国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成30年8月4日(土)佑武館稽古

2018年08月04日 | 稽古日誌

 県総体スポ少の部前日ということで、稽古を行いました。選手5人に、先週に続いて玲と尚哉が来てくれました。

 体操、素振り後は、私も面を付けて8人で各種切り返し、基本打ち、連続打ち、引き技、応じ技。

 休憩後は、尚哉と玲が基立ちになって、技術練習や約束稽古を行いました。二人には上手に引き出してもらい、技にも磨きがかかったように感じました。

 懸り稽古代わりに、連続打ちで休憩してアイスタイム。この時間が一番いい顔をします!

 最後には、中学生二人と団体戦2試合行いました。中学生には、厳しくいく場面と打たせていい場面を指示してよい形での試合練習となりました。勝負の流れに合わせた副将、大将の動きも、昨日よりは良くなりました。最後には、私が5人抜きを行い終了。3時間弱の稽古というよりも、ここまでの集大成として、合格点が出せるレベルの仕上がりに感じられました。法事の合間に師範も稽古を見に来てくれました。

 春の全国スポ少メンバーが3人残り、ここも一つの目標として意識して稽古や遠征に取り組んできました。県外チームでは、九州や関西、中部地方の有力チームとも試合や合同稽古を行う機会をもらい、目に見えない力をもらってきました。酷暑といわれる環境の中、柏葉体育館では気力を振り絞り、佑武館では冷房をつけて集中力を維持したまま激しい稽古に取り組み、懸り稽古の数も十分にこなしました。稽古の回数も多く、負担も大きかったと思います。先生方もたくさん指導にきてくださり、昨年活躍した中学生も、小学生の面倒を見てくれました。また、師範もかなりの時間指導してくださり、打つ機会についてはかなり向上したと思います。もともとずば抜けた運動能力をもった選手が集まったわけではありませんが、ここまで一生懸命頑張ることができたのは一つの素質に感じます。やれるだけの稽古は取り組んできたと自信をもって大会に臨んでもらいたいと思います。もちろん、ほかのチームも十分に稽古を積んで勝利を目指してくるので簡単にはいかないと思いますが、力を発揮できるように祈念します!

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平成30年8月3日(金)柏葉体育館稽古

2018年08月04日 | 稽古日誌

 今日も暑い1日でした。それでも、稽古時間には、若干気温も落ち着いてきたように感じました。それでも、体育館にこもっていた熱もありまだまだ油断のできない環境です。

 稽古は素振りから見ることができました。中学生も早い時間からきていて、3年生の大斗と旭も参加してくれました。

 空間動作後は、小中学生分かれて稽古を進めて、小学生は私が見て中学生は佐久間先生が指導してくださいました。

 各種切り返し、基本打ち、連続打ち、引き技、応じ技と行い休憩。中学生も休憩に入ってもらい、後半は小学生スポ少チーム対小中学生選抜チームの対戦。選手以外は、村木先生、庄一先生、博文先生が基立ちになって稽古。初心者組は広子先生が打たせてくれました。

 選抜チームは、元徳、龍、蓮、駿介、聖虎と先鋒6年生に次鋒以降は中学生。審判は佐久間先生と私の2審制で行い、試合後のアドバイスは師範にしてもらいました。一方的にやられるかと思いきや、予想外の善戦。スポ少チームが引き分ければ勝ちの大将戦までもつれこみ、2(2)-2(3)の本数負け。本当は、自信を付けさせるためにもうひと試合、小学生Bチームと試合を考えていましたが、短く稽古を行って終了しました。

 一般の部では、5人は師範と特訓。いつもは、私も別の小中学生の指導を行ったり、基立ちになってしまうのですが、今回はたくさんの先生もいたので、録画をしながら指導法を勉強させてもらいました。

   

 面を付けてからは、佐久間先生、奥寺さんと稽古をお願いしました。小細工しないで

 当てに行くよりは振りに行くイメージを持って稽古しましたが、手ごたえが何本かありました。面に行くときの左手の高さがこぶしひとつ程度、あげるかどうか迷います。しかし、こういう課題を持っての稽古はなんとなく楽しく感じてしまうのはなんでしょうか?

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