
かつて日本では、「空気や水があるのは当たり前と思うな」という言葉を耳にしました。ところが今日、空気や水の汚染を意識しない人はいないと言っていいでしょう。特に子供を抱える若いお母さん方は、留意した生活を送っておられます。
何故その様に変わったのか。社会や自然の環境が変わったことと、メディアの貢献もありリテラシィが向上したことが原因です。
では、日本を取り巻く安全保障環境が激変しているのに、その激変に対応するために苦闘する政府の指示率が何故下がるのでしょう。環境が変化しているのに、変化に対応することを指示されないからです。変化に対応することを悪だと喧伝する偏向メディアや、対案を持たず、政局優先で反対だけを唱える野党が、それに貢献(?)していますね。
偏向メディアに乗せられて、某党の政権を選択してしまい、日本が沈没しそうになった轍を、もう忘れてしまったのでしょうか。その某党は、剛腕リーダーや出資オーナーを追い出す等、政権与党になるというただ一つの目的集団でしたが分裂しながらも、まだのたうちながらも害をふりまいています。おかげで、同類の、口先批難だけで生きている某共産党が、おこぼれに預かっています。
「日本に平和がもたらされているのは、あたりまえ」ではありません。環境が変化しているのに、変化をしていない憲法のおかげでもありません。日米同盟とそれに基づく核の傘の抑止力に守られたことと、米国に次ぐ世界第二位の経済力の魅力があったからです。
日本が紛争に参加しなかったのは、米国が世界の警察を自ら任じ、日本に軍隊活動をさせなかったからで、日本国憲法は、その主旨で米国が創ったものなのです。
しかし、世界第二位の経済国の座は、中国に譲りその引力は陰っています。世界の警察を自認した米国は、その座を放棄しました。東西冷戦の東の雄のソ連はロシアに代わりましたが、その東の雄の座は、新たな経済大国の中国に移ろうとしています。しかも、ロシアと中国が、米国の退潮により、力による現状変更を、憚ることなく実行に移しています。
それでも、環境変化に対応しないことを是とすることは「茹でガエル」と同じです。常識人であれば、「変化に対応しないことは退歩(遊爺の通った田舎の中学校では校訓でしたし、企業では常に意識されている事)」とは当然認識されていることですね。
日本を取り巻く安全保障環境が大きく、しかも急速に変化しているのに、それに対応する政府の支持率が何故下がるのか、日本を侵略しようとしている国の戦略の一つの「世論戦」に犯されているとしか考えられません。
偏向メディアに騙された多くの人々が民主党政権を選択した時にも、騙されるなと一生懸命唱えたのですが、今また唱えるのは、安保法制は、至急に変化に対応するために必要だということです。更に、理解を深める議論を進めて、変化に対応するべく、憲法の改定も必要です。
「日本が外国から侵略されたら服従して協力する。」と言う人。チベットやウィグルの人々が、どんな差別を受けて苦しめられているか、知らないのですね。それでも平和に生きていられる日本に産まれて、幸せな平和ボケ(偏向メディアに騙されている犠牲者)の典型。
先ず考えねばならないのは、侵略されないようにするということです。戦争だけが侵略ではありません。戦争を含めて、侵略を予防し、国家の主権と国民の暮らしと財産を護る為には、抑止力が必要です。
しかも、日本を取り巻く環境の変化は急速で大きくかわりつつあります。
そして、日本一国では足りませんので、複数の国々と連携して抑止力を高める必要があるのです。
某党は、徴兵制度の復活などと、いまどき先進国ではありえない作り話を掲げています。流石に気づいてトーンダウンしていますが、取り下げてはいません。既にこの時代錯誤を観るだけで、某党の政権能力の無さが露呈されています。
徴兵された輩が足手まといにこそなれ、現代の高度な軍備では使い物にならない事は世界の常識(韓国は常識外れの国であることと、北と休戦中で戦時下にあることから徴兵制が残っていますが)で、母親が反対するからと、自衛隊に入る志を変更する輩も同類で、むしろ劣等生を予めふるいにかけられてよかったという話でしょう。
安保法制で、自衛隊員の危険度が増すというのもおかしな話です。敵に撃たれるまで撃つなとか、共に闘っている友軍が撃たれても助けるなとか、むしろ行動を縛り付ける現行法の不備こそが自衛隊員の危険度を増しているのであり、その恐怖が隊員に負担をかけているのです。
そして、その負担をかけて縛っている輩こそが、今回は自衛隊員の危険の話をしている滑稽さは、衆知のこととなってきていますね。
また、この輩は、日本国や国民の危険がましている肝心な点はどう対処しようとかんがえているのでしょう?今まで通りに米軍におんぶにだっこ?
