米朝首脳の仲介役を自任する文在寅大統領が、南北首脳会談を重ねるにつれ金正恩の術中に嵌められてきている様に見えるのは、遊爺だけなのでしょうか。
康京和外相が国会答弁で、朝鮮戦争の終戦宣言を約束することを提案したり、金正恩政権の、非核化の意欲だけ示し、制裁解除と体制保証を手にしようとの企ての代弁者と化した様子。また、モスクワで中露朝の外務次官会談に参加し、制裁の見直しを求める声明を発表しています。
文在寅大統領は訪朝の際、白頭山に登ったり、近い将来の金氏のロシア訪問や、中国の習近平国家主席の訪朝の見通しを語り、北朝鮮がローマ法王を招請しているとし、自ら訪欧の際、仲介すると表明。
非核化の進展とは無関係に、南北融和と経済協力のシナリオを描き、突き進もうとしている文在寅政権。最大の問題は、金正恩のメッセンジャー役に籠絡されていることに気づいていないこと。このままでは、北朝鮮に併呑されかねないということです。 . . . 本文を読む
韓国の済州島(チェジュド)で10~14日に開かれる国際観艦式で、海上自衛隊の自衛艦旗「旭日旗」の掲揚について、騒音が聞こえてきていますね。
遂に、李洛淵(イ・ナギョン)首相が、「日本は繊細に考慮しなければならない」と述べているのだそうですね。
更に、旭日旗などの使用を禁じる改正法案が国会に提出される事態となっているとも。
軍艦旗に当たる自衛艦旗の掲揚は、軍艦と民間船を区別するために課せられた国際ルール。国際ルールに反する要請で、当然、日本は拒否しています。
国際ルールより、国内世論を優先させているのです。 . . . 本文を読む
韓国海軍関係者は、南部の済州島(チェジュド)で開かれる国際観艦式で、海上自衛隊の自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛を求めているのだそうです。
軍艦旗に当たる自衛艦旗の掲揚は、軍艦と民間船を区別するために課せられた国際ルール。
国際ルールに反する要請で、当然、日本は拒否しています。
韓国では、旭日旗に対し「侵略、軍国主義の象徴」などとの批判が多く、国際ルールより、国内世論を優先させているのですね。
中国による南シナ海の人口島が、領海空の拠点とはならないと、仲裁裁判所の裁定が下りながらも、無視して軍事基地化を推進しているのと同じ、国際法を無視する発展途上国レベルから脱していないのですね。
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文在寅大統領が、「3.1独立運動」記念式典で演説し、独りよがりな歴史観を喧伝し、日本に「反省」を求めたのだそうです。
菅官房長官は1日の記者会見で、文氏の演説について「日韓合意に反する。極めて遺憾だ」と批判したのだそうですが、韓国側で日韓合意に反する動きが相次いでいますね。 . . . 本文を読む
当初は米中等の首脳と同様に、平昌五輪の開会式への参加のつもりはなかったとされる安倍首相は、国内の反対の声を押し切って参加し、文在寅大統領との会談をしました。
会って、日韓合意や対北制裁の履行を迫るとの表向きの目的でしたが、目的が達せられたのでしょうか。
青山繁晴参議院議員は、合意事項の見込みがない首脳会談はあり得ない。公表されていない内容(有事の時の日本人避難等)について、協議があった可能性があると指摘されています。
首脳会談に同席した、西村官房副長官は会談の内幕を出演したテレビ番組で語っておられますが、安倍首相は言うことは言った様子ですが、話は平行線だった様子。
韓国は対日外交の基軸が定まらない。日本も韓国を動かす手立てがない。日韓合意の履行を粘り強く求め続けるしかあるまいと指摘されるのは、読売新聞論説主幹の小田尚氏。 . . . 本文を読む
韓国の文在寅大統領が、就任後初の4日間に及ぶ訪中を実施したのだそうです。
そこで示した姿勢は、日米韓で求められる対北 & 対中姿勢から離脱し、中国に擦り寄るもので、野党から「文大統領は、朝貢外交をしに行った。」と批判されるものでした。 . . . 本文を読む
中国の支配下から脱しようと、核とミサイル開発を進め、ロシア、米国とも接触を謀ろうとする北朝鮮。米軍に護ってもらっていながら、中国にも接近する南朝鮮(=韓国)の、半島の両国。
三国時代を経て、その内の新羅が唐と結んで統一を成し遂げ、中国の属国化し、李氏朝鮮、大韓帝国、日本統治、連合軍軍政期を経た後、露中の覇権拡大と反共の米国との闘いで、南北に分断され今日至るという、まわりの国々に翻弄される歴史をたどったのてした。
なので、今の両国、特に南朝鮮(=韓国)では、建国のルーツがなく朝鮮戦争による分断の結果産まれた国なので、中国、米国の間でコウモリ外交をせざるを得ない歴史上の運命(DNAと化している)を背負っているのでしょうか。
