ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

妊娠中の歯科治療は?②

2008年01月08日 | 妊娠出産関係
さて、昨日の続きですが・・・。

妊娠中の歯科治療で患者様が気になさるのは、

レントゲンと薬です。歯科のレントゲンは被爆量は

極小です。また鉛のエプロンをするので、胎児の被爆量は

問題になりません。しかし、理論では分かっていても

気持ちの上で妊娠中のレントゲンは避けたいな~、と

思うのが女心ですよね。どうしても必要な場合は撮影させて

頂きますが、急を要さないもの、産後の治療でも可能な

場合は応急処置という形をとらせて頂いています。

また薬は、ほとんどの薬は母体から胎児移行性があります。

しかし産科で出されているような胎児への影響が少ないと言われて

いるものを慎重に投薬します。もちろん、必要ない時は

投薬しません。妊娠中はささいな事が気になる時期。

思っていることをなんでも相談してくださいね。

私自身、妊娠中悪阻で歯ブラシが出来ずに歯茎が腫れて

困ったことがありました。
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