参議院の議論が、揚げ足取りであったり、横道に逸れることなく、的を突いた内容で深まることで、理解が深まることを願います。
# 冒頭の画像は、尖閣沖の海監66(手前)と海保巡視船「あかいし」

この花の名前は、福寿草
↓よろしかったら、お願いします。




何故その様に変わったのか。社会や自然の環境が変わったことと、メディアの貢献もありリテラシィが向上したことが原因です。
では、日本を取り巻く安全保障環境が激変しているのに、その激変に対応するために苦闘する政府の指示率が何故下がるのでしょう。環境が変化しているのに、変化に対応することを指示されないからです。変化に対応することを悪だと喧伝する偏向メディアや、対案を持たず、政局優先で反対だけを唱える野党が、それに貢献(?)していますね。
偏向メディアに乗せられて、某党の政権を選択してしまい、日本が沈没しそうになった轍を、もう忘れてしまったのでしょうか。その某党は、剛腕リーダーや出資オーナーを追い出す等、政権与党になるというただ一つの目的集団でしたが分裂しながらも、まだのたうちながらも害をふりまいています。おかげで、同類の、口先批難だけで生きている某共産党が、おこぼれに預かっています。
「日本に平和がもたらされているのは、あたりまえ」ではありません。環境が変化しているのに、変化をしていない憲法のおかげでもありません。日米同盟とそれに基づく核の傘の抑止力に守られたことと、米国に次ぐ世界第二位の経済力の魅力があったからです。
日本が紛争に参加しなかったのは、米国が世界の警察を自ら任じ、日本に軍隊活動をさせなかったからで、日本国憲法は、その主旨で米国が創ったものなのです。
しかし、世界第二位の経済国の座は、中国に譲りその引力は陰っています。世界の警察を自認した米国は、その座を放棄しました。東西冷戦の東の雄のソ連はロシアに代わりましたが、その東の雄の座は、新たな経済大国の中国に移ろうとしています。しかも、ロシアと中国が、米国の退潮により、力による現状変更を、憚ることなく実行に移しています。
それでも、環境変化に対応しないことを是とすることは「茹でガエル」と同じです。常識人であれば、「変化に対応しないことは退歩(遊爺の通った田舎の中学校では校訓でしたし、企業では常に意識されている事)」とは当然認識されていることですね。
日本を取り巻く安全保障環境が大きく、しかも急速に変化しているのに、それに対応する政府の支持率が何故下がるのか、日本を侵略しようとしている国の戦略の一つの「世論戦」に犯されているとしか考えられません。
偏向メディアに騙された多くの人々が民主党政権を選択した時にも、騙されるなと一生懸命唱えたのですが、今また唱えるのは、安保法制は、至急に変化に対応するために必要だということです。更に、理解を深める議論を進めて、変化に対応するべく、憲法の改定も必要です。
「憲法に守られた平和」という幻想 (7/23 産経 【直球&曲球】葛城奈海)
『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』(今年1月内閣府)をめくっていて、「もし日本が外国から侵略された場合は?」というページではたと手が止まった。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」が、5・1%もいるではないか!
想像力の欠如もここまで来ると恐ろしい。奴隷でもいいというなら、その尊厳のなさにがくぜんとするが、おそらくは意識下に無抵抗なら命は保証されるという子供じみた甘えがあるのではないか。しかし、強制収容、拷問、虐殺…そうした戦慄すべき事実は、今この瞬間も世界各地で繰り返されている。「一切抵抗しない」方には、自分や自分の大切な存在ののど元に刃(やいば)が迫る場面を真摯(しんし)に想像していただきたいと切に思う。
回答を男女別で見ると、女性は6・6%と男性3・3%の倍であった。これで思い出したのが、自衛官募集担当者の「安保法制論議の影響で、志願者が激減している」という言葉だ。母親たちが「危ないから」と止めるらしい。
国会での自衛官の危険が増す云々(うんぬん)の議論も、むなしさを禁じ得ない。そもそも事に臨んでは危険を顧みず国民を守ると宣誓しているのが自衛官だ。だからこそ尊いのだ。より重く論じられるべきはむしろ国民の安全であるはずだ。
多くの国民が長く「憲法に守られた平和」という幻想に陥ってきた中、その欺瞞(ぎまん)を骨身にしみて感じてきたのが拉致被害者のご家族であろう。
予備役ブルーリボンの会が先般開催したシンポジウム「拉致被害者救出と自衛隊」で、あるご家族が「自衛隊が動くことで隊員さんの命がかかると思うと申し訳ない。その一方で、一国民としては『平和』な日本で拉致がまかり通るのはなぜと感じる」と思いを吐露された。これに対し荒谷卓(あらや・たかし)・元陸自特殊作戦群長は「1人助けるのに仮に自衛官10人が死んだとしても、それは作戦と技量が未熟なだけなので、気にされないように」と答えた。また、アンケートには、自衛官の妻から「お役に立てるなら、家族は喜んで送り出します」ともあった。前述の無抵抗派や母親らに聞かせたい。
『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』(今年1月内閣府)をめくっていて、「もし日本が外国から侵略された場合は?」というページではたと手が止まった。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」が、5・1%もいるではないか!
