後ほどちょいとした事件に発展するので次回。

写真が全然ない…どうしたもんだろ。

神仙ソルロンタン 明洞店

ホテルのことを書こうと思ったですが長くなりそうなので、
１日目の朝食。
唯一わたしの行きたいところに行けた。
牛骨スープの人気チェーンがホテルからすぐのところにあったものですから。



これ。

ご飯がセットでやってきます。

キムチはテーブルに備え付けのものがあり
取り放題です。
白菜とカクテキがあり
すごく大振りでした。
カクテキの酸っぱさが好みで
すっごく美味しかったな。



地元の人も観光客も
OLさん１人ごはんも
入りやすい店内でメニューも分かりやすいのでとてもいいです。

ただ！

牛骨スープは
はっきりいって
そんなに好きじゃなかった！

スープ自体はおいしいですよ。
元気も出そうですしご飯をひたしえ食べましたけど
食べ慣れてないから
白濁した油のスープ
ちょっと胸やけしました。
同じビルにお粥屋さんも入ってて
そっちに行けば良かったかもな。



キムチが大振りなので
備え付けハサミで切る母。

NANTAナンタ明洞劇場に行った話

1日目夜8時の回に行ってきました。
ソウルの話です。
ホテルから近いと気づいて、
いろいろ見てたら
行きたくなった。

定価は結構お高い。
席種が細かく分かれてますので、
いろいろですが、
6000円前後と考えたほうがよい。
そこから、割引きされます。
様々なサイト、現地でもクーポンでてます。

私調べですと、
ナンタの公式ホームページが一番良かった。
割引きに加えて
事前に席を指定できました。

劇場は、そんなに広くないので一番後ろの席でも、心配ないです。
VIP席は見やすさではないのだった。

気づいた。
VIP席は客いじり席です。
舞台に上がったり
いろんなものが飛んできたりする楽しい席なのでした。

そう。
言葉がいらないコメディ。
で世界中で公演されてるその理由がわかりました。

きほんのお話があって、
それに則って
出演者5人が
リズムとダンス
曲芸など
超絶技法を披露するんですが、
コメディなんです。

とにかくベタ。
ベッタベタ。
わかりやすい。
客いじりもそうだし、
スローモーションのギャグや
勘違いや行き違い
キャラを表す一発ギャグや
すべり芸まで。
開演前に大モニターの字幕で拍手の練習もしたよ。

どこまでも分かりやすいし、
上手い。
空気つくるのも、
操作するのも。

太鼓のリズム芸も、
どこかの劇団が
とっくにやってるんだろうし
新しいことはないんだけど、
ここまでのシンプルなエンターテイメントを
世界興行に仕立てたのはすごい。

満足度高い。
だって、ベタな笑いはやっぱり面白いもん。
大爆笑とまでは行かないけど楽しかった。

一番良かったのは
韓国の繁華街の真ん中にある劇場のため、
あらゆる国の人たちが
観光で来てた。
左隣は日本のサラリーマンひとり。
右隣はアジアンビューティーな女性で英語を話してた。
後ろはたぶんロシアの三世代家族。
他にもスペイン語を話してる人もいた。

そんな多国籍な人たちが
同じもの見て
大笑いする空間て
幸せすぎる。
みんな、笑ってたなあ。
最高だよ。

コメディで世界を魅了するなんて、
すごい。

明洞劇場以外にも
単体公演の劇場がいくつかあります。
肩肘張らずに
気軽に見に行くのをオススメします。

娘はまた見たいと、言ってました。