今また、コウモリ外交の転機を迎え、国家の存亡がかかっていると言っても過言ではない状況を迎えようとしている様ですね。
韓国のことはかかわらず触れない様勤めているのですが、日本への影響は大きいので、少しだけ備忘録として取り上げることとしました。
半年後、1年後、3年後、それ以降、半島の両国はどうなっているのでしょうか。 . . . 本文を読む
ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮に国際世論の批難が高まる中、THAAD配備のサボタージュに走り、対朝宥和策を展開し、同盟国の米国の意向への配慮なく、自分の都合を訴えるだけの韓国・文在寅大統領。選挙戦中には、大統領就任後速やかに訪朝すると言っていましたが、さすがに「条件が整えば平壌も訪れる」と修正はして、訪米を優先しました。
しかし、「米韓同盟の行方に注意を払え」と警鐘を鳴らすのは、東洋学園大学・櫻田教授。 . . . 本文を読む
韓国の大統領選で、報道機関の世論調査は当たらない、何故なら、答える人々が本当のことを言わないから。と、言った解説をする日本のテレビのワイドショーの解説者が居ました。しかし、今回は世論調査通り、反日の文在寅大統領が誕生しました。もっとも、慰安婦問題での日韓合意に反対意見を述べて朴槿恵政権との違いを強調せねば当選できないという選挙でしたから、全ての候補が破棄や見直しを唱えたのでした。
韓国は法治国家ではなく、情ち(痴 or 治)国家と唱え続けてきました。最近、テレビのワイドショーでも同様の発言が聞かれる様になり、ようやく浸透し始めたと感じていますが、他方、このまま、情ち(痴 or 治)国家化が進めば、韓国は世界から孤立することになり、日本のお隣にそんな不安定な国家が存在する不安にも駆られてしまいます。
産経が、文新政権は外交問題にどう取り組むのかを展望する連載記事を立ち上げています。
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韓国の憲法裁判所は人民裁判に加担した。国会による弾劾訴追は違憲の疑いがある拙速ずさんなものだった。憲法裁判所の偏向した決定と、事実関係糾明と法理検討が十分なされたとは言い難い国会の訴追は違憲の疑いが濃い。
反共自由民主主義体制の転覆を目標としている左派勢力が主導するデモの、100万人の国民が弾劾を求めるデモを行ったと言う根拠のあいまいな数字をかかげ、事実関係の調査を行わず専門家の法理の検討も経ずに「訴追案」を数日で書き上げた国会の拙速ずさんさを指摘し、朴氏罷免は半島の悪夢の前兆かと、東京基督教大学西岡教授が危惧しておられます。
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朴槿恵大統領が弾劾裁判で罷免され、韓国国内では国論が割れ対立するデモで死者が出る混乱が生じています。
朴槿恵の追放の背後には、中国の力があった(東京新聞・長谷川氏)との説がありますが、遊爺は、金正恩の韓国制覇の諜略だと素人考えをしています。
核開発、ミサイル開発・実験を繰り返し、正男氏暗殺を行った金正恩。保身に専心しています。 . . . 本文を読む
韓国への「THAAD」配備が6月にも実施されることをうけて、中国の反発が強まっているのだそうです。中韓両国の関係悪化は決定的となり、韓国製品・韓流のボイコット、軍事的対抗措置が始まり、ネットでは「準断交」を要求する声も上がっているのだそうです。 . . . 本文を読む
サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が逮捕されました。韓国にとどまらず、グローバル企業のトップが逮捕とは驚きですが、サムスンの経営の強味である、トップの即断、即実行のスピード経営の権力集中経営が仇になったということでしょうか。 . . . 本文を読む
日韓通貨スワップ協定再開について触れさせていただいていました。李明博の竹島上陸行為や天皇陛下にたいする暴言などの反日行動にたいし行われた、協定の延長打ち切りに、韓国は、「日本に頭を下げてまで外貨を借りるつもりはない」、日本に頼まなくても中国や欧米があると悪態をついて平然としたふりをしていました。(本気でそう思って成長する中国依存を高めたのでした)
その舌の根が乾かぬ今、突然、日本に通貨スワップを求めてきた韓国。また、安易に応じた麻生、岸田両氏は、どんな理由があって再開に応じたのか。食い逃げの再発防止策は出来ているのかが不明でした。
未だに謎なのですが、韓国が擦り寄った背景や歯止めについての解説記事がありました。 . . . 本文を読む