『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

フジワラ祭り1

2008-03-01 | Weblog
2月29日、4年に一度のうるう年。
金曜日のおっきなパーティーも終わり
ほっと、ひと息ついたら、

タカシーがやって来た。

美味しい赤ワインを
おねだりして
開けてもらった。

イタリア、トスカーナの
話題のボルゲリワイン。

ゆっくり、お話しながら
グラスを傾けた。

そしたら、
ツボちゃん、
やって来た。

フジワラ、連れて
やって来た。

わー、偶然。

タカシーの美味しそうなワインを
見てたら、
ツボちゃんまで
美味しいワインを飲みたいと
いった。

アルゼンチンの
プレミアムワインを開けてくれた。

そのあと、
何本、ワイン、開いたろう。

なぜ、こんな
みんな、気前がよかったのか。

そうそう、
日付が、3月1日になってたから。

ツボちゃんがいった。
『もう3月ですよ。
 今月で最後ですよ』

あ、そうだ、3月だ。

今月で、フジワラは
いってしまうんだった、
オキナワに。

彼の送別会、
何個、企画しているだろう。

それぞれの会は
大人数ではなく、
それぞれの会で
それぞれフジワラと話し込める人数で
セッティングしている。

3月1日、その記念すべき第1回は
深夜1時から始まり、
朝6時まで続いた。

お腹へっていたので
近くのラーメン屋にいった。

どれだけ話したろう。
どれだけ笑ったろう。

昨年10月、彼と仕事を離れて以来、
あまり意識していなかったけど
やっぱり、
3月になると、
無理やりでも、意識しないといけない。

彼は、去る。
彼は、去る。
彼は、
この東京を去ってしまうのだ。

わざと、意識するためにも、
2008年3月は、彼との思い出を
一生、忘れないためにも、
この日記、ちゃんと綴ろうと思う。

ボクの強い、
強すぎる愛情を
ここに綴るのは
少し、恥ずかしいけれど
しっかり、自分の思い、
カタチにして
残そうと思う。

もちろん、
彼に、この日記を読んでもらって
気持ちを伝えようなんて
思っていない。

ボクの本当の気持ちは
あと、何度あるかわからない
フジワラ祭りの場で
直接、伝えようと思う。

たくさん、笑って
たくさん、飲んで
たくさん、話して
少しだけ、泣いて

ちゃんと
伝えようと思う。

さぁ、始まった、フジワラ祭り。

ツボちゃんが開けてくれた
アルゼンチンワイン。
真ん中に星ひとつの
斬新なラベル。

空白の部分、
みんなで寄せ書きした。

フジワラ祭りStart!ツボタ。
いってらっしゃい!ササキ。
第1回最高!感謝!フジワラ。

ボクは、
「いよいよ、です」

と、書いた。

そう、
「いよいよ」
なんです。

いよいよ、
カウントダウンを
数えるときが
やって来た。