想像力の欠如もここまで来ると恐ろしい。奴隷でもいいというなら、その尊厳のなさにがくぜんとするが、おそらくは意識下に無抵抗なら命は保証されるという子供じみた甘えがあるのではないか。しかし、強制収容、拷問、虐殺…そうした戦慄すべき事実は、今この瞬間も世界各地で繰り返されている。「一切抵抗しない」方には、自分や自分の大切な存在ののど元に刃(やいば)が迫る場面を真摯(しんし)に想像していただきたいと切に思う。
回答を男女別で見ると、女性は6・6%と男性3・3%の倍であった。これで思い出したのが、自衛官募集担当者の「安保法制論議の影響で、志願者が激減している」という言葉だ。母親たちが「危ないから」と止めるらしい。
国会での自衛官の危険が増す云々(うんぬん)の議論も、むなしさを禁じ得ない。そもそも事に臨んでは危険を顧みず国民を守ると宣誓しているのが自衛官だ。だからこそ尊いのだ。より重く論じられるべきはむしろ国民の安全であるはずだ。
多くの国民が長く「憲法に守られた平和」という幻想に陥ってきた中、その欺瞞(ぎまん)を骨身にしみて感じてきたのが拉致被害者のご家族であろう。
予備役ブルーリボンの会が先般開催したシンポジウム「拉致被害者救出と自衛隊」で、あるご家族が「自衛隊が動くことで隊員さんの命がかかると思うと申し訳ない。その一方で、一国民としては『平和』な日本で拉致がまかり通るのはなぜと感じる」と思いを吐露された。これに対し荒谷卓(あらや・たかし)・元陸自特殊作戦群長は「1人助けるのに仮に自衛官10人が死んだとしても、それは作戦と技量が未熟なだけなので、気にされないように」と答えた。また、アンケートには、自衛官の妻から「お役に立てるなら、家族は喜んで送り出します」ともあった。前述の無抵抗派や母親らに聞かせたい。
「日本が外国から侵略されたら服従して協力する。」と言う人。チベットやウィグルの人々が、どんな差別を受けて苦しめられているか、知らないのですね。それでも平和に生きていられる日本に産まれて、幸せな平和ボケ(偏向メディアに騙されている犠牲者)の典型。
先ず考えねばならないのは、侵略されないようにするということです。戦争だけが侵略ではありません。戦争を含めて、侵略を予防し、国家の主権と国民の暮らしと財産を護る為には、抑止力が必要です。
しかも、日本を取り巻く環境の変化は急速で大きくかわりつつあります。
そして、日本一国では足りませんので、複数の国々と連携して抑止力を高める必要があるのです。
某党は、徴兵制度の復活などと、いまどき先進国ではありえない作り話を掲げています。流石に気づいてトーンダウンしていますが、取り下げてはいません。既にこの時代錯誤を観るだけで、某党の政権能力の無さが露呈されています。
徴兵された輩が足手まといにこそなれ、現代の高度な軍備では使い物にならない事は世界の常識(韓国は常識外れの国であることと、北と休戦中で戦時下にあることから徴兵制が残っていますが)で、母親が反対するからと、自衛隊に入る志を変更する輩も同類で、むしろ劣等生を予めふるいにかけられてよかったという話でしょう。
安保法制で、自衛隊員の危険度が増すというのもおかしな話です。敵に撃たれるまで撃つなとか、共に闘っている友軍が撃たれても助けるなとか、むしろ行動を縛り付ける現行法の不備こそが自衛隊員の危険度を増しているのであり、その恐怖が隊員に負担をかけているのです。
そして、その負担をかけて縛っている輩こそが、今回は自衛隊員の危険の話をしている滑稽さは、衆知のこととなってきていますね。
また、この輩は、日本国や国民の危険がましている肝心な点はどう対処しようとかんがえているのでしょう?今まで通りに米軍におんぶにだっこ?
参議院の議論が、揚げ足取りであったり、横道に逸れることなく、的を突いた内容で深まることで、理解が深まることを願います。
# 冒頭の画像は、尖閣沖の海監66(手前)と海保巡視船「あかいし」

この花の名前は、福寿草
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