世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

April 5th

2007-04-06 01:28:17 | その他

今日は私の、23歳の誕生日でした!

想像以上に沢山のヒトから、お祝いの声を掛けてもらいました。
びっくりするようなプレゼントをもらったり、
ドアにプレゼントかけてもらったり、
大学は遠く離れている友人から誕生日を覚えててくれてメールくれたり、
いつもシャイなおにいちゃんがサプライズ!ケーキを買ってくれたり、
お父さんとお母さんが大分で(バースデーケーキの代わりに)おはぎを食べながら、バースデーソングを歌ってくれたり、笑

感謝、カンシャです。

自分は、相当、幸せものです!
自分が生まれてきたことを、育ててもらったこと、今ここでこうして勉強したり生活さてもらえていること、たくさんの友達にであえたこと、全部、ホントありがたく思います。

 

友人とご飯を食べながら、23歳、今までよりも、「勉強」頑張るぞ!って思いました。
まずは、お医者さんになりたい。
久しぶりに、純粋に、原点を思い出しました。
(まいちゃん。ありがとう。)

 

そして家に帰って、たまたまテレビをつけたら、「1リットルの涙」がやっていました。
ついつい、見ちゃって…。

 

ほんと見ててつらい。なんで、って思う。
どうして病気になる子供がいるのか、彼らは何も悪いことしてないのに。(病気になる人が悪いことしてる、って言うわけじゃなく。)

最近、小児科に進む自信を軽く、なくします。
闘病記、入院体験記とか、ノンフィクションとか、読むほど、つらくて。お母さんの思いに、自分が重ねてしまって。
泣き叫ぶ子に、私は押さえつけて骨髄穿刺なんて、出来ない。って、思ったり。
小児科実習を早くやりたいのに、すこし怖くて。
現実を見るのが、怖くて。


ただ知識もなく、感情移入しても、何の役にもたたないから、
まずは、目の前の出来ること頑張って、はやく一人前のお医者さんになりたいなと、思う今日この頃です。
つらい現実にも、立ち向かえる知識や経験を身に付けないと、逃げ出したくなってしまいそうな、気がして。

 

かと言って、今日手術中に思いをはせていたのは、こんな高度医療の届かない、人たちのこと。

1本、1万円の注射。
2000万円の超音波の機械。
30万円の角膜移植手術。
白内障の手術。
(保険がきくなら、3割負担だけど)


1、2時間の手術で目が見えるようになる。(きっと)
手術が難しくて、すこし角膜がゆがむと、乱視が激しくなって、苦情を訴えられると言う。(視界のクオリティーが、QOLに大事なことは、もちろん十分理解できる話だ。)

だけど。。。

たった10円のワクチンが打てずに、亡くなる子供。

 

お金じゃない。みんなおんなじ、いのち。
みんなおんなじ、まいにち生きてる。
どっちが、大事、とかじゃなく。どっちも大事で。

だけど、その隔たりに思いを馳せつつ、今日はただただ、手術室の狭い空間で、(出来るだけ邪魔にならないように気を配りながら)1日中、突っ立ってました。そうすることしか、出来ることは、なくて…。

 

こうやって、日々悩み、迷いながら、それでも、元気に楽しく!5年生を、23歳の毎日を、過ごしていきたいなと思います。

 


あなたがただそこにいるだけで、その場の空気が明るくなる。
あなたがただそこにいるだけで、みんなの心がやすらぐ。
そんなあなたに、わたしもなりたい。 
  byあいだみつお
(ってことで、そんな人になりたいですっっっ!)