大雑把な日常

日常のあれこれ。

サンタが来たよ~

2015-12-25 | 日記
誰に?
あたしに。

38歳のおばさんに
自分でプレゼントを贈ってみた。

わたしの親はそんな面倒なことをしたくなかったみたいで
3歳のときに一度だけクリスマスプレゼントをもらったきり
「サンタいない」の一点張りでした。

そんなことを思い出しながら
自分が欲しいものってなんだったろう。

1つの答えにたどりつきました。

ファミコン。
ファミリーコンピューターです。
わたしが小学2年生のときに発売され
日本から世界に波及した一大ゲーム文化のきっかけとなった
ファミコン。
あの赤と白の。

テレビを30分しか見てはいけない家だったので
もちろんファミコンなどもらえるはずもなく、
近所のお友達の家で順番に少しやらせてもらえる程度。
ロールプレイングゲームもセーブしたことありません。

弟が少し大きくなって
自分の溜めたお小遣いで買ったスーパーファミコンも
弟と不仲(つーか苛めてた)だったため、
上手に隠され
ほとんどやった記憶はありません。

ゲームは全然分かりません。
たぶん合わないんだと思う。
両親が私に買わなくて正解だったかもしれません。
大人になっていくらでもきっかけはあるのに
未だにゲームをひとつも買わないってことは
ハマってないってことなんだろうと思います。
時間とお金に見合う価値が今はちょっと分からない。

ネットやスマホでいくらでも無料でできるこの世の中で
あえて
あのレトロなファミコンを買う。と決めました。

正規品の新品は2万弱。
互換性のあるレトロゲーム機は千円から。
いろいろ迷って正規品の中古を買う。

ソフトは迷ったけど
やっぱり最初は
スーパーマリオ
だろ。
こちらは200円。

いよいよクリスマス。
自分の名前の書いた袋を開けると
そこにはあのファミコンが。

自分でラッピングして
自分の名前を張りつけたんですけどね。

思った以上に嬉しかった。

ただただあの頃の小学生の自分は
ファミコンが羨ましいと思ってたと気付きました。

不安だったのは
本当に使えるのか?ってことです。

だって
接続機がついている。
見ると
アナログVHF端子…。
テレビ…デジタルなんですけど。
デジタル変換器を使ってみたりしたけどつかない。
ネットで確認すると古いDVDプレーヤーを介す方法が乗っていた。

ある!あるよ。
というわけで
早速DVDデッキを持ってきた…ら、よく見たら電源プラグがついてない。
というわけで家探し。

いろんな端子を適当につなげて
何度かやること1時間。

できた!



嬉しい!
でも疲れた。

写真には苦労したあとが少し映ってます。

1面クリアして止めた。

使用中の接続の線を引っこ抜いて
つないだので、
早々に元に戻す。
足りない。線足りない。
いらない線はたくさんあるのに。

とりあえず
子どもも喜んだので
ふたりで冬休みはマリオで遊ぼう。
飽きたら次は
ドランゴンクエストII買う。


コメント
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