中国各地で人権派弁護士や活動家が、公安省により過去最大規模で組織的な拘束が行われています。
容疑は、上部機関への直訴を試みる陳情者と組み社会秩序を乱そうとしたこととされています。憲法より上位に共産党が存在する中国。もとより、法治国家ではないことは諸兄がご承知の通りです。
著しい軍備拡大を進め、その軍事力を背景に「中国の夢」を実現させようとしている習近平政権ですが、その軍事費より多い額を治安費（人権弾圧）にあてていることは、衆知の事実です。
世界の現状を、力で変更しようとしていますが、国内も、一党独裁体制を維持継続させるため、力で人権弾圧をして、憲政を敷かず、共産党支配政治を進めているのですね。
米国はかねて批判をしていますが、菅官房長官も、重い口を、わずかですが開いたことは評価すべきです。
更に、日米で歩調をそろえ、日経・社説が唱えるように、民主主義の価値観を持つ国々がこぞって中国に人権尊重を喚起し、中国人民の救済を図るべきですね。 . . . 本文を読